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2006年01月19日
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カテゴリ: 露野
しのぶ山しのびて通ふ道もがな 人の心の奥も見るべく

(こっそり忍んで通うための道が欲しいものだ。本当はどんな人なのか、あなたの心の奥底を見極めるために)

 人の心の奥も見るべく、と書いたのは、私の手管の一つに過ぎない。私は別に妻女の心の奥など知りたくもなかった。ただ、自分の欲望を満たし、一時その身体を抱いて楽しめればそれで良かったのである。

 私はこの文を従者に持たせて、妻女の元へ遣った。そして、夜が深まるのを待って、妻女の部屋へ忍んで行った。

 私がそっと妻戸を開けて中に入ると、部屋を仕切る几帳の陰に、小さな灯りが一つ揺れていた。茵の上に浅葱色の衾が掛けられているのも見える。私はそっと几帳の方へ忍び寄り、衾の裾に触れた。

 その瞬間、衾に包まっていた妻女は、さっと起き上がった。驚いて動きを止めた私に妻女は言った。

「やはり、足は治っておいでだったのですね。もしやと思って、眠り込まなくて良かった。わたしたちを騙して、一体どうなさるおつもりです」

 少し驚いたとは言え、ここで引き下がる私ではない。すぐに、身を固くする妻女ににじり寄り、強引にその手を取ると、私の唇に当てていった。


↓自室で眠る平安女性の図。(お人形さんですが)

 います。お人形とはいえ、芸?が細かい!(笑)衣装も調度も本格的です。
 平安オタクには(私だけか?)お奨めの見学スポット。





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最終更新日  2006年01月19日 17時34分56秒
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