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ティンコ♂とティンママは、1階上の出国手続きのフロアまで、付いてきて振り返るとずっと手を振っていましたこれから、二人はどんな思いで帰っていくのだろうか早く、平常に戻るように願わずにはいられませんでした車椅子を使わせて頂くと、いろいろ特典?めいたことがありました。出国診査も、別の列で済ませ、並ぶ必要がありませんでした押して下さるお姉さまの足の速いこと私は小走りで付いて行きましたただし、不便なこともあります。搭乗まで時間があっても、余った£で、買い物をすることは、憚られました。搭乗するときは、一番先に勿論手荷物なども、棚に収納してくれます座席に座って、やっと一息でした。食事などで、3時間位してから、機内が暗くなりました。エンジン音で眠れない気がしましたが眼を閉じました滞在中に感じたことを思い出していました。1. 多民族国家なのだと言うこと。お隣の奥様はオーストリア・ご主人はスリランカ。ご近所で唯一子供がいる家でティンコ♂と、庭のマーティーナ(メスの黒うさぎ・テニス好きのティンコ♂がマルチナ・ナブラチロワに因んで名付けました)の運動場の金網の中に入って遊ぶChちゃんのご両親のどちらかはギリシャD君のお母様はバハマ出身ティンコ♂の学校のschool dinner(給食)も食物アレルギーと宗教的戒律によっては食せない食物のある生徒への配慮もあるそうです。国籍や、納税義務がどうなっているのかまでは分りませんが、日本だったら、混乱するのでは長い経緯を経て今日があるのでしょう。2. マナーがよいと言うこと。スーパーのレジでの応対(11月30日 記)もラウンドアバウト(11月22日 記)もラウンドアバウトは「香港では絶対無理」とティンママは言います。お馴染みのダブルデッカー日本なら「回送」と表示して走り去りますがSorryと書くところが、マナーの良さと言うか誰のためのバスかと言う経営理念も感じます。誰かとぶつかっても、こちらが早く「sorry」と言わないと、ぶつかられた相手から「sorry」と言われてしまいます。眠れなかったと思って眼を明けて時計を見たら、後2時間で成田に着く時間でしたいつの間にか眠っていたのでした搭乗時は一番先でしたが、降りるときは最後でした。機内は客室乗務員さんが車椅子を押してくれ、機外には、中年のおじさまが待機していてくれましたスーツケースもカートに積み込んで、宅配の受付まで一緒していただきました。本当に助かりました後は、リムジンとタクシーで、1時間ちょっとです永いこと書き続けたイギリス関連の話も一応THE END です。私にとっては、かなりのカルチャーショックだったと感じていますので、また時々顔を出すかもしれませんがティンコ♂一家は、予定通り20日に日本にやってきて、翌日から30日まで北海道へスキーに行きました東京に戻ったら一緒にシネマに行く約束ですティンコ♂の家のリフォームをお願いしているMさんは滞英9年目とか。じぃじの話がモテチャッテ意気投合。帰国の前々日には、お別れ会をティンママにイギリスのどんぐりで作ったお土産を託してくれました
2007.12.24
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いよいよ帰国の日が来ましたウィークデーなので、ティンコ♂は学校があります。15:30の終業時間に学校に迎えに行き、空港へ直行することにしました。朝、登校の途中で、「エアポートに行くのに時間がないから、授業が終わったら、お友達と遊ばないで、すぐに出てくるように」ティンママは、繰り返し言い聞かせていました「忘れないかしら?」ティンママは肩を竦めました荷造りは、昨夜完了しています。15:15 トランクにスーツケースを積み込んで出発です。「もっと居たい?」ティンママの問いにじぃじは、一瞬躊躇ってから、「帰るよ」と言いました。ティンコ♂は、忘れずにすぐに出て来ました渋滞に巻き込まれながら、空港にヒースロー空港は工事中で、パーキングから遠回りをしないと、チェックインカウンターに着けません。ティンママは、勝手知ったるティンコ♂に「先に行って、チェックインカウンターのアルファベットを確かめて来て」手続きは、全てティンママにお任せパーキングから、結構歩いたしまだ搭乗ゲートまでも距離があるそうで、ティンママは、大事を取って車椅子をお願いし、成田でもお迎えを頼んでくれました。車椅子が来るのを待っていたら、突然、ティンコ♂が、ママの胸に縋るようにして涙を見せました。ティンママが「じぃじとばぁばが帰っちゃうのが淋しいの?」気持ち分るような気がしました。単身赴任中のティンパパとは、2ヶ月に一度位しか一緒にいられなくて、二人では広すぎる家ですティンコ♂の涙を見て、じぃじももらい泣きしてしまいました。私も、そっと横を向いてしまいましたが「12月に日本で会えるじゃない?すぐに会えるんだから」ティンコ♂が泣くと、じぃじも泣くのはティンコ♂が小さいときからのことです。ママに叱られて泣き出すティンコ♂を庇って、「そんなに怒るなょ」と滞在中にも一度ありました。ある日の夕食時、TVに気をとられて手が動かなくなったティンコ♂に「ちゃんと食べなさい」何度か注意した後業を煮やしたママは、TVのスイッチをパチッティンコ♂は、歯を食いしばってこの時じぃじは車椅子を押して案内してくれるのは、金髪のお姉さま。ティンコ♂は、自分が押したい気持ちを抑えてずっと付いて来ました。
2007.12.22
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カンタベリー大聖堂の日本語の案内書(12月1日 記)で車椅子を借りられる事を知って、利用してから、どこかに出掛けると、ティンコ♂は車椅子を借り、じぃじをを乗せて押す役目になりましたスーパーに出掛けても(11月7日 記)、すぐに車椅子を運んできます「ここでは要らないよ」「10年前は、お風呂のお湯運びをして、世話をした孫に、車椅子を押してもらうとは」車椅子で、ようやく辿り着いたロンドンアイからの夜景です。足の痛みに耐えながら、じぃじが撮りましたのでピンボケです「私の方が上手かった」(11月18日 記)ロンドンアイのチケット£13は日本の料金と較べてどんなもんでしょうずっとイギリス関連のことを書いてきましたが、自身いささか食傷気味です。後は、帰国のことを書いて、終わりにしたいと思っています。
2007.12.17
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今回の滞在で撮りたかったのに撮れなかったものが二つあります。一つはススキです。日本のススキより、穂がフサフサ毛羽立っています高速道路の脇のものは、駐車できず人様のお庭に園芸用に植えられてるのでは、失礼に検索して拝借しました印象では、穂は真っ白でした。二つ目は街並みです。『街並みを美しく』はこの国のコンセプトだそうで、外観は勿論外壁や屋根の色にまで、厳しい規制あるそうです。日本のように、1軒1軒違う設計で建てられることはないようで、2・3軒から、10数軒も同じ外観の家が並んでいるのも珍しくありません。だからこそ、美しいとも言えて、撮るには広角レンズが必要だったし、人権(プライバシー)尊重の国では、人が住んでいる家に、むやみにカメラを向けるわけにもいかないかったのでしたティンコ♂の家の近くの豪邸です外壁の凹凸は3層もありました新築で売りに出されていて、無人なので撮らせてもらいました有名なサッカー選手が住んでいて、スペインに移籍したので、売りに出された土地を2分して建てた内の1軒です。「ベッカムじゃないの?」「ベッカムだったら、ベッカムっていうでしょう」どうやら違う人のようですが
2007.12.15
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ケンブリッジへ行ったとき(11月20日 記)本当はこんな写真を撮りたかったのですが川のほとりは、車がいっぱいで止められず断念したのでした後ろは聖メアリー教会です。教会に入れる時は、塔に登って『町が夕日にを染まっていくさまを眺めよう』(『地球の歩き方』より)ジャズのライヴもパンフレットは裏面にも、ドラッグの恐ろしさや、ドラッグは、自分ばかりでなく、家族や友人をも巻き込んで不幸にする などと書かれています。単に、楽しませるためだけの野外ライヴではなかったのでした
2007.12.13
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隣家との境の塀の上を、ほとんど毎日りすが走っているのを見かけて何とか静止した姿を撮りたいと思いましたが(11月4日 記)一瞬もジッとしていないので諦めていました帰国の2・3日前についにじぃじが捉えました。姿を見つけて、急いでカメラを持ち出したもののピントもシャッター速度も調整する間がなくこんな画像になりました↑ここに降りました 日本よりずっと緯度が高いところでの初冬ですが、玄関前のアプローチにはパンジーが元気です。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆日本語の新聞に載っていた日本の食材の値段(11月16日 記) 第2弾です。時節柄、日本への里帰りには外国の航空会社の方が割安今日のレートは£1=¥227.15ですが・・・
2007.12.10
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今回のイギリス滞在で、探してみたいものがありました。『英語で読む児童文学』の講座で今年よんでいる、ナルニア国物語『ライオンと魔女』に出てくるお菓子Turkish Delight ターキッシュデライトが舞台となっているイギリスで売っているかどうかですハロッズを初め、いろいろなスーパーで見つけました講師の先生が話されたレシピや、物語に書かれて、想像していたものと、イメージが合わないのですが、話の種にと買い求め、きのう講座に持って行きました先生に「名前としては残っていました」と話し扱いは、先生にお任せしました講座の開始時に先生の「イギリスからのお土産です。何だと思いますか」との問いに、みんな一斉に「ターキッシュデライト」と答えてくれました。 嬉しかったですチョコレートのコーティングの中は物語で読んだように、トロリとした白いゼリー状のハロッズの食品は、どれもパッケージが可愛いクッキーとチョコレート紅茶の缶には3面に絵が続いています。(つなぎ目がイマイチですが)この3缶で一つの商品です。ついでに、11月1日 記のハロッズ横手のカフェのパンフです。
2007.12.09
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亡くなった方がいらっしゃるのに不謹慎なことですがパリの小包爆弾事件の中継を見ていて『フランスもイギリスも、信号は同じなんだ』と思いました。 EU統合で、出入国が自由になったので統一されたのでしょうか前にもUPした物もありますが11月21・22日 記 速度制限標識は、日本と同じで赤い丸の中に制限速度が書いてあります。最初は『高速道路なのに、何でこんなにスローなのか』と思いましたが、マイル表示ですから、1マイル=1.6kmで50=80kmなんですよね
2007.12.07
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夕食を食べながら、舞台を楽しむ、banquet(バンクェット)10月31日記の画像です。言い訳ですが、席から動けない→アングルを自分で決められない。照明は移りこんでしまう。そんな写真です。素晴しい声を聞かせてくれました。『Queen of England』と紹介されてご登場です。Dinnerが終われば、お客さんと交流を
2007.12.05
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チャーチルムージアム(10月29日記)先の大戦中に地下に設置されていたので地上に建物はなく、入り口があるだけです。パンフレットを紛失してブレナム宮殿(10月30日記)Blenheim Palaceこんな楽しい列車も館内撮影禁止なのでパンフから検索すると、この画像より素晴しい画像が多く見られますよ~ブレナム宮殿Blenheim Palace
2007.12.03
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『帰ってから画像を入れます』イギリス滞在中に、何度か書きました。暇を見て、写真の整理中です。当日分にも、追記していますが、画像だけ載せてみました。10月25日カンタベリー大聖堂に行きました。 カンタベリー大聖堂 英語がご堪能な方は、Canterbury Cathedral 何件か検索できます。街自体は小さく、大聖堂の門前商店大聖堂の日本語パンプレット(抜粋)英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語etc裏面には、聖堂内の案内図が見開きで掲載されています。
2007.12.01
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ティンコ♂の家での36日の長い滞在から帰って1週間旅装の後始末に追われていましたしばらくは、関連の話が多くなりそうで急を要したのが食糧の買出しでした肉・野菜類は勿論のこと、お米とお味噌も残り少なくなっていて、連日出掛けなくてはなりませんでしたイギリスのスーパーで気付いた事がありました。レジの店員さんは、腰掛けていますが、前に立つと、客の顔を見て微笑み「How are you」と言います。客は「Fine thank you 」と笑いながら応えます。いい雰囲気です日本では大抵「いらっしゃいませ」か「お待たせいたしました」です。客は、どう応えているでしょうか「いらっしゃいませ」『はい。来ましたよ』「お待たせいたしました」『待ちましたね~』『いいえ。それほどでも』なんだか変ティンママに話したら、あっさりと「どうも」とか「こんにちは」って言えば今までは無関心で、きっと無言だったと思って帰ったら挨拶を返そうと思っていました。関心をもってみると日本のレジの店員さんは、立ちっぱなしで大変そうです客の顔を見ず、下を向いて品物を見ながら挨拶しますね。こちらが、「どうも」と言っても聞こえないようですそれだけ、仕事に集中しているのかな顔を合わせないと、なかなか「こんにちは」の言葉は出にくいですね『お客様は神様です』が、いい気になって反っくり返るのはでしょうね。
2007.11.30
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今日は3日目。午後1時30分。日本は、9時半ですね。12時間のフライトで、ヒースロー空港に着きましたティンママ・ティンコ♂とも首尾よく対面しましたが、ティンコ♂は、何故かニコリともしません。口内炎で、口が開けられないって空港から車で40分位で、ティンコ♂の家でした。ここに引っ越してから、初めての訪問です。引越しをしてから、内部の改築に取り掛かり、1年余を過ぎた今も道半ばこれからの改造計画を聞くと、後1年経っても終わるかどうか丸1日を過ごしただけなので、もろもろの感想など書く段階ではありませんが、昨日買い物に行って、最初に買ったものが金魚の水槽に飾る英国風の城のモデル。夕飯が、スコットランド産の魚で手巻き寿司とは笑えません日本からこちらに来る時は、時差ぼけはありません。異様な夜更かし状態で、一晩眠たら眠気は治まりました。
2007.10.21
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