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2004年07月16日
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英国でも、Butler卿 調査委員会による報告書では、昨年イラク侵攻前の英国諜報機関の報告は、イラクWMD(weapons of mass destruction)の存在について正確性に欠き、誇大的な扱いを認めました。しかし、ブレア首相個人の責任は認めませんでした。
Last Updated: Thursday, 15 July, 2004, 18:23 GMT 19:23 UK
Butler report: International reaction

Paul Welsh
BBC world affairs correspondent

米英両国とも、自国の諜報機関の間違った情報に基づいてイラク侵攻を開始したと言う点では、共通の認識のようです。

英国では、BBCの「WMD存在の誇大報告をブレア首相がした。」との報道責任をとってBBC会長が引責辞任をしています。しかし、Butler報告によれば、BBCの報道は当時的確性を欠いていなかった、BBC会長は辞める必要が無かった、と言う意見も浮上しています。

米国民主党の John Edwards 副大統領候補は、ブッシュ大統領と異なり、ブレア首相は非を認める点で、責任ある対応をとった、とコメントしています。因みに、ブッシュ大統領は、Butlerレポートは完全無視の姿勢です。

補選への影響
7月16日英国で注目の補欠選挙で、ブレア首相の労働党は1議席失いました。
Blair's Labor Party Shaken in British Elections
Michael Drudge
London
16 Jul 2004, 14:38 UTC voanews.com

Birmingham と Leicester 選挙区で注目の補欠選挙で、Leicester では、イラク戦争反対派の候補者が労働党候補を簡単に破りました。Birmingham では接戦で、460票差で労働党が辛勝とのこと。

やはりブレア首相が、イラク侵攻に際してブッシュ大統領を支援して英軍を戦争に送ったのが今回の選挙を大きく左右したとのこと。しかし、同じくイラク戦争を支持した保守党は、この選挙で両選挙区で次点のポジションも確保できなくて、深刻だそうです。

英国では、来年総選挙が予定されています。ブレア首相にとっては厳しい選挙戦が予想されています。しかし、総選挙前の中間的な選挙で政権党が勝てなくても、次の総選挙で政権党が勝利をおさめる例はあるとのこと。でも、野党が直前の補欠選挙など中間的な選挙に勝たずに次回総選挙で政権をとる例は無いそうです。保守党の方がよりダメージ大きいイラク戦争だったと言えます。





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最終更新日  2004年07月16日 05時17分09秒
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Phoenix さん
イラクがWMDによる攻撃45分で可能とは、米英イラク侵攻直前の両国が頼りにしたM16機関の情報でしたが、米国CIA同様、M16の情報もいいかげんでしたね。 (2004年07月16日 11時05分41秒)

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