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2011年03月19日

とてつもなく久しぶりに書いています。

何かしたい。
ちっぽけな私に何ができるのか。

まずは節電、買い占めはしない…チリも積もればですが、何かしないではいられません。

子供の通う小学校のＰＴＡが窓口になり募金も始めてます。
人に賛同するしか能がありませんが、多少でも被災された方々のためになるといいなと思います。
微力ですが、早い復興を願うばかりです。

今日、私事で初めてと言っていいと思いますが、命を覚悟したことがあり書きとめてみます…

脇にしこりがあって気になっていたので、初めて乳腺科に行きました。

朝行きましたが、予約が必要とやらで午後からになったのですが、問診票を書いて下さいというので、数枚書きました。
その中に

告知に関する問診がありました。

告知を希望するか、誰と聞きたいか、余命を聞きたいか…など。

これが覚悟です。

問診を書き終わり、診察が終わるまでの半日は、妙に緊張した時間でした。

結果はガンの疑わしいものは見当たらず、リンパ線の炎症だと思われ、薬を飲んで様子を見ればよいとのこと。

ホッとしましたが、自分でもびっくりしたことは、もしガンだったとして、できたものはしょうがない。諦めよう。
切って捨てればいい。

…最悪の場合は、子供の事が気がかりだけど、旦那と子供でなんとかなるかな？

本当にそんなことになったらどう思うのかはわかりませんが、疑似体験をして、これから先、私は何をすればよいのかクリアになった気がしました。

やっぱり私は母親だから、子供は親がなくても生きていけるように、しっかり育てなくてはならない。

家の整理整頓をして家族が困らないようにしなければならない。

このふたつでしょうか。
貴重な体験をしました。

命があれば何でもできます。
愚痴も贅沢なんだと改めてわかりました。

人生折り返し地点の今確認できて良かった気がしました。

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