「何だ? もう音を上げるのか?」
「いや、そういうわけでは」
「聞けば来月からは一人立ちだそうじゃねぇか」
「そうなんですよ。 サポートしてもらえるのは今月いっぱいまで…。 うぅ、不安です」
「車ぶつけないようになw」
「実は…もうやっちゃった…」
「え? マジでか!?」
「この前、利用者さん宅を出る際に車体側面擦っちゃいました~」
「あーらら…」
「そ、それは大丈夫だったのか?」
「即座に対応しましたので、どうにか。 その家の人も良い人だったので。 次回、また行くお宅なので、また謝ってきます」
「そうだな。 それが良い」
「つーかマジで気を付けてくれよ? 自分もそうだが、人を怪我でもさせちまったらシャレにならねぇぞ」
「本当ですよ。 交通事故には本当に気を付けてくださいね、皆さん!」
「お前もだ!」
「あ、はい。 気をつけます」
「…ところで、関係ねぇ話なんだが…さっきから足を上下させてるが…何をしてるんだ? すげぇ不審な行動だぜ?」
「ポケウォーカーのカウント?」
「いやいや、こうやって靴下にダンベル突っ込んでおけば、足腰を鍛えるトレーニングに!」
「あぁ、日記書いてる時は上半身動かねぇからな」
「しかし地味なトレーニングなのだ。 私が鍛えてやろうか?」

「立場が逆転してるのはいつもの事だろ?」
「酷っ」
「で、どうでも良いのだが、ぬいぐるみを抱いて筋トレしながらキーボード叩いてる姿は何とも…嫌な光景なのだが…」

「だって、今日飼ったばかりなんですもん。 撫で足りませんよ」
「『買った』の字が違ぇ」
「暑い上に風もあるのに何処行ったのかと思えば…」
「ポケセン行ってました。 先日発売された『ポケモンキャンバス』シリーズに念願のロコンがラインナップされましてね。 これは買いに行かねばと!」
「金無ぇのに?」
「…昼食代削ればどうにか!」
「それ以上痩せてどうする!」
「ゴリマッチョ目指すんだろう?」
「ゴリは目指しませんよ!!」
「紅狐がゴリマッチョ…ぷっ」
「笑うなー! いや、だからゴリは無い!」
「へいへい。 んじゃ、また一週間頑張って行きましょうや」
「はぁ…頑張りまーす」
「とは言え、身体壊さない程度にな」