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2006年12月23日
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カテゴリ: 国際
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議は5日目の22日午後、北京の釣魚台国賓館で主席代表会合を開き、次回の協議日程も定まらないまま、休会となった由。

大方の予想通り、北朝鮮は米国の金融制裁を解くことを前提条件に掲げ、核問題の実質討議には一切入れなかったのは、北朝鮮の一方的な「勝ち」徒なったのではないでしょうか。

その上、米朝2カ国間協議は、来年1月米国で行われるのですから、従来からの北朝鮮が望んだ路線を踏み出したことになります。ブッシュ大統領は、クリントン政権の KEDO 計画が破綻したことを例に、約束を守らない国との2国間協議は、騙されるだけと頑なに避けてきたのに、ここへ来て米朝2国間協議を受け入れると言うのは、北朝鮮にしてやられた感じではあります。

6カ国協議の存在意義も相当疑問視される段階ですが、小泉首相の唱えた 話し合いと圧力 が北朝鮮に対する5カ国の選択となりそうです。対北朝鮮強硬路線で人気を上げた安倍首相も、有効な圧力策を見出せない状況にはまり込んだみたいですね。6カ国協議議長国の中国としても、今後経済的発展を目指すなら、やはり米国との関係を重視しなくてはならないし、そのため北朝鮮への影響力を行使しようにも、今年1年の中朝関係を見ているとその影響力もかなり薄弱になってきている様子。

韓国では、ここへ来て、南北統合コストの試算がマスコミを賑わせていますが、北が倒壊して統合になるようなことになれば、韓国だけのコスト負担ではなく中国や日本なども相当の負担をかかえ、北東アジアの安定を大幅に損なうことになるのは、周辺国全てが認識をしているはず。





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最終更新日  2006年12月23日 11時33分15秒
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