48歳。あまりに早く天に旅立った。
都内の自宅でデイリースポーツの取材に応じた母・京子さんによると、深浦さんは5年間、がんと闘っていた。
子供のころから病気をしたことがなく健康そのものだったという深浦さんを病魔が襲ったのは03年。ドラマの撮影現場で体調不良を訴え、病院に運ばれ検査を受けたところ、大腸がんと診断された。すぐに手術を受け、成功。仕事にも復帰したが、その裏で実は体調が優れず入退院を何度か繰り返していた。
今月4日には再び体調が悪化。都内の病院に入院したが、そのまま帰らぬ人となった。がん細胞は、両方の肺にまで転移していたという。
独身だった深浦さん。最期は両親、姉らにみとられ、天国へと旅立った。健康と過信していたわけでなはいが、京子さんは「(倒れる前にもっと早く)1回でも検査していたら...」と、娘の早すぎる死を悔やんだ。
最後の仕事は、今月6日にテレビ新広島で放送された原爆のドキュメンタリー特番「描けなかった2枚の絵」だった。7月27日に、日帰りで広島に行き、3時間かけてナレーションの収録をした。収録前には、平和公園の原爆慰霊碑にお参りしたという。担当プロデューサーの原田典佳氏は突然の死に驚きをみせ「収録中、せき込んでいた。昼ご飯も、あまり食べられなかったようでしたし、疲れているようにみえた」と当日の様子を振り返った。
この日、都内にある深浦さんの自宅前には、訃報(ふほう)を知った報道陣が多数詰めかけた。
葬儀告別式は、9月2日近親者のみで営まれる。9月25日には、関係者が集まり、都内のホテルで「お別れの会」が開かれる。
= 以上、デイリースポーツonlineニュースより =
演劇に人生の全てをかけ、まだまだこれからという矢先の出来事。
とあるニュースでは、ご本人は出来る限りのがん治療にチャレンジしていたそうです。
インターネットなどでいろいろな治療法を調べたりして随分努力されたようです。
それにしても、48歳。
さぞ、無念残念だったことでしょう。
今は、ただただご冥福を祈るばかりです。
皆様の健康維持に少しでもお役に立てれば幸いです。
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