Maker Faire に行ってきて、久しぶりに開発をしている人間に多く触れる。彼らも多く問題や課題を認識し、日々取り組んでいる。その姿勢は基本的に「自分も考える、手を動かして結果を出す」だ。交わされる会話を聞くに来場客から「こうしなさい」はない。来場客は持つ知見を出してみる。その知見は展示者の状況を解決するのだろうか?という共に考える、状況の認識を確認する、という討議に進んでいた。
管理組合仕事で散々聞いてきた「~しろ」という命令的な陳情や主張はない。
開発の仕事をしていたときには、共に考えるというのか仕事だと思っていた。「管理組合仕事」始めて 2, 3 ヶ月、もしかして、世の中他の人に対して主張・陳情するだけの仕事があるの?と思うようになる。Maker Faire でもう一つ別の仕事のやり方で回っている世の中が有ることを認識し始める。