気軽にねこごはん♪

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November 25, 2006
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テーマ: ペットの死(563)
カテゴリ: 腎不全


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さくらは静かに旅立ちました。

さくらの最後は穏やかでした。今朝5時頃、1回だけ短い痙攣
がありました。でもそれ以降はなく、うめき声などもなく、
静かに心臓は止まりました。

朝方から体温を上げるレメディをずっとあげていました。
痙攣が起こって最後は近いと感じ、あげるのを止めたんです。
旅立つ1時間前くらいからあえぎ呼吸になってきて少し苦しそうでした。
心臓は動いていましたが、胸の上下はほとんどありませんでした。


それを2回ほどあげ、しばらくして心臓が止まりました。本当に
眠るように静かな最後でした。

クレアチニン24というありえない数字をたたき出してから、約7ヶ月。
本当にさくらは頑張りました。過度な治療はせず、おいしいご飯も
食べてQOLは悪くなかったはず、だとは思っています。

でも、どこかの自分の決断が間違っていたのでは、と思わずには
いられません。さくらをいれて今まで4匹見送ってきましたが、後悔
なしに見送るのって難しいですね。

さくらはとっても生命力の強い猫でした。先週11月18日の時点で
体温は36.7度。これでも十分危険な数値です。それでも1週間もったのは
さくらの生命力とホメオパシーのレメディのおかげだと思っています。


暑くて移動してしまいました。腎臓は悪くなると熱をもつ、と言われています。
腎臓が限界できっと焼けるように暑かったんだと思います。

退院してからの強制給餌だけではカロリーが足りず、どんどん痩せて
いきました。ガリガリになっても毛艶はとってもきれいでした。
旅立った今でもつやつや
生肉生活のおかげかもしれません。

一緒に生活したのは7ヶ月にも満たないけど、他の猫と愛情に差は
ありませんでした。今うちにはさくらの子供が3匹います。さくらと
血のつながったこの3匹にさくらの分も長生きしてほしいです。

腎臓は再生しないだけに腎不全は厄介な病気です。
猫は歳をとれば大なり小なり腎不全になっているのかもしれません。
確実な治療法がない現在、やはり大切なのは予防と早期発見、早期治療。

さくらが教えてくれたこと、これから活かしていきたいです。
腎臓に負担をかけない生活、腎不全の予防法、がむしゃらに勉強して
いきます。手作り食にホメオパシー、猛烈に勉強してやる!

さくらの闘病記や検査結果はいずれ別ページにまとめたいと思います。
普通クレアチニンが10以上でやばい、と言われるところさくらは
24をたたき出しても半年以上生きました。BUNは最高で88までしか
下がらなかったけど、最初の退院時10あったクレアチニンは2.9まで
下がった時もあったんです。猫は化け物ですね

応援してくださった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m







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最終更新日  November 25, 2006 09:19:51 PM
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