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首都圏など、本土の都市部に住んでいて、漠然と「沖縄に引っ越すか…」と考えるとき、こんな小さな島のどこをとっても大きくは変わらないように思えてしまいます。しかし、実際には想像以上に地域差が大きく、人情も住みやすさも異なるようです。そのためほんの数十キロ離れるだけで、沖縄移住が成功することも、失敗に終わることもあるでしょう。そこで、沖縄県内の複数地域に居住した経験を持つ移住者の方に、シリーズでインタビューしてみることにしました。第一回目は、「沖縄本島北部vs南部」です。●ホテルマンとして名護市(北部)と糸満市(南部)を経験お話をうかがったのは、ホテルマンとして首都圏のホテルでのキャリアをもち、3年前に名護市近郊(瀬底島)でのリゾート開発にたずさわるべく移住してこられたMさん。残念ながら会社が破綻し、その後、糸満市内に昨年オープンしたホテルに転職されました。名護では山の中のマンション、糸満市では港の目の前のマンションにお住まいです。ごく普通に、仕事の都合で住む町を決めたわけですが、名護市と糸満市というふたつの町の印象はまったく違っていました。●本土の人にとって、楽なのは北部Mさんによれば、北部と南部のいちばんの違いは「北部では干渉されないけれど、南部ではそうもいかない」こと。「僕は単身赴任で沖縄に来ましたから、どちらの町でも外食する機会が多かったんです。食事をしている間、名護では僕が誰で、どこから、何のために沖縄に来たのかなんて聞かれない。ところが、糸満ではしょっちゅう尋ねられるんです」。やんばる(北部)には、もともと沖縄県内のさまざまな地域から人が集まっています。また、やんばるでは「一度は本土で勉強したり、仕事をした」という人も多く、結果として外から来る人を特別視する事が少ないようです。「でも、南部には南部生まれで南部育ち、という人が多い。だから、地域と人との関係性が密なんだと思うんです。それで、内地の人を見ると『どこから来た? 仕事は何をしている?』と、質問攻めにしてしまうんでしょう。ただ、それは警戒心からというより、好奇心から尋ねているんだと思いますね」。ここまでの話を聞くと、ほとんどの移住希望者は「北部の方が楽に住めそう」と思うでしょう。そして、実際にそうなのかも知れません。ただ、Mさんはこんな話もしてくれました。●海が好きで、海人文化が好きな僕には、糸満以上の場所はないMさんは、東京に住んでいた時に、人間関係の希薄さを感じることが多かったそうです。「ところが、ここ糸満には家族・親族関係にとどまらない、人間関係が残っているところに安心を感じました。こちらの人は、よくいえば世話焼きで、面倒見がいい。昔の日本にあった、隠し事のできない近所づきあい。そこに懐かしさを感じることもあります。人によってはそれを『うっとうしい』と感じるかも知れませんが……。ただ、海好き、海人(うみんちゅ)文化が好きな僕にとっては、NPO法人を立ち上げて糸満文化の資料館を作っている方達をはじめ、海人たちにかかわれていること自体がうれしいこと。海好きな僕にとって、糸満以上の場所はないですね」。結局のところ、沖縄移住を考える上で、「どこに住むか?」という問題に正解はないようです。自分の価値観が、この町とあうのか?それが、正解に近い解答を導き出すためのキーワードではないでしょうか?思いのほか様々なカラーをもち、バリエーション豊かな地域性を誇る沖縄各地の「移住事情」。これからもインタビューを通じてお伝えしていきます。また、コメントなどで問い合わせいただければ、僕たちにわかる範囲でお答えしていきます。●ファイナンシャルハウス(株)
2010.07.24
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百戦錬磨の不動産屋さんでも、ふだん扱わない地域の物件の値段を聞かれたら「うっ…」と詰まってしまいます。ましてや、駆け出しの不動産屋である僕にとっては、土地の価格がピンとこない地域はあちこちにあります。そんな時のために、iPhoneのブラウザ(Safari)に、以下のページをブックマークしています。地価調査・地価公示(沖縄県)もちろん、参考程度にしかなりませんが、雲をつかむような状態よりずっといいので、時々利用します。※路線価については国税庁のサイトで閲覧できますが、iPhoneでの閲覧にはまったく不向きなので、外出先では参照していません。さらに、土地の上に建物がある場合、ごくアバウトな査定ができる無料のiPhoneアプリ「簡単!不動産評価」があります。無料のアプリなので、気軽にダウンロードして試してみることができます。業務で使える精度はもちろんありませんが、詳しくない地域の物件を見て「はて?」と思ったときに、ちょっとした参考になら十分なりますよ。沖縄移住を考えて、本土から不動産の見学にこられるとき、少なくとも上記2点をiPhoneやiPod、iPadに入れて持参されると、不動産屋さんの意見とあわせて参照し、自分なりの確認をとれるように思います。最後に、参考書籍のご紹介。意外と一般向けに、実践的な不動産の査定方法を解説した本は少ないのですが、以下は役に立つように思いました。ここまにご紹介したiPhoneアプリなどは、ざっくり対象となる不動産を探すときに使えそうですが、具体的検討段階に入った場合は、アバウト過ぎてちょっと役には立ちません。そんな時、この本を読みながらじっくり検討してみるといいと思います(ただし、本土と沖縄で多少事情が異なるので、これだけで100%安心というわけでもなさそうですが……)。その「家」の本当の値段価格:840円(税込、送料別)
2010.07.24
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昨日は、海が見える物件を中心に、沖縄本島北部で物件チェック。今回は、かつて非常に人気の高かった本部エリアを中心に回ってきました。数年前、この一帯の人気が急騰してプチバブルともいわれていましたが、最近はそこまで加熱した気配もなさそうです。ただ、土地を売りたい! という人は決して多くないため、不動産の価格は高めに推移しているようでした。物件を見ていても「思ったより坪単価は高いかな?」と感じることも。もちろん、それでも都市部よりはずいぶん安いのですが……。逆に、移住先として本部をチョイスするとしたら、メリットは次のような点でしょうか?1)とにかく海がきれい……沖縄本島のほかのエリア(南部や東海岸)に比べて、海の色が深く、吸い込まれるような青。「海が見える物件を」と希望されているようでしたら、真っ先に検討してみたいエリアです。2)生活環境が整っている……大きな病院がありますし、スーパーも、飲食店もそれなりにあります。でも田舎らしさも残っていて、スローライフをある程度安心・快適に過ごせます。3)名護に近い……沖縄県第二の都市・名護に近いということは、高度な医療を必要とする場合や、やや手に入りにくいものを入手しないといけない場合に有利でしょう。もっとも、買い物はネットの方が便利かも?さて、昨日見た物件の中で、もっとも印象的だったのは恩納村真栄田の土地(北部じゃなくって中部ですが)。琉球村からクルマで10分くらいの場所ですが、とにかく広くて5,194坪。坪単価は5万円ですが、それでも2億5870万円です。ほとんど原野というか山林で、けもの道風の小道を歩いて見学しました(ハブも怖いので、全体像は把握できず、外から眺める感じでしたが……)。お隣は米軍施設の敷地らしいです。「分筆できますか?」と尋ねたところ、売り主さんは分筆せずまとめての売却を希望されているとのこと。これだけ広いと、どんな用途に向いているか悩みますが、とにかくインパクトはありました。 ■その他、詳しい物件情報はファイナンシャルハウスのサイトで!
2010.07.22
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実際に沖縄移住を果たした人たちのインタビューで構成する『実録沖縄移住!』のコーナー。第一回目は、自分たち自身の話ではじめましょう。僕たちは沖縄に移住して、しばらくは会社に勤めていました。しかし、手術で一週間ほど入院した事などをきっかけに、沖縄の会社勤めは「賃金が安すぎて損」と見切りをつけ、自営に切り替えました。これが果たして吉と出たか凶と出たか? それは、2010年1月にオープンした僕たちのカフェの営業推移を眺めながらお話ししましょう。(うち夫婦は、僕が不動産業、妻がカフェを経営しています)●話し合いの結果カフェをオープン2009年に、僕が手術のため入院。それをきっかけに、うちの妻が「働きに出るか、自営で仕事を始めるか?」という話になりました。結論は、すぐに出ました。沖縄で働いても、ほとんど時給は600円台。それなら、料理の腕を生かしてカフェを始めようということになりました。うちの妻は、糸満の公設市場内にあるカフェで1年半ほど料理人として仕事をしていました。一応の経験はありますし、元々料理は大好きで、独学ではありますがずっと勉強してきていました。そんなわけで、生活のベースとしての収入を得るために「カフェをやろう」と、すぐに決定しました。●物件を探すところから始まる「いったいいくらあればカフェが始められるのか?」という予算ぐみをするために、まずは物件探しからスタートしました。不動産の契約に関する費用が、もっとも大きいと判断したからです。対象地域は糸満市西崎周辺。西崎の賃貸物件(事業用物件)は、おそらくすべて見ました。最終的に決めたのは、西崎二丁目の、現在の店舗。ここは、何軒もの飲食店が出店し、すぐに撤退したというイワクつきの場所です。僕たちの知る限りでも、スープカレー屋→食堂と、それぞれ半年くらいで閉店して、めまぐるしくお店が入れ替わっています。そのぶん、大家さんも弱気になっているのか、家賃の値下げ交渉にもすんなりと応じてくれました。確かに鬼門のような場所ですし、駐車場も少なく、不利な条件は多いのですが、「ちゃんとした料理を出し、バリューを示せれば顧客はついてくる」と判断。一大決心とともに、この物件に決めました。飲食店がくるくると入れ替わった店舗である恩恵として、業務用冷蔵庫、業務用冷凍庫という値の張る機材を「どうぞ使ってください」と置いていってもらえたのも大きなポイントでした。※そうそう、業務用の物件(お部屋)探しも、当社(ファイナンシャルハウス)で承りますよ!●オープンできたのは、みなさんのおかげ!オープンにあたって、最大の協力をしてくれたのは、飲食業の先輩であるソウル亭(豊見城市翁長)さんでした。「水道工事はここに頼みなさい」「ガスコンロやオーブンは、プロパンガス屋さんに交渉すれば、無料貸与してもらえます(※)」などなど、たくさんのアドバイスをいただきました。その結果!なんと、100万円を切る低予算で、不動産契約費用や厨房設備、その他いっさいをまかない、営業をスタートすることができたのです。※ 糸満市はプロパンガスのエリア。たくさんのガス屋さんがしのぎをけずっているので、「うちのガスを使ってくれたら、業務用のコンロを無料で貸しますよ」みたいな交渉が可能な場合もあるのです。詳しくは直接、うちのカフェにてお聞きください。ここでは、ちょっと書きづらいので……。●オープンしたけど、超暇な日々ある程度まともな利益が出るのは半年後。そう考えていたので、オープン当初は暇だろうと予測していました。しかし、予想以上に暇。なにせ立地が悪く人目に付かず、なおかつ広告宣伝費もゼロです。これからカフェを始める人も、おそらくここでくじけそうになると思いますが、そんなときは「ちゃんとした料理を出していれば、いつかちゃんとしたお客さんが来てくれる」と、自分に言い聞かせてください。僕たちはこの暇な時期に、ひたすらブログを更新し、たまにチラシをポスティングしに出かけました。●そして、半年後……ちょうど、半年が経過しました(7月下旬で半年になります)。おかげさまで、もっとも混雑する土曜日には、予約でいっぱいになる日もあります。なんとか「食べていける最低限の利益は確保したかな?」くらいには、回っていくようになりました。バイトの女の子も、週に3日来てもらえるようになりました(とってもいい子が見つかりました)。最初の1カ月は赤字、2カ月目以降はトントンの収支が続き、半年たってようやく自分たちの人件費が、ほんの少し出始めたという感じです。ただし、そうなるまでに、フリーペーパー1件、雑誌2件、新聞(投げ込みタブロイド誌1件)、ガイドブック1件、ラジオ1件の、取材を受けています。うちの料理人(妻)の料理が、一応はメディアに取材してもらえるレベルにあったからだと思います。結論として、もしこれを読んでいるあなたの料理が、本土のお店で通用するレベルにあるとしたら、うちのカフェと同等かそれ以上の、順調な推移が期待できるかもしれません。しかし、「料理初心者」というのであれば、慎重に考えた方がよさそうです。うちの店が入っている店舗で、うちの前に営業して玉砕した2店舗のオーナーさんは、いずれも飲食業初心者の方でした。初心者がいきなり成功できるほど、沖縄での飲食業は簡単ではありません。ただ、初心者といっても「料理の腕に覚えがある」という方であれば、勝負できるかもしれません。その場合でも、沖縄の地域性や沖縄のユーザーの志向についてのリサーチは必要です。沖縄移住にともない、飲食業を始めよう、という方は、こんな実例があるんだな、と参考にしてみてください。けっこう特殊な地域ですから、お尋ねになりたいことはすべて尋ねて、疑問点をクリアにしておくといいと思います。●問い合わせ先カフェについてお知りになりたい方は、かめかめCafeまで。沖縄の賃貸物件をお探しの方は、ファイナンシャルハウス(株)まで。
2010.07.19
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何気なくラジオを聴いていると、定年後に移住するとしたらどこに住みたいか? というアンケート結果を放送していました。 第一位は、ここ沖縄。 その傾向はずっと以前から続いているようです。確かにこの島ではのんびりとした時間が流れ、僕たちも「沖縄に移住してよかった」と思っています。 しかし、せっかく沖縄に来たのに、何らかの理由でまた本土へ帰っていく人も大勢います。一説には、移住者の半分程度は本土へ帰ってしまう、とも聞きます。 では、どのような人が沖縄になじめずに帰っていくのでしょうか? 沖縄移住を検討している方は、もし自分が以下に当てはまるようなら、よくよく考えてみたほうがいいかもしれません。1)人付き合いが嫌い「なるべく人付き合いをせずに、ひっそり暮らしたい」と考えている人は、沖縄移住に向きません。特に本島南部や離島は濃厚な人間関係が残っていますから、自らそれを引き受け、地域の人たちに溶け込む用意がないと、確実に浮いてしまうでしょう。「沖縄の青い海は好きだけど、濃すぎる人間関係はいや」と考えていて、それでも、どうしても沖縄に移住したい方は中部や北部で本土からの移住者が多く集まるエリアを探すしかありません。 ただし、個人的には「それでは沖縄移住のおもしろさの半分くらいは最初から捨ててるんじゃないの?」と、思いますが…。2)暑いのがきらい 3泊4日程度の沖縄旅行では気づかなかった、ボディブローのように効いてくる暑さに耐えられなくなる方もいるようです。沖縄では南向きベランダや西側に大きな窓のある物件は比較的少ないですが、それでも物件チェック時には方位磁石を持っていき、しっかり確認しないと危険でしょう。高台にあり、風がよく通る建物を探すなど、夏の暑さ対策を念頭に置いておくことが大切です。「家の作りは冬をむねとすべし」と吉田兼行は書きましたが、沖縄では「夏をむねとすべし」だと思います。3)せっかち 意外なことに、せっかく沖縄に来たのに日々いらいらしている人もけっこういます。「車の運転が遅すぎだよ。一車線だから抜くに抜けないし!」「スーパーのレジ、遅すぎだよ」「郵便局の窓口ものんびりしてる。いつまで待たせる気?」 などなど……。 同じナイチャー(内地出身者)としては残念なことです。のんびりした島に移住したのだから、誰よりもゆっくり車を走らせるくらいの気持ちでスローライフを楽しんでもらいたいのですが……。ことあるごとに内地とのスピード感の違いにいらいらしてしまうようでは、自分だけでなく周りの人のペースも乱してしまうので、あまりせっかちな方も沖縄移住に向いていません。4)手に職がない お金に余裕があっていっさい働かなくてもいいなら別ですが、ある程度収入を得ながら沖縄で暮らすことを考えた場合、手に職がないと無理があるでしょう。 沖縄には、あまり仕事がありません。 僕たちの周りでしっかり沖縄に根を下ろして生活している方は、看護婦さん、整体師さん、エレクトーンの先生や音楽家、カメラマン、コンピュータのプログラマなどなど、どこに暮らしても通用しそうな方が多いのです。もちろん例外もありますが、「どこかいい就職先があって、雇ってくれないかな?」といった他力本願な姿勢は避けた方がいいでしょう。 ただし、そんなにバリバリ稼がなくても十分食べていけますので(物価は安いです)、大げさな感じでなく、「とりあえず自分の力で生きていけるぞ」という自信があればオッケーかもしれません。農業など未体験のジャンルに飛び込む覚悟があれば、道が開けるかもしれません。 以上、沖縄に住んでみて、3年ほど観察した結論です。 もしあなたが上記1~4のどれかに当てはまるようなら、沖縄移住の前に長期間の沖縄旅行をしてみてください。できれば2~3ヶ月。リゾート地ではなく、住んでみるならここかな? と思うような地域に部屋を借りてみるといいでしょう。 短期で部屋を貸してくれる大家さんもいますので、ご相談いただければ手配しますよ。■お問い合わせ:ファイナンシャルハウス(株)
2010.07.13
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定年を期に、あるいは定年を前に沖縄移住を考える人に参考になりそうな本をご紹介します。といっても、沖縄に焦点を当てた本ではありません。『定年前リフォーム』というタイトルが示すとおり、団塊の世代やそのすぐ後の世代のサラリーマンが定年を迎え、「終の棲家へ帰る」ためのリフォームを語っています。著者は、バリアフリー住宅の設計・リフォームを専門とする一級建築士の女性。豊富な実体験から、バリアフリー・リフォームの現状に警鐘を鳴らし、「施主として何を注意すべきか。どこに注目すべきか」をわかりやすく語っています。沖縄移住にも、十分参考になる内容だと感じました。例えば、以下のような物件。那覇市首里崎山町戸建てこれは沖縄でももっとも王朝時代を感じさせる首里の、高台にある物件。ほとんど土地価格だけなので、お買い得と言えばお買い得です。ただし、リフォームが前提。もし現在50代後半もしくは60代前半で、「この地に永住しよう」と考えている方なら、平屋建てのこの物件をリフォームして住むという選択も十分あり得る話です。その時、どんなリフォーム業者に依頼すべきか? 自分が衰弱高齢期と呼ばれる年齢になった時、必要とされるリフォームは? 本当のバリアフリーとは? そして、定年後に妻と共生するための注意点とは?割合多角的な視点から、60歳以降、そして天寿を全うするまでの住宅の手に入れ方が書かれた本です。読んでみて、かなり参考になりました。定年前リフォーム価格:693円(税込、送料別)
2010.07.12
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ついでにもうひとつ、最近確認してきた物件です。首里崎山町の丘の上に立つ、築30年の鉄筋コンクリート造平屋建て。物件価格に建物価格はほとんど乗っておらず、ほぼ土地価格だけと考えられます。土地は114坪ほどありますが、一部崖状(擁壁あり)になっており、その分をさし引いた価格ですから、わりとお買い得だと思います。そして、この築30年の建物、よく手入れされていて、売り主さんの人柄がしのばれます。まだ、使えそうなのです。売り主さんは本土に引っ越し、たまに手入れに訪れる程度。ですが、一応泊まっていけるように荷物が置かれています。玄関には黒電話が置かれ、スリッパがきちょうめんに並んでいます。タイル貼りのトイレ、浴室は、サザエさんに出てきそうな昭和レトロ感たっぷり。床の寄せ木フローリングも昭和感が漂います。押し入れのドア、壁のクロス貼りなどなどに、どう考えてもリフォームは必要ですが、主要構造部はまだいけそうです(もちろん、具体的な検討が進んだ段階でしっかりチェックしないといけませんが…)。自分だったら、この内装を生かして、昭和レトロにかわいくリフォームしたいところ。4LDKという十分すぎる広さの空間を、ある程度セルフリフォームで安くあげたりなんかして、「どうやったらかわいく、いい感じに住めるか?」を、妄想するのが楽しそうな物件です。最後になりましたが、高台にあるため、↑こんな風に国道や高速道路を見下ろすすばらしい眺望も手に入ります。敷地も広いので、個人的にはシークヮーサーとバナナとマンゴーを植えたいところです。■ファイナンシャルハウス(株)の当該物件ページ
2010.07.07
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那覇市松川にある、古いマンションを下見してきました。詳しい物件情報は、ファイナンシャルハウス(株)の当該物件ページを見ていただくとして、ここでは、不動産情報っぽくない情報を掲載してみます。この首里ハイム観音堂前は、沖縄におけるマンション建築の草分けともいわれています。昭和50年築、とかなり古いのですが、他にはない魅力も備えています。その第一は、立地。那覇市松川(と書いてマツガワと読みます)は、首里と安里の間に位置する便利なエリア。古くから市街が開け、今も一般住宅や集合住宅、商店が点在しています。寒川大通りをトコトコ歩くと、玉陵や首里城へ歩いて行くこともできます。しかも、大通りに面しているので車での外出にも便利。そんな便利な立地なのせいか、けっこう外国人の方の姿を見かけます。かねがね思うのですが、欧米の人たちは日本人より人生を楽しむのが上手ですよね。海外旅行をしても、日本人観光客はガイドブック片手にお決まりの店に入りますが、欧米人はなぜか「本当にウマい店」に自然に集まっています。物件の下見をした日も、なぜか浮き輪を抱えた外人さんなど、数名の方に遭遇。それを見ていると「彼らは安くていい物件を上手に見つけてるのかも?」と、不思議な感慨にふけってしまいました。そんな事を考えつつ、目的の部屋へと歩いていると、エレベーターホール脇の窓からゲートボールをするご老人たちが見えました。老後はこういう環境もいいかもですね。同じマンション内に2LDKなど他の間取りのお部屋もあり、外人さんたちはそちらに居住されている模様。興味がある方は、ご連絡いただければ空き物件を調査しますよ。
2010.07.07
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