天才とうたわれ、感動を巻き起こしている辻井伸行さん
素晴らしい演奏家ですよね
「素晴らしい」なんて形容詞は薄っぺらで、
使いたくないほど・・・
魂から音楽を届けてくれる、天使のような演奏家です(*^_^*)
忙しくて、なかなかブログも書けない毎日に
ニュースが飛び込んできました。
そのニュースを何回も何回も見ているうちに
いろんなことを考えました
その方のピアノは、心の中にある
きれいな魂だけを、揺り動かしてくれるほど透明な音で・・・
本物の音楽家で、将来も楽しみになる素晴らしい演奏家でした。
「辻井伸行さん」
彼のことを報じるとき、なぜ「全盲のピアニスト」という
紹介になるのかだんだん、気になってきました。
もちろんあの素晴らしい演奏は
眼が見えても大変難易度の高い 難しい演奏で
優勝するためには演奏だけでなく、感性や音楽を伝えることも
できたからこその優勝です。
でも「全盲の・・・」と聞くたびに
「全盲だから特別に素晴らしいのか?」と不思議な気持ちに・・・
ハンディを乗り越えて努力を重ねた末の優勝であることは間違いないっですが
私は断言します。
彼のピアノは、本当に素晴らしいのです。
全盲であってもなくても、誰よりも秀でていたから
もらった賞なのです。
だから、私は
「日本人ピアニスト、快挙!
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝」
プルフィールで、「彼は生まれつきの全盲であります」
と紹介してほしかったのです。
ごめんなさい、むきになって
しかも最近は「ピアニスト 辻井伸行さん」
ではなく
「全盲のピアニスト辻井伸行さん」と呼ばれることが普通のような・・・
前置きはこのくらいにして・・・・
(まだあるのかい?と思った方ごめんなさい)
彼が生まれたとき、お母さんは「心細い、自分を責めるような気持ち」
にもなったり、
「この先どう育てていけばいいのか不安」になったと
あります。
子を持つ母として、その気持ちは痛いほどわかります。
周りの人や、祖父母の暖かい気持ちに支えられ
生まれた子にできるだけのことを
してあげようと、
愛情とできうる限りの環境を整えていく・・・
目の見えない子供に
音や風のような感覚をたくさんたくさん
体験させたり、見えるものを説明していろんなものを
知るようにしていたと聞きます。
今まで愛情ある周りの人に支えられ、
培われてきた素晴らしい感性
私は眼が見えなくて生まれたからこそ、人よりも秀でた何かを
得られたとも思うのです。
文字通り、何かに目を奪われることなく
好きな音楽に没頭できたとも・・・
彼が「練習を辛いと思ったことはない」というように
音楽が好きで仕方がない彼には
彼のハンディは、必ずしも
マイナスに働いたばかりではないと思うのです。
だからこそ、「盲目のピアニスト」などと呼びたくないのです。
彼の素晴らしい透明な音と、たぐいまれなる感性
この優勝によって生まれた人の渦の中で
どうかどうか見失われないように
祈りに似た気持ちで見守りたいです。
人によっては
「障害のある人に夢や希望を与えてくれた」という人もいますが
たくさんの誰にも、夢や希望と
そして感動を与えてくれたと思うのです。
「ピアノコンクールの優勝」の素晴らしさ だけでなく
生き方や親のあり方、社会のあり方、
障害を持って生まれた人も
障害を負った人も
コンプレックスをもって生きている人にも
若いころに比べて、弱くなった人にも (何らかのハンディがあっても)
たくさんの力と希望と勇気を与えてくれた
ピアノコンクールの優勝のニュースであったと思います。
改めて「辻井伸行さん」おめでとう
そしてありがとう
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BY 山百合(うるさいおせっかいおばさん ) (別名姥百合)
ブログを書けなくなってきた訳・・・ 2011年02月01日 コメント(6)