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2026.07.23
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コンパスシャドゥ570
キャラベルエアを牽いてあちこちキャンプに行くうち、もう少し設備の整ったものが欲しくなってきた。当初想像していたよりも利用回数が多く、車検や税金は軽自動車よりも安いくらいで、とにかくコスパが良かったし、とりあえず使い物になるかどうかの確認みたいに購入したもので合格点が出たので、これなら豪華なものに買い替えても無駄にはならないだろうという判断。
キャンピングカーショーで少し大きくて豪華な奴を見つけて、奥さんと検討。プロパンガスを積んで、温水シャワーやファンヒーター、ガス・電気料用の冷蔵庫にカセットトイレがついていて、ダイネットがふたつでそれぞれがダブルベッドになって、さらに一人用の二段ベッドがついている。ベッドとキッチンだけだった今までのものとは、サイズが大きい分だけ装備が多い。自走式のキャンパーなら中古でも数百万するのがほとんど新品で130万くらいだった。トレーラーの場合はエンジンもミッションもないので消耗するものがないわけだし、毎日使うものでもないので古くならない。
今度のトレーラーは普通免許で牽ける最大クラスで740kgあるため、それまでのヒッチメンバーでは余裕がないということで、エレビ社のものに取り換えた。国産のヒッチメンバーのメーカーは、当時はまだスタートしたばかりでノウハウに乏しく、バカンスになるとミニや2CVでキャラバンを牽いて海や山に出かけることを大昔から続けてきた欧米と比べると、日本はやっとジェットスキーを牽いて海へ行く程度だったため、550kgクラスのヒッチメンバーが主流だった。クルマの方も、リヤ周りの剛性は衝突安全の規格に無関係なため、商用車ベースや輸出している車種を除くと、ブリキの箱みたいなヤワなものが多かった。
このころになると、初代オデッセイが横浜モーターセールスと協力して、オプションとしてキャンピングトレーラーや牽引装置を設定していて、トルコン用のオイルクーラーまで装備していたけれど、ユーザーはまだついてこれなくて、次の型ではリストから落ちた。他にも二代目フォレスターやデリカスペースギヤにも設定されていたが、いずれも次の型ではなくなっていた。ランドクルーザーFJなんかは輸出用は簡単に取り付けられるリヤ周りを、国内販売では変更して付けられなくしていた。トヨタはモーターショウのショーカーには何度もトレーラーを出品していたけれど、結局、ユーザーには使って欲しくない感じがしたな。ユーザーのレベルが低いのでクレームが心配なのだろう。海水浴場でジェットスキーを降ろすためにリヤエンジンのサンバーのリヤを水没させてエンコさせるようなレベルのユーザーがたくさんいた時代。
シャドゥは豪華で快適だった。千里浜海水浴場に停めて四方の窓を開け放つと爽やかな風が室内を駆け抜けて、真昼に昼寝ができるほど涼しかった。トイレとシャワーがあるので他人を気にすることもなく、冷蔵庫から冷たい飲み物をいつでも取り出せて、一泊の海水浴には最適。日没近くまでのんびりして、連結して帰るだけのだわもんバカンスだ。
ディンギーやスキューバ、ホバークラフトにトレーラーにサイドカーにサンドバギーといろいろやってきて思うのは、日本ではまだまだこういう遊びは発展途上だなという事。みんな知識としてはそこそこあっていろいろ語るものの、自分でやってみる人は少ない。小学生の頃に読んだボーイズライフに載っていたアメリカの遊びは、あれから60年たった今、やっと少しずつ市民権を得るようなステージになってきたようで、これから楽しい社会になっていくのだろうと、少し楽しみではある。
美大の時の卒業研究は、「遊び」だったな(^^)





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最終更新日  2026.07.23 13:26:42 コメントを書く


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