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あき@たいわんさんコメント新着
毎週月曜日と木曜日はリハビリだ。リハビリとはいえ、機能回復のためのハードなリハビリをするわけではなく、動かなくなった下肢の緊張をときほどく、いわゆるストレッチがメインのリハビリだ。
医師からも「放っておくと硬縮が進行するから」と勧められているリハビリなのだが、わが無神経な足腰は、どんな荒ワザをかけられても、痛みを感じることがない。先日北欧で作ってきたお尻の褥瘡予備軍も、痛みをまったく感じないかわりに、相変わらず浸潤液の分泌が激しい。自分で見ることもできないので、今朝妻に写真を撮ってもらってみたのだが、かなり無惨にやられている。「なんでこれが痛くないんだろう?」というくらい、悲惨な尻をしている。
それが・・・昨日に限っては、ストレッチが始まった途端に、激しい痛みで顔をゆがめてしまった。理学療法士も、この変化には気付いたようだ。「玉木さん、痛いんですか?痛みを感じるのですか?それとも、いつもの冗談?」ときた。
私自身が驚いた。荒ワザをかけられると、悲鳴をあげたくなるほど痛むのだ。こんなの何年ぶりだろう?痛みを感じるなんて、良い兆しなのだろうか?
ただ痛かったのは左足だけだった。右足も腰も、いつもと変わらない。ためしに今日、左足をツネツネしてみたが、やはり痛みは感じない。
もうひとつ不思議なことがある。この病気(副腎白質ジストロフィーのAMNタイプ)を発病して28年間、強度の便秘に悩まされてきた。一週間ぐらい出ないのが普通だった。脊損障害者や神経難病患者には多いことなのだが、これはなかなか苦しいものだ。しかも困ったことに便意を感じたときに「ちょっと待て」が効かない。
障害者用トイレがいつも目の前に用意されているわけではないし、トイレに走るなんて芸当もできない。大の旅行好きな私だが、このトイレ問題だけは悩みのタネだった。
それが、ここ三ヶ月ほど。お通じが毎日のようにあるのだ。まだ「決まった時間に」というほど順調ではないが、四ヶ月前以前に比べると、実に画期的なできごとじゃないか。FFCパイロゲンを飲み始めて13年近くになる。「良くなるまで飲み続けるんだ」と飲み続けてきたのだが、まさか13年も経ってからこんな良い兆しが見られるとは思わなかった。
この良い兆しが現実の回復につながるのかどうか、こればかりはわからない。ただパイロゲンの飲む分量にドライブがかかったことは白状しておこう。正直、健康な肉体がほしい。