右肩下がりの人生

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楽天貴文@ 尿管結石 痛い、痛い。 いま、結石のどまん中。 …
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2007/06/22
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痴呆症になり、誕生日も歳も自分が誰なのかも分かりません。

一日中リクライニングチェアーに座り、言葉にならない叫び声を上げています。


祖母はプライドが高く、自分の失敗を絶対に認めない人でした。

名誉職を生き甲斐とし『 PTA・民生委員・保護司 』と携わってきました。

わが家に代々受け継がれて来た、家と土地と権力を譲り受け

婿養子の祖父に町会長と民生委員を継がせ、影から主人をも操っていると

町内では知らない人はいない程の存在でした。




そんな祖母が生まれた時からライバルでした。

食事中、私が母や伯母と話をしていると決まって

「あ痛!」「ああぁ!」

頬や頭に手を当てて、うめき声を上げます。

こうなると家族は、祖母の体の状態が最優先になってしまいます。

「おばあちゃんどうしたん?!」「大丈夫か?!」

これでさっきまで話していた事や話題など、一瞬で掻き消されてしまいます。


これが本当に重篤な症状なら、会話など言っていられませんが

毎回、入れ歯の間に物が入っての痛みや頭痛や目まいでした。

その都度、家族が祖母の話を聞き入りしばらくすると

まるで何も無かったかのように体調も機嫌も良くなるのでした。

ほとんどが自分に気を向けさす為の仮病だったのです

もちろん何回も病院で検査をしても大した異常はありません。

その証拠に現在でも、体には大きな病気も無く元気に叫んでいます(笑)


大声で強引に自分の話題に変えたり、家族の前で仮病を使ってでも

自分が話題の中心になっていなければ我慢できない性格の人でした。



ですが家庭内で・・・ましてや子供や幼い孫相手にするとは虚しいかぎりです・・・。


私が生まれるまで祖母の回りには、自分の話を聞く人ばかりでした。

祖父も伯母も母も話を聞く人で、自分から話をする性格ではなかったのです。

そんな中、私が生まれ家族の目が祖母から離れてしまうと、祖母には堪りません。

食事中だけでなく、どんな時でも私と家族との会話を掻き消していました。

私が帰宅して玄関で話し声が聞こえると、2階から慌てて降りて来ては

「足が痛い」「めまいがした」などと自分の体の事を言っていました。

ここまでくると度が過ぎていたと思います。


私は子供の頃「聞いて~なぁ~」と家の中で毎日のように言っていました。

父親も兄弟も居ない私には、母親はただ一人の一親等でした。

その母親を祖母に奪われたのです。 


我が家は『 極度の過保護・過干渉 』な教育でしたので、

親の方から私が望んでいない事まで、あれこれ手を掛けられて育てられましたが

子供の方からの話は、ほとんど聞いてくれなかったように思えます。

親と子の口での会話も心の会話も、全く通じ合っていなかったのです。


ですので、一番に子供の話を聞いてほしいのです。

子供の話を聞いてあげてください


最近、家族や親子で傷付け合うという悲しい事件を目にします。

家族間や親子の会話が少なくなったのも原因の一つだと思います。

会話が無いばかりに『 子供の心が分からない 』『 親の気持ちが伝わらない 』のです。

また偉そうな事を書いてしまいましたが、当たり前の事だと思います。


私のように人生を踏み外さず、普通に成長したならば

親に「話を聞いて」と言ってくるのも、物心がついてから数年ぐらいではないでしょうか。

すぐに反抗期になり、親と距離をおくようになってしまうでしょう。

せめて10歳・・・できれば中学生になるまでは・・・。

子供の話を聞いて、心の会話をしてあげてください。





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Last updated  2007/06/22 01:55:16 AM コメントを書く
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