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2014年09月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
北海道にも多くの著名な小説家がいますが、私が身近に感じるのは三浦綾子さん、亡くなって15年になるそうです。旭川に住んでいた普通の主婦が自らの体験を小説に書いてデビューし、以後50年経った今も幅広い年齢層に読み続けられています。私が初めて読んだのは高校生の時、学校の図書室で夢中になって読みました。当時は人間の心の中に根付いているどうしようもないドロドロした部分をけっこうえぐい表現で書いてあることに衝撃を受けたのですが、結婚して親になってわかる部分もでてきて、人生の節目で読み返してしっかり受け止めていけることが嬉しく思います。震災で家や家族をなくした人々にも三浦綾子さんの本がわたり、どんなにか生きる支えになったことかという声が寄せられたようです。思いもよらない災害を苦難として受け止めるか、試練として受け止めるかで乗り越えられる力が違ってくる、いつでも希望を失わないように、という言葉が泥流地帯という小説の中で田畑を泥流で失いかけた農家の人々に町役場の職員が言っています。きっと三浦さん自身の言葉なのでしょう。言葉で人を救う、ということはこれからの世の中においてとても必要です。娘たちもいつか三浦さんの小説に触れる機会があったらいいなと思いました。





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Last updated  2014年09月12日 21時26分31秒 コメント(2) | コメントを書く


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