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先日、武士の家計簿 と言う映画を見に行きました。
実際に有ったことを元に製作したそうですが、家計簿と言うくらいですから家計の話です。
お武家様といえども家計が火の車になれば 見栄もある為こっそりと質屋なんぞに持ち込むのが常、ところがこのお武家様は正々堂々と家宝を売りさばいてしまう。
実にあっぱれです!
特に着物は各自3枚! と決めてしまうあたりは今、私達に求められている倹約の鏡です
お母様が 思い出の、どうしても手放したくない!と言う着物を手放すにあたり、大泣きするのは同じ女として、 ん~分かるな~
子供の大事な祝いの席に尾頭付きの鯛を付けたいところですが、お金が無い!
そこで、お膳に紙に書いた鯛を置いたのです
思案の末とはいえ、見栄を取り払い 実に見事な処方箋
見栄とはなんぞ・・・いかほどの事でもないはず! 私達も見習いたいものです。
ただストーリーが走りすぎて、少し物足りない感じはいなめません