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宇和島では歴史資料館にも寄ったのだが、そこにあった
日刊ゲンダイの「火天の城」公開記念特集
建築家・安藤忠雄さんが4面に渡って語っております。熱いです。
特に「住みにくい家」も戦って住みこなしてほしい。
という考えは、日常生活の小さなことにも通じるだろう。
皺のできない乾燥機は、アイロンで皺を伸ばす清清しさが無くなるし、
電化住宅で育った子は、ガスの恐ろしさを知らないかもしれない
こぼしても大丈夫な床は、こぼさないようにする注意力を奪うかもしれない
魚を切り身で買っていたら、子供が魚に骨があるのを知らなかった
なんて笑い話もあったね。
不便は嫌な事だけど、便利は「不便を楽しむ」ことも奪う。
車椅子の人のために段差をなくすバリアフリーという考えはすばらしい。
でも健康なうちから先を見越して楽な造りにしてしまうのは、
人にとって返ってマイナスになることもある。
ご年配の方々にとっては、もうスポーツなどはしてなく、
日常生活そのものが「運動」だったりする。
段差を一つなくすという事は、
段差を一つ乗り越える「運動」を日常から排除してしまう事になる。
なーんてリフォームに対するどっかのお医者さんの意見を思い出したにゃ~。