丘菜摘のその日暮らし

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2005年02月06日
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カテゴリ: ありふれた一日
昨日、タルトタタンとコーヒーを愉しんでいたら、何やら支線を感じた。色目をつかわれているわけではなく、もちろんガンを飛ばされているわけでもない。


彼女は私の視線を感じつつも無視して、父親の隣、母親の斜め前の椅子でグラスから直接オレンジジュースを飲んでいた。髪をいじったり、父親に甘えたり、グラスを口に運んだりする仕草が、どことなく人目を意識して気取っているような印象だ。

何ともおしゃまな子だな、と思って眺めていると突然視線を合わせてニコッと微笑む。子供のことだからと、こちらも歯を見せてニッと笑い返す。と、彼女は左手を顔の横に上げて皇族のように穏やかにヒラヒラと手を振って来るではないか。

彼女の父親も母親も突然のことに驚いて辺りを見回す。圧倒された私は他になす術を思いつかず。恥ずかしい思いをしながら同じように手を振って顔を伏せた。ああ参った。





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最終更新日  2005年02月06日 23時06分02秒
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