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2007年11月29日
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カテゴリ: 蒼鬼
 真雅の後ろを囲むようにして立ち竦んでいる大勢の僧たちの顔色も変わってきた。確かに真雅の言う通り、これからの真言宗の行く末を考えると、今回の真済の祈祷の大失敗は致命的だ。僧たちは急にそわそわとしはじめ、小さな声で囁きを交わした。

「これからは、内裏に出入りするのも難しくなるでしょうな」

「それくらいならまだ良いが、今まで祈祷を依頼なされていた権門の方々の元へも、行きづらくなることでしょう」

「せっかく真雅様が取り結んできた藤家との縁もこれまでか」

「そればかりか、真済様が恵亮に大敗したおかげで、天台の衆はこれから日の出の勢いになるのは目に見えておる」

「何ということだ。これから我らは一体どうすれば良い?」

「こんな羽目になったのも、勝手に祈祷を始められた真済様のせいだ」

「そもそも、何ゆえこの東寺の真雅様を差し置いて、真済様が祈祷を行われたものか。越権も甚だしい」

「そうそう、高尾の神護寺で大人しくしておられれば良かったものを」







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最終更新日  2007年11月29日 13時06分09秒
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