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2004年01月28日
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米国によるイラク大量破壊兵器(WMD)必死の捜索にもかかわらず、見つからず、その調査団の責任者 Kai 氏が、その役目から辞職をし、「イラクにWMDは存在しない。2003年3月20日以前に存在した形跡も無し。」とマスコミに自己の見解を発表してからというもの、米国は外交攻勢が激しいです。

先週のDavosにおけるWEF(世界経済フォーラム)において、米国副大統領が、米国のテロとの戦いをビジネスリーダに説くと共に、イラク攻撃の理由付け再構築を目指して世界を行脚している様子が見て取れます。

また、米国の国務長官も、もっと具体的に、「大量破壊兵器が無かったとしても、イラクはその証拠を提示する気が無かった」から先制攻撃を甘んじて受けるべき(だった)とまで明言しています。ロシア大統領に会いに行くスケジュールがパウエル国務長官の予定表に入っていると思いますが、これら理由付け再構築について、グルジアにおいて声を大きくしているのが象徴的です。

この点小泉首相は、立ち後れている感じです。米国の場合は、イラクに大量破壊兵器が無かったとして、それでもイラクに対する先制攻撃の正当性を主張する方向へと舵取りが変わったようです。小泉首相は、いまだに「将来イラクに於いてWMDが出てこないと決まった訳でもない。」とこだわっています。昨年首相が国会で使った、「フセイン大統領が見つからないからといって、フセイン大統領が存在しなかったということにはならない。」と言う、詭弁によるはぐらかし戦法と同じ手を使っています。

米国の場合は、イラク戦争により、フセイン大統領を引きづりおろしたのは世界にとっての善、幸せ、と堂々と正面切って、先制攻撃の正当性を主張しています。





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最終更新日  2004年01月28日 04時35分06秒
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