伏工漕艇部の溜まり場

伏工漕艇部の溜まり場

2006年04月03日
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テーマ: ボート♪(279)
カテゴリ: 戯言

平成18年春・東京大震災 という特別番組をやっていて
番組を見ながら私はある記憶を鮮明に思い出していた

『大震災』

とても嫌な響だと思う
1995年1月17日の阪神大震災が起きた時私は高校生だった
震源地の淡路島には祖母と親戚が住んでいた・・・

震災の日のことはよく覚えている
地震直後落ちかけていたTVを台に乗せなおしてTVをつけた
震源地が淡路島だと知りすかさず電話を手にした
1人暮らしの祖母が心配でたまらなかった
プッシュボタンを押す手が震えて
自分の心臓の音が大きく響いてるような錯覚に陥る
幸いな事に祖母は無事で被害も小さく『コップが割れた』と笑っていた
でも祖母との電話を切った直後親戚宅へ電話したが
すでに回線がパンクしていて繋がる事はなかった

固定電話より公衆電話のほうがパンクしにくい

そんなことを誰かから聞いたことを思い出し私は家から飛び出した
親戚宅の無事も確認をして家に戻った私は玄関を開けて驚く事となる
リビングでTVの音声が虚しく流れている中
母が『連絡が取れない』と少しパニックに陥っていた
母にとっての兄夫婦に震災直後連絡が取れない
当時携帯電話を持ってる人も今ほどおらず連絡手段は自宅の電話しかない
私は出来るだけ明るい声で笑顔を作って言った
『おばあちゃんトコもおじちゃんトコも無事やで』
その瞬間の安堵した母の顔は今でも脳裏に焼きついている
でも電話をかけるのが少しでも遅れていたら・・・?
公衆電話の事を知らなかったら・・・?
そう思うと背筋が凍りつくような気がした

後日ラグビー部が 神戸製鋼 復興の手伝いに行く時
私たちボート部も一緒に行かせてもらった
そこで私たちは驚くべき光景を目にする事となる
大きな震災直後とはいえ私たちは普通の生活を送っていた
でも神戸の町は言葉を失ってしまうほど別の世界のように映った
崩壊した建物が嫌でも目に付いた
バスの中から高く長い壁だなぁ・・・と思ったものは
崩壊した高速道路だった
それを知ったときバスの中で重い空気が流れた・・・

たった数分の大きな揺れは
今まで積み上げてきたものを一瞬でつぶしてしまうのだと知った
ボート部で神戸に行かなかったら知らなかった光景
もちろんTVで沢山取り上げられていたけど
実際この目で見るまで実感として捕らえる事が出来なかった
大震災の本当の恐ろしさを目の当たりにしたあの日から
私の中でTVの中の被災地を見る目は変わったと思う

災害はもう二度と起きて欲しくないけど
あの日神戸に行かせてくれた先生には感謝しています



災害時の連絡手段として今では171(災害伝言ダイヤル)や
携帯電話の災害伝言板などがあります
もしもの時に備えてまだよく知らない方は一度ご覧下さい
大切な人と連絡が取れないのは本当に怖い事だと思うので・・・

災害伝言ダイヤル
もしも!?の時あなたの電話は?
(どちらも NTT西日本 のページです)
iモード災害用伝言板サービス
ボーダフォンライブ!「災害用伝言板」
EZweb「災害用伝言板」





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Last updated  2006年04月12日 11時11分10秒
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