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2006年06月05日
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さて、予期せぬご主人の死で、ようやく修羅の家から逃れ、息子とふたりだけで暮らし始めたAさん。ともかく先立つものを働く事になり、私の同期となったわけです。

その暮らしぶりは普通のシングルマザーの暮しだったかと思われます。
Aさんのお話の中で不思議だったのは、それほどの仕打ちを受けながら、ご実家の話が出なかったことです。
普通ならご実家に戻るとまではいかなくても相談はするはずです。でもそういったお話は出ませんでした。もしかすると天涯孤独の身なのか、或いはなんらかのご事情があるのかもしれません。

さて、その息子さんとの暮らしの中で、実は今まで聞いたお話の何よりも、胸にくるエピソードがありました。

それは、息子さんとふたり、小さなアパートに落ち着いて、初めて家族として同じ食卓についた時の話です。
いつも家族が食べ終わったあとで、残り物を食べさせられていたAさん、息子さんとふたりだけの同じ食事…どんなに嬉しかったことでしょう。
でも、息子さんは言ったのです。

「どうしてママは僕と同じに食べるの? 


あまりに無邪気な小さな暴君の言葉。


息子さんにとって物心付いた頃から、Aさんは母ではなく召使でした。
Aさんへのおばあさんの振る舞いを見ていて、息子さんもAさんの事をそう思って育ってきたのでした。なんと悲しい、恐ろしい事でしょう…。
息子さんには罪はありません。悪いのは環境なのです。

その後Aさんは噛んでふくめるように、息子さんに親子は同じに食べるんだと教え、ふたりだけで暮していくうちに、息子さんも母を召使のように見る事はなくなったそうです。

Aさんのお話はこれで終わりです。
私もAさんも試験には受かりましたが、課が違いましたので、その後はほとんど話をする機会がありませんでした。
それでも同じ会社内でがんばっている姿を見かけたりはしましたが、生保は本当に成績の維持が大変です。私はまだ対企業向けなので、企業訪問ですみますが、彼女の方は個人なのでよけいに気を使う事があると思います。
入社半年あたりから、お姿を見なくなりました。私も三年で辞めましたし、多分彼女はもっと自分にあったお仕事についていると思います。

あるいは…まだ若くて色っぽいAさんでしたから、幸せな再婚をされているかもしれません。そうあって欲しいと願っています。もうずいぶん前の事ですが、忘れられないAさんのお話でした。

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ところで牙型のペンダント。しかもパワーストーンです。多分我慢しきれずクリックします。ソーダライトはまだ持っていない石なので、多分それ。邪悪なものから身を守るっていいですね。勇気と成功のカーネリアンもいいですが。





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最終更新日  2006年06月06日 00時31分51秒
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