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11月3日は文化の日。理由(わけ)あって、僕はこの日の午前中に阪神電鉄の尼崎駅に降り立っていた。大本山 本興寺 。この日、ここでは、普段決して一般人の目には触れることのない宝物の虫干しが行われており、その中に天下五剣の一振りである数珠丸恒次が展示されるというのだから、知っていて見逃す手は無い。各地から集った審神者(さにわ)に混じって、長蛇の列に並び、念願の数珠丸恒次との邂逅するも、会場はベルトコンベア方式で目の前のほぼ素通り状態、邂逅というかすれ違った程度の認識かも知れない。まあ、一日だけで、あの人数を捌くには、それくらいするしか方法が無いとも言えるし、そもそも信仰の対象で一般人に見せるものではないというのだから、文句を言うつもりも無い。さて、その邂逅を果たし終えたら、時刻は12:00前。恐らく午前中には拝観が終わると踏んでいた僕は、事前にこの界隈の、僕ら向きのお店を予めピックアップしており、準備も万端にそのお店の場所へと行ったのだがシャッターが降りている。予想通りというか、なんというか。まあ、居酒屋のランチ営業という触れ込みだったので、もしかしたら土日祝はやってないんじゃあないかなぁ、なんて思っていたら、まさにその通りだったワケで。或いは、11:45分くらいに様子を見に行って閉まっていたので、12:00ちょうどまで待てばよかったのか。何にせよ、今回のこれは予想の範疇。既に代替案は用意してある。が、ここから徒歩約40分。多分、駅行きのバスがあったような気がしたものの、昨今の運動不足に思うところがあり、何を血迷ってかJR立花駅までの約3km以上の道のりを徒歩移動。こんなこともあろうかと、靴の中には衝撃緩和のための中敷きを入れて来たが、不案内な土地で、なんとなく方向だけを頼りに歩いていた、ということもあり、無事に到着したものの、現地では汗だくでヘトヘトになっていたのだった…この日は割りと気温が低かったにも関わらず、上着を脱いで汗をかきながら歩く僕の姿は、さぞかし不審に映ったことだろう。さて、到着したお店は山水飯店。暑苦しい運動部連中や、ムサいおっさんが似合うとしか言い様がない昔ながらの年季の入った風貌の中華料理屋。お店から漂う、醤油と油の匂いが本当にたまらない。席数もそれほど多くなく、相席も上等。今日初来店の僕は、いきなり見知らぬおっさんと対面同士で相席になりましたwwwwww前々から、どうしても天津飯が食べたいフラグが上がっていたりしたので、ここは天津飯(大盛)+サラダ+唐揚げのセットを注文。事前に調査をして知っていたことだが鉢に擦り切りいっぱいって、どういうことだよ…wしかも、丼が見た目以上に深く、お米もギッチリと詰まってやがる。たまんねぇ。ホント、こういうのたまんねぇ。もちろん、イイ意味で。オマケ程度のサラダはともかくとして、唐揚げは正直、ちょっとイマイチ。衣のサクサク感もそれほどでは無く、ジューシィさも微妙。だが、揚げたてでアツアツなのは高く評価出来る。メインの天津飯は、餡がやや濃い味。あまり野菜が入っているタイプにはお目にかからないものの、決してジャマにはなっていない。何より卵の焼き加減が絶妙だ。風味が抜群に良く、食感、味が見事に餡の中に封じ込められ、焼きあがったばかりの香ばしさがいつまでも残る。あぁ…イイね… と思わず口を突いて出てしまう。だが舐めてた。山水飯店舐めてた。ご飯の量と餡の質量が、思っていたよりも遥かに「重い」。実はここにラーメンを付けて食べようかなんて思っていたけれど、思い上がりもいいところ、やらなくて本当に良かった。まあ、なんとか処理しきったが、久々の大盛りらしい大盛りで、強烈な食べごたえであった。しかもこれでお会計800円…!ありがたいのだけれど、利益があるのか、と逆に不安になるレベル。ホテルバイキング系の2016年オブザイヤーがcozyならば、大盛り系の2016年トップは間違いなくここである。「いや、他に大盛りとか行ってませんやん」というツッコミは置いておいて、近所にあれば、間違いなく通う系のお店だし、周りにもオヌヌメしたいところなんだが、如何せん家からは距離が…移動距離+駐車場代を考慮すると、食事自体は安価だとしても、それ以上の見返りとなるかどうかは、果たして微妙なところである…w
2017/01/28
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