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2021.10.27
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カテゴリ: ルーツと巡礼の旅
「おまえの先祖は 昔、瀬戸内の海賊だったんだぞ」

叔父が述べたであろう
そんな子供を喜ばすための言葉を
真に受けてしまう位、幼かった当時
僕は嬉々として父に
それが本当なのかどうかを質問した。
そして帰ってきたのは言葉ではなく、
うっすらとした微笑みだった

そんな、ささやかな「ちょっとした記憶」は

ポツンと格納されているのだろうか、
それは 様々なきっかけで突然、現れては
自分の思考をあっという間に支配していく

20代の一時期,それは突然目を覚ました
四国の小豆島に「渕崎村」なるものがあるのを知り、
それは やがて 「自分はどこから来たのか?」という問いになり
地理的なもの、歴史的なものを起点に問い詰めていくと
様々な「哲学」や「宗教」へと根源的な世界へと
興味が向かうことになった

当時、どこまで、深く潜ったのかは全く覚えていない、
否、潜ったどころか 恐らくは浅瀬を漂い

そして それらは「血肉になった」という名のもと、
時の経過と共に、また脳内の引き出しのどこかに沈殿する

いつもではないけれど、幾度かそんなことを繰り返しつつ、
この年齢になったからこそ 
今の自分自身として





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最終更新日  2022.12.31 16:46:40
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