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11月末日は建物分の決済日。実は住宅ローン金利を11月にするか、それとも12月にするか、ある種の賭けであった。この文章を書いている12月現在だから言えることだが、賭けに見事負けてしまった我が家。そう、12月になって金利がガクッと下がったのである。まぁゼロ金利解除になった時点で金利は上がることを覚悟していたから、のたうち回るほどのショックは無かったものの、それでも金利予測って難しいものだということを実感させられた。さて当日であるが、オットの風邪は最悪な状態であった。それでも行かねばならぬ、と気力だけで銀行に出向き、なんとか決済処理を済ませる。まずは銀行からオットの口座にドドーンとお金が振り込まれる。土地の時も同様だったが、一瞬でも己の口座に巨額な数字が刻み込まれると思うと、感動を通り越して恐怖すら感じたり。まぁ実際には感動を味わう間もなく、そのお金が今度はつなぎ融資先である旭化成に移動したのであった。その間、時間にして約30分ほど、あっという間というよりも実にあっけなく決済処理は終わってしまった。しかし、これから長きにわたって住宅ローンという責任を背負っていかねばならないのだ。まぁ、これまで7年間もの間、家賃を払ってきたことを考えれば、その家賃がローンに変わっただけの話であるが、「この場所が気に入らないから引っ越そう」なんていうことは気軽に出来なくなるのは確か。それだけに場所の吟味は非常に重要だったのだが、まぁ、場所的にも、そして家そのものも非常に気に入っているので、今回の一大決心「家をもつということ」は、間違った決断ではなかったと信じている。
Nov 30, 2006
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11月18日、短いようで長かった家造りもこの日をもって一段落、つまり、待ちに待った引き渡しの日である。16日の施主検査で一部課題を残す形となってしまったものの、それでもなんとかここまでたどり着けたのは、家造りに関わった全ての皆さんのおかげである。ハウスメーカの皆さんをはじめとして、ブログでもいろいろコメントくださった皆さんにも感謝・感謝!!というわけで、朝10時から引き渡しの儀式(??)なので、少し早めに行ってできあがりホヤホヤの玄関回りの様子でも見ておこう。おぉ、・・・・・・・・外構も無事に終わっているよ・・・・・・・・(って終わってなくては困るのだが)シンプルながら良い感じに仕上がっているな。あとは、実際に車を入れた際にその横を通るスペースが"実際"どのくらいになるか、というところか。すると、ハウスメーカの設計士Tさんとインテリアアドヴァイザー(以下略してI.A.)Tさん、ダブルTさんの登場だ。今日は営業Sさんがどうしても来られないということだったが、Tさんコンビが来てくれて一気に場が華やいだりして(営業Sさんごめんなさい!)ほどなく工事担当Tさん(そういえば、今日お集まりの皆さん、揃ってTさんだ!!)がやってくると、そそくさと玄関鍵の交換作業に入っている。今までは工事用の鍵が取り付けられていたのだが、この日をもってその鍵の役目も終了・・・なんとも感慨深いものである。(1)設計&I.A.のTさんコンビ、新築1番目のお客さまさぁ、中へ入ろう。おっと、持参したスリッパを並べてTさんたちをお出迎えだ。設計&I.A.のTさんコンビは「お~~」「ふぉ~~」などとおたけびをあげながらカメラを向けてはパチリパチリ。彼女たちのアイディアがたっぷり詰まった"新"我が家なので、喜んでもらえるとなんだかこちらまで嬉しくなってくる。設計士Tさんは「今はどちらかというと白を基調とした内装を選ばれる人が多いのですけど、こういった温かみがある色彩もやっぱり良いですねぇ」と、ふむふむと頷く。確かに我が家は思いっきりナチュラル色志向でまとまっている(ただ、わんにゃん仕様を取り入れていくと必然的にこうなってしまうような(笑))。(下の写真は、リビングエリア。うーん、やっぱりこじんまりとしている。掃除しやすいから良いか)ここで、工事担当Tさんに呼ばれ、いよいよ引き渡しの儀式である。(2)引き渡しの儀式、ちゃぶ台は無いの?引き渡し時には、書類を広げたり署名捺印などのために、工事担当さんが専用ちゃぶ台を用意する、という話を聞いたことがあったのだが、残念ながら今回は登場せず。カーペット敷きのピアノ室が引き渡しの儀式場所として選ばれ、そこで我々は次から次へと書類を受け取るのであった。特に各設備の取り扱い説明書が入ったファイルは、入りきれないほどに膨らんでしまっているではないか。つまり、それだけの設備の取り扱いをせねばならないということだ。床やサッシなど住まいのメンテナンスについて掲載されているリビングマニュアルは、施主検査の日に頂いていたのだが、こちらもしっかり読んでおかなくては!他には住宅性能評価書(だったかな)や、検査済書(これは不動産取得税の軽減に必要)などが目の前に積まれていく。「家を造るってことは、本当に人生の一大事だったんだな・・・」そう実感せざるを得ない。そこに登記関連処理をしてくれる司法書士さんがやってきた。そこで登記に関する細かな説明を受け、今、工事担当さんから受け取った書類の一部を司法書士さんに託す。で、これら書類をもとに司法書士さんのほうで書類を作成し、法務局で登記手続きをすることになるのだ。これが完了しなければ住宅ローンの実行もできない。私たちに課せられた任務は「新住所での住民票と印鑑証明書を一刻も早く司法書士さんに送ること」である。(3)残された課題について2階居間の割れたガラスの交換については、22日午後に実施。そして、ウォールファニチャーの変更に関しては今日、ちょうど設計士さんが現物をみながら改造策を考えてくれたので、後日日程を含めて連絡してもらうこととした。あれほど何度も打合せをしていながらも、こうしたトラブルはどうしても発生しがちだったりする。結局、ウォールファニチャー上部の扉6枚の交換、側板を斜線に沿って追加加工する、という改造策に落ち着きそうである。というわけで、最後に皆で記念写真を撮って、無事に引き渡しの儀式は終わったのであった。I.A.のTさんとはゴールデンレトリーバーがきっかけでわんこ話もいろいろ聞かせてもらったっけ。我が家にわんこがやってきて来て落ち着いた頃(って落ち着くのか??家が綺麗なうちに遊びに来てもらった方が良いか?)にまた遊びに来たいと言っていた。勿論、大歓迎!!
Nov 18, 2006
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11月16日、とうとうこの日がやってきた。そう、家完成前の最後の検査、それが施主検査である。ところがところが、外構の工事はまだ終わっておらず、我々が現場を訪れた時にはちょうどカーポートから玄関へのアプローチ部分の石張りが始まるところであった。うーむ、結局最後までバタバタしていたな、そんな思いを抱かざるを得ない状況である。(1)外構の設備関連の説明を受けるまずは外構業者さんから門柱や庭への扉などの取り扱い説明を受け、扉の簡易鍵も渡された。あぁ、こういった類を受け取ると、いよいよ自分たちの家が出来るのだな、という気持ちが強くなる。また、現在作業している内容についても確実に引き渡し日にまでは完成しているとのことだ(完成していないと困るのだが)。ただ、カーポートについてはもう数日間は養生したほうが良いため、引越日までは車を停めることは出来そうにない。さて、いよいよ家のなかへ。(2)設備業者さんから室内設備ひととおりの説明を受ける室内設備については、自分たちで取り扱い説明書を読まなくてはならないのかと思いきや、設備業者さんが各設備の使用方法についてひととおり説明してくれたので、どうやら説明書を読まなくてもある程度使えそう。しかし、2階の給湯設備の電源が入らないゾ!!>これは後ほど要確認さてさて、今度こそ施主検査に突入だ。まずは1階から。(3)1階わんこ足洗い場~ガーデンパンと水栓柱にスキマが?玄関横のマルチガーデンパンを見て、思わずニンマリ!しかし、冷静になってよくよく見てみると、水栓柱とパンの間にスキマがあり、水が入り込んでしまいそうなのだ。そういえば、ペットショー等で見たマルチガーデンパンってどのようになっていたかな、と記憶をたどってみてもどうしても思い出せない。まぁとにかくこのスキマは埋めてもらうことにしよう。(4)1階洗面所のタイル目地が荒れ気味?タイル張りにした1階の洗面所だが、タイル目地の一部がタイルににじみ出ているような状態になっているではないか。さすがにこの施工は頂けない。「これ、直してもらえますよね」(5)1階ピアノ室、予想以上に外からの音がきこえるずっとずっと気になっていた1階のピアノ室の防音性能だが、いざ室内に入ってみると「ほへっ?外の音がよくきこえるんですけど・・・」。工事担当さんがいうには「サッシのたてつけ調整がまだされていないので、この後 網戸を取り付けた際に最終調整をしてもらいますね」とのことだ。(そう、まだこの時点で網戸が取り付けられていなかったのだ)(6)雲形照明はピアノ室設置のはずだったのに、何故寝室に?1階寝室の照明は、これまで使用していた旧我が家のものを設置するため、施主支給としたのだが、ピアノ室にはちょっとしたこだわりをもって、雲形の照明をチョイスした。ところが、その雲形照明が何故か寝室に取り付けられているではないか。自分でも変更できることではあるが、「図面どおり設置してくださーい」その他、建具を開け閉めしてみたり、蛇口からジャーと水を出してみたり、ひととおり部屋中をいじりたおしたところで、次に2階へ。(7)2階居間のインターフォン・床暖房コントローラの配置が図面どおりでない?特に強いこだわりがあってそうした訳ではないのだが、照明スイッチ・インターフォン・床暖房コントローラ2機、計4個のコントローラが十字型に並ぶように、設計段階からcm単位で指定したはず。だというのに、いざ現物を見てみると我々の意向を全く無視した設置となっている。わざわざ平面図にまでその旨記載していたのに、一体どういうこと?というわけで、その日のうちに設備業者さんがやってきて取り付け修正となったのであった。(結構短時間で取り付け位置を変更できるのにはビックリ)(8)本日最も大問題発覚!2階居間ウォールファニチャーがイメージどおりでない?木工事以降、週2日程度は現場を覗くようにしていた我々であったが、ウォールファニチャー(壁面収納棚)は最後の最後まで設置されずじまい。つまり、施主検査数日前に取り付けられたため、現物をみるのはこれが初めてとなるのだが、オットが「えっ、どうしてこうなってるの?」と大いなる不満な声をあげる。実は居間のウォールファニチャーは北側斜線部分(斜め壁)に取り付ける特注扱い。もともとこのウォールファニチャーは2.4mの天井まで格納が可能な棚なのだが、斜線カットにあたる部分を前面の扉でうまく細工しながら、違和感なく天井までの壁面収納を実現させる「はず」であった。ところがいざ蓋をあけてみれば、斜線カット下約2m高さのただの収納棚になりさがっているではないか。(天井と棚の天面にスキマがあいていることが、特にオットは気に入らないらしい)一体どの段階でこんなことになってしまったのか。引き渡し2日前だというのに、営業さん設計さんを巻き込んでの大騒ぎとなったのは言うまでもなく・・・これについては引き渡し後の大改造となりそうである。(9)2階居間の窓ガラスが割れてる!!これは前日のメーカ検査で発覚したことらしいが、なんと2階居間の腰高ピクチャー窓の一部が割れているのである。これまで何度も見学に訪れ、確かに窓も見ていたはずなのに、全く気づかなかったことがショックだった。これについても引き渡し後にガラス交換となるらしい。とほほ・・・とまぁ、こんな具合に施主検査は終わったのであった。時間にして約4時間、まさかこれほど時間がかかるとは思いもよらず・・・ふと窓から外をみると、既に空は真っ暗であった。そんななか、外構工事はまだまだ続けられている。今回の検査で幾つか大きな問題点が見つかったため、2日後の引き渡しには、すっきりとした気分でという訳にはいかないのが辛いところだ。しかし、かーてんや照明も取り付けられた新たな我が家をみると、なんともいとおしい気持ちになったりも。
Nov 16, 2006
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11月11日朝10時から銀行で住宅ローンの契約。土地のローン契約の時同様に、またしても書類の山に氏名・住所その他などを書き込んでいかねばならない。いやはや、普段、なかなか字を書くことのないオットは相変わらず緊張しながら書いている。「以前、自分の名前をこうして手書きで書いたのは何時だったっけ。」なんて言いながら。そういえば土地ローン契約の時にも同じことを言っていたような?今回のローン契約にあたって持参した書類は以下のとおり。・源泉徴収票(昨年分)・印鑑証明書(オット3通、ツマ1通)・住民票(全員記載したもの2通)・市県民税額証明書平成18年分(最新のもの)・健康保険証(写し)今住んでいる場所の市役所で住民票や印鑑証明書をもらうのもこれでおしまいかと思うと、今頃になってちょっと寂しさすら感じたり。さぁ、あとは18日の引き渡し、そして、30日の決済が待っている。
Nov 11, 2006
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引き渡し1週間前となったこの日、本当に我が家は完成するのだろうかという心配を抱えたまま、現場に向かった。本来ならば11日であるこの日こそ、施主検査のはずであった。あぁ、いつまでもブツブツ言っていても始まらない。とにかく今は無事に完成することを祈るばかり。いざ現場に着いて家の中を覗いてみると、前回見学時と同じく、非常に多くの職人さんたちが作業しているではないか。「よっぽど遅れていたのだなぁ、我が家は・・・」と深いため息をつかずにはいられない。するとそこに、ハウスメーカの工事担当Tさんがちょうどやって来た。引き渡し1週間前の我が家を心配してやってきたのかと思いきや「実は今日、屋上タイル施工が完了したので、その確認にきました」ということらしい。その部分は後でゆっくり見せてもらうとして、前回からどのくらい進んだのかチェックしてみた。(1)本日はクロス施工がメイン作業本日の作業の中心はクロス施工。1階、2階と分かれて4名の職人さんで作業を行っていた。実は、同じハウスメーカで建てられた方々のブログ等を読んでいると、「クロス業者さんの作業が雑で・・・」という気になる言葉を幾つも見つけてしまっただけに、非常に心配していたのである。ところが、今、目の前で繰り広げられているクロス施工は丁寧なのに手際が良い。施工された部分のクロスを見て回ったのだが、我が家的には文句のつけどころがないほど。これは素直に嬉しい。下の写真は、クロスをカットするマシンだ。(2)玄関横のわんこ洗い場に腰壁タイルがはられた玄関横には、わんこの足洗い場を設けたのだが、まだ床部分にはタイルが敷かれていなかったものの、腰壁部分にタイルがはられていた。これが結構気に入っていたりして。施主検査の際には、床部分を含めての仕上がりをじっくり見たいものだ。(3)キッチンセット取り付け完了11月4日に見学した時には、ようやくキッチンの組み立て作業を開始したばかりだったが、今回訪れてみると綺麗に組み上がっていた。あぁ、ヤマハのマーブルシンクに満足満足。料理も楽しくなりそう。ちなみに私が選んだ扉はナチュラル色を意識した色合い。ただ、このマーブルシンクってどのようにお手入れするのだろうか。(4)屋上タイル施工完了木工事が進んでいるなかで急遽お願いすることになった屋上タイル。当初は施主検査には間に合わない可能性もある、ということだったのだが、無事に11日に施工完了したので、工事担当Tさんも確認にやってきた。これでいつでも屋上でわんこと遊べそうかな。というわけで、2階部分はかなり「完成」に近くなってきたのだが、その一方で1階のほうは本当に後1週間以内に完成できるのか、という心配が強くなってきた。壁のクロスどころかいまだどの部屋も床の仕上げが終わっていない状態だったのだ。といっても、工事担当さんはこれ以上の日程変更は決して無いので大丈夫です、と力説してくれている。その言葉をとにかく信じよう。これからの予定としては・11/14終日 照明やその他設備取り付け完了 外構コンクリート打ち・11/15午前 メーカ検査・11/16午後 施主検査それにしても、メーカ検査の翌日に施主検査になろうとは・・・(ここ数週間の多忙続きで、日記掲載が思いっきり遅れてしまっているが、はい、無事に予定どおり施主検査も終えている。その話はまた別途ゆっくり書いていきたい)
Nov 11, 2006
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この日は住宅関連であちらこちらを巡る1日となった。というのも、まずは建築中の現場確認、そしてその後は不動産取得税の申告書を提出しに都税事務所へ、更にはローン申請用にと住民票やらを取得しに市役所へと、それこそ電車だバスだ自転車だを駆使して回る回る。で、まずは最も心配事項である建築中の我が家へ。すると、家の前にはトラックが何台もズラリと並んでいるではないか。そう、外構工事も始まったため、コンクリート等を運び入れていたのである。「また何かありそうで怖いなぁ・・・」、あの近隣苦情事件以来、ちょっとしたことでも気になってしかたがない。さて、家の進み具合はというと・・・・・・・・・・・・・・うーん、これはどう考えても11日に施主検査が出来るレベルではない。しかも、いつもは2名ほどで作業している我が家も、今日はとんでもなく大人数。1階に3名そして2階に4名、今までこんなに一度に職人さんが集まっていたのを観たのは、躯体工事以来である。まぁとにかく4日の工事から変化があったのは以下のとおり。(1)玄関上がり框の仕上げ10月18日の日記に掲載した玄関ホールの形(当時はコンクリートで造形されていた)が、更に仕上がりに近い状態になってきた。といっても、玄関土間もフローリングもまだはられていない状態であるが。(2)ピアノ室に遮音シートがはられた11月4日の日記の状態からの変化といえば、木板の上に遮音シートが貼られたということ。実際にはこの上から石膏ボードがはられ、更にクロス仕上げとなるはず。(3)2階リビングにウェストパネルが設置された当初、クロスを貼ってから腰壁を取り付けるのか、と勝手に思いこんでいたのだが、腰壁の方が先に取り付けられていた。結構、イメージどおりの色なのでこれは満足である。(しかし、一部汚れを拭き取ったような跡が残っていて、これが検査時にどうなっているのかが気になる)(4)2階リビングに床タイルが敷かれた床タイルの上に汚れよけシートが置かれていたので、タイルの施工具合をこの目で確認することは出来なかったのだが、スキマからタイルが顔を覗かせていた。それにしても、普通はダイニング部分をタイルで、リビングはフローリングで、という家庭のほうが一般的なのに、我が家は何故か逆(ダイニングはフローリングである)?だ、だって、全部タイルにする予算がなかったのだもの(本当は全てタイル敷きにしたかった)。(5)2階から屋上への階段にフローリングが敷かれたようやく階段もフローリング施工されたのだが、1階から2階への階段はまだ手つかず。多分、これは最後になるのではないか、と予想される。(6)キッチン設備の取り付け中ちょうど私が見学に訪れた時に作業していたのが、このキッチン取り付け作業。といっても始まったばかりであり、換気扇を仮どめしていたところ。続いて食器棚等がキッチンエリアに運び込まれていった・・・ところまで私は確認している。(長居してしまっては作業の邪魔になるか、と心配して退散した。)この日の夕方、恐れていた、いや、予想していた電話がかかってくる。ハウスメーカの工事担当Tさんからだ。「実は11日の施主検査の件なんですけど」(や、やっぱり・・・)「非常に申し訳ありません。11日の検査を延期して頂きたいのですが」(ほらきたっ)工事担当Tさんが言うには、・木工事がなかなか思うように進んでいない・11日の時点ではクロスをはる作業程度しか進んでいないだろうだとか。更には「当初、18日の引き渡しということでしたが、16日に施主検査をして18日の引き渡しか、または18日に施主検査をして翌日19日に引き渡しというのはいかがでしょうか」とまで言う始末。これには私もムムッと顔色を変える。あれほど「引き渡し日は変わることなく工事は進められている」といっておきながら、そうくるかと。だいたい当初は11日(土曜日)に施主検査、そしてそこで何かトラブルがあった場合を考慮し、なおかつオットが平日会社を休まないで済むように、翌週の18日に引き渡しという余裕の日程まで組んでいたのである。結局、その後工事担当さんはオットと電話で話し合った結果、16日施主検査、18日引き渡しとした。16日に何かトラブルがあったら、1日で直せるのだろうか?それとも引き渡し後補修??いずれにしても、なんともすっきりしない最後となりそうである。それにしても、最初に施主検査と引き渡し日を決める際、「11日に施主検査をして翌日12日に引き渡しは出来ないのですか」と私が聞いたところ、「出来れば、検査で何か問題があった時のことを考えて1週間ほど余裕が欲しいです」と言ったのは工事担当さん。まさか、検査のトラブルよりも、日程的なトラブルを予知していたのか?
Nov 7, 2006
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11月下旬の引越にむけて、本格的に荷造りを始めたのだが、いまだ捨てられずに困った物品がある。それが、パソコンとモニター。メーカーの回収サービスも調べてみたのだが、なにやら手続きがちょっと面倒そう。廃棄品は郵便局まで物品を持ち込むか、取りに来てくれるらしいのだが、梱包は自分でしなければならない、というのが敷居を高くしているひとつの要因だ。今回廃棄するのは以下のとおり。・17インチブラウン管モニター 3台・デスクトップPC 3台・ノートPC 3台・外付けDATドライブこれらの機材たちを前に、梱包するにも困り果てた我が家は、ただただ途方に暮れるしかなかったのだが、インターネットであれこれ検索してみると、PC関連商品も取り扱ってくれる不用品回収業者を発見。業者のサイトを見る限りは長年の実績もある会社のようで、また、スタッフのブログもあるので、ここならば信頼できるかもしれない。よし、いっそ、そちらにお願いしてみようか、ということになった。Web上に料金が記載されているので、それらを見るだけでだいたいの料金がわかるのも嬉しい。ただ、品物を2階から1階におろしてもらうだけでも別料金が発生するので、慌てて全ての品物を運び出してドーンと玄関に並べる。うん、これで完璧!Web上で申し込んだらほどなく業者から連絡があり、あっさりと引き取り日も決定。というわけで、引き取り日当日はひたすら業者を待つだけ、いざ業者が来たら、PCとモニターたちを手際よく搬出し、まるで風のように去っていった。いや、実にあっけない・・・PCとモニターが置いてあったはずの机は、その跡だけが"汚れ"という形で残されていた。
Nov 5, 2006
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これまで1階6畳のピアノ部屋(仮)には資材が多数詰め込まれていて、作業するにも作業できない状態だったのだが、ようやく資材も所定の位置へと旅立っていき、これでピアノ部屋の施工に取りかかれることとなった。この部屋は、一応ハウスメーカが言うところの防音仕様である。予算の関係上、音響性能などを考慮した高性能な防音仕様に出来なかったのが悔いの残るところであるが、これが我が家的限界である。あとは自分の手でなんとかコツコツと音場改善でもしていこう。さて、いざ施工模様を覗いてみると、壁のネオマフォームの上にロックウールが敷き詰められ、更にその上に木板が張られているところであった。(更にこの上に遮音シートと石膏ボードが取り付けられる・・・はずである。)2階に上がっていくと、ちょうど建設会社の我が家担当のSさんが職人さんの作業具合を見に来ていた。地鎮祭の際にはちょっぴり怖いイメージがあったSさんだが、いざ話し始めるとこれがまたまた趣味の合う方でビックリ。ご自身でも音楽を楽しまれていらっしゃるようで、ピアノや金管楽器を演奏されるとか。更には、大の車(特にラリー)好きらしく、オットとすっかり意気投合。私たちも見学はそこそこに、Sさんと車と音楽話をしている時間の方が長かったりする。Sさんとオットがあまりに話に没頭しているものだから、私はコソコソと作業風景を見にウロウロし始めた。まず前回から変わったことといえば・・・(1)玄関に飾り棚が取り付けられた!玄関の片隅にひっそりと取り付けられた飾り棚。これは、初代営業担当Tさんのアイディアなのだ。結構気に入っているのだが、予算不足によりガラス棚でなく木棚になってしまったのが残念。でも、よくよく考えてみたら我が家はナチュラル色志向なので木製棚の方がしっくりきているぞ、と今更ながらに思うのである。(2)2階キッチン下にもフローリングが敷かれた実は既にキッチンセット一式も搬入済みなのだが、まだ取り付けられずに洋室に押し込められている(敷物はしてあるが、洋室のフローリングに傷が入らないかちょっと心配)。というわけで、その前準備としてキッチンエリアにもフローリングが敷かれた。木工事が日程どおりに進んでいれば、キッチンセットたちは洋室に押し込めらることもなく、所定の場所に直行できただろうに・・・▲キッチン下にフローリング施工▲洋室に押し込まれたキッチンセット(3)天井にダウンライト・火災報知器用穴が出現!ふと天井を見上げるとポコポコと穴が開いている。その位置からして、ダウンライトと火災報知器を取り付けるための穴である。ふむふむ、ここにダウンライトがつくのか、もぐらの穴みたいだ。(4)床暖房用パネルの上に合板が取り付けられたリビングの床暖房パネルの上に合板がペッタリとはりつけられた。実はこの部分、タイル仕上げとなるところである。というわけで合板の上にタイルが敷かれる、ということだろうか。タイルは11月6日あたりに施工予定らしい。次の見学が楽しみである。(5)玄関ポーチにもタイルがはられた予算オーバーしてでも玄関ポーチにはデザレートコットのタイルを採用したい、単なる私の我が儘であるが、やっぱり採用して良かった、と嬉しい部分である。(結局、排水関係でポーチ面積が小さくなってしまったのだが)実は職人さんから聞いた話だが、どうも夜になっても工事を続けていたことで、近隣より苦情が出たらしい。これから長く住む場所だというのに、住む前からトラブルに見舞われるのは避けたいところ。といっても我々が謝りに出掛けても直接の解決にはならないため、ここはまずハウスメーカ側で対処してもらわなければならない。そう言いつつも引越の挨拶時には、工事中の迷惑についてひたすら謝らなくては・・・と今からちょっと悩んでしまう。それにしても、本来ならば10月中旬には終わっているはずの木工事がここまで延びに延びていることに、不満の気持ちが生まれつつあるのは確か。外の工事ならば天候によって左右されるのはわかるが、内部工事は天候には関係ないはず(おまけに10月は比較的ずっと晴れ続きだった)。だというのに、この遅れは一体なんなのだ?。豪邸ならばまだしも、こんなコンパクトで地味な仕様に何を手間取っているというのだ?日程が間に合わないことに気づいてから慌てて夜遅くまで作業をするから、更に近隣トラブルにまで発展してしまう始末。通常工期よりも長めにとっておきながら、どうしてこんなことに??当初の完成予定は11月6日だったはずなのに??こんなことで本当に11日に施主検査なんて出来るの?(と、この話は7日に続くのであった)
Nov 4, 2006
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11月3,4,5日と3連休な方々が多いが、3日はオットが休日出勤なので、いつもと何ら変わらない時間が過ぎていく。いや、私は今日も部屋のどこかでゴミ処理である。一度はとっておこう、と思っていても、時間が経つと「やっぱり要らないかな」と思える品々っていうのも結構あるものだ。捨て下手な私にしては、かなり捨てているような、そんな自己満足に浸っている。(実際はまだまだ物が多すぎる)おっと、前日は住宅関連で幾つか電話連絡があったので、備忘録としてここに残しておこう。まずは司法書士事務所から。11月18日引渡しの日、司法書士さんに必要書類を渡したらその翌週すぐに法務局で登記処理を進める。というわけで、我が家で用意する必要書類は・土地の登記識別情報通知(原本)・農地転用許可証(原本)・住民票(家族全員が掲載されているもの))・印鑑証明書 夫婦各1通・実印 夫婦ともに・建物の支払領収書(100万以上のもの)原本うーむ、結構あれこれ必要らしい。続いて銀行から。11月11日の午前中は住宅ローン申し込みのため銀行へ、そして午後から施主検査と1日大忙しとなりそうな予感だが、11日のローン申し込みにあたって必要な書類は・源泉徴収票・印鑑証明書(本人3通、妻1通)・住民票(全員記載したもの2通)・市県民税額証明書平成18年分(最新のもの)・健康保険証(写し)まぁ銀行のローン申し込みは土地購入の際に一度経験済みだが、これまたあれこれと書類が必要。近々、市役所に行くことにしよう。
Nov 3, 2006
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東京都某都税事務所より大きめの封筒が送られてきた。来たぞ来たぞ、とうとう来たぞ、不動産取得税申告書用紙である。そう、これは家を建てるにあたって購入した土地の取得税であるが、ある一定の条件をクリアすれば取得税の軽減の適用を受けられるらしい。「土地を取得してから3年以内に住宅を新築した場合」という条件に該当するからである。他にも幾つか条件があるがまぁそれはここでは割愛しよう。しかし、いくら3年以内に住宅を新築するといっても、その住宅自体にも条件がある。普通の一戸建住宅の場合だが、床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下である、ということ。勿論、我が家もその条件に当てはまっているため、軽減対象である。申告書は記入例に従って書くとして、なになに?軽減措置を受けるにあたって必要な書類がある??・土地売買契約書・最終代金領収書・建築確認済証・建築工事請負契約書・平面図(但しこれは新築した住宅が共同住宅や二世帯住宅、事務所店舗との併用住宅の場合)更に以下のいずれか(これか建物完成後に提出)・検査済証・登記事項証明書(全部事項証明書)・建物引渡証明書と請負業者の印鑑証明書原本ほぼ手元にある書類なので恐れることはないが、「建築確認済証」のみハウスメーカで保管しているため、コピーを貰わなくてはならない、と営業Sさんにメールで依頼する。そして、早速申告書を書き始めた私であったが、住宅の「新築完成(予定)日」「取得(予定)日」の欄に頭を悩ませてしまう。というのも、契約書に掲載された日程どおりに完成しないからである。「予定」はあくまでも予定だから契約書記載日のままで良いかな、と思いきや、契約書に書かれた完成予定日は11月6日。・・・って、全然完成してないではないか。慌てて、ハウスメーカの工事担当Tさんに電話をすると「お引渡日を記載して頂ければ良いですよ」との回答。これまで税務関係ではいろいろな申告書を書いてきたが、いつ書いてもこの類の書類は緊張するものだ。
Nov 2, 2006
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時が経つのは早いもので、もう11月である。真夏に汗だくになりながら躯体工事を見学したあの頃が懐かしいとさえ思えるのは、肌寒いこの風のせいだろうか。というわけで、我が家の進捗具合はというと・・・まだ木工事の途中である。といっても木工事と設備工事が同時進行となっているのか、この日はちょうど2階リビングの床暖房工事が入っていた。我々が訪れたのは夕方だったため、工事の様子があまりよく見えなかったのだが、既に工事も完了寸前であった。なるほど、こんなふうに銀色のパネルが敷かれるのか、と感心しながらリビングを見渡す。AVボードを置く位置には床暖房を敷いていないため、なにやら荷物置き場になっているような??さて、2階の納戸を覗いてみると、ちょうどフローリング作業が行われていたところである。これまでフローリングというと、フロアサイズに近い大きな板を一気に貼っていくものだと思っていたのだが、かなり細かなパーツをまるでパズルのピースのように地道にはめ込んでいく作業だった。なにしろフローリング工事を観たのはこれが初めて。何もかもが新鮮である。この日のフローリング工事は、2階納戸とその横の洋室のみ。まだまだフローリング箇所はあるのだが、さて、次の見学までどのくらい進んでいるだろうか。
Nov 1, 2006
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とうとう11月がやってくる。予定では今月に建物分の住宅ローン実行となるはずなのだが、本当に11月11日に施主検査が出来るのか、更には18日に引き渡しとなるのか、かなり不安になってきた。というのも、11月になってもまだ木工事が終わっていないのである。本来の工期完了は11月6日までとなっていたのに、やはり工事そのものが遅れているのか。最後になって、雑な仕上げとなるようなことにでもなったら・・・あぁ、考えたくない。というわけで、とりあえずお世話になる三井住友銀行の11月期、35年超長期固定住宅ローンの金利はというとえっ?3.35??前月の3.22から、ひょっこりと「0.13」の金利上昇である。それでも、ゼロ金利解除された時期に我が家が予想していた11月の金利は「3.6前後」だったので、それよりはだいぶ低い。さてさて、我が家は今月中にローン実行が叶うのか・・・それとも、やはり12月実行になってしまうのか。
Oct 31, 2006
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この日は引越用段ボール箱に次から次へと本を入れていこうということで、午後からずっと作業におわれる。が、あんなに捨てた(古紙回収の日は顰蹙覚悟で家の前にドーンと廃棄用書籍の山を形成したのであった)はずなのに、どうしてこんなに本が湧いて出てくるの?と言いたくなるほど、詰めても詰めても終わらない。結局、先日引越センターから届いた30箱のS箱をほぼ使い果たしたところで、ようやく技術書と楽譜の類の詰め込み終了。って、まだ漫画本の大きな山が、箱に詰められるのを待っているではないか。引越関連サイト等にもよく書かれているが、書籍の類は小さめの箱に入れるのがポイント(重量にして約20kgほどにとどめておくのが良いらしい)。でないと、折角詰め込んでも移動できない、という情けない事態に陥る。が、これではS箱がいくつあっても足りないような気がしてきた。それでもこのまま引越をやめる訳にもいかないので、翌日にでもアート引越センターに段ボール箱の追加をお願いすることにしよう。(後日談だが、段ボール箱をいざ買おうと思ったら、これが結構高い値段なのにビックリ。というわけでリユース品の段ボール箱をお願いすることにした)さぁ、まだまだ終わりが見えない引越作業、頑張るぞ!!▲写真は、本日の作業成果
Oct 29, 2006
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土曜日の午後、いそいそと建築現場を訪れてみると、「ほえ~・・・」。そう、玄関から入った途端、石膏ボードの壁・壁・壁・・・。つまり、クロス貼りの直前風景になっていたのである。しかも不思議なことに、これまで玄関がただただ狭いなぁと思っていた感覚が、壁を取り付けることによって「狭いながらもそこそこ快適空間かな」と思えるようになったのである。(まぁそれでも狭めなことには変わりないが(笑))1階寝室も、階段も、部屋内に壁が取り付けられたことによって、実際の空間がみえてきた。感動である。続いて、寝室内のウォークインクローゼット内を覗いてみると、下がり壁の作りかけを発見。この下がり壁がかなり圧迫感を感じさせそうなのが心配だ。このあたりは図面上だけではなかなか分からないところである。うーん・・・と考えながら、いざ廊下に出れば壁一部に何か書かれているのを発見。「Wパネル?あぁ、ウェストパネル、腰壁をここから貼りますってことかな」さて、2階にあがれば、リビングもすっかり石膏ボード状の壁に覆われて、だんだんと最終形態がみえてきた。あとはこの上にクロスが貼られるのか。綺麗に貼ってもらえるかな、よれたりしないかな、あれこれと頭をよぎる。2階納戸には我が家の中枢、情報分電盤の準備が出来ていた。現在は壁埋め込みタイプが標準仕様らしいが、壁に出っ張り感がないのは嬉しい。と、まぁこんな感じ。職人さんたちも頑張っているのだ。我が家もせっせと荷物整理しなければ!!
Oct 28, 2006
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これまでハウスメーカに対し、契約時→着工時→工期1/3時における工事代金の支払いを3度にわたって振り込んできたが、いよいよ"現金"での支払分はこれが最後となる(次は巨額の住宅ローンがやってくるのだ)。つまり、変更契約時から何の変更もしていなければ、引き渡し時には現金がほとんど発生せずにそのまま住宅ローンへと突入するはずだったのだが、地縄打合せと中間確認、そして木工事にまで工事が進んだ時点で急遽仕様追加をお願いしてしまったため、当然ながら金額が発生する。変更契約時から仕様変更した点(地縄打合せ時点で変更)・火災報知器1箇所(ペントハウス)追加→コストアップ・分電盤の仕様ミスを変更→コストアップ・玄関ポーチ面積を縮小する→コストダウン(基礎~躯体工事中で変更)・ペットフェンス1箇所追加→コストアップ(中間確認時点で変更)・コンセント1箇所追加→コストアップ(木工事時点で変更)・屋上タイル追加→コストアップこれらの金額を、引き渡し時までにハウスメーカに振り込んでおかねばならない。更に火災保険のほうも・・・である。というわけで、この日は郵便局やら銀行数カ所を巡り巡りながら口座のお金を動かしつつ、支払に走る走る。更に月末ということもあって、借家の最後の家賃支払にも走る。あぁ、春先まではそこそこ(といってもそんなには無いが)入っていた銀行預金も、すっかりお寒い限りとなってしまった。金利が上がった途端、口座からどんどんお金が消えていく我が家の預金たち・・・なんともタイミングが悪い。
Oct 26, 2006
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建築現場に足を運ぶたびに着実に変わりつつある我が家、そんな様子をまたまたしっかり見てきた。さて、前回訪問時から変化したことといえば、そう、1階の一部と2階の天井に石膏ボード(最近、時々テレビCMで見かける"燃えない建材タイガーボード"である)が取り付けられたことだろうか。これで、天井の高さを全身で感じることが出来るわけだ。中間確認で変更指示したコンセント位置、これも先週までは変更前の位置に取り付けられていたのだが、この日来てみると修正されている。また、キッチンエリア部分もだいぶ形が見えてきた。キッチンセットが取り付けられる前の状態を見られるのも、そろそろこの1週間くらいの間だけかもしれない。ふっと部屋を見渡せば、出入口の枠も作られており、ここに扉がつくのか、と思うとそれだけでもワクワクしてしまう。ただ、当初工事は11月6日までのはずだったのだが、施主検査が11月11日になったこともあってか、工事ペースが少しゆっくりのような気がする。まぁ丁寧に作って頂くにこしたことはないので、それはそれで良いかな、と思っている。さぁ、次に現場見学に行くのは土曜日。家の完成が少しずつ近づいてきた。引越までもう1ヶ月をきっているだなんて、いまだ信じられないのだが・・・
Oct 25, 2006
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22日にアート引越センターに引越見積もりをしてもらい、ほぼ一ヶ月後に引越日も決定した。となったら、とにかく引越荷物を梱包せねばならない。というわけで、早速翌日に梱包材がドーンと届いた。ただでさえ、片づけ中の荷物だらけの部屋が、どうにも収拾がつかない状態に陥っているのだが、これから1ヶ月、とにかく頑張ろう。・Mサイズ段ボール箱20箱・Sサイズ段ボール箱30箱・エアパッキン・紙粘着テープ5本・クレープ紙 1000枚・布団袋 4枚(クローゼットに格納されている衣類などは当日アートさんのハンガーボックスに入れてもらえるらしい。)▲上の写真は引越梱包材で足の踏み場もないトホホな和室更には、我が家には7年前に引っ越してきた際に使用した段ボール箱も10箱近くは残されている。これらを駆使してなんとか我が家の荷物を詰めこもう。しかし、我が家の押入のスペースを占めていたPC用のソフトウェアをあれほど苦しい思いをしながら捨てたというのに(それこそフロッピー1000枚以上、CD-ROMやらパッケージ箱100箱以上を腱鞘炎一歩手前状態になりながら破壊作業を実施)、どうにもスッキリしない。オットはオットで、捨てるに捨てられない歴代のThinkPad(IBMのノートPCね)があったり、私は私で、NECマニアだったせいもあってか、古くはPC-9801NA/C(知ってる人、いるかな)やらその他98noteが数台、モバイルギア(これもNECのモバイル端末)に至っては何でこんなに買ったの?というほど・・・ソフトウェアは比較的簡単に捨てられても、ハードウェアとなると容易に捨てられないから、結局いつまで経っても手元に残ったまま。今更Windows3.1とMS-DOSが起動するPCを持っていて何になる?記念にもならない?捨てられないといえば、我が家のPCデスクの上に鎮座する17inchディスプレイ、これも1台を残して残り3台を廃棄しなければならない・・・のに、これまたなかなか捨てられずにかなりのスペースを陣取っている。引越前までにはなんとしてでも廃棄せねばならない(引越業者さんでは、いくら不用品といえどもPC関連品は引き取れないのだ)。そろそろ真剣に不用品回収業者さんを探さなければ!この日は一気に何カ所からも電話攻撃に遭い、てんてこ舞い。ハウスメーカの営業Sさんからは「すみません、屋上タイルの値段が計算間違いで少しコストアップしてしまいますが」との電話。ここまですれば1万ちょっとのコストアップは覚悟のうえだ。(実は、引越費用の予算分をこちらに少し回す事が出来てホッとしている私である)続いて今度はハウスメーカの工事担当Tさん。21日に確認したリビング照明取り付け位置の木板がきちんと取り付けられていない件は、早速現場に行って確認、改善してくれたようである。また、ちょうど質問メールを投げかけた日は雨が降っていたため、「まだ換気扇が取り付けられておらずに外壁穴が開きっぱなしの箇所から雨が降り込まないですか?心配なので何か保護をしてもらえませんか」と追記しておいたのだが、それに関してはまず最初に「雨が降り込むことはありませんが」と力説されてしまったものの、「穴の部分に保護しておきました」と・・・うーん・・・他の同メーカで建築中の施主さんのブログなどを読むと、雨の際には施主側が指摘する前に雨保護をしてくれている工事現場もあるというのに、このあたりは現場によって異なるのだろうか。ちょっと複雑な気分だ(特にこの月曜日は横風も強かったのでかなり心配だったのに)。屋上タイルの追加分は、施主検査時には間に合わない可能性が大きいが、引き渡し時までには取り付け完了させるという言葉は素直に嬉しい。我が儘な施主で本当に申し訳ない・・・と思う。さてさて、少し時間があき、再び電話のベルが鳴る。今度はヘーベルハウスの火災保険担当のSさん。速達で関係書類を送ったとのこと、おぉ、対応が早い。夜になると、建物の登記を担当してくださる司法書士さんから電話。今日1日だけでとんでもなく様々な人が動いていることを実感してしまった。ちなみにヘーベルハウスは先行登記(引き渡し前に登記処理をすること)は出来ないため、司法書士さんが引き渡し時に同席し、そこで書類を揃えて後日法務局に出向いてくれるらしい。登記が処理されないと住宅ローンも実行できないため、11月中の決済が微妙になってきた。12月の金利適用も覚悟しておかないとダメかもしれない。
Oct 23, 2006
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22日は朝からバタバタと家じゅうの片づけ。というのも午前中に引越見積もりのために引越業者さんがやってくるのだ。我々の場合、引越を依頼するならばアート引越センターと決めているので、引越業者選びに悩むことはなかった。というのも、結婚して今の家に引っ越してくる際、私もオットもアート引越センターを利用し、とても好印象だったからである。また、ヘーベルハウス提携価格で引越料金も安くなる、という嬉しいオマケつき・・・のはずだったのだが、我々はそのキャンペーンを選択せず、アート引越センターの「引越待ち割キャンペーン」を利用することにした。このキャンペーン、なんと引越希望日前後2日間の間で、営業担当さんと相談したうえで日程を決めると、引越基本料金が半額になるという強烈なキャンペーンである。(あくまでも基本料金の半額なのでお間違えなく・・・、決して見積もり総額の半額ではないのだ)当初、引越日は11月22日あたりに、と予定していたのだが、このキャンペーンにより、我々の引越日は11月21日に決定!!(あえて20日"月曜日"は避けてもらった。だって、どうしてもドラマ「のだめカンタービレ」が観たいんだもの・・・このドラマを無事に見終えてから、HDDレコーダーとAVセレクタの梱包をして引越準備は完了となるだろう、きっと)さて、営業担当さんが家じゅうを見て歩きながら、手早くチェックシートに書き込んでいく。これまで、随分と不用品を廃棄してきたが、それでもどうしても自分たちでは捨てられなかったものが幾つもあり、結局は引越オプションの「不用品引き取りサービス」も利用することになってしまった。それでも捨てられなかったものが、PC用の17inchディスプレイ。しかも3台。引越センターでもこればかりは引き取り出来ないそうだ。どこかで引き取ってくれる業者さんを探さなければ・・・というわけで、出してもらった見積額は我々が考えていた予想額を大幅に下回っていた。私たちったら、なんてオーバーな予算を組んでいたのだろう(笑) まぁ、キャンペーンをうまく利用できたのが良かったのだ。これで安心して引越もできそうである。引越するとなると、これまでお世話になった不動産屋さんと大家さんに挨拶せねばならない。大家さん宅には前日出向いて引越する旨伝えたので、今日は不動産屋さんに電話をかけてみる。「引越は11月21日に決定したのですが、とりあえず11月いっぱい今の家を借りておきますよ」とオットが不動産屋さんに伝えると、不動産屋さん「いえ、日割り計算も出来ますから、引越後すぐに解約して頂いても良いですよ」。実は、引越してから今の家を掃除することも考えて11月いっぱい借りようと思っていたのだが、不動産屋さんいわく「ハウスクリーニングが必ず入りますので、掃除の必要はありませんよ」とのことだ。まぁ言われてみれば確かにそうなのだが、まぁせめて7年間住んだ家にご苦労様の気持ちをこめて最後の掃除を軽くでもいいからしてあげよう・・と思っている。掃除下手の私ではあるが・・・今の家には、備え付けのエアコン以外に2台ほどエアコンも取り付けたのだが、それもそのままで良いとのこと、取り外す手間もなくなり、これにはニッコリ。勿論、まだ十分に稼働するエアコンなので、双方共にメリットがあるといったところか。こういう対外折衝には人あたりの良いオットのほうが向いている(私は苦手)。というわけで、ここにきて様々なことがトントン拍子に決まっていき、怖いくらいだ。思えばここ1ヶ月の間、心労続きで結構参っていたから・・・ようやく運も上向き傾向にきたのか。
Oct 22, 2006
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夕刻から住宅展示場で火災保険関連の打合せ。着工してからはこうして打合せをする機会もなくなってしまったので、久々の打合せはなんとも新鮮な気分だ。オット曰く「営業Sさんと打合せをしていないと、家を造っている気分になれませんよ」。それだけ、営業Sさんを信頼している、ということでもある。まぁそれはさておき、そろそろ火災保険に入る手続きをしなければならない。当初、オットの知り合いである保険会社に頼もうと思っていたものの、どうやらヘーベルハウス提携の保険のほうがかなりおトク。しかも、ハウスメーカと提携しているということは、いざ保険を使おうとした際に何かと面倒なやりとりも少なくて済む、という利点もある。しかし、最後まで悩んだのは、地震保険に入るかどうか、というところ。何かと地震が多いここ数年、やはり地震保険には入っておいた方が良いだろう、と考えてはいたものの、倒壊具合に対する保険金の支払い額を冷静に見ると、もう少し考える時間が欲しい。というわけで、とりあえず火災・家財保険のみ加入し、もう少し検討してから地震保険を後から追加するなり、貯蓄するなりしよう。(地震保険は単体では加入できないが、加入した火災保険に後から追加可能らしい)さてさて、本日打合せのお題はもうひとつ。それは、「引き渡し後、屋上にバリュータイルを敷いてください、と言ったらだいたい幾らくらいで出来るでしょう?」から始まった。実はベランダに敷かれたクレガーレ・バリュータイルを実際に見て、屋上にこれを敷きたい!という思いが強くなる一方だったのだ。10月14日の日記にも書いたが、もともとは引き渡し後にホームセンター等でTOTOのバーセアシリーズのタイルを地道に敷いていこうと考えていたものの、いざ、価格と労力を総合して判断するとかなり高価になりそう。だったら、バリュータイルを敷いた場合の値段を、参考までに聞いてみるのも悪くない。早速、営業Sさんが値段表と図面とをにらめっこしながら概算を割り出していく。そして「だいたいこれくらいですかね~」と金額をみせる。それは予想どおり、ホームセンターでTOTOバーセアのタイル(10cm角)を購入した場合の額よりも少し安い。労力の分(自分たちで数百枚のタイルを購入して家に持ち帰り屋上まで運んで1枚ずつ敷いていく作業)を考えれば、更におトクのはずだが、いまひとつ押しが足らない。うむ、しばし悩む・・・悩んで悩んで悩んでいる間、営業Sさんがぽつりと言う。「引き渡し後ですと、追加工事になってしまうので、もう少し値段が変わってくると思いますけど、今ならばこの価格でいけますよ」えっ、まだ間に合うの?引き渡しまで1ヶ月をきったというのに。てっきり、もう間に合わないと思い、引き渡し後に・・・と思ったのだが、もし間に合うならば「やってまえ~」。というわけで、急遽我が家の屋上には一面クレガーレ・バリュータイルが敷かれることとなったのであった。これで引き渡し後、自分たちでの作業は庭づくりと外周の砂利敷きだけとなったのだが、いまだ庭に芝生を植えるかどうするか、悩んでいる。まぁ冬の間にとことん悩もう。
Oct 21, 2006
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21日の夕刻から久々にハウスメーカでの打合せがあるため、その前にちょっとだけでも建築現場見学をしておこう、とまたまたイソイソと現場へ。すると、隣接の建築中の家が本日無事に完成したらしく、ちょうど足場を解体している最中であった。しかも、早くもその家を見学しにきた営業マンととある家族が家の前で商談中。あぁ、一体どんな家族が隣人となるのか、不安と期待が半々といったところだ。さて、本日の現場見学で発見したことをいくつかあげておこう。1.ようやく2階の天井にも断熱材が敷き詰められた18日の見学の際にはまだ2階の天井には何の細工もされていなかったのだが、21日の時点では居室の全ての天井に断熱材が敷き詰められていた。勿論、斜めになった北側斜線の部分にも、である。つまり、これで天井配線をみる機会はおしまいである。さらば配線たちよ。2.建具類も続々と搬入されてきた2階リビングの一角に立て掛けられているのは、乳白色のスライドスクリーン、その後ろには居室の木製ドアたち、ペットフェンスもある。スライドスクリーンは部屋の間仕切りに使われる方が多いのだが、我が家には残念ながら間仕切りするほど広いスペースが確保できなかった。では何処に??どこでしょう??キッチン用品と冷蔵庫の収納目隠しだったりする。うーん、ちょっと贅沢な使い方をしてしまったようにも思えるが、設計士さんが出してくれたこのアイディア、我が家的にはかなり気に入っている。3.照明取り付け箇所の木板が、ずっこけてる?天井照明の取り付け箇所をよくよく見てみると、木板の両端がコの字型金具によって支えられているはずなのだが、2階リビングの照明箇所のみ、木板の片端がコの字型金具からはずれているではないか。と、これに最初に気づいたのはオットであった。とりあえず、この点は後ほど工事担当Tさんに伝えておこう。▼2階リビングの照明箇所▼1階ピアノ室の照明箇所というわけで、本日の見学はこれでおしまい。さぁ、急いで営業Sさんが待つハウスメーカ展示場へ行かねば!
Oct 21, 2006
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18日は午後から用事があったため、そのついでに建築現場を覗いてみることにした。といっても、用事が済んだのは既に空が薄暗くなりつつあった夕刻ゆえ、現場ではまだ作業しているかな、という不安を抱えながら向かうことに。そんなことは心配することなかれ、といった様子で現場では職人さんが一人でもくもくと作業を続けていた。1.玄関ホールの形が見えてきた玄関ドアを開けると「おや?」。上がり框となる部分がコンクリートで造形されている(丁度18日に作業したらしい)。そうそう、確かにそんな形にしたっけ、と頭のなかで図面を思い浮かべる。玄関の一部にわんこ足洗い場を設けた関係上もあって、結局現在の家とほとんど変わらぬ狭さとなってしまった玄関ホールだが、まぁそれは仕方がない。2.2階キッチンカウンターの骨組が見えてきたさてさて2階に上がってみると、2階キッチンのカウンターとなる場所の骨組が既に組まれているではないか。おぉ!ここにキッチンがくるのか、となんとも嬉しい気分になったり。骨組みひとつでこれだけ喜んでいるのだから、キッチンセットがやってきた日にはどんな喜びようとなるのか?ふゆのほしよ。それにしても、キッチン方向からリビングをこうして眺めてみると、うーん・・・かなりこじんまりとしたリビングスペースとなってしまったものだ。しかも普段2人しかいないというのに、ダイニングテーブルを4人掛けにしてしまったがために、更にリビングスペースは狭くなるばかり。しかし、たまに両親を呼んで食事をする際にはどうしても4人掛けテーブルが必要。まぁ、掃除下手な私には丁度良いサイズということで納得しよう。とほほ。リビングから続く小さなベランダスペース、ここをいつかサンルームにしたいな、そんなふうに思ったりもしているが、何年先の話やら。建築中から既にリフォームのことを考えている、ふとどきな私である。とまぁ現在のところはこんな状態だ。
Oct 18, 2006
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中間確認から1週間、木工事は着々と進んでいた。というわけで、中間確認時から変化したところをチェックしてみよう。1.1階の天井に断熱材が敷き詰められた壁面には板状のネオマフォームという断熱材が取り付けられているが、天井やバスルーム壁面等にはロックウール断熱材がスキマなく敷き詰められる。木工事が始まった頃に山積みになっていた断熱材が、こうして所定の位置に取り付けられると、なんとも感慨深いものだ。(1階天井には全て断熱材が入ったが、2階天井はまだのようだ)2.部屋内に石膏ボードが山積み!これまで設置待機状態の木材ばかりだった部屋内だが、今回訪れてみると、それが石膏ボードに変わっていた。つまり、これは次なる段階に進んでいるということを実感できる、という訳である。そうして、それと同時に赤い鉄骨フレームを見る機会もこれでおしまい、ということを意味している。3.コンセント準備も万端中間確認によって各部屋のコンセント位置も最終決定となり、それどおりにコンセントが準備開始された。急遽変更した場所も間違いなく準備されており、にっこり!4.ベランダもこれで最終形態一歩手前?中間確認時点では、ベランダにタイルが敷かれているところまで確認したのだが、この日改めてじっくり見たところ、ベランダにも手摺が取り付けられていた。これで最終形態にほぼ近い状態といえる。(後は水道がついておしまい、といったところ)本当はベランダタイルも30cm角のタイルを敷き詰めたかったのだが、そんな予算はどこにも残されておらず、結局15cm角のバリュータイルになってしまった。しかしヘーベルハウス標準指定されているこの屋外用タイルは、かなり安価ながら見た目的にもなかなか綺麗。結構気に入っている。最初はホームセンター等で販売されているタイル(TOTOのバーセアシリーズ等)を入居後に敷こうと考えたのだが、それよりもリーズナブルだったりするので、まぁこれはこれで良しとしよう。今考えれば屋上もこのタイルを敷けば良かったか。職人さんに「ピアノ室の工事風景を見たいのですが」と前もってお願いしていたのだが、どうやらピアノ室工事は木工事の最後の最後に回されるらしい。というのも、部屋工事のなかで最も手間がかかるとか。だいたいの日程を教えてもらったので、その日に合わせて見学させてもらおうと思っている。防音ドアも既に搬入済み、今か今かと出番を待っているようだ。木工事の完了予定は10月25日ということだったが、どうやらもう少し延びるかもしれない。また、時間を見つけて行かねば!!
Oct 14, 2006
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10月7日は建築中の我が家の中間確認日。前日まで台風並な雨に見舞われ、中間確認当日も雨の予報だったが、嬉しいことに朝起きると青空が迎えてくれた。なんだかちょっとホッとした気分である。さてさて、ヘーベルハウスでは中間確認を省略する方向でいるようだが、工事担当と営業さんにお願いをしてなんとか中間確認をしてもらえることとなったのは、随分以前の日記にも記載したとおり。特に着工してから実際の建物を見ながらコンセント位置などをみると、どうしても移動したくなる場合が生じたりも。結果的に「やっぱりやっておいて良かった」といえる。というわけで、まず中間確認に先立ち、外構の打合せから。と、1週間ぶりの現場を見て「おやおや?」既に外周にフェンスが取り付けられているではないか。さりげなく外構工事は進んでいたのである。部材がある程度運び込まれた後の木工事中ならば、外回りの工事も可能ということもあってか、サクッとフェンス工事をしてしまったようだ。といっても、カーポートと玄関回りは家が完成してから。この日は玄関回りとカーポート仕様の最終確認となった。そして、電設会社さん、営業Sさん、工事担当Tさんが揃ったところで、いよいよ内部の確認が始まった。屋内に入ると、既に間仕切りが設置されて部屋の輪郭が更に明確になっている。1階部分から各コンセント、スイッチ位置の確認をし、家具配置との兼ね合いをチェックしていくのだが、こうして実際のコンセント位置をまじまじと眺めると、「やっぱりこのコンセント、東側の壁にずらしてもらえます?」等といった注文が出てしまう。更には、当初ペントハウスにコンセントを設けていなかったのだが、様々な用途を考えるとここにはコンセントが必要なのではないか、と急遽追加したり。とりあえず、備忘録代わりに変更箇所を記しておこう。・カーポート用スポットライトのスイッチをシュークローク側に移動・風呂場のコントローラを照明側壁面からドア側壁面に移動・寝室内のコンセント1箇所をウォークインクローゼット内に移動・2階リビングのエアコン・情報コンセント類を南側壁面から東側壁面に移動・ダイニング足下コンセント位置、図面表記の間違い訂正 (図面上、物理的に付けられない位置にコンセント位置が設定されていた)・ペントハウス部にコンセントを1箇所追加打合せの最後に、施主検査と引き渡し日の日程もここで決定。・施主検査は11月11日 14時・引き渡しは、11月18日 10時引き渡しが、施主検査から1週間後になってしまうが、検査時に何かトラブルがあった場合はその期間内に直してもらえれば良いので、まぁこれで良しとしよう。おっと、9月末に発見してしまった床のシミについてだが、これはなんと職人さんがお茶をこぼしてしまったシミらしい。中間確認の最中に、そのシミを綺麗に補修してくれていた。しかし、私がこの点を指摘してしまったからだろうか、工事中における屋内での飲食は禁止となってしまった。うーむ、逆に職人さんに悪いことをしてしまったかな、と心が痛い。といっても、私が指摘しなければそのまま放置されていたのかと思うと、今後の作業にも疑いの目を向けてしまいそう。それはお互いにとって良くない。それと、ピアノ室のサッシを確認したところ、無事に内窓が所定位置に取り付けられ、これで晴れて二重サッシとなった。これは喜ばしいことだ。あとは、この窓の効果がきちんと実感できるかどうか。そういえば、住宅展示場には二重サッシがついているモデルハウスに遭遇したことがないのだが、何処かの展示場にはあるのだろうか?案外と都内の展示場あたりにはあったのかもしれないが、これまで廻った展示場は23区内を避けるように(いや、避けたつもりはないのだが)多摩・神奈川・埼玉地区しか訪れていなかったのだ。それだけに、不安と期待が交錯している状態だ。そうそう、屋外になにやら大きなボックスが置かれていたので、「これは何ですか」と聞いたところ、このボックスにゴミをまとめておくいわゆる「ダストボックス」らしい。ボックスにはヘーベル君が描かれていて、うん、可愛い。思わず「ふふふ、これ良いなぁ、お庭に置きたいな」と思ってしまった自分って・・・
Oct 7, 2006
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10月の三井住友銀行の35年超長期固定住宅ローンは・・・なんと前月と同じ3.22のまま。さすがにこのまま金利上昇がストップするとは思えないし、11月が怖い。だいたい、これまでこれほど世の中の金利に敏感になったことがあっただろうか、と思うほどに、この数ヶ月間は新聞の経済欄や銀行のWebサイトなどを巡り巡りながら情報に翻弄された日々だった。それも残りあと1,2ヶ月の辛抱・・・
Oct 3, 2006
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9月最終日、差入れ抱えてそそくさと建築現場見学に行ってみたところ、本日は木工事お休みであった。しかし、現場の前には職人さんらしき車が停まっている。と、ふと建物を見上げると「おっ、屋上に手摺がついてる!」と、ちょうどそこに職人さんが出てきた。ちょうど休憩をとるところだったらしい。慌てて飲み物を渡し、職人さんが休憩している間に家の中をぐるりと見学させてもらう。といっても2日前に見学したばかりなので、さほど変化は無い・・・?。いやいや、更に様々なものが搬入されているではないか。2階リビング手前には「誰か布団でも運び込んだの?」と言いたくなるような物体が。これこそが天井用のロックウール断熱材である。そして、1階にはピアノ室の天井材(学校の音楽室のような?)、部屋の間仕切り等も立てかけられている。折角なので屋上にも上がってみると、確かに手摺がドーンとついている。しかし、縦桟なので手摺の間からの見通しが非常に良く、ついつい足がすくむ私。おいおい、こんなことで大丈夫か?やはり、ラティスあたりで少し目隠しをしたいところだ(そんな予算はどこにも無いので、ちょっとずつかな・・・)。さて、帰りがけに2階から1階へと降りてくると、ふと、足下の床面になにやらくぼみが。床ヘーベル版に、何か落下させたような欠けが生じているのだ。だ、誰じゃい、こんな傷をつけたのは。おまけに1階洋室箇所の床面にも妖しげなシミがついているではないか。施工上において問題はないのだろうが、あまり気分の良いものではない。職人さんの作業にケチをつけるようで気が引けるが、やはりハウスメーカの工事担当さんに連絡しておこう。ふぅ・・・訪問するたびに喜びと不安を半々ずつ抱えて帰る、といった感じだ。そうそう、そういえばヘーベルハウスといえば鉄骨住宅なのに、今回家の中に入った途端、木の素材の香りが心地よくたちこめていたのが、なんとも不思議な感覚だった。確かに部屋の間仕切りなどには木材を多数使用するため、その香りが漂っていたのだろう。
Sep 30, 2006
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9月25日から始まった木工事。早速、せっせと電車とバスを乗り継いでその様子を覗きに現場に行ってみたところ、既に周囲の足場が解体されて家全体が見渡せる状態となっていた。太陽の光を浴びて黄土の外壁は、まさしくミルクチョコレートの世界。思わず手を伸ばして食べたくなってきた。いっそ、「お菓子の世界」とでも名付けるか。それにしても・・・なんだ?この威圧感は。色合いはまさしくイメージ通りではあるのだが、やはり立体的に見るとどことなく圧迫された気持ちになる。多分、道路面に接する1階外壁に窓がないからだろう。(というわけで2階側にロング窓を配置して、少しでも圧迫感を減らそうとしたのだ。)さてさて、1階窓からひょいっと中を覗くと、職人さんがひとりで作業中。声をかけて中に入れてもらった。家のなかでは、木材の資材の山になっている。これが所定の場所に組み込まれていくのかと思うとなんとも感慨深い。私が訪れた時は、まだ内壁に沿って木枠を組んでいっている状態で、まだ各部屋の間仕切り作業までは進んでいない。といっても、ここ1週間で部屋の間仕切りも終えるのは確実だ。部屋の片隅には、木製の棚板も運ばれており、そのなかに玄関の飾り棚用板も発見。頭のなかでは早く「何を置こうかな」とあれこれ思いを巡らせる。こういう時間は、実に「至福の時」だ。前回指摘した断熱材のスキマも施工し直されていた。ふと、視線を横に向けると、ずっと取り付けられずに寂しそうに待っている窓ガラスが1組。躯体工事の際に既に運び込まれていた窓ガラスなのだが、この窓だけが取り残されたようにいつまで経っても何処にも設置されないまま、待たされているのだ。当初は間違えて搬入されてきたものではなかろうかとさえ思ったのだが、これこそがピアノ室の二重サッシの「内窓」ではないか。どうして今まで気づかなかったのだろう。二重サッシの内窓が取り付けられる木工事の時まで、約1ヶ月以上もの間、この窓ガラスはひたすら現場で待ち続けていたのだ。あぁ、早く取り付いておくれ・・・内窓よ。
Sep 28, 2006
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24日の現場見学の際、部屋じゅうに貼られた断熱材を見ていたところ、所々気になる箇所が目についた。なかでも、最も首を傾げた箇所、それが下の写真でも分かるように断熱材と断熱材の間に生じた割と大きなスキマ。それを透明のテープで抑えてある。ふと見れば、あちらこちらにこの透明テープが貼られているのだが、このテープって一体? いや、それよりも、このスキマはあまり気分が良いものではない。どうにも施工が雑に感じてならないのだ。これには普段穏やかなオットもムッとした表情をみせる。その内容は24日のうちにハウスメーカの工事担当さんに伝えられ、26日に工事担当者さんが現場をチェック。その場で電話がかかってきた。「確かに断熱材の間のスキマを確認致しました。これについてはすぐ施工し直します。また、一部、断熱材の欠けもありましたので、そちらは断熱材自体を交換致します」やはり気になる点は些細なことでもきちんと言うべきであることを痛感。ついでに、断熱材の間に貼ってある透明テープについても聞いてみた。すると、「このテープは、断熱テープと申しまして、どうしても断熱材の間にスキマが生じる場所に貼る特殊テープです。勿論、はがれる心配も耐久性的にも問題ないのでご安心ください」だそうだ。まぁ耐久性的に問題のあるものを工事には使わないだろうとは思っていたが、それでも心に引っかかる点は少しでも解消しておくにこしたことはない。さて、今週中に解体する予定の足場のほうだが、なんと26日に解体してしまったらしい。ということは、あの緑の幕も外され、家の外観がドーンとお目見えしているということではないか。私は今週の木曜日(28日)に現場見学をする旨、工事担当さんに伝え、今からワクワクしている。あの黄土色の外観が一体どんな印象をもたらすのか、少々の不安も抱えながら・・・
Sep 26, 2006
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25日は久々にハウスメーカの我々の営業担当であるSさんとお話する機会がもてた。そういえば、これまで我々の現・自宅にハウスメーカの営業さんが訪ねてくることは一度もなかったため、なんとこれが営業Sさんの初訪問である。それも荷物整理途中のとっちらかった状態に・・・だから、かなり恥ずかしい。まずは今回のバス見学会の一件。どうも私がかなり怒りモードだったのが広く伝わってしまったのか(営業Sさんは営業管轄が異なるため、バス見学会当日はその場には立ち会っていなかった)。冷静に考えるとかなり恥ずかしい。みんなそれぞれに少しずつ配慮が足りなかったせいもあるのだから、それが今後良い方向に繋がってくれれば、まぁそれで良いのだ。私も含め、もっと広い視野で考えていかないとね。「他に工事などで気になることはありませんか」とSさんから聞かれ、しばし考える私。あっ、と思い出したように「工事担当さんがもう少し細かなスケジュールを教えてくださるととっても助かるのですが、これってやっぱり我が儘ですか?」と言ってみる。「いえいえ、ちっとも我が儘ではありませんよ。伝えておきますね」とSさんスマイル。なんとその日の夜に、早速工事担当Tさんから連絡が入ったのであった。営業Sさん、仕事早い!!24日の見学で施工上気になった点などについて話すと共に、今後の予定について教えてもらった。(施工上のちょっとしたトラブルについては翌日の日記でチラリと書いておこう)・足場解体→今週中に・10月7日までに各部屋の間仕切りを終え、その状態で中間確認を実施。・これから日曜日以外はほとんど工事しているので、都合がついたら是非見学にどうぞとのことであった。中間確認は10月7日の午前10時から。コンセント位置の変更などもここで再確認できそうだ。
Sep 25, 2006
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この1週間の間に作業する内容は2階の床セルフレベラー工事だけのはずだったのに、いざ、24日に建築現場に向かえば車の窓から吹き付け済みの我が家のペントハウスがひょっこり現れた。黄土色を身に纏った我が家は・・・吹き付け前のグレイな姿よりもどっしりとした印象を受けたりも。うむ、この色を選んで良かった、と改めて思えた瞬間でもある。さてさて雨樋の色、これは検討段階ではグリーンを選択していた。ところが、インテリアの打合せの際に、インテリアアドヴァイザーTさんから「ステン色のほうが良いですよ。」という意見を採用してステン色になった。げげっ・・・・目立つぞ、このステン雨樋。確かにサッシ色のステンと合ってはいるのだが、道路からドーンと見える雨樋は存在感たっぷりだ。といっても、まだ家の周囲には養生幕が取り付けられたままゆえ、外観一部分だけしか見えないから余計に雨樋の存在感を感じるのかもしれない。屋内に入ると、早速 床セルフレベラー工事済みの2階を覗いてみる。なんだかところどころ白っぽく波が走っている跡がついているようにも見えるのだが、サッと触ってみると決して波打っているわけではないようだ。いよいよ、25日からは大工さんによる工事が始まる。
Sep 24, 2006
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9月24日は、ヘーベルハウスのバス見学会。我が家の躯体現場が見学コースに組み込まれたため、我々は朝早くから現場に向かった。すると、家の前にテントが設置されているではないか。私たちが以前見学会に参加した際には、躯体現場の屋内で外壁部材の耐火実験を行ったのだが、どうやら管轄エリアによって異なるらしく、本日は屋外で実験するらしい。おまけに、地盤調査実演まであり、これはなかなか面白い。さて、10時過ぎにバス見学会ご一行様がズラズラと躯体現場に到着。我々は、さりげなくその様子を見ながら合流だ。まず最初に家の前で地盤調査実演、そして耐火実験を実施。続いて、屋内に入ると一行は一斉に2階へ。総30名以上の人数が一気に2階に上がったのだ。うん、これで我が家に30人ほど来客があっても、壊れないことが実証されたか??それにしても、我が家の2階LDKエリアはそんなに広い訳ではないため、窮屈な場所に一行が押し込められたような状態。いやはや、なんとも申し訳ない気持ちになったりも。(だって、実際に住むのは2名+1匹だもの。30人が入ることなんて考えてもない)そして、営業担当さんから躯体構造の説明が始まった。うーん・・・数家族が子供連れだったのだが、早くも飽き気味なのか、泣くわ、ひとつところに落ち着かないわで、正直言って施主である私はヒヤヒヤし通し。営業さんには申し訳ないが、まともにゆっくりと話を聞くどころではない。なかでも私を苛立たせたのは、とある子供連れの家族の行動。子供の足近くにちょうどキッチンの排水管が飛び出ていたのだが、子供がその排水管に足をかけるわけっ飛ばすわ、パイプ椅子を斜めに倒しながらガタガタするわ。親は、「だめよ」と言うものの、きちんと子供の行動を制することはしない。だから、子供は余計に図に乗る。イライライライライライライライラ・・・・(私の怒り指数急上昇)ここで私が「やめなさい」と言えば、「なんなんだコイツ?」という目でその家族から見られるだろうし、ハウスメーカにも迷惑がかかるだろう、しかも、その場の雰囲気を壊しかねないと思い、必死にこらえる。でも、もうダメ!ぶち切れ寸前!!と、そこでハウスメーカの営業さんが子供に注意する。どうやら私の怒りのオーラが伝わったらしい。(しかし、私が怒りの表情をする前に注意して欲しかった。その点がとても残念)しかし、子供には罪はない。長い説明を聞いていれば飽きるのは当然だろう。私の怒りの矛先は、その「親」である。どうして子供に対して、そういった行動をとめることが出来ないのか。所詮は自分の家ではないから、何をしても構わないというのか。私は非常に憤りを感じ、こんな家族が見学に来る限りは、もう見学会は一切断ろうと決意した。ちなみにその家族の子供は、屋外に出ても隣の建築現場に勝手に入り込んで遊ぶ始末。親はそれを叱るどころか、放置状態である。ろくに営業さんの説明すら聞いてない。この家族、一体何しに来たのだ?勿論、上記のような家族ばかりではない。非常に熱心に営業さんの話を聞きながらメモをとり、躯体現場を見ながら自由質問の時間にも営業さんにあれこれ質問している家族もいる。そのなかのひとりの女性が、私に話しかけてきた。「もしかして施主の方ですか?」と。この女性もピアノを弾かれるらしく、ヘーベルハウスの遮音・防音性などに興味をもっているらしい。あれこれ質問されてしまい、必死に答える私であったが、でも、こうやって熱心に家づくりを考える人とお話出来るのはやっぱり嬉しい。おまけにピアノ好きとあれば、私情を挟んで更に嬉しい度アップ。見学会の場所提供なんてしなければ良かったという思いが、だいぶ和らいだ一幕でもあった。こうして1時間ちょっと躯体現場にとどまっていたバス見学会ご一行は、次に入居宅に向かって去っていったのであった。いやはや、まるで嵐が去った後のような静けさだ。我々はといえば、肉体的により、精神的にドッと疲れてしまった。ヘーベルハウスに限らず、様々なハウスメーカでも実際の入居宅や建築現場などを訪問するバス見学会が催されていると思うが、これから、もし見学に行かれる方がいるとするならば、入居宅や建築現場は「決して展示場ではない」ということを頭に入れて見学して貰いたいと思う。そこには住人がいる、ということを常に意識して欲しい。夕方になって、営業のSさんから電話。「今日はありがとうございました。それと、お子さんが排水管を蹴っていた件を奥さまがとても気にしていらしたようで、本当に申し訳ありませんでした。あの後、きちんと確認しました結果、問題ありませんでしたので、ご安心ください」とのことだった。やはり、現場で私が怒りモードであったことを、スタッフ一同認識しているらしい。ハウスメーカにとっては、見学会の皆さんもお客様。それだけに対応も慎重にならざるを得ないのは分かるが、こういった事態を未然に防ぐ検討を是非ともして頂けると嬉しい。
Sep 24, 2006
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19日にハウスメーカの営業Sさんから久々の電話。一体何事かと思いきや、「今度のバス見学会に、是非とも××様(ここには我が家名)邸の躯体現場を使わせてもらえないだろうか、と工事管轄の営業所から依頼されているのですけど、お願いできないでしょうか」あぁ、やはり・・・来てしまったか。(我が家の場合、担当している営業と工事の管轄が異なるため、工事管轄の営業所から廻ってきた話らしい)我々自身、ヘーベルハウスのバス見学会に参加したことで、ある程度参考になったという経験上、断りづらいものがある。しかし、しかしだ。以前、我々が参加したバス見学会に、非常にマナーの悪い家族がいたこと(入居1年目の家への訪問時、棒付き飴を振り回しながら歩く子供と、それを全く叱らないという情けない親)が強い記憶として残っているため、そんな家族が見学に来たら嫌だな、と感じたのも事実。どうしよう、どうしよう。家族内でしばし話し合いが続く。それでも、これまでいろいろ営業Sさんには配慮して貰ってきた恩もあるし、また、これから家を建てる人のために少しでもお役に立てることが出来るならば・・・と思い、1度くらいならばOKしようか、という結論に達した。バス見学会は9月24日。勿論、我々もその場に立ち会わせて貰うことにする。(この話は、24日の日記へと続くのであった)
Sep 19, 2006
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ここのところ、週1間隔でしか建築見学に行けない状況が続いているのだが、折角訪問できる16日は、あいにく工事もお休み。それでも、どの程度工事が進んでいるか気になったので、現場に足を運んでみた。工事がお休みということは、必然的に家の中に入ることも出来ない。したがって、窓から必死に屋内の様子を見るしかなかったのだが、よくよく中を覗くと「あれっ、ユニットバスが取り付けられている」実は、ハウスメーカの工事担当Tさんにメールで「ユニットバスの設置は何時ですか」と問い合わせていたのだが、数日経っても返事がなかったのだ。なんとまぁ既に取り付けられていたとは・・・(後日、Tさんから電話があり「申し訳ありません、既に水曜日(13日)に取り付けさせて頂きました」との回答。)確かに着々と工事は進んでいる。屋内の配線関係も、先週末に見た際にはまだ無造作に設置されていただけなのだが、既に綺麗にまとめられている。ちなみに翌週以降の予定としては・9月21日 2階部分の床SL(セルフレベラー)工事・9月25日 木工事開始セルフレベラー工事というのは、床を水平にするためのモルタル工事らしい。それにしても、どうしてその工事は2階のみなのだろう?
Sep 16, 2006
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9月初めに家庭内トラブルが発生してから、建築見学に行く時間的余裕も精神的余裕もないまま、あっという間に1週間が経過してしまった。しかし、このままじゃいけない、と9日の午後に新邸建築現場を訪れてみる。すると、この1週間で様々な箇所に変化がみられた。まずはペントハウスその他の外樋が既に取り付けられていたこと。一気に家らしさが増したようだ。そして、家の中を覗くと職人さんがちょうど休憩中だったので、飲み物を渡して中を見学させてもらった。すると・・・「うわっ、壁一面ピンクピンクだ!!」ピンク色の物体が壁に設置されているコレこそが、断熱材。そう、旭化成建材の「ネオマフォーム」と呼ばれているものだ。断熱材というと、黄色のチクチクするグラスウールがすぐに頭に浮かんでくるのだが、ヘーベルハウスでは長年使用にも耐えられる板状の断熱材を採用している。バス見学会の際には、ネオマフォームの断片を座布団代わりにして、その効果を見学者に確認させていた、と記憶している。内部配線も順調に進んでいるようだ。以前、ヘーベル仲間のsoraさんに「配線のひとつひとつに名称がかかれてますよ」と教えてもらったので、ケーブルを見てみると、うむ、確かにしっかり書かれている。そうそう、断熱材にはしっかりと品番とともに「×××様邸」と書かれている紙がぺったりと貼ってあるではないか。よくよく見れば、あちこちに書かれているものだから、妙にこそばゆい。2階のベランダも防水工事が終わっているし、庇も取り付けられていた。勿論、屋上も防水工事済み。これで雨もとりあえず安心。
Sep 9, 2006
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8月終わりから既に防水・シーリング工事が始まっていたのだが、ここのところ平日はなかなか訪問する時間がとれなかったため、土曜日にいそいそと現場に行ってみた。すると・・・家自体を覆っているシートの上部に「旭化成のすまい」なる幕が更に掛けられているではないか。8月26日に訪問した際にはまだこの幕はかかっていなかったので、その後に掛けられたものと思われる。私は幕に描かれた「ヘーベル君」が結構お気に入りだったりする。ついついテレビのCMを観ていても一緒に「ハーイッ♪」とやってしまうおバカな奴である。さてさて、かんじんの工事のほうはといえば・・・ガーン、入口のシャッターが閉まっていて中に入れない。どうやら職人さんたちは屋上で作業をしているらしい。声だけが聞こえてくるものの、なかなか姿が見えない。屋上で作業ということは、想像するに、防水シート関連だろうか。仕方がないので、外から中の様子を必死に伺う怪しい行動をとる羽目に。前回の訪問時からの変化といえば、既に外壁のヘーベル版のスキマが埋められ、シーリング材がしっかり塗られている。外から覗く限り、道路面・東西2面とも既に作業を終えている様子なので、外壁のシーリング作業はほぼ終わっているとみて良さそうだ。この分だと、予定どおり6日から断熱工事・・・か。
Sep 2, 2006
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8月後半に実家に帰った際、オットが新聞を広げながら「おっ、これはもしかして朗報?」と私に声をかけた。そう、その記事は「長期金利が下がっている傾向にあるため、大手銀行でも住宅ローンの金利を下げる検討をしている」と掲載されている。それからというものの、9月発表のローン金利(超長期固定)が待ち遠しく、何度も何度も銀行のWebサイトをチェックする始末。すると、9月1日夜中0時を過ぎてまもなく、お世話になっている三井住友銀行のサイトが更新された。「おっ、確かに金利が下がっている!」8月の35年超長期固定の金利は、3.27それに対し9月の35年超長期固定の金利は、3.22下げ幅は小さいものの、下がったことには変わりない。まぁ5月時点に戻ったというところか。試しに我が家が住宅ローンに関わりだした2006年3月からの月別金利をグラフにしてみた。あくまでも我々が利用する三井住友銀行の35年固定ローンに限定してのグラフだが、いざこうして形にしてみると、「あと1年早く家の計画をしていれば・・・」とつい禁句を口にしてしまいそう。ローン実行は11月予定、それまで下がってくれるか、それとも再び上昇傾向になるのか、まだまだ気になるところだ。
Sep 1, 2006
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26日の新邸見学の際、とても気になる孔があった。「あの孔は一体なんだろう」しかし、現場はかなりピリピリした状況だったゆえ、聞くこともできずにそのまま退散。家に帰ってから、ハウスメーカの工事担当Tさんにメールで質問をぶつけてみることにした。で、その際に使用した写真が以下のとおり。赤丸印をつけて「この孔は何でしょうか」と画像をメールに添付して送信、いやはや、ちょっぴりうるさい施主ぶりを発揮してしまった。まぁ素人まるだしな発想としては「排気口」か何かかな、と予想してみたが、はたして?。するとその日の夕方、Tさんから電話がかかってくる。「メール拝見致しました。実はあの孔は"換気ガラリ"というものです」つまり、外壁であるヘーベル版と内壁の間に湿気がたまらないように換気をするための孔、ということらしい。いやはや、知らなかった(やはり、これは恥ずかしいことなのか、勉強不足か、そんなことも知らないのか、とお叱りを頂いてしまいそう)。ただ、設計の打合せの際には換気ガラリの位置などについて全く話しにも出なかったし、ましてや、ガラリ位置を記した図面も貰っていない。しかし、ガラリの位置って家の外観にも関わってこないか?うむむ、勉強不足であることを痛感する。Tさんには、換気ガラリの位置が記された図面も貰うことにした。
Aug 29, 2006
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躯体工事が無事に終わり、家じゅうのサッシも取り付けられた。外から観れば「もう住めそう」なんて思ってしまったりもするのが、いや、そんなことはないか。しかし、ひとつ気になることがある。サッシが全て取り付けられたは良いが、となると、ピアノ室に予定している二重サッシは何時の段階で取り付けられるのだろうか、と。以前、初期の打合せ段階で見積書から幾つもの設備取りこぼし事件(設備追加を指定したのに見積もり書に反映してもらえない)を経験した私としては、まさか、また忘れられてはいないか、という変なトラウマを抱える羽目となってしまった。というわけで、気になることはなんでもハウスメーカの工事担当さんに聞こうと、これまたメールで質問。すると数日後、工事担当Tさんから返事が来た。「二重サッシの内窓取り付け作業は、木工事の際にに行います」と。良かった。きちんと取り付けられるのね。ほっと一安心。こんなことでいちいち安心しているだなんて、他の方々からしてみれば馬鹿げていることかもしれないが、一度植え付けられてしまったトラウマを消すことは容易でないことを自分自身がよくよく知っている。実はこの二重サッシも、見積もり段階で一度勝手に削除されてしまったことがあるのだ。それだけに、ほんの些細なことでも気になってしかたがない。そうそう、先日新邸建築見学に行った際、近所のマンションからピアノの音色がかすかにきこえてきた。あれはブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」。近所でピアノを弾いている人がいるのか、と思うと、少し嬉しくなった。
Aug 28, 2006
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躯体工事が8月26日の週に無事終わった。となると、次は何??建築工程表をみると内部配管工事や防水工事の予定となっているのだが、日程欄が空欄になっている。これでは、どのくらいの期間でやるものなのか、いまひとつ分からないではないか。というわけで、日程の問い合わせをしてみると、以下のとおりであった。8/29~9/5 防水工事8/30~9/4 シーリング工事9/6~9/16 断熱、内部配管工事ということは、木工事が始まるのは9月下旬になりそう?しかも防水工事の時期はどうも天候が不安定で、雨の予感。これでは防水工事の日程も延びてしまいそうだ。って、防水・シーリング工事を施したすぐ後に雨などが降ってしまうと、効果的にいかがなものだろうか。
Aug 27, 2006
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8月27日は母の誕生日。毎年その日の前後に実家に帰ることにしているのだが、母から「合唱の練習があるから、実家に来るならば前の日に来てくれ」と連絡があり、26日に実家に帰ることにした。そのついでにと帰る途中、新邸の様子を見に行く・・・と、家の入り口でセメントをこねこねしている機械が見えた。こねたセメントはバケツ数個に取り分けられ、屋上に置かれたウィンチを利用してキュルキュルキュルっと運ばれていく。さすがに今日は家の中の様子を見ることは出来なかったため、外からソッと見るだけだったのだが、家の奥から親方の怒鳴り声がきこえてくる。うわっ、誰か怒られてるのか、きちんと作業出来ていないのか、不安はよぎるものの、親方はとても信頼のおける方なので、とにかく全てお任せしよう。◆ ◆ ◆ ◆ ◆その後、渋滞にまきこまれながらもなんとか実家に到着。昨年は母のためにピアノ演奏のプレゼントをしたのだが、今年は練習不足でそれもままならず、その代わりにイヤリングをプレゼントした。お出かけ好きな母ならば喜んでもらえるか。そして、ふと、実家の窓から外を見ると「あれ??」今まで気づかなかったのだが、すぐ近所に我が家と同ハウスメーカ(ヘーベルハウス)の家が建っているではないか。数年前に建てたというそのお宅は、近所からも「ビルみたいですね」と言われ続けているとか。確かに周囲はだいたい2階建てだが、その家だけ3階建ての見事な立方体である。「家を建てる」ことを真剣に考えるまでは、周囲の家に無関心だったのだが、今、こうして家を建築していると、歩いていてもついつい通り沿いの家が気になって見てしまう・・・のは仕方がないことかもしれない。
Aug 26, 2006
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新邸の躯体工事3日目。この日の工事で、家の外観イメージがほぼつかめる段階まで進むというので、朝10時過ぎにそそくさと現場に行くと、あれまぁ既に屋上のペントハウスの柱まで組まれていたではないか。ちょうど2階と屋上ペントハウスのサッシが搬入され、これからサッシが家に取り付けられようとしていた。その風景はなんとも豪快である。特にリビングのサッシは我が家のなかではそこそこ大きいサイズ、クレーン車でつり上げられる途中に電線に引っかからないだろうか、という不安もつきまとう。いやいや、そこはプロの技。何の問題もなく、サッシは所定の場所に移動される。こうして、全てのサッシが取り付けられると、続いて2階の外壁も取り付けられていく。その様子を確認すると、午前中の見学はこれにておしまい。一旦自宅に戻り、昼食をとると、車の6ヶ月点検代金の振り込みやら住宅ローン用の口座にお金を預け入れたりと細かな雑用をこなし、再び現場へ。いやはや、今日はとことん現場見学デーである。と、14時半前後に現場に着くと、既に2階とペントハウスの壁はほぼ取り付け完了。これにて、ほぼ家の外観が把握できる状態となった訳である。「これが私たちの家か・・・立面図どおりだなぁ」と当たり前のことなのに、妙に感慨深い。今はまだ外壁吹き付けをしていないため、灰色の外観であるが、いずれ黄土色の吹き付けをすると、ガラリと印象が変わるだろう。しかし、ここで私はぽつりと一言。「外壁って白色系も良かったな・・・」まぁ今更言ってもどうにもならないが。外壁の吹き付けについては、私もオットも「茶色系が良い」という意見で一致していたのだ。躯体工の皆さんが休憩している間、組まれていなかった面の足場があれよあれよという間に組まれ、とうとう、幕がかけられてしまった。次に幕がとられ、足場がはずされるのは一体いつの日だろうか。楽しみである。そうそう、折角なので、この日は建物のなかにも入れてもらったのだが、感想は・・・「思ったよりもかなり狭いなぁ」まだクロスも設備もない状態なのに、既に狭さを感じる自分たちがちょっと悲しい。
Aug 24, 2006
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新邸の躯体工事2日目。この日は日中の見学が出来なかったため、夜になって車で外観をソッと観に行ってきた。「おぉ、1階の外壁が出来てる!!」まだ塗装されていない灰色の壁が1階のエリアをぐるりと覆い、2階部分も鉄骨により形を成している。これまで、夜に訪れると闇に覆われていた我が家の敷地も、壁が出来たことでほんのりと闇のなかに浮かび上がっているかのようである。躯体工事2日目における工程はだいたい以下のとおり。・1階部分の壁を覆う・2階部分の鉄骨組み・2階~屋上の階段取り付け・北側斜線カット部分の屋根取り付け・屋上床の敷き詰めだいぶ形になってきたぞ!!続いて24日も躯体工事が続き、夕方には家のだいたいの外観をみることが出来るとのこと。
Aug 23, 2006
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朝、郵便受けの蓋を開けると、見知らぬ外構業者からの封書が届いていた。なんだこれは?そう、いわゆるダイレクトメールってやつである。どうやら家を建てる情報がどこぞで出回っているらしい。しかも、その日のうちに今度はダイレクトメールを送ってきた業者から電話までかかってきた。「こちら、外構工事を専門にしております×××社と申します。このたびは・・・」おっと、このたびは・・・の後を聞いても意味がない。すかさず「もう別の業者さんと契約してますから」と、それだけ言うとすぐに電話を切った。もしかして、今後もこのようなやりとりをしなければならないのか。それにしても、どこから流れた情報なのだろうか?ダイレクトメールといえば、以前、東京都不動産鑑定士協会なる団体からいきなりアンケートが送られてきた。こちらは、購入した土地の取引情報についてなにやら記載するらしいのだが、ちょうど個人情報の流出うんぬんが取りざたされている時期だった事も重なり、怖くて書けずじまい(そのまま放置され、アンケートはいずこへ・・・?)。皆さんきちんと書いて返送しているのだろうか。
Aug 21, 2006
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8月19日から本格的な躯体工事開始。ちょうど土曜日だったので、家族揃って見学ができるのはやっぱり嬉しいものだ。というわけで、朝からいそいそと現場に向かう。途中、現場からちょっと離れた道には赤い鉄骨を積んだトラックが待機しているのを発見、「やっぱりこれって私たちの家用の鉄骨だよね」とその横を通過しながらドキドキ。現場に到着すると、既に床用のヘーベル版が運び込まれており、敷き詰め作業が始まっていた。オットも私もカメラを片手に現場をぱちりぱちりと撮影だ。と、そこに階段や鉄骨柱を積んだトラックが登場。床を敷き詰めたらいよいよ鉄骨が組まれていくのだ。その前にちょっと休憩。その際に職人さんたちに飲み物を振る舞いながらご挨拶だ。実はこの日は朝から30度近い気温、そのせいで職人さんたちもかなり辛そうである。その場で見学しているだけの我々だって暑さにバテ気味なのだから、夏の建築現場の過酷さを今更ながらに実感してしまう。それでも、現場をしきっている親方は、とってもパワフルで且つユーモアにあふれた楽しい方。だから現場の雰囲気もとても明るい。(我々も一安心!)そうして、いよいよこの目で観られる時がやってきた。そう、クレーン車による空飛ぶ鉄骨。次から次へと鉄骨がクレーンで敷地内に運び込まれ、手際よく基礎の上に建てられていく。最後に運び込まれる階段が空を舞う風景は、なかなか圧巻である。こうして午前中のうちに1階の骨組みはほぼ完了。ここで我々も一旦家に戻ることに。って慌てて午後の差入れ用飲み物を買いにスーパーに走ったのであった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、14時過ぎに改めて現場に行ってみると、1階部分は更に整っており、コーナー部分の外壁にはヘーベル版も取り付けられていた(でも、一部ちょっと欠けていたような?補修してもらえるのかな)。今日の作業で、2階の床と柱、そして1階のサッシまで取り付けられる予定である。(実は躯体初日にサッシが取り付けられるとは思ってもいなかったので、ちょっとビックリ)部材搬入も分刻みでスケジュールが組まれているのだとか(親方からスケジュール表を見せてもらった)。確かに、サッシを載せたトラックにも「××市××邸 15:21」と梱包材に書かれているのだもの。かなり細かい。それにしても、だんだんと形になっていく自分たちの家の姿を見ていると、本当に飽きない。何時間も立ちっぱなしだった本日の見学だが、とても心地よい疲れを感じながら帰途についた私たちであった。
Aug 19, 2006
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新邸建築は8月初めから長い長い夏休み状態に陥っていた。夏の建築工事はとにかく暑さとの闘い。それだけに、先を急いでも良いことはないのだが、基礎が完成してから10日以上の期間があいてしまい、一抹の寂しさを感じていた今日このごろ。それがようやく18日になって躯体工事に伴う足場が組まれた。昼間は現場に行けなかったため、夜になって出掛けていってみると、確かにドドーンと足場が組まれている。いよいよ、19日から本格的に躯体工事が始まるのだ。躯体工事が進めば、一気に家らしくなるのは確か。あぁ、楽しみだ!!それにしても、足場だけ組まれている夜の風景というのは、ちょっぴり怖い。強風でも吹いたら倒れてしまうのではなかろうかと。いや、実際にはそんなことはないのだろうが、夜の闇にヒョロヒョロっと建っている姿に思わず後ずさりしてしまった自分が、笑える。
Aug 18, 2006
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8月5日の基礎完成の見学時にいくつかの要チェック項目が発生してしまい(詳しくは8月5日の日記を参照)、ハウスメーカの工事担当Tさんにメールにて問い合わせたところ、7日の朝にTさんから電話がかかってきた。「ご質問の件ですが、現地にて説明させて頂いてもよろしいでしょうか」と。というわけで、猛暑のなか、電車とバスを乗り継いで新邸に急いだ私。すると、既に工事担当Tさんが敷地内でシャキッと立って待ちかまえていた。■基礎通気口の金網がはずれかかり基礎に傷が入っている件工事担当Tさんが直接職人さんに確認したところ、誤って金網を引っかけてしまったとのこと。これについては既に補修手配をし、即日作業するらしい。したがって木曜日あたりに再確認して頂ければ直っている、と説明を受けた。しかしこれ、こちら側が指摘しなかったらこのまま進んでしまっていたってことだろうか?まぁ些細な傷には違いないのだが、金網も少し曲がってしまっているし、気分があまり良いものではない。■基礎のボルトの周囲に軽いクラックがみられる件これは私の知識不足によるものだったのだが、基礎コンクリートの上に全体にわたってモルタルを平たく塗布してあり、これにより、基礎の上に載るALC板や鉄骨がまっすぐにのせられる、ということらしい。このクラックはあくまでもモルタルのものであり、基礎の強度には何ら問題はありません、ということだ。なるほど・・・この件は、我が家に限らず、結構問い合わせの件数が多いらしい。■シュークローク・玄関の基礎が一部細くなっている件通常、室内の床は基礎の上にALC板がのる場所だが、玄関およびシュークロークはフロアレベルから数10cm下がった土間タイル仕上げ部分(ALC板無し)。つまりそのままではタイル床面が基礎にめりこんでしまうことになる。というわけで、その分の基礎を切りかいているということらしい。(うーむ、その場で説明を受けた時は「なるほど納得」だったのだが、いざ自分で言葉にしてみると、なかなかうまく説明できない)というわけで、とりあえず解決である。基礎通気口の金網の件は翌日に補修してくれるということだったが、台風の影響でどうなることやら。
Aug 7, 2006
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3日午後、基礎への土戻しや外部配管工事も無事に終え、これにて基礎工事は全て終了となった。ハウスメーカの工事担当Tさんに今後の予定について連絡をとったところ、躯体工事はお盆明け、つまり19日からとなるらしい(18日に足場を組んだうえで)。つまり、3日の作業完了をもってしばらく夏休み、というわけだ。約2週間もの間、空白の期間となってしまうが、職人さんにはたっぷり夏休みをとってもらって、盆明けから張り切って工事してもらいたい。というわけで、5日にオットと共に新邸の現状を見に行ってみた。オットは完成した基礎を見るのはこれが初めて。私自身、配管工事には立ち会えなかったため、給排水の外部配管工事済みの状態はまだ見ていない。多分、2日に基礎おめみえした時の状態から、ほんの少しは変わっているだろう。そんなことをあれこれ想像しながら、いざ新邸へ。さて、オットにとっては実際の目でみる初の新邸基礎。それをみて一言。「意外と小さいな・・・(ぼそっ)」ガーン・・・そんなこと言うなってば。(って自分も言っていたくせに)まぁ、地縄張りをした際に感じた「あの」小ささから比べれば、そこそこの納得サイズではないか。そんなオットの呟きは聞かなかったことにして、基礎を舐めるようにして見て回る。2日に基礎をみた時には、外周はコンクリート打ちっ放し状態だったのだが、5日に改めて見てみると、基礎の外周が綺麗に塗装仕上げ(これが防水コーティング?)されてあるうえ、通気口の金網も取り付けられている。う、美しい・・・基礎の外周に模様を入れたらもっと楽しいのに。音符とか、肉球とか。妄想は膨らむ。現実にはどうにもならないのに。しかし、しかしだ。私は見逃さなかった。基礎の通気口の金網が1箇所だけずっこけているのを。■基礎通気口の金網ずっこけ事件手で金網のずっこけを直せるかな、と思いきや、その金網は基礎を一部ガリッと傷つけながらずっこけ、その状態からてこでも動こうとしないのだ。推測するに、職人さんが足か何かで金網を引っかけてしまい、その際に無理な力がかかったために基礎に傷が入ったものと思われる。これはいかんでしょう、これは。■基礎のボルト周囲に小さなクラック?更に、基礎のボルト箇所をよくよく見ると、一部分、ボルト周囲に小さなクラックのようなものが入っている。気になる気になる、これはちょっと気になる。どんな些細なものも気になればついつい聞いてみたくなるのが、素人ゆえの特権?というわけで、これらは写真でも添付してメールで問い合わせてみることにした。小さなことだが、きちんと工事側の言い分を聞けば安心も出来るってものだ。■玄関・シュークロークは基礎がきりかきされているの?基礎の幅を測ってみると16cm。ところが、玄関とシュークロークの部分だけは何故か基礎にきりかきが入り、その部分だけ13cmになっている。はて、どうしてどうして?気になったら夜も眠れない。というわけで、これもついでに聞いてみなくては。(これらについては8月7日にハウスメーカ工事担当Tさんより連絡あり、話の続きは7日の日記にて)
Aug 5, 2006
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コンクリートの養生期間も終え、型枠をはずせばいよいよ基礎おめみえである。ハウスメーカの工事担当Tさんから8月2日に型枠ばらしをする、と連絡が入っていたのだが、いざ、2日の午前中に現地に行ってみれば既に型枠は綺麗に撤去され、ピカピカの基礎が現れていた。ん?ところで職人さん、誰もいない??だいたい8時過ぎから工事をするにしても、まさかたった2時間でここまで綺麗に整えることは出来ぬだろうと考えると、どうみても、これは昨日のうちに型枠ばらしをしている?こうして、型枠をばらしている風景を実際にみることは出来なかったのであった。まぁ予定よりも早く進んでいる分には文句もないので、良しとしよう。いざできあがった基礎を目の前にしてみると、サイズ的には「こんなものかな」といった感じだ。しかし、道路面からみると、横幅が狭いため、かなり小さな印象を受けるのは仕方がない。ま、実際、小さいことには変わりないのだが。でも、大きかろうが小さかろうがこれが「我が家的お城」であることは間違いない。基礎の横を歩きながら「ここが音楽室かぁ、やっぱり狭いなぁ。ピアノ置けるかしら?(図面上は置けているのだが)」「寝室って6畳弱なのに妙に大きく感じるのは、あっ、ウォークインクローゼットの分があるからか~(ベッドを置いたら他には何も置けない寝室なのだ。あっ、鏡台は置けるか)」「玄関、ちっちゃい!!」などとひとりブツブツと呟く風景はどうみても怪しい。次に入るであろう作業は、土戻し、そして外部配管工事だろうか。躯体工事はどうやらお盆過ぎになってなる可能性が高い。非常に微妙な時期である。
Aug 2, 2006
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7月14日にゼロ金利解除されて以来、私は8月がくるのが怖かった。1ヶ月単位で金利が見直されている住宅ローンの固定金利に大きく影響が出るのではないだろうか、と。そんななか7月31日の夜中、おそるおそるローンでお世話になる三井住友銀行のWebサイトを覗いてみた。すると既に8月の住宅ローン金利が発表になっており、35年超長期固定の金利は、3.27になっていた。先月は3.24。ということは、思っていたほど急激に上がったという感じではない。とりあえず、ホッと胸をなで下ろしたものの、まだまだ油断はできない。ローン実行予定の11月にかけてじわりじわりと上がっていくであろう。あぁ、お願いだからそんなに急いで金利を上げないで。世の中の流れをいまいちど見て欲しい。ただでさえ、ガソリン価格が8月からレギュラー140円台、ハイオクは150円台になってしまい、ガソリンだけでなく他の生活製品にまで価格的影響が出始めている。夏休みというとちょうど車で出掛ける家庭も多いだろうが、車の利用率も少し減るのではないだろうか。となると、行楽地等も影響があるに違いない。誰??景気は順調に回復しているだなんて言ってるのは。
Jul 31, 2006
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前日に引き続き、家のなかの荷物整理を大々的に進める。この日は前回の引越以来、全く開けることがなかった箱を押入から引っ張り出す。あぁ、開けるのが怖い。なにしろ7年ぶり?箱のなかで朽ちているのではなかろうか、朽ちているならばまだしも、開けるのもはばかる状態になっていたら、どうしよう。っていざ蓋を開けてみたら、中から出てきたのはパソコンの懐かしきソフトウェアたち。実は私、パッケージおたくだったりするものだから、ソフトウェアをバージョンアップしても以前のバージョンのパッケージをそのまま残していたりする。だから今は懐かしきWindows95(それもNEC PC-9800シリーズ用)やら一太郎、Microsoft OFFICE(Win95用)などの箱がドドーンと引越箱のなかを占めているではないか。今日たまたま開けた箱はまだ新しい部類、きっと別の押入のなかに押し込められた箱には、更に古きWindows3.1時代、MS-DOSソフトなどがゴッソリと出てくるに違いない。やっぱりみんなまとめて捨てるしかないかな。同じような状態が、オットの身にも起きている。オット所有の引越箱のなかには、それこそ今は懐かしき、どころか、再生させる機器も既に所有していない5インチフロッピーディスクが数百枚ほど出てきたのだ。捨てる勇気よりも、捨てる作業そのものにうんざりする、というのは言うまでもない。しかし、データ漏洩が騒がれる現在、捨てるのにもかなり気を遣うため、途方に暮れながら1枚1枚物理的破壊を施していく私であった。こんな日々がいつまで続くのだろう。ピアノの練習もできない。だって、ピアノ室いっぱいに段ボール箱が広げられ、ピアノを弾くスペースすら確保が難しい状況なのだ。そんな状況をみてオットはぼそっとつぶやく。「どこをどうみても、これはゴミ屋敷だな」と。な、泣きたい・・・
Jul 30, 2006
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家の建築が着々と進むにつれ、そろそろ真剣にやらねばならないことがある。そう、現在の家での荷物整理だ。現在の家と新居では、実のところ収納力はあまり変わらない。今住んでいる家の収納力がかなり多いのもひとつの理由だ。この家に引っ越してくる、つまり結婚するにあたって、そこそこ整理したはずの荷物だったのだが、あの当時はまだまだ使えると思って持ってきた物たちも、実のところほとんど使わぬまま箱に入ったままだったり。だいたい、我が家には使わないまま、各所に放置されている物たちが多すぎるのだ。今度こそ、シンプルな生活を求めて。荷物をいさぎよく捨てよう。そんな思いを胸に荷物整理、いよいよ本格始動である。■並べておいて結局使わぬゲーム機たちリビングルームのラックにドドドンと並ぶは、いわゆる家庭用ゲーム機器なるもの。オットは、古くはセガのサターン、ドリームキャストの所有者、そして私はプレイステーションとニンテンドー64を所有している。決してゲーマーな訳ではないのだが、そんなふたりが集まれば当然家のなかはゲームセンター状態だ。しかし、結婚してからプレイステーション2を購入したのがひとつの転機となり、現在でもまともに稼働しているのはこのPS2だけだったりする。まぁ、そんなものだろう。今度の引越を良い機会とし、プレイステーション2を除く他のゲーム機を一部処分しようかと考えた。オットはセガサターンを、私は初代プレイステーションを。個人的にはどうしてもニンテンドー64は処分できない。ある一部のゲームだけのために、だ(結局ほとんどやらないのに)。というわけで、今度の家でのリビングルームに置かれるのは、プレイステーション2のみ、ということで決定!サターンや初代プレイステーションって、古物屋に行って売れるかしら?サターンは特にオットのたばこ臭さが残っていて、売れそうになさそう。やっぱり捨てよう。■古雑誌、やっぱり捨てられないさてさて、次に手を付けるのはオットの古い技術雑誌。しかし、やっぱり捨てる気配はなさそうだ。しかも、オットったら「これらをズラリと書庫に並べれば格好良いよ」、とまで言ってのける。まぁ良い、私だって古い楽譜は捨てられないし、時々買っている音楽雑誌だってしっかり持って行くつもりでいるのだから、お互い様だ。■このケーブル、何のだ??机のなかにギュウギュウと押し込まれていたのは、既に何のために使うかも不明なケーブル類。PC用のRS232Cケーブルだったり、プリンタケーブルだったり。電源ケーブルあたりになると、かんじんの機器のほうが先に捨てられてしまっていたりと、頭のなかはハテナマークで占められる。こんな時は、みんなまとめて廃棄!としたいところだが、やはり心のどこかにセコイ虫を飼っている私、ひとつひとつチェックしながら分別し、無駄に時間だけを浪費してしまった感がある。更に机の奥からは歴代の携帯電話やらポケベルやらPHSがウジャウジャ。この手のものは捨てるに捨てられず、途方に暮れるしかない。携帯電話を買い換える際、ついつい深く考えずに以前使用していた電話も引き取っていたのだが、古い電話を引き取って、何か意味があったのだろうか。荷物整理を甘くみてはいけない、とつくづく思いながら、気がつけば1日が過ぎていた。そういえば、家にいるとたまに「廃品回収しております~」なんてトラックが廻ってくることがあるのだが、いざ呼び止めてみたら、いきなりビックリするような料金をとられたりしないだろうか、などと不安に感じ、いまだ一度も声をかけたことがない。しかし、時々廻ってくる、ということは、利用している家庭もいるのだろうか。やっぱり引越時に、某引越業者の不要品お引き取りサービスを利用するのが手っ取り早いかな。それとも、どこかに良い不要品業者はないだろうか。
Jul 29, 2006
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