不動産エージェントな生活、哲学の森と論理の海と

不動産エージェントな生活、哲学の森と論理の海と

2022.11.04
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カテゴリ: 経済 金融
ガンディーのイメージは僧侶のような格好をした痩せ細った体躯だ。でも若い頃の写真は端正な顔立ちにスーツをビシッと決め自信溢れる弁護士そのものだ。
経済学と生い立ちの側面からガンディーを見るとハッキリとした輪郭が表れる。とても合理的なのだ。機械化反対が結果として合理的判断であったのか、いいきれないこともあるが彼なりに合理的判断の意思はあらゆる場面で見られるものだ。
インド人の仕事が奪われる、と思われる輸入材の輸入、流通を警戒し抵抗していた一方で、書物、哲学思想などの西洋思想の輸入は求めていた。ほかにもあまり知られていないが安楽死を肯定するなど、意外な一面を見せている。

南アフリカで鉄道(主に従業員はイギリス人)職員による大規模なストライキと共闘しようと側近がガンディーに呼びかけた際、彼は真っ向から否定し、予定していた行進をやめた例がとても印象的だ。
なぜなら鉄道職員のストは賃金アップ等の改善要求に対し、ガンディー達は正義のために闘おうとしていた。目的が異なるためだった。

機械化で人が失業する。でも、決してそうはならなかった。むしろ機械化で新たな産業が生まれ雇用も発生した。そのあたり現在のAIやデジタルの問いと似通っているが、ガンディーが読み間違ったところだろう。
ガンディー視点での経済学はとても新鮮だった。一方で彼の生い立ちにスポットをあてることで、よりガンディー経済学は深みを増すだろう。





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Last updated  2022.11.07 23:35:44
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