February 15, 2006
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●資本主義は、共産主義に打ち勝ってわが世の春を謳歌している。牢獄のような共産主義に対して自由主義の勝利だと言っている。
●この資本主義は、産業革命の時代には農業従事者を駆逐し、労働者を酷使してきた。
●資本主義ほど利潤追求にの精を出さざるを得ないシステムはない。一部の資本家のみならず全ての人が利潤追求に奔走しなければならない。

●全ての人が知恵を出し、より多く稼ぐためには、民主主義的環境が必要にもなる。
●資本主義は市場では民主主義を求めるが、職場秩序には民主主義を求めない。資本主義社会の自由とは人の自由ではなく、資本の自由に過ぎない。
●資本主義は、経済力を背景に民主主義の押し売りを世界中で行ってきたし、今も行っている。
●しかし、この経済優先のシステムは、人類史上類例のない地球資源の消費と環境破壊を行っている。
●炭酸ガスの大量排出による地球温暖化、フロンガスなどによるオゾン層の破壊、森林破壊、干潟の埋め立て、海洋汚染など枚挙にいとまがない。数億年の歳月に渡って地下に蓄えられた石油資源をあっというまに食いつくそうとしている。真綿で首を絞めるように、地球環境のしっぺ返しが迫っている。

●中国、インド、東南アジア、アフリカがアメリカや日本のような経済発展を遂げれば、地球5つ分の資源が必要になるという。

●現代の社会・経済システムは確かに、持続(永続ともいう)可能なものではない。
●バブル経済が破綻すると分かってはいても、当面の利益が見込めれば土地取引に精を出す。破綻の後遺症は今も続いている。
●地球環境の破壊により、人類自身の危機が迫っているというのに、システムを改めることができない。明日のことより今日の米ということであろうか? 先進国も後進国も「経済発展」に血道をあげている。
●人類は、現世の豊かさを追い求め、或いは満喫しながら、雪崩をうって地獄に落ちようとしているように思える。

●私有財産制度に基づく資本主義の社会経済システムを根底から変えるには、改良の積み重ねで実現できるのか、それとも破局を迎えなければ実現できないのであろうか? 今のところ、後者の方が真実味がある。
●私は、資本主義はあと500年から1000年は続くと予想していたが、これは誤りかもしれない。
●世界の経済格差が解消するほどに、資本主義が発展し、ボーダーレスな世界になり、国境が無くなり、イコールフィッテングが実現すれば、相続税の累進税率を高くでき、私有財産制度が廃棄される条件が整ってくると考えてきた。
●しかし、地球環境はそんな悠長なことを言っていられる状態ではなさそうである。資本主義は、その原動力を地球環境の保全のために殺ぐことができるのであろうか? 頭では理解できてもシステムは魔物である。





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最終更新日  February 15, 2006 05:53:02 PM
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