AC-30ではないがVOXのアンプにつなぎAll My Lovingの3連カッティング。 「あれっ???」そしてI'm Happy Just Dance With You…これも「ち・が・う」。 全然というわけではなく雰囲気はなんとなく感じるのだが明らかにJOHNの音とは異なる。 乾いた音ではないいわば湿った音で、アンプをいくらコントロールしてもダメだ。 正直がっかりしそのショックは大きかった。
かと言ってBeatlesのようなストレートな音はアンプ直結でないとなかなか出せない音だとも言う。
そしてしばらくしてGibson J-160Eこれも復刻だがBeatlesをやるには必需品なので手にいれた。 アンプにつなぎ5弦をピッキング、すかさずアンプのスピーカーにPU部分を近づけ試行錯誤しているうちに、I Feel Fineのイントロのあの「びぃよ~ん、うぃ~ん」のフィードバックが出た。 A Hard Days Nightなどのバックで「ヒュンヒュン」と鳴るあの感覚もほぼ近い音だ。
前者325は当然Made in USA、後者J-160EはGibsonだがMade in JAPANとのこと。 復刻版への力の入れ方に大きな差があるように感じ自分なりに結論づけた。 日本人は特にうるさいのかもかも知れない、だから日本人が作ると復刻でもより近いコピー版と仕上る。 アメリカ人の場合はあくまでも雰囲気によるところを重視するのものだと。
となると325に関して「あの音」を出したければBeatlesの当時のVintageを入手するしかない。 それからしばらく前者のRickenbackerを我慢して使っていたが、チャンスが訪れ現在の1966年ものの325を手に入れた。 All My Loving, You Can't Do That, She's A Woman, I'm Happy Just Dance With You、325の音で代表的なこれらの曲すべてが「ドンズバ」で出るのだ。「とうとうJOHNの音を手に入れたぞ~」心の中で叫んだ。興奮して数日間は寝つきが悪かったほどだ。