全17件 (17件中 1-17件目)
1
さいたま市の全盲の男性が連れていた盲導犬が、先月、移動中に腰のあたりを刺されてけがをしていたことが分かり、警察は何者かが意図的に犬に危害を加えたとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。 刺し傷を負ったのは、さいたま市に住む全盲の男性(61)のパートナーの盲導犬、オスカー(雄・8歳)です。 先月28日、男性が川口市の職場に出勤したところ、オスカーが腰のあたりから血を流しているのに、同僚が気づきました。鋭いもので3か所刺されていて、動物病院で手当てを受け、現在はけがは回復しているということです。 JR浦和駅から東川口駅まで電車で通勤していて、オスカーは電車内か駅構内などで刺されたとみられ、男性が警察に被害届を出しました。オスカーが身につけていたシャツには穴などは開いておらず、何者かがシャツをめくり上げるなどして意図的に危害を加えたとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。盲導犬は日常の行動ではむやみにほえないようにしつけられて、適性のある犬が選ばれているということです。 上記の記事をお読みになられた方は多いと思います。この記事が出たのは8月ですから、一か月以上経ちますが、犯人は捕まっていません何の得にもならないのに、どうして、こんな酷いことをするのでしょう。盲導犬は、人間を大好きになるように育てられます。生後1年まで育てるボランティアのパピーウォーカーには、絶対に叱らないという条件が付けられます。訓練所でも失敗しても叱らない。良くできた時は「GOOD」「GOOD」と頭を撫でて褒めてもらえます。だから“人間大好き”で人間を信じています。昨夏、10年ぶりに、小樽で奇跡的に再開したBさんのパートナーは初対面なのに、尾を振って私の足にすり寄ってきました。人間から危害を加えられることはないと信じきっているのです。Bさんの初代のパートナーは、私とBさんが話に夢中になっていると、自分の足を嚙んで自虐的に嫉妬しました。Bさんと出かけるときは、私を見上げて「今日のフォローはおまかせしていいよね」知らん顔をしていると、後ろへ回り込んで私の膝の後ろを鼻でツンツン突きました。こんな感情豊かな生き物を傷つけても器物損壊罪だなんて傷害罪でしょうよ~~ 多くの盲導犬がシャツを着せられているのは毛が飛び散って周囲の迷惑にならないように。段差があると、立ち止まって教えます。早く犯人が逮捕されますように
2014.09.04
コメント(2)
暗いニュースが多い世相の中11月下旬に義弟の訃報が届きました7人いる夫の弟妹の中で、一番交流が深かっただけに、夫のショックも大きかったようで、直後は「名前も口にしてくれるな」と言われました半月が過ぎて、どうやら落ち着いたように見えホットしています。私にとっても辛いできごとでした幼児期の病で片足が不自由でしたが、身障者の境遇に甘えることなく、子どもを大学に進学させたり、区からその生活態度を表彰されるなど頑張った一生でした私とも「義姉さん。義姉さん」と、話したがり、では何時も「あんちゃん(夫)と変わる前に、少し義姉さんと話したい」と言ってくれていましたいくつかのエピソードを・・・身障者の特典で、都営住宅に住んでいましたが、テラス式の庭に建て増しをしてもいいことになり、一間を建て増しすると、団地の何人かが「身障者なのに、建て増しなど」と抗議に乗り込んできたそうです義弟は、「あなたたちも足一本、不自由になったらどうですか」と答えたそうです。厳しいことも言われました。「認知症にならないように、手と頭を使う点字を始める」と話すと「義姉さん、同情のボランティアで始めるなら、やめることです」と、キッパリ釘を刺され、この言葉が見えない方たちとの対面を支え、点字を20年以上続けられた原点になりました。冥福を祈ることしかできません。
2012.12.13
コメント(5)
パラリンピックが終わりました競技場の入場者数が8万人を越えたり、マラソンコースにも2重3重の人垣が出来ていたり障がい者への理解の深さに感服でした観戦態度も温かくて、アスリート全員に拍手が送られるとか国の歴史の重みを感じさせられます日本はまだイギリスの域には達していませんねメダルの報奨金も、オリンピックでは300万円。パラリンピックでは100万円 強化費も少ないと聞きました頑張っているのは同じです。ハンデがある分、練習だって障がい者の方がずっと大変だと思われますでの放映の少なかったことそれもこれも私たち国民の関心が低いからでしょう政治や教育のせいにはしたくありませんが、中学や高校で、高齢者や障がい者施設などでのボランティアを義務づけたら少しは変るかも人間がみな同じスタンスで生きられる日が来ますように『日本盲導犬協会オフィシャルマガジン vol.130』から画像を拝借しました。 未だに盲導犬の受け入れ(多分店舗への同行のことだろうと)をアピールしなければならないのは残念です
2012.09.13
コメント(4)
土曜日にNHKドラマ『チャレンジド』が終わりました少し『きれいごと』過ぎる気がしないでもありませんでしたが、『いじめ』への取り組みなど、障がい者ではない教師の取り組みにも参考にするべき要素はあったような気がしましたその3時間前にTBS 報道特集NEXTで車椅子の少女谷口 明花さんの「普通の中学校へ通いたい」との提訴に、町の教育委員会に対して、支援学校ではなく普通中学に通学させるようにと地裁が仮の義務づけを決定したとを放映していました。彼女は小学校は地域の小学校に通うことが出来ていたので、中学でも同じお友達と過ごしたいという強い希望があったそうですが町の教育委員会は、学校はバリアフリーの設備が無く階段が多く、介助の際も事故の危険性があることなど(教育委員長の自己保身アリアリのVTR)を理由に受け入れを拒否されていました。裁判長は「何が出来ないかではなく、何が出来るかを考えてほしい」と決定書の中に書いていたそうです。この言葉はブログのプロフィールの『好きな言葉』にも書かせていただいているので、『わが意を得たり』と初登校の日から、クラスメイト達の協力が始まっています。このクラスメイトさん達には、無意識のうちに『優しさ・思いやり』の心が育まれていき、偏見のない社会への下支えになってくれるでしょう。このことにこそ期待したいです。夫にも言いました。「『何が出来ないのではなく、何が出来るかを考える』は高齢者にも当てはまるのよ。『昔できた事が、今、出来なくなった』よりまだ、これも出来る、あれも出来るって思った方が、人生楽しいでしょッ」夫、ニヤニヤ無言でした。二人でウルウルしてしまった番組でしたが、パソコン上では、この決定の支持・不支持で論争が起きています。
2009.11.09
コメント(2)
今日から、毎週土曜日21:00NHKでドラマ『チャレンジド』が始まるので楽しみにしています。実話ではないようですが、主演は大好きな佐々木蔵之介さんです白杖の使い方や、点字の習得、盲導犬も登場するようです。興味がおありでしたらご視聴を新潟県では、障害者スポーツ大会も開催されて皇太子殿下が開会の辞を述べられていらっしゃいました。リンクさせていただいているみみりんさんは大の門松敏生ファンでLIVEにいらっしゃったとのこと。リンクのキッカケもこのミュージシャンのファンクラブ会報を私が点訳していた事からでした(2006/7/16記)。あのチャレンジドは今、どうされているのだろうか。首都圏のコンサートには何本も出掛けられるそうだから、みみりんさんも見かけられただろうかとしばし思い出を噛み締めました。チャレンジドとは、英語で障害者の事だそうです。日本でも障害者と書くと、害を与えるような印象なので自治体では『障がい者』と表記する所もあるので、私もこの書き方か、チャレンジドと書かせていただいています。盲・聾・車椅子・咽頭発声 ~~ 等々の障害を乗り越えて様々な分野で活躍している人々と交流を持てたことは、私の貴重な財産だと、引退した今も思っています都会のコスモスです
2009.10.10
コメント(0)
金曜日にカルチャーの閉講式とお別れコンサートがありました。1回2時間・20回の講義のうち欠席したのは1回だけ。終了証と一緒にいただいた精勤賞の中に『学習意欲に燃え』と一説がありましたが、『燃えざる』を得なかった理由は3回目からお隣に座るようになったHさん(11月8日記)を少しでもサポートできたらと思い、必死にメモを取り続けお渡ししてきたからです聞こえないHさんのためにしたと思っていましたが、メモするために集中して講義を聞くことができて自分のためにもなったのだと、今はそう考えています。PCの変換に頼る事が多くなって、漢字をうまく思い出せるかと不安な講義もありましたが、何とか事なく過ごせました墨訳も仕事のうちだったときは、PCのスイッチを入れておき、漢字を思い出せないときは変換操作で切り抜けた事もありましたその方が辞書を引くより早く、持参された資料の墨訳を時間内に仕上げてお持ち帰り頂くには致し方ないことでした講義の最終日(1月28日)に「ご縁があったら、また次の講座でお会いしましょう」とメモをお渡ししてお別れしました。閉講式の受付で待ったいてくださってをいただきました。どれだけ役に立ったのか、押し付けにならなかったか自身では分りませんが、「感謝のお気持ちでしょう」とセンターの職員さんに言われありがたく頂いて帰宅しました。 なにか一つの事が終わった気分でいます。墨訳=点字を通常の活字(墨字(すみじ))に訳すこと。試験などにおいて、点字で解答した場合、それを出題者が採点するために墨訳する必要が生ずる。 とされていますが、お手紙など、話されることや、封書・葉書・発送伝票などの記入も墨訳と呼ぶ場合があります。
2009.02.09
コメント(3)
カルチャー講座3回目から、初体験をすることになり、今、どう向き合ったらいいのか、分らずに困っていますお隣に座られた方が、聴覚障がい者だったのです。挨拶に声をかけたとき、鞄からメモ用紙を出されて、聞こえないことを書かれたので分りました。この講座の受講や、文化センターのフェステバルの運営委員などもされているようでチャレンジドとお見受けしました視覚障がいの方とは、何とか向き合えると思うのですが、聴覚障がいの方と身近に接するのは初めてです。盲聾のGさんとの交流が役立つはずなのに、これがサッパリ根本的な違いは、Gさんの場合は、Gさんからのご要望で、点訳や、墨訳をしたのですが、今回は、私の判断でしか、サポートできないことです。開講までの時間的制約の中で、聞こえない状態が、どの程度のものなのか分っていませんし、また、それが分ったとしても、何とかできるものでもありません分っているのは、視覚障がいの方と同じように過剰なサポートは望まれないだろうと言うことです。現在は、『必要なところだけ、どうぞ』と書き添えて、レジメに書かれていない、私がメモした別紙とレジメに書き込んだメモをお見せする事に留まっています。かなり、早く着かれるらしく、一番前の席に座って、後ろを見ていて、私を見つけると手招きして下さるので、いないより、居るほうが、少しはマシなのかと自分を慰めています検索してみると、PCによる要約筆記などサポートのページはありますが、聴覚障がいの方との交流されているブログにはまだ行き着いていませんお付き合いは、来年1月末までですが、それまでには、何とかその後の交流のキッカケを見つけたいと思っていますアドバイスがありましたら、教えてくださると幸いです。夕焼けとどう違うのか分りませんが撮影した夫は「朝、撮った」と確かに、この方向は東ですが
2008.11.02
コメント(0)
聖火リレーに盲導犬も参加した開会式から始まった北京パラリンピックも、きのう、閉幕しました。チャンネルを切り替えた途端「5番目にうれしいです」とのコメントが「んんん」続いて「子どもが4人いるので、その次に…」車椅子ランナー伊藤智也選手が800mで金メダルに輝いたときの映像でした。クラスの組み換えがあって、期待された競泳の成田 真由美選手や視覚障がいマラソンの高橋 勇市選手はメダリストにはなれませんでしたが、インタビューに現われたどの選手も、想像以上に明るく逞しく頼もしかったですオリンピック出場選手とは程遠い少ない支援の中での頑張りにウルウルしてしまいます。今までのパラリンピックに比べれば、TV放映も増えたように思いますが、オリンピックの放映とは桁違いに少ないです映像で見る限りでは、どの競技も観客で埋まっていて、中国政府が、どのような策を用いたのかは知る由もありませんが、観戦した人は、感動して帰ったのではないかと思いたいです その感動が支援行動につながることを政府や行政には社会のしくみとして、ハンディキャップを持つ方と、どう向き合っていくかを考えて欲しいし、私たちは「さりげなく手助けする」心と、実行する勇気を持ちたいです
2008.09.18
コメント(0)
何かと『問題あり』の様相の北京オリンピックですが、先日聖火リレーを星野仙一監督や萩本欽一さんとともに視覚障害の仙波慶伸さんが、盲導犬トイレスと一緒に走られると報じられ 「頑張って」と拍手・応援せずにはいられません。その2ヵ月後には、パラリンピックが開催され、選手の活躍を期待したいです点字に関わってきたので、視覚障害の方には関心があります。先日NHKの番組で、柔道の代表が決まり、選手の方達の経歴や、日常が放映されていました。かつては、メダル独占状態だったそうですが、年々、各国のレベルが向上し、日本のメダル数は、減ってきているとのことでした。見えない方の柔道は、時間内は組み合ったままで戦うので、健常者より、体力が必要なのだそうです。みなさん、お仕事を持ちながら頑張っていらっしゃいました。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ちなみに点字ではかつて=カツテ であり カッテではありません。各国=カッコク であり カクコクではありません。(国語辞典より)正しい読み方に気をつけないと
2008.03.21
コメント(2)
昨年度NHKのど自慢グランプリを受賞した清水博正さんが、『盲目の高校生演歌歌手』と言うキャッチフレーズでプロデビューした。昨夜、初めてTVで見聞きした想像していたより高音の女性的な声だ。だから、女唄で『雨恋々』になったのだろうが、私的な感想は、氷川きよしさんのような清潔?演歌がよかったナ~音楽活動をされる見えない方は大勢いらっしゃる。古くは長谷川きよしさん。ピアニストの梯剛之さんは、無名の頃から、その演奏の素晴しさについて会館の利用者だった方に伺っていた最近では新垣勉さん。高垣斉さん。など。無名であっても、活動していらっしゃる方も多いのではと今朝、『朝ズバッ』で、ジェロさんの『海雪』をこちらは、文句なくグーッ(正直演歌はあまり好みではないが)彼が、日本で活躍するとき、必ず『黒人の』と冠が付くだろう。ある意味、彼もチャレンジドだ応援しよう
2008.03.12
コメント(2)
東京マラソンを見ていたら、伴走者とゴールするYさんの姿が映し出された知り合いとは呼べないが、点訳・音訳・墨訳の仕事をしていたとき、何度かお目にかかった気がする。忘れないのは、記憶に残る苗字なので。ホノルルマラソン走ったサリーさんは参加なさらなかったのかなパラリンピックの強化選手に選ばれている新野正仁さんも走っていらっしゃいました伴走者のページへお邪魔したり、「私のパソコンライフ」で、知りたいと思っていた見えない方のパソコンについてのアレコレを読ませていただいて感謝でした点字から離れて6年余になるが、未だに気になるのは、大げさに言えば、私が生きた証のようなものかも本題とは関係ありませんが寒さに負けないサボテンが咲きました。
2008.02.26
コメント(2)
椅子のところまで誘導した小学生に「背もたれに触らせてください」「ありがとう。ここ(背もたれ)に触らせてもらうと椅子の向きが分り、腰掛ける位置を知ることができます。」盲目のエッセイスト松永信也さんが、小学校で講演される姿が放映されていました「”見えない”を伝えたい」昨年の12月に放映されたそうですが見過ごしていました。「“見えない”という障害を正確に伝え、そこから理解と共感につなげていく。共感は力になり、そして力は、未来を創造する。ともに生きやすい社会の実現への種まきだ」というお考えから、講演を続けていらっしゃるそうです。日常の体験を聞き、点字のトランプに驚き、見えないことを疑似体験した小学生は「あんなに大変な生活をしているのにどうして、こんなに明るいんだろう」と不思議そうでした。悩み、苦しみ、人一倍ご努力の末に手にされた、明るさ・強さなのでしょう。38年ぶりの帰省に、列車に誘導する駅員の戸惑い振りや、「次の駅で降りるのですが何方か手伝っていただけませんか?」との呼びかけに、誰一人応じない乗客。悪意からではなく、障害への理解不足から手を貸す事を躊躇ってしまったのでしょう。偉そうに書きましたが、こんなページもみつけました。「きらっと生きる」松永さんがパソコンでかかれた文章。「松永信也さんに出会う」松永さんの講演会の画像もUPされているブログ。「視覚障害について考える」松永さんへのメッセージ。
2007.08.09
コメント(4)
「『ウィンブルドンが終わると夏が終わる』とイギリスではよく言われる」とティンママは言っていた。もっとも、「ここ1・2年は酷暑で、当てはまらないかも知れない」とも前置きが長くなりました健常者のウィンブルドンの熱戦の模様は、連夜放映され、幕を閉じた。あまり好成績を期待できない日本選手だが車椅子テニスの成績は素晴らしい2006年には「車椅子テニスでは、日本の第一人者、国枝/齋田ペアが見事優勝しました!」との記事が見えるし、今年も車椅子トーナメントでは国枝慎吾が男子シングルスとダブルスで2冠達成という嬉しい結果をもたらした。シングルス準決勝では斎田悟司との日本人対決を制し決勝進出、ミシェル・ジェレマス(フランス)を破り優勝に輝いた。と記されている。これは全仏オープンでだが、その後のウィンブルドンでも優勝されたと全仏オープンや、ワールドチームカップで今年から車いす部門が正式種目となっても、日本で試合が放映されないのが残念だ欧州では見られるそうで、何のかんの言っても、日本はまだまだなのかなぁ検索で多くの方々が関心を持たれていることも知ることが出来、うれしかったです障害を克服して生きる姿に元気と勇気を頂けます
2007.07.13
コメント(2)
4月5日15時2分配信 毎日新聞(今朝(7日)もまだ読むことが出来ました)<女性専用車両>利用できるのに…視覚障害の男性、困惑と、署名記事がありました我が家の購読紙なので抜粋させていただきました女性専用車両を導入する鉄道会社が増えている。朝のラッシュアワーに、女性を痴漢から守るためだ。しかし、女性専用と分からないまま車両に足を踏み入れ、冷たい言葉を投げつけられる視覚障害の男性たちもいる。この車両、障害のある男性も利用できることになっているが、一般には知られていない。全盲の男性(41)が、何気なく電車に乗ったところ、「ここは女性しか乗れませんよ」と女性客に注意された。冷たい空気が車両に広がった。恥ずかしくて逃げ出したくなったが、満員で身動きも取れない。揺れる電車の中でじっと耐えた。この時以来、男性はヘルパーを駅まで同伴して確実に一般車両に乗ることにしている。女性専用車両は、痴漢対策が主な目的だが、交通弱者にも配慮して、障害者や女性に介護されている男性も乗車可能になった。日本民営鉄道協会は「障害者も乗れることを放送やステッカーで積極的には知らせておらず、確かに対応不足。今後、一般に周知するよう取り組みたい」と話す。ハンデキャップを持っていても、普通学級に通わせる親御さんも増えているようだし受け入れも多くなってきているようですこのことは、健常児にも好影響を与えると私は思っています<百聞は一見に如かず>授業として訊くだけでは、中々、身に着きませんが、共に学ぶことで、子供時代に自然に培われる、同情ではない、『思いやり』『労わり』の心は大人になっても消えることはないでしょう。女性専用車両に障がい者が乗ってきても冷たい視線を送ることは無くなると思うのですが前回書きましたが、『障害者→障がい者』への表記がマスコミでは、実施されていないのが少し残念です 海棠?
2007.04.07
コメント(4)
医院の待合室で見つけた記事「障害者を障がい者と表記する自治体が増えている」『障害者』の『害』が公害・殺害など負のイメージが強く『障がい(者)』と表記するようになっているそうです全文を読み切れなかったので、帰宅してチェックかなりの自治体や、団体のホームページで、『障がい(者)』と表記されています我がPCでも、早速「障がい」を単語登録しました拙文で書くよりはと、その中の一つ「多摩市のホームページ」を引用させていただきました。それでもなお、『障がい(者)』ご自身が、誰かに「害」を与えるような印象を与えそうです。正しくは、『障がいをお持ちの方』でしょう。多摩市のページでも▽「害」の字における表記のルール 「障害」という言葉が、単語あるいは熟語として用いられ、「ひと」を直接的に形容するような場合は、「害」を「がい」と表記するか、あるいは可能な場合には他の言葉で表現します。 (例) 単語=障がいのある方など熟語=障がい者・障がい児など別の表現=「視覚障害者」を「目の不自由な方」にするなど と記されていて、(例)にあるような表現をしていただきたいと思います。一方国の法令や他の地方公共団体の条例等に基づく、制度や施設名、あるいは法人、団体等の固有名詞についてはそのままの表記とする。 (例) 法令・制度=身体障害者手帳、特別障害者手当など固有名詞=国立身体障害者リハビリテーションセンターなど と、いつもながら、世情に遅れる国の法令・制度にガッカリですもう一つ仕事をしている時、目の不自由な方たちと『障害者更正施設ってオカシイ名前だね』と話していたのですが、更正とは、あらため正すこと(広辞苑)とあります『「障害」は本人の意思でない生来のものや、病気・事故などに起因するものである(多摩市ホームページ)』のに、何をあらため、何を正すのでしょうかせめて、「自立支援センター」に改名してほしいです生協さんからの花、咲きました
2007.04.04
コメント(2)
黄金の衣装から伸びた美しい手が、語りかけて来ました。感動を誘ったパフォーマーは、 「千手観音」演じたのは中国残疾人芸術団のメンバー。全員が、耳が聞こえないという障害を持っている、中国で唯一の障害者のプロ歌舞団。特に絶賛を受けている21名のダンサーによる “中国民族舞踊 「千手観音」” が今回のエンターテイメント。と、日テレのサイトに紹介されていました。健常者の私には、『音楽』に合わせて・・・と実際には、お互いの呼吸が、伝達の手段とのこと「手話の表現は、覚えても会話として使いこなすのは難しい」と、聞いたことがあります。手話は、出かけて行かなくては、コミュニケーションが取れない。点字なら、家で出来ると、点字に関わってきたので、見えない方の事情は、多少分かる積りですが聞こえない方のことは、何も知りません折りしも、リンクさせていただいている6点さんから、引退補助犬の部屋(クリックで行ける技術がありません。検索を)のご紹介をいただきました。聴導犬・盲導犬・介助犬などが、その役目を終え、余生を穏やかに暮らせるよう、お世話のための費用になるそうです。早速、カレンダーを申し込みました。小さな、小さな気持ちです。
2006.10.17
コメント(4)
今朝、TVのスイッチを入れたとき、映し出されたのが、沖縄盲学校の与座先生。英語の先生だ 番組は、既に後半だった琉球大学・・・受け入れ態勢を整えた恩師の話・・・記憶力抜群、熱心な学生だった本人・・・いいこと・悪いこと、たくさんやりました卒業後、教員試験を受験・・・筆記試験は、常に優秀であっても、面接で不合格理由も、何だか、意味不明で、採用されたのは、3年後だった今は、普通校への転勤を希望しているが、教委に動く気配なしその代り? 普通校の総合学習の講師としては、引く手数多だ映像で見ると、点字板や、手動の点字タイプも持参されての講義だ。「生徒が、あまり真剣に聞き過ぎないように、笑いが出るように心がけている」印象に残った言葉付き添いの人と、出向いた先では、相手が、必ずと言っていいほど、付き添いの人に向かって話す。眼が見えないだけで、耳も聞こえ、口もきけるのに生徒に、パソコンを教えても、一般の人は、盲人がパソコンを扱えることを知らない『障害者』は、レースと同じ意味の障害で、越えなければ、ゴールできない人は、誰でも、何かしら、越えなければならない『障害』を持っているのではないか取材したディレクターは、「障害者をみる私たちの心に『障害』がある」と余禄今日から、日記のカテゴリー分類を、障害者→チャレンジドにした
2006.09.09
コメント(6)
全17件 (17件中 1-17件目)
1