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2014年11月12日
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カテゴリ: 羅刹
「一度も? それは何故だろう」

「さあ、それはよくわかりませぬ。わたくしは道雅様のことは知りませぬが、定頼様とは比べ物にならないほどひどく醜くてつまらない御方で、お話するのが恥ずかしかったからではないでしょうか」

「いや、そうではあるまい。私も道雅殿はよく知らぬが、私の父の話では大そうな美男で評判のお方だったとか。それに中関白家の嫡流の貴公子だ。藤原公任殿の子の定頼殿には、勝るとも劣らないのではないか」

「そうなのですか。では、あれは一体どうしたのでございましょう」

「何だ」

「下野は大和宣旨と道雅殿との間柄について何も知らぬと申すので、わたくしは今日の昼間に章子内親王様の御所へ大和宣旨を訪ねていったのですよ。下野が以前から借りたいと大和宣旨にお願いしていた歌の集があるというし、あちこちの御所へ四条宮からの文を遣いする用事もございましたので、それを口実に。もちろん、大和宣旨は快く会って下さり、わたくしにも四条宮の様子などいろいろと尋ねて、楽しくおしゃべりをしていたのですが、話をさりげなく道雅殿へ向けたとたん……」

「大和宣旨はどうしたのだ」

「突然顔を真っ青にして、黙り込んでしまわれました」


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最終更新日  2014年11月12日 16時55分01秒
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