バイクと家族と友人と・・・
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「麻やん!」です…。麻やんのバイクハーレースポーツスターですが、フロントサスペンションが「頼りない」…。「スポーツスター」という名前が付いてはいるものの、大陸をドコドコ走る国で育ったバイク、後ろ加重で乗る様に作られたバイクですから、根本的に国産のバイクとはコンセプトが違います…しかも麻やん号はバックステップにノーマルよりも狭く低いハンドル、強化されたブレーキと、すっかりフロント加重のバイクとなっております…そうなるとフロントサスペンションの頼りなさに更に拍車がかかります(苦笑)跨るだけでかなり沈み込み(麻やんが重いからとか言わない!)、アクセルのオン・オフで大きく上下にストロークし、ブレーキをかければフルボトム近くまで簡単に沈むみ、タイトなヘアピンコーナーではマフラーが接地したこともある…。『せめてもう少し踏ん張ってくれれば…。』ずっと思っておりました、ずっと悩んでおりました…。高いお金を掛けてショップに任せれば簡単で、その筋のプロにいいパーツを組み込んでもらいチューニングしてもらう訳ですから良いに決まってるし、事実本気で考えたりしました…。しかし考え悩んだ末に出た答えは『そこまでするのはな~』って感じです…峠をガンガン攻める訳でも無いし、サーキット走行するわけでもない、「今より少しだけ良くなればいい…」『じゃあとりあえずフォークオイル交換してみよう!』とGW中に重い腰を上げました(笑)ネットでデータを集め必要な物をリストアップする、初めての作業なので結構がんばって調べましたよ。GW中で時間はある、しかしGWのおかげでネットで必要な物を揃えるのはネットショップが休みだったり代金の振り込みの関係で無理、そんな訳で滅多に行かないバイク用品店に行って来た(笑)購入したのは【20番のフォークオイル】【液面調整用ツール】その他はガレージにある物で何とかなりそう…バイクの前を上げてウインカー・ブレーキキャリパー・タイヤ・フェンダーを外し車体からフロントフォークを外します…いよいよフォークの分解です。フォークの頭のフタを外すのですが中にスプリングが縮まって入っているので気を付けて外さないと外れた瞬間「ビヨヨ~ン」とフタが飛んでいきます(笑)フタが外れると中のスプリングを取り出しフォークを逆さにしてオイルを抜きます、出てきたオイルは真っ黒?!(-_-;)できるだけ汚れたオイルを出したいのでフォークを逆さにしてしばらく放置します。その間にさっき外したフタやスプリングをパーツクリーナーでキレイに洗浄しておきます…。さて、用意したオイルは20番、国産車の標準的な粘度は10番らしいのですが、ハーレーは標準で20番相当が入っているらしい…サービスマニュアルには全バラして302ccを入れろと書いてあるそうなのですが、今回は全バラしていないのでこれではダメ…全バラしないでドレンボルトからオイルを抜いた場合の数値も見つけたのですが、これだとキレイに抜けた時と抜けない時のバラつきがあるし、左右のフォークのオイル量にも差ができる可能性がおおいにある…で、いろいろ調べていると全バラして302cc入れたときの液面高さを測った人がいたのでその数値を参考にしました!フォークにオイルを入れエアを抜くため何度も延び縮めさせてからフォークを縮め、特殊工具を使って液面(オイル量)を調整します…。今回はフルボトム付近の踏ん張りを出すために液面を標準より20ミリ高く(オイル量で約20cc多く)調整しました。あとは元に戻すためスプリングを入れてフタをするのですが、この時に12ミリくらいの厚みのカラーを入れました、これはバイクにまたがった時の沈み込み量を押さえるためで、【イニシャルアジャスター】といってフォークのフタの代わりに装着して簡単に調整できる製品も発売されていますが、それと同じ効果を狙ってカラーを入れたんです…もちろんこれではフォークを組んでしまうと後から調整は出来ませんけどね(笑)組み上がったフォークを車体に組んでいくのですが、フォークが奥の方で踏ん張ることを狙って組んだので、コーナーによっては曲がりにくくなることを想定してフォークの突き出し量を4ミリほど増やしておきました…。組み上がって試運転しましたが劇的な変化は無いのでいきなり『乗りにくくなった・・・』とか『乗り方を変えないと・・・』というのは無く、不必要に動き過ぎるサスペンションが『大人しくなった』という感じで今のところはいい感じです(ほっ!)けっこう面倒な作業なので、カラーの厚みを変えたりオイルの粘度や量を変えたりとかは安易にせずこの状態で走り込んでみます! (面倒くさいだけやろ?)
2007.05.06
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