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昨日は孫が通っている保育所最後の発表会です。
来年は小学校なので こうして見に行くのは最後かも知れません。
家ではやんちゃな我が孫も、どの子も しっかりとピアニカを吹いていました。
もうそれだけで涙が出てきてしまいました。
そして劇が始まりました。
孫の通っている保育所の横に村国山という小さな山が在るのですが この山は孫達がしょっちゅう登っていて、どんぐりや栗などを拾ったり 木登りしたりの特別のお山なんです。
そのお山が舞台となっていました。
村国山には暴れん坊の鬼が住んでいました。
今日は里に下りてきて ふもとの村の畑を荒らして廻るのですが、赤鬼はお百姓さんが作った畑を荒らすのは嫌でたまりません。
ふもとの村の子供達と仲良くしたくてたまらないのです。
そんな時、ふもとの子供達がアケビを食べたいと言って山に入って行き 迷子になってしまいました。 それを見ていた赤鬼は子供達にアケビを取ってきてやり、ふもとの村まで連れて帰ってやりました。
赤鬼や他の鬼達も ふもとの子供達と仲良くなって、楽しく暮らしました。
と言うストーリーです。
我が孫は相当の暴れん坊らしく、青鬼の役をもらって頑張っていました。
「おれたちゃ鬼だ」
と声を張り上げて力強く出てきたときには 思わず涙が溢れて、こんな所で涙は可笑しいだろうと思うのですが 止まらないのです。
病気のせいか本当に涙もろくなって・・・・
此処まで大きく成長した姿を見ると 仕方ないかなぁと言い訳してます。