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リハビリの帰りのバスで、時々ダウン症の女性を見かけますまだシルバーパスをいただける年ではなくて乗り換えて、往復800円のところを1日乗車券で通っていた頃からですから、10年近く前からのことですその女(ひと)も若々しく見えていて、30代かと思っていましたが、ここ2・3年急に白髪が増えて50代なのだろうと思えるように老けて見えるようになりました一人でバスの乗り降りもできるし、きっと働いているのだと思っています。そんな彼女が、1ヶ月ほど前、バスの中で「バカなんだから」「ほんとにバカなんだから」と大声で言い続けてと言うより叫び続けていました。途切れることなく続く叫び声を聞いているうちに、抱えきれないほどの辛い出来事があった1日だったのだろうと想像し私も切ない気持ちになりました。先週の木曜日に見かけたときは穏やかな表情で、最初は空いているシルバーシートに座っていましたが一般席が空くとそちらに移る“常識”も持ち合わせていました辛い日もあるだろうけど、頑張ってと願わずにはいられません~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ダウン症の女性に対して、心温まる判決がありました「お父さんとお母さんと選挙に行きたい」。娘の願いが司法に届いた。成年後見人を付けると選挙権を失う公職選挙法の規定を違憲と結論付けた14日の東京地裁判決。 東京地裁103号法廷。裁判長が勝訴の判決を言い渡した。裁判長は10分近くかけて判決理由の骨子を分かりやすく説明し、最後にほほ笑みかけ、こう語りかけた。「どうぞ選挙権を行使して社会に参加してください。堂々と胸を張っていい人生を生きてください」 閉廷後、両親や弁護士と東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し,晴れ晴れとした表情で「選挙に行けるようになりました」と語り、「お父さんとお母さんといっしょに選挙に行きたいと思いますか」と問われると、「思います」と力を込めた。
2013.03.15
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昨夜のスポーツニュースで、ブラインドサッカーがロンドンパラリンピックに出場出来なくなったと報じていましたイランチームに引き分け以上で出場確定でしたが、1-0で惜敗しました伴走者と1本の襷を握り合って走るマラソンなどの陸上競技の中継は度々眼にしますが障がいを持つ方々が参加できるスポーツは、私たちが考えられる以上に多方面に及んでいます1ヶ月位前ブラインドゴルフの紹介をやはりTVで見ましたが、そのスイングが想像以上に力強かったのに健常者がボールをティの上にセットしクラブヘッドをボールに触れさせスイングの方向を教えます。セカンドショット以降のボールの位置へは健常者が誘導します。盲導犬を同行しているプレーヤーも見受けられて、微笑ましかったですスポーツに専念したり、楽しんだりしている方は障がいを持っていても自立していらっしゃる方が多いと思いますが、3・4日前の新聞の一面に3・11災害では、障がい者の被災率が健常者の数倍で、しかも施設入居者の死亡はゼロ。死亡者すべてが在宅の方だと施設ではなく在宅で過ごすことは、多くの障がい者の願いであるはずなのにこの現実に唖然として、どのような対策を講じればいいのか答えが見つかりません。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆23日に美容院で頂いたプレゼント。ちょっとオシャレなメモ帳です。
2011.12.27
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家電を買い換えると様々な報知音が増えていることに気づきます。レンジはもともと『チンする』と言われるように加熱時間の終了を知らせてくれていましたが今回購入した炊飯器は炊き上がり保温選択キーの選択が間違っているとき再加熱の開始と終了タイマー予約炊飯の操作終了時の報知音は、旧型のときのように、最後の「炊飯キー」を押し忘れ、夕飯時に炊き上がっていなくて慌てることを無くしてくれます。夫はポットのお湯が100℃になると鳴るメロディ音を「この頃の家電はうるさいね~」と言いますが、これは健常者のわがままで、状況を『音で知らせる』ことは、見えない方にとっては、とても便利な機能なのです。仕事をしているとき、一番多かったのがや家電の取説を点訳、音訳してくださいと言うものでした。メーカーでは自社の全製品に音訳CDや点字説明書の対応が出来ていません。膨大な人手と経費が掛かりますから・・・連絡すれば点字の取説が取り寄せられるのは1%にも満たないでしょう現在少しでも増えていることを~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~余談ですが、カテゴリーの「障がい者」の『がい』を仮名書きにしているのは、「障害者」と言われると、世の中に害を与えているようで嫌な感じだという発言をしばしば聞いていたからです。ある自治体が提唱し、最近はマスコミでも「障がい者」と書いているのを、時々見かけるようになりました。この表記が早くメジャーになりますように
2011.10.07
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ブラインドテニスの創設者であり連盟の会長の武井実良氏が駅のホームから転落死されたという痛ましいニュースが報じられました。私も、転落された直後の障がい者と向き合ってしまったことがあり、ブログを立ち上げたばかりの頃(2005・10・17)に書いています。「きゃあ~」Nさんの姿を見るなり、大声を上げてしまい、「いきなり何ですか?びっくりするじゃないですか」と怒られた。「だって、血だらけですよ!!」早速、事務室から救急箱を借りて、濡れタオルで、顔と手を拭き、傷バンを貼った。幸い血から想像したより傷は小さく、ホッとした。ホームから転落したとのこと。ご自分では、あまり痛みも感じなくて、そんなに大量に出血しているなんて(見えないので)分からなかったそうだ。助けてくださった駅員さん、手当てするなどもう一歩のご配慮を。視覚障がい者の70%の方は、転落の経験者とか。転落防止柵が、早くどの駅にも設置されるといいな。ほろ酔いのおじさまにも、有効なんですから。(以下略)軽症で済んだNさんと、亡くなられた武井さん。生死を分けたものは何だったのでしょうか?話が飛んでしまいますが、今期講座で読んでいる『Bud,Not Buddy』バディじゃないバドだよ日本語訳『バドの扉がひらくとき』には1920~30年頃に活躍したジャズマンの名が実名でしばしば登場します。その中の一人ブラインド・レモン・ジェファーソン。名前の通り盲目のブルース・シンガーだそうです。黒人ということ自体が快適な生活を送るのにはハンディであった時代に、加えて障害を持っていれば自立するために、音楽の才能を活かそうとしたのは当然だったでしょう。盲目のジャズマンは他にもいて、全員がブラインド~~とCDのジャケットに書かれています。“全盲の”ピアニスト辻井伸行さんは、「ただピアニストとだけよばれるようになりたい」とおっしゃっています。わたしが交流してきた見えない方たちも見えないことを言い訳にしたくないと話されていました。ジャズマンたちは、ブラインドと書き加えられることをどう感じていたのでしょうか?
2011.01.18
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12日に、辻井伸行さんへの女性記者の「もし、1日だけ眼が見えたら、何を見たいですか?」との質問についての疑問を書きました。『朝ズバッ』では、みのもんたが再度「勇気ある質問」と発言していました昨23日の毎日新聞に『記者会見での質問に違和感』と題して、読者投稿が掲載されていました。(前略) しかし帰国後の記者会見で、記者の一人が「もし、目が見えたら誰に会いたいですか」という質問をしたのには驚きました。幸いにも辻井さんがいやな顔もせず「父母、友人の顔が見たい」と明るく答えてくれたので救われましたが・・・。 障害を持つ人に対して「もし、その障害がなければ」という趣旨の質問をすることは、せっかく障害を乗り越えて生き、これからも生きていこうとする障害者にとって、ある意味で残酷な質問ではないでしょうか。またその答えが視聴者や読者にとって必要不可欠なものとは思えません。 何を質問しても許されるものではなく、相手に対しての「心」を失わずに言葉を選んでほしいものです。(アンダーラインはhaco0521です)この質問に対する論議はWeb上でも盛んだそうですが福島智教授は爆問・太田光がスティヴィー ワンダーや、ホーキンス博士の名を上げて『障害があった方が人生が充実する』(うろ覚えです)と言う趣旨の発言をした時、『それは選択肢のある人の発想だ』とやや語気を強められた事を記憶しています。私たち『『健常者』』と呼ばれる人種の意識が問われているようです
2009.06.24
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前回記述の「爆笑問題にっぽんの教養」を見ました盲聾の東大教授 福島 智さんと爆問・太田光とが、どのようなコミュニケーションを取るのか 興味津々サポートされる指点字通訳を通して(指点字の速さは驚異的でした)福島教授の本音を引き出して見事でしたアイマスクと耳栓で盲聾の世界を体験した二人は教授の手のひらに、平仮名で『ふ あ ん』だったと書きました。それを『宇宙の闇の中を漂っているような孤独感』と教授は表現されました それゆえに『他者との触れ合いを渇望する』と『障害の定義』について「障害」とは何か 誰が、何処で決めたのか障がい者として扱われる事が「障害」だと、鋭い指摘を結局『社会の求める仕事が出来ない人(労働力のない人)』を障がい者と呼んでいるので、社会の対応にが求められると唯一笑えたのが、指点字一覧表を渡され(一部です)太田が『き む ら』と触れると「木村 拓哉とは似ても似つかない」と返されたことでした。この番組についてはリンクさせていただいている「はなさん」(ご了解済)が、核心部分について書いていらっしゃいます。ご参考にまた再放送(6月15日(月)午後3:15~<NHK総合)もあります。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆一方、ピアニストの辻井 伸行さんについて『凱旋』インタビューで、女性記者が「もし、1日だけ眼が見えたら、何を見たいですか?」と質問していました。この質問を11日のTBS『朝ズバッ』でみのもんたが『素晴しい質問』と絶賛したいました。そうでしょうか?(ご意見を書き込んでいただければ幸いです)答えは「お母さんや家族の顔。星空」「でも、心の眼で見えていますから」お 見 事でした。
2009.06.12
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と、言っても、お二人に交流があるのかは知りませんが、きのうは、全盲のピアニスト辻井伸行さんが、国際ピアノコンクールで優勝されたnewsで持ちきりでしたこのバン・クライバーンコンクールは、課題曲が多様で、出場者には、かなり過酷なコンクールだと聞きかじりました一度聴くと、どんなに複雑な曲でも暗記(譜?)して、忘れる事がないとか点字の楽譜は使われないのでしょうか?見えていれば、楽譜を見ながら練習し暗譜は最後の仕上げです。天才としか言い様がありません。これからのご活躍に期待大です。どの記事にも、どの放映にも、『全盲の』とタイトルが付けられていた事が、ちょっと悲しく、ちょっと抵抗を感じてしまいますがリンクさせていただいている「はなさん」が、3日の日記に、『6月9日火曜日の夜11時から、NHK総合(テレビ)の「爆笑問題」に出ます。』と書かれていました。(「爆笑問題にっぽんの教養」)NHKのホームページには、すでに予告記事FILE074:「私は ここに いる」が載っています。お相手は福島 智東大教授です。9才で全盲になり、18才で聴覚も失い指点字で、コミュニケーションを取られます。TVで放映された予告編でも、その映像が流れていました。その速さとは驚異的です太田光の『切込み』がどんなものになるのでしょうか起きていらっしゃいましたら、是非ご視聴を自分のブログを読み返してみると2005/5/15・16に盲聾のGさんとのコミュニケイションは ご質問にYES NOで答えられるときは、Gさんの手に、○か×を書く。 言葉が必要なら、点字を書いて、読んでいただく。 在宅ヘルパーさんとに意思を伝えるために 点字を書き、その下に墨字(通常の文字)を添えた 50音表が作って差し上げて、Gさんは点字で ヘルパーさんは墨字を読んで頂くようにしたと書いています。障害をお持ちの方との交流は、いつも、こちらが元気を頂きます。日々怠惰に過ごす事を反省去年の母の日にティンママから
2009.06.09
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購読している『日本盲導犬協会オフィシャルマガジン』でデモンストレーションがあることを知りきのう、出かけてきました 配られたパンフとシール都バスで、終着、東京ビッグサイトまで20分デモンストレーションと言うので、何頭もの盲導犬のパレードと思い込んでいたらだだっ広い建物の端っこのコーナーで、盲導犬についてのPRをしているのでした現在、盲導犬は1000頭待っている見えない方は7800人だそうです資金援助や飼育ボランティアが欲しいですとのこと私たちに出来る事いろいろあります。かわいいGOOSを買うことも、協力の一環です。写真を撮らせていただきましたリラックスしてDownのポーズ ハーネスを着けられてSitのポーズ「さぁ お仕事です」表情も引き締まったようで「カメラ目線だって出来るよ」盲導犬への指示は、英語です。日本語だと使うユーザーによって、Sit=お座り。座れ。座って。など言い方や、方言などで犬が戸惑ってしまうのです。そして、何よりも、ユーザーが『Go』と命令しても、危険だと判断したら、命令を拒否しユーザーの行く手に立ちはだかる判断能力を持てることです。「ボクは、盲導犬になれなかったけど、介助犬になったり、こういうPRなんかで働いているんだ」点字を通して、見えない方や、盲導犬との交流もありました。点字を辞めても、関心だけは持っていたいと
2008.07.27
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GWは、最終日の大雨やら、ジェットコースターの事故などで後味の悪い幕切れでした前置きが長くなりますが点字を通じて知り合った、見えない方たちとの交流で、元気や勇気を頂いたことは、何回も書いてきました。ブログを通じて、shinagyさんの日記を拝見できるようになり、またまた、元気と勇気を頂いています。activeな方で、白杖を常用されての行動範囲は、国内は勿論、アメリカ・ハワイ(ここもアメリカか)東南アジアへの研修など内容は、これらの旅行や研修のことに止まらずお仕事・PCの動画・スポーツ・音楽のことなど多彩で、その知識の足元にも及びません。そんなshinagyさんですが、事故に合われた方がお知り合いだったこともあるのでしょうが、『駅ホームからの転落事故にまた思う』と 3回に亘って記していらっしゃいます。私も4月30日に、このことについて書きましたが、shinagyさんの日記から、また気付かなかったことを学ばせて頂きました。ご了解を得て、紹介させていただきますが(抜粋)全容はshinagyさんの日記で音の聞き間違え、これって自分にもたまにあること。人声やアナウンス、道路からの走行音につつまれた駅、屋根で音が反響してしまう駅の場合、どちらのホームにやってきた電車なのかわからなかったりする。数年前に片耳が突発性難聴になったことがあったんだけど、この時は最悪。それほど騒がしくはなかったのに、電車が目の前にきたのか、右からきたのか左からきたのかわからなかった。JR新快速は停車する時でも音がうるさいので、かなり怖かった思い出がある。片耳だとまったく遠近感が取れないんだなぁと思い知らされた。ステレオで聞こえるってことは本当にありがたい。見えない方にとって、音がいかに重要かここまでとは思いませんでした今回の事故に関する報道で、いくつかの新聞社は「白杖を持っていなかった」という点を強調しているような記事の書き方をしていたそうだ。ご夫婦の場合、奥さんに視力があったということで、全盲の旦那さんは白杖を持っていなかったそうだ。たぶん折りたたみ式の杖は持っていたんだろうと思う。ある人が親戚から言われたそうだ。「あんたと歩く時はその白杖がかっこわるいから畳んでおいてよ」って。何てひどいことをって思う人もいるかもしれないけど、その親戚の人の気持ちはよくわかる。どうしても周囲から目立ってしまうからなぁ。目立ちたがり屋の人にはよいんだろうけど。自分の場合は12歳から白杖を持つようになったわけだけど、そんな棒がいやでいやでしようがなかった。電車に乗ったならば、すぐに折りたたんで見えているフリをしたもんだ(笑)目立ちたくなかったし、かわいそうな子だと思われたくもなかったし。おそらく自分の中に差別的感情があったからそう思っていたんだろう。まったく見えなくなった今となっては白杖の存在はありがたいと思える。視力障がい者と言っても、まったく見えない人というのは一部。なので白杖を持ち歩かない人は多いわけだ。強度の弱視の人はたいへんだろうなぁと感じる。鉄道の運賃表や時刻表が読めなくて困っていても、恥ずかしいからと周りの人に聞けない人はけっこういるんじゃないだろうか。まぶしさや暗さが原因で人とぶつかったとしても、相手にとっては「ぼーっと歩く人」と思われる。こんな人がいた。病気で失明したばかりの中年男性、白杖を持たずに家族と電車に乗ったそうなんだけど、知らない女性の肩を奥さんだと間違えてつかんでしまった。痴漢だと間違えられて悲鳴を上げられたらしい(^^;)自分の場合は、見えている人といっしょに歩く場合でも白杖は右手に必ず持っている。相手を信じてないってことも言えるんだけど(笑)目の前に現れる小さな段差や障害物が怖いからだ。白杖について思い浮かんだことを書いてみた。と、明るいんですよでもでも 私達は白杖や見えない方への配慮についてもっと知る努力が必要だと対象にした事故はここでお読みいただけます
2007.05.07
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今朝のnwes項目のトップ記事は目が不自由な夫婦、列車にはねられ重傷=駅ホームから転落-大阪 29日午後2時半すぎ、大阪市天王寺区堂ケ芝のJR大阪環状線桃谷駅で、同市生野区に住む鍼灸(しんきゅう)師の男性(70)と妻(69)が外回りホームから転落、2人とも入ってきた普通列車(8両編成)にはねられた。男性は右腕を切断、妻も鎖骨を骨折するなど、いずれも重傷を負った。2人とも目が不自由だった。(時事通信)というものでした。目の不自由な方の多くが、<駅ホームから転落>を経験しており、私もこのブログで血だらけで現われた方のことを書きました。新設の路線では、ホームに柵を設置し、ドア位置の扉が、電車の到着時に開く装置を取り入れていますが、見ただけで、『コスト高そう』です。目の不自由な方だけのためではなく、幼児や、千鳥足でご帰宅のお父様方のためにも普及して欲しい設備です。ホームに落ちた方を助けようとして、命を落とされた方もいらっしゃるのですから関連で 駅のホームで出会ったときは? - 線路に落ちそうになる事例を解説。おんじの部屋 目の不自由な人々へのやさしいエチケット - 静岡県ボランティア協会 点字ブロックってなぁに? 意味などを解説。製品評価技術基盤機構 読んで見ました。<点字ブロックってなぁに?>には点字ブロックについての知識を問うクイズもあり、挑戦しましたが、半分しか正解出来なくて、改めて読み返しました。誰もが安全に暮らせる社会が1日も早く・・・
2007.04.30
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リハビリの待合室で、雑誌をめくっていたら、『障害者の安全を妨げる危険な場所』という、グラビアがあった。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇第一は、弱視者に危険な『黒白市松模様』のフロアと階段。この模様は、美しいが、弱視の方には、黒と白では、フロアと階段の境目が分からず、階段を踏み外す危険があるそうだ 何年も前、女優の五大路子さんが、『徹子の部屋』で、「強度の近視で、 横断歩道を、階段と間違えて・・・」と、話されていた。 道路を階段と間違えても、まぁ、危険は少ないが、逆に階段に気づかず 踏み外したら 横断歩道の白線も、白ではなく、黄色など、他の色がいいかも 点字ブロックの上に、何でだか、テーブルが置かれている写真もあった ^^^^^^^^^^ 車椅子が昇れるように、入り口と道路を斜面につなぐ板。 一枚板ではなく、中央が空いている。 脱輪の危険あり ^^^^^^^^^^ 宮部みゆきの著書に、自転車にぶつかられて転倒し、 死亡事故から始まる話があった TVでも、猛スピードで、歩行者の間を、すり抜けて行く 自転車の危険性を指摘していた 聾障害の方は、自転車のベルが聞こえない。 歩行者に追突し、事故を起こした加害者が、 何度もベルを鳴らしたのだから、過失はない」と、主張したという 「視覚障害者は、白杖を持っているので、後ろから分かるけれど、 私たちは、一見、健常者に見られます。歩道の自転車走行は、 とても、恐いです」と、お聞きしたことがある ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 私たちに出来ることは、 『点字ブロックの上に、物を置かないこと』 『障害者に対する造詣を深める努力をすること』 との結論だった チョット寂しいかも
2006.04.21
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