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2007年02月23日
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カテゴリ: 気になること
「赤ちゃんポスト」というものが厚生労働省に認可されるらしい。

あまり報道を見ていないので詳しいことは知らないが,ネグレクトを含めた虐待や捨て子から赤ちゃんを守るために,どうしても親が育てられない場合に,「ポスト」に赤ちゃんを置いておくと,速やかに適切な保護をしてくれるというシステムであるらしい。

それにしても,そもそも誰が「赤ちゃんポスト」などというおぞましい名前を付けたのだろう。
 「やっぱし,ムリ!だからお願いね。」というような軽いノリで,赤ちゃんがポンと投げ込まれるようなイメージを抱いてしまうのは私だけだろうか。

保護すべき赤ちゃんを守る効果を発揮するのは事実かもしれないが,簡単に受け入れ先が保証されるのであれば,無責任な妊娠・出産を助長するのではないかという懸念もある。

血のつながり,親子の関係というものを軽々しく考えてはいけない。自分が生んだ子を他人に委ねるという行為は,絶対にそれほど安易に行われるべきではない。少なくとも,その後に赤ちゃんが背負う苦しみと同等以上の苦しみを,赤ちゃんを手放す親に背負わせるべきである。

窓口を広く開いて相談しやすい雰囲気をつくるのは良いとしても,実際に保護するに当たっては,親と保護機関がきちんと向き合い,本当に保護しなければいけない状態であるのかどうかをしっかりと見極めるくらいの手続きを踏んでからでも遅くはないはずである。

 実際には,それくらいでは赤ちゃんを守りきれない現状がありそうで思えるのも確かである。しかし,だからといって,「赤ちゃんポスト」などという方法を採用して良いという理由には決してならないと私は思う。





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最終更新日  2007年02月24日 01時34分59秒
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