壮年の森 放浪日記

2005年07月06日
XML
カテゴリ: 随想
 只野も、仕事の解放後は世の大人と同じように酒を飲む。最初の1杯を飲む。ンマイ!(決して「ウマイ!」であってはいけない。感情が足りない。)以下、離陸直前のジェット機におけるエンジンの回転上昇、あるいは春先の焚き火におけるスンバ(杉の葉)への着火と同じように、勢いこの上なく酔いどれの世界に入る。つまみは枝豆、冷や奴、納豆を主役とする。煮物、お浸し、キムチ(韓国産に限る)があればよし。ちなみに酒飲みはつまみの消化についてタイミングを計っている。「あとコップ残り5cmだから、ちょっとつまみのペースを落とそう」などである。むろん、つまみが残っているときには、延長戦に入る。
 酒飲みの言動はどうか。間違いなく気の大きさが伴っている。そしてそれを覚えていないか、断片的にしか覚えていないことにより、次の日後悔することもないわけではない。そういうときはまず自分の行動を信じることである。酔っているときの自分の行動は案外間違っていない。(泥酔は除く。また発した言葉については知らない。決定打を与えている可能性もあるとしておこう。)そして昨夜のことをうまく周囲から聞き出すのである。うまくやらないといけない。「え~、覚えてなかったの?」と言わせると負けである。(只野は負け越していると思うが。)まぁそれがばれたところで、「おばかさん」程度である。自分が思うほど人は思っていない。
 酒の効用は「新しい朝が来た。希望の朝だ。」である。昨日のことは持ち越さない。言い朝である。多少別の意味で残ることもあるが。それでも新たな朝を迎えられるのである。社会人にとって、これは有り難いことだと只野は思っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年07月06日 23時31分00秒
コメント(2) | コメントを書く
[随想] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


ンマイ!  
いいですねェ~
只野さんの お酒の話 大好きです
楽しい お酒のようで いつも 楽しませていただいてます

私も お酒が 飲めたなら なにか 新しい自分に めぐりあえていたかと思うと 残念で仕方ありません (2006年03月28日 18時51分39秒)

酒飲みの自己弁護  
只野壮年  さん
 という本が師匠の本にあります。結局自己弁護をしているだけなのかも知れません。白状すると。 (2006年03月28日 22時05分43秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) Chelsea_28さん  賛美歌を幼稚園で習…
Chelsea_28 @ Re:キイテナイゾ(05/14) こんばんは…。 ご無沙汰しております。…
只野壮年 @ Re[3]:キイテナイゾ(05/14) lady-piratesさん  立会人にも拒否権…
lady-pirates @ Re[2]:キイテナイゾ(05/14) 只野壮年さん > 離婚の危機なんてなっ…
只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) D(SP)さん  そういわれてみると、そ…
只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) lady-piratesさん  立会人でしたか。…
只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) ぢんこωさん  お経をご一緒にというの…
只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) ベガとみなみさん  県歌というのは滅…
只野壮年 @ Re[1]:キイテナイゾ(05/14) ミルフィーユ1217さん  今年だけです…
只野壮年 @ Re:教会の(05/14) 神秘家の庵さん  新譜さんのお話はわ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: