丘菜摘のその日暮らし

丘菜摘のその日暮らし

PR

×

コメント新着

fuseaika @ Re[1]:タイムトラベル(06/22) うにうにときちゃんさん タイムトラベラ…
うにうにときちゃん @ Re:タイムトラベル(06/22) ウチの祖母も、最後はそういう感じでした……
いしざー @ Re[1]:すごい風でしたね(02/23) fuseaikaさん >今度のって,西行の書の…

プロフィール

fuseaika

fuseaika

カレンダー

フリーページ

2006年03月22日
XML
カテゴリ: 週末エッセイスト
昨日も少し書きかけたのだが、知人の紹介で私のエッセイ集を読んだ若い方から懇切な感想のお手紙を頂いた。自ら小説を書くというその人は、「結果に救いのない小説は書かない」ことを心がけているという。


若い人の真っ直ぐな視線を受けて、このところ自分の文章と正対していなかったような気がして落ち着かない気持ちになった。私にも「後味の悪いものは書きたくない」という想いはあって、少なくとも他人を傷つけるような文章だけは書かないように気をつけているつもりである。

最近話題の藤原正彦が『祖国とは国語』の中で、山本夏彦は「告白というものには必然的に美化がつきまとう。それは嘘であり憎むべき偽善である。」と表向きは言っていたが物書きにとって「つらすぎる現実は書けない」のであって読者も「つらすぎる現実は読みたくない」のだと語っていたこともちょうど気にかかっていたところだった。

しかし、感じたまま、ありのままを書こうとすると、後味の悪いものになりがちなのは、自分の日常に対する姿勢の反映だろうか。それをもう一度裏返して笑い飛ばしてやろうと画策するのであるが、力及ばず空々しいものになってしまったりして…嗚呼。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月22日 23時52分28秒
[週末エッセイスト] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: