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2004年07月04日
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Washington Post のスタッフの署名入りの報道で、マイクロソフトのブラウザ Internet Explorer の修正プログラム発表についての記事が目に付きました。
Microsoft Releases Update for Browser
Internet Explorer Fix Helps Protect Passwords but Doesn't End Vulnerability

By Mike Musgrove
Washington Post Staff Writer
Saturday, July 3, 2004; Page E01

MSのInternetExplorerは、世界のブラウザ市場の95%を占める(WebSideStory Inc.調べ)寡占状態により、Webサイトの設計に際して、MSのIEでないと閲覧などできない(つまりMSのIE指向)ものが生まれてきており、InternetExplorer のトラブルは、世界の社会問題となっている問題について、Washington Post のMike Musgrove が鋭く突いています。

この傾向は最近ますます顕著で、一般マスメディアの話題から、マイクロソフトのWindows Update サイトをチェック、急遽修正情報を入手、手当を施す、こんな事 増えてきました。パソコンのOSやその系統商品の話題がこれほどマスメディアの話題に上ると言うことは、その製品がそれだけ普及して、その製品情報(特に安全問題に関するもの)が世界の人々の共通の話題となってしまったことを示しています。

今回のケースでも、マイクロソフトは、ブラウザの欠陥を補修するのではなくて、Active Xの一機能をオフにして急場を凌いだとのこと。先週、全米で約50の銀行サイトにアクセスする銀行利用者のパスワード情報などがこの機能を悪用されて盗み見され、それらがロシアの特定のサイトへ送られているのが発覚したそうですからMSとしても放置はできなかったのでしょう。

この問題を内在していないブラウザも世界には存在していますが、これら銀行のサイトにはマイクロソフトのInternet Explorerでないとアクセスできないものもあり、この社会問題の特質の一端をのぞかせています。これらの被害を被る人達がActive Xの一つの機能をオフにしたと言われても、何のことか理解をできぬままその被害者となっていることがあり得るのですから、やはり世界の大きな社会問題です。





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最終更新日  2004年07月04日 07時52分28秒
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