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平成22年4月の演奏会に向けて練習を開始したばかり。しかし、何故か演奏会プランを全面修正中です。先週の役員会で修正プランを立てると宣言した都合、この数日間は頭の片隅で考え続けていました。しかし、練習を開始してから修正とは・・・だれが最終決定するんだよ。まさか最後まで話し合いって事になるんじゃ・・。昨日まではアラばっかり数えていたのですが、今日はスッキリと吹っ切れた感じです。私のことだから他人の意見を聞いたり、調整したりなんて全然できません。俺が決める。嫌だったら辞める。シンプルに考えれた方が私には向いている。それって単細胞ってこと?
Sep 25, 2008
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木下牧子「光と風をつれて」から第五曲「はじまり」。今日は譜読みに徹しました。休みのパートを作らないよう工夫しながら(たぶんベースは全パート歌ったはず)たっぷり2時間の練習でした。練習計画では曲の最後まで進むはずでしたが、まあ3分の2が終わったかなって感じです。あと1週は同じ様な練習が必要ですね。個々人の譜読みは絶対に必要だとは思うのですが、やっぱり合唱団で集団譜読みもしかたがないか。まぁ割り切って来たので、予定通りって感じです。ただ残りの練習回数が少し気になるところです。 ★ ★ ★ ★ ★練習後の役員会にも出席してきました。1年くらい出席してなかったので・・・。現時点で考えられる不安要素について、結構色々しゃべってしまい時間超過気味かな。来週の練習後に演奏会の構成についてまとめる予定です。なんとなく私の考えは固まりつつあります。第30回演奏会が楽しいものになれば良いな。
Sep 19, 2008
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今日は私の担当する日ではなかったのですが、ヴォイストレーニングの見学に行ってきました。前回廊下で聞いて、逃げ帰ってしまったこともあり、今回はおとなしく練習風景を見学しておりました。練習に使用している曲があまり聞き覚えが無く、何の曲だろうと思って聞いていたのですが、最後になって「行こうふたたび」であることに気づいた。なんだか曲が違って聞こえた。要は発声が悪い?! ★ ★ ★ ★さて、今日の目的は練習の見学ではなく、その後に予定される打ち合わせへの出席。議題はズバリ「ヴォイストレーニングをどうするか」「練習に追われてヴォイストレーニングの時間がとれない。そもそもヴォイストレーニングは必要なのか?」だそうだ。何ともアホらしい話であるが、合唱団の役員達は真剣だ。2年先の演奏会の為に、何をしゃかりきになっているのか?良く聞けば10月の文化祭の練習で手一杯らしい。そこで文化祭に関係ない私の練習日を移動させて、集中して練習することを提案した。 ★ ★ ★ ★しかし、合唱団幹事達の八方美人的な運営が気になる。何がやりたいのかさっぱり分からない。今、音楽監督を出来る人がいないものだから、どの方向に行こうとするのか、方針がまとまらない。結局、合唱団のヴォイストレーニングではなく、私のステージ専用のヴォイストレーニングという、なんとも玉虫色の決着となった。まあヴォイストレーニングは継続となったが、本当にやる気があるんですかね。
Sep 12, 2008
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練習をたった2回終えたばかりなのですが、ソプラノ・パートの問題に頭を悩ませそうです。まったく音がとれていない。というか音程とリズムと発声が出来ていない。ここまで酷いソプラノは、私も過去に経験がない。ピアニストはなんとか助け船を出そうとしていたが、私は最初から無視してほとんど指示を出していない。このままではまともな演奏すらも望み薄である。本当に何とかしないとダメですね。基礎からじっくり鍛え直すべきか。どうせ演奏会まで2年もあるのだから、腹をくくってかかれば何とかなるはず。
Sep 6, 2008
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木下牧子の混声合唱曲集「光と風をつれて」に取り組んでます。今日は前回に引き続き「いっしょに」と「はじまり」の練習です。■いっしょにこの曲集で唯一の無伴奏曲です。とっても素敵な作品で、一度はやってみたかった。富士市民合唱団は、昨年もこの作品をやっているのですが、担当した指揮者のこの曲に対する解釈に不満があったことと、消化不良のままの作品を何とかしたい気持ちが私には強かった。全体的に音はそんなに難しいとは思わないのですが、ソプラノには微妙なパタンのズレがあってやや難しい。でも下三声ががっちり固めていれば何とかなるはず。前回の練習が『ご挨拶』とすれば、今日は『指針演説』。冒頭に私の指揮スタイルの説明。楽譜の見方、指揮を見るポイント、拍の表現方法等々。当たり前と思っていると、この合唱団では裏にはまる。知らないと思ってハッキリと言った方が良いのだ。次に詩の朗読。これは詩の解釈、他の4曲との関係確認の為。(本来は組曲ではないため、組曲扱いにするときの心得)しかし、本当に詩を読んでいない。詩の内容を分からずに歌っているようだ。音符にカタカナをくっつけているから歌にならないのだ。全員に言葉のニュアンスを考えさせ、フレーズを考えさせる。まだ音がとれていないというささやき声は軽く無視して、ひたすら考えさせ、繰り返し歌わせる作業の連続。感の良い団員は、どんどん前に前にと進んでいくが、全然ついてこれない団員もいることは確かである。全体としては、かなり音楽が動き出した感があるし、悪くない。ただし、下三声に限るけど・・・。あと、途中の転調部分。うまく転調できなくて苦しんでいたところである。まずベースにきっかけを与えてみた。私はト調、ピアニストはハ調で読むことを薦めてみる。少し戸惑いもあったが、だんだん音がはまってきた。ベースが安定すると、あとは何とかなってくる。しかしこの部分には、本当に表情がついていない。昨年は、終始転調の練習に追われていたに違いない。この合唱団の基本的な練習スタイル。音をとり、言葉(カタカナ)を載せて、時間があればフレーズの処理を検討する。これではものすごい数の練習が必要になる。学生じゃないので、不可能なことだ。音、言葉、フレーズは一気に頭にたたき込まないと。集中しなくちゃいけないし、頭も身体も使う必要がある。ボケ防止には、ちょうど良いと思うんだがな。■はじまりまずは縦を揃えることから。子音の入れ方や長さがまちまちで全然揃わない。まず母音だけ抽出して合わせてみる。最初のフレーズ『はたけがあり』は『ああえああい』に変換。母音が拍に合っていれば、揃うはず!といっても簡単には揃わないものである。母音だけ読むという変換作業があまり巧くできないのだ。数回やって、慣れてきたのか揃い始める。うまく行きそうなので、歌詞(要は子音を入れる)で歌う。たちまちバラバラになってしまう。なんとなく男声が早く、女声が遅く聞こえる。どうも女声が子音を拍の頭に入れているらしい。(子音を前に出せないのだ)母音読みと子音ありを何度か繰り返していくと、何とか全パートが噛み合ってきた。後は残り全てをこの調子で合わせてくれるかどうか。全部を調整していると何十年もかかってしまう。なんてぼやいていると、またズレ始める。どうしても女声の方が子音が遅れる分、ずれてくる。以前にもこの話題を出しているのだが、この町あるいは地域の特性なんだろか。子音を拍に合わせる指導を受けてきたのかなあ。 ★ ★ ★ ★まあ、私としては実りの多い練習だったのだが、合唱団の方はどう感じたのだろうか。細かくて五月蠅いと思ったのだろうか。イマイチ、反応が曖昧なのが不安です。
Sep 5, 2008
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富士市民合唱団(FCC)と、また合唱することになりました。演奏会までの約2年間という長丁場となります。今日は発声練習からおつきあいしました。(通常は発声練習が終わった後からの参加となります)演奏曲については紆余曲折がありましたが、木下牧子「光と風をつれて」を取り上げています。この曲集は、第1曲と第5曲が大好きです。まずは、この2曲から取りかかりました。■第1曲「いっしょに」無伴奏の可愛らしい曲。富士市民合唱団は今年2月の演奏会で歌っていました。だから、たぶん歌えるだろうと思ってました。途中の転調が問題になるのかなぁと思ってました。譜読みをせずにいきなり歌わせてみました。しかし、残念なことにほとんど覚えていませんでしたね。おそらく、ちゃんと歌い込んでいないせいですね。発声、発音、フレーズのまとめ方、日本語の処理……結局、一から指導することになり、16小節しか進まなかった。■第5曲「はじまり」各自譜読みしてきたとのこと、チャレンジです。しかし器楽的というか、ぶちぶち切れ切れに歌ってます。音楽的でないこと甚だしい。特にベースがひどかった。確かに同じ音の連続で、どうてもお経のようになってしまう。東欧圏の教会音楽に使われるドローンと思えば良いのだ。ケルト音楽にもよく似た表現があるじゃないか。なんて言ってもなかなか修正が利かない。 昔から気になっていたのだが・・・・ とりあえず階名読みでガーガー歌う。 ひたすら階名読みでガーガー歌う。 いきなり歌詞というかカナ読みでガーガー歌う。 指揮者の指導に従い、しぶしぶ母音唱でガーガー歌う。 慣れてくると、少しだけ発声を気にするようになる。 この繰り返しですね。うちのベースは。 いつも発声が気になり始めたら演奏会になってしまう。 最初から発声を気にしてくれないと、時間の無駄です。音のイメージを無視した音取りって時間の無駄じゃないの?なんとなく無駄な練習をしている気がしてくる。それでも細かく指示を出し続けると少し変化してきた。思い切って通してみたところ、脱落多数ではあったが、私がイメージしている曲の雰囲気は伝わったと思う。この曲、気に入ってもらえたかな?
Aug 22, 2008
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ここ数ヶ月、富士市民合唱団とは紆余曲折がありました。そう思っているのは私だけなのかも知れません。投げ出したくなった場面も多々ありました。まあ気にしていても仕方がありません。新しい楽譜を頂きました。渡される時「1冊持っているのに何故」って顔をされました。手持ちの楽譜は資料として収集した物という認識があります。だから演奏会には新しい楽譜を入手して臨むことが多いです。まあ、手持ちの楽譜には1刷(初版本)が多いのです。今回の「光と風につれて」もそうです。どうも初版本は間違いが多いと思いこんでいるせいか、間違い探しをするのが面倒だという側面もあります。そう言えば多田武彦の男声合唱曲集4(「雨」を収録)も、清水脩・合唱曲全集1(「月光とピエロ」を収録)も、よく見れば初版本でした。ちなみに石井歓の「枯木と太陽の歌」は第6刷ですが、これが誤植がいっぱいの楽譜です。だから雨男(rainman)の楽譜も全て新調しましたよ。話がかなり横に逸れてしまいました。昨日、21ヶ月分の練習計画(案)を戴きました。私の指揮分だけで43回の練習が組まれています。私の担当する曲は、木下牧子「光と風をつれて」全曲と、私が過去に振った曲の中からリクエストされたもの。アムール川のさざなみ・・えっ?吉岡弘行「虫の絵本」から『ちょうちょ』と新実徳英「火の山の子守歌」より表題曲。女声合唱曲ですね。パレストリーナのSicut cervusとSuper flumina Babilonis(ちょっとビックリした選曲)「最上川舟歌」と「見あげてごらん夜の星を」は男声曲。高田三郎「水のいのち」から最終曲『海』と池辺晋一郎「六つの子守歌」から『風の子守歌』ですか。パレストリーナがコピー譜だったことを除けば、「アムール川のさざなみ」以外は楽譜を見つけました。しかし「アムール川のさざなみ」って、私が振ったっけ?記憶に無いのですけど・・・・・
Aug 10, 2008
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2月末の演奏会以来、選曲とか演奏会期日でもめて、半年近い紆余曲折の後、先日演奏会の方針が決まり、今日は練習日程の連絡がありました。8月の第4週から練習再開だそうです。それ以降、第1と第3金曜日が私の担当だそうです。実は「雨男」の研修が時々金曜日に入っているので、ダブルブッキングが発生している。その事に言及したのだがスルーされてしまった。(日程調整までする気は無かったみたい)練習回数が少ないので(演奏会まで50回くらいあるのに)、土日練習を加えたいとのお話であった。ちなみに土曜は「アンサンブル21」「岳南メンネル」「雨男」とすでに3週は埋まっているので調整は難しい。来年後半は「ロータスOB合唱団」の練習が入るので、土日はキツイよなと、やんわり否定したのだが、通じなかったようだ。いつもステージあたり15~20回の練習で仕上げてきたので、50回くらいで少ないと言われても・・・ねぇ。おそらく演奏会までの時間が長いので、出席率低下とか意識レベルの低下を気にしている様子。それなら強引に来年演奏会をすれば良いのに。未だに富士市民合唱団の運営方針に疑問があるのだが、まぁ雇われているのだから仕方がない。万全を尽くすしかないのです。
Jul 27, 2008
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5ヶ月振りに富士市民合唱団の練習に行った。いや、入り口まで行ったが、入れなかった・・。今日はヴォイストレーナーによる講習があり、演奏会に向けてトレーニング方針を話し合う・・・予定だった。練習室から漏れてくる音声を廊下で聞いていました。どうやら低音で響かせてしゃべる練習をしていた。低音を響かせることができれば、高音は出るようになる。まずは声帯をぴしっと合わせる練習のようだが・・・ぼそぼそと出来の悪い生徒の朗読みたい・・・「うそだろう」と思うほどのひどい状態。あまりの出来の悪さにトレーナーも困ったようで、練習の趣旨を説明して、次のステップへ。中低音で単音を伸ばすトレーニング。発声の基本中の基本ですね。しかし、音程が全く定まりません。音程を変えていろいろ試してみるがひどい有様。高音になるとピッチすら合わなくなる。気を取り直して実地訓練に。フォスターのBeautiful Dreamerを題材に、発声練習の成果を反映させようとする試みだ。(成果はないのだが・・・)「音痴」と片づけてしまっては酷かもしれません。移動ドによる階名読みをしているのだが、極めてひずんだ音階で歌っている。レが低いし、シが低い。ミは高いし・・・・。調律が狂った合奏を聴いてるみたいで気持ち悪かった。トレーナーの先生は一所懸命にやってくれているし、練習方針もなるほどと思う物なんだが・・・トレーニング以前の問題かも。まるで歌い慣れていない人の歌声でした。ピアノで音を出しても、その音で歌うことができない。こいつらの耳はほんとうに悪い。メンネルでもそうだが、譜読みにピアノは使わない。オルガンじゃないと音が取れないのだ・・・。2時間休憩無しのトレーニングが終わりを迎えたようです。「毎日少しずつ練習して下さい」と締めくくるのを聞いて、居たたまれなくて帰ってきてしまいました。結局、練習には顔を出さずじまい。いつもこの状態で何年もやってきたはずなのに、数ヶ月のブランクが気持を萎えさせる。
Jul 18, 2008
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紆余曲折していた富士市民合唱団の演奏会が決まりました。再来年の4月下旬の日曜日だそうです。2年近い先のことなので、何となくピンとこないのですが、他の行事とのバッティングが少ないだろうということで指揮の仕事を受けることにしました。何となく1ステージ半といった感じなんですが、要は組曲1つと、オムニバスで数曲というオーダー。オムニバスの希望曲がほとんど決まっていて、あとは私の組曲の選曲待ちなんだそうです。平成22年7月末には岡大コールロータスの50周年演奏会が既に決まっているので、後ろから決まっていく感じです。来年は岳南メンネルも演奏会をやりたいなと思っているので、ここ2年くらいは忙しくなりそうです。
Jul 15, 2008
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演奏会が終わって3ヶ月あまり経過しました。今までなら直ぐに練習を再開しているはずか、未だに曲も決まらない状態がズルズル続いています。私が指揮と運営を統括していた頃にはあり得ない事態です。「団員による自主運営」と言えば民主的に聞こえますが、悪く言えば「烏合の衆」、意志決定が遅々として進まない。 私が運営していたときは、団員であり団内指揮者でした。 一応、団員による自主運営のスタイルは同じはずですが、 要は私の独断専行による「ワンマン経営」であった。さて漏れ聞こえてきた次回演奏会期日が2年後の7月。(何で2年後なんだ)ところが、私が大学時代に所属していた合唱団が、ちょうどこの時期に50周年のOB演奏会を開く予定。こちらは数年前から粛々と準備が進められており、私も万難を排して参加するつもりです。となると富士市民合唱団の指揮はお受けできない。さすがにこのままではアカンと思って、先日のこと、合唱団の幹事と演奏会について具体的なお話をしました。 * * * *話の焦点は演奏会の時期となりました。ところが私はどうしても適切な時期を確約できない。議論が平行線のまま・・・。問題は私が富士市民合唱団の優先順位を下げたせい。どうして優先順位を下げてしまったか。それはこの3ヶ月に色々と考えてしまったせいです。過去10年以上もほぼ全てに優先させていたから、「富士市民合唱団を優先させない」と考えると本当に楽です。様々なオプションが見えてきて楽しくなりました。今まで時間の制約で出来なかったことが可能となるのです。こうなると後戻りが出来ない。2年も譜読みに追われると思うとゲンナリしてしまう。(2年間練習しても、どうせ最後の1ヶ月が勝負だから)悪い面ばかり見えてきて・・・ * * * *それでも「来年の後半ならば」という妥協案を示しました。合唱団が今週の役員会で了承すれば、練習が再開されます。となると準備をしなくっちゃ。了承されない場合は・・・知らない。
Jul 10, 2008
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といっても譜読み練習のことではありません。新しく買ってきた楽譜を読んでいるのです。やたら早く目覚めたので、始発の新幹線に乗って出勤中。いつもは二度寝しているのに、今日は朝から快調です。楽譜を積み上げて、次々に読んでいます。演奏会が終わって4ヶ月、まだ選曲を続けている状況です。次の演奏会自体がどうなるか分からないようです。あまり合唱団としては好ましい状態では無いですね。数年前から活動が停滞あるいは退潮気味でした。人が増えない、若手が入らないという理由もあるのですが、新人を積極的な募集しない排他的な雰囲気に問題を感じます。(私が入って20年、未だに私が若い方だ)この状況を嫌って岳南メンネルがスピンオフさせたのですが、その活動自体が腹立たしいという声も伝え聞こえてくる。ということは私の言動に反発する勢力があるということ。未だに私に指揮のオファーがこないのも理解できない。断るんなら早く決めてくれと言いたい。まあ4ヶ月も継続のオファーがこないこと良いことに、新しい合唱団や大学OB合唱団への酸化を決めてしまった。このまま行くと必ずバッティングする・・・・。という状況ではあるが、やはり新しい楽譜を読むのは楽しい。歌ってみたい新しい作品をいくつか見つけたのは収穫です。最初に提案したのはこの曲集でした。難しいと言われてもねぇ。信長さんの作品は是非歌ってみたい。この曲は歌いやすいと思うんだが・・・前述の曲が難しいのなら、これも難しい?私、この曲好きなんだけど・・・。男声合唱曲かぁ。鼻歌交じりに、時折腕を振り回すおじさんの周りには、だれも近づいてこない状況に気をよくしてノリノリですが、こだま号は品川駅に着いてしまいました。さて、仕事をしなくっちゃ。
Jul 5, 2008
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以前に選曲で悩んですることを書いたのだが・・・実はまったく進展していない。それどころか更に悩みまくっている。「合唱組曲をやりたい」のだそうだ。「合唱組曲をやらないのでつまらないとやめた団員がいる」らしい。思わず頭を抱えてしまった。ここ数年でも「方舟」や「やさしい魚」をやっている。富士市民合唱団は合唱組曲を主体に演奏する合唱団、のはず。どういう意図がある発言なんだろうか。「選んだ曲がむずかしい」ことに対する遠回しの嫌み?タイトルに合唱組曲と書いてない曲は、組曲じゃない訳?いろいろな疑問がわき上がっては消えての毎日です。冷静にもう一度分析してみようと思い立ちました。私が指揮をするようになって12回の演奏会を開いているが、少なくとも7曲は混声合唱組曲を選んでいる。再演したのを含めると延べ9回。混声合唱曲集を全曲演奏した2回を含めると11回。あれ?ほとんど毎回やっているじゃない。よくよく考えると、前回は組曲をまったくやっていない。このことを言っているのね。少しほっとした。ただ課題はやっぱり残ってしまった。「易しい」「合唱組曲」を選ばなくっちゃ。ところで「易しい」って何?
Jun 18, 2008
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合唱団に提示した候補曲が却下されてきました。確か2月の演奏会の前に、次回ステージ曲の候補として邦人作品とビートルズ作品の編曲物の楽譜を提出しました。いつもは曲名しか伝えないところでしたが、何を思ったか今年は楽譜をつけて出した。それが失敗だったか・・・・・。理由は「難しい」のだそうです。「テナーが2部に分かれているのはちょっと」というコメントもついてきた。思わずキレそうになった自分を抑えながら、「じゃあ、合唱団から希望曲を提示してね」と放り投げてしまった。テナーの音程の不安定さは長年の課題だが、発声の問題以外に合唱に対する姿勢の違いもあり、そう簡単に解決することではないはず。(歌い手をオーディションで選定すれば解決するが・・・)長年のつきあいで何となくコメントした人の顔も浮かぶ。その人に「あんただってダメじゃん」と言いたいところだが、昔本当にそう言ってしまい合唱団を大混乱に陥れた反省もあり、我慢しようとは思ってます。さて、どうしようか。まあ、合唱団が対案を示せないことは間違いないから・・・当初の予定通り、ルネサンス期の世俗アンサンブルだな。マドリガル、マドリガーレ、シャンソンの類から選ぼう。私の指揮のスタートが「インスブルックよ、さようなら」だったから、10数年経て、リスタートせよってことだよな。最大の心配は、本当に対案を持ってこられた場合ですね。恐ろしく無味乾燥な旋律と、カデンツァのような和声、意味不明な抒情詩がついてたりすると最悪だな。歌心のないソプラノに歌唱指導なんてできないよ。
May 24, 2008
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walkmanに収納した大量の合唱CDを聴いています。(休日出勤してまで)仕事をしながらとはいえ、これだけ集中して合唱を聴く機会はありません。いろんな視点から合唱音楽を見ていきたいと思います。今日は、極端に発声の違う合唱団を聞き比べています。●「時代 / 平松混声合唱団」レーベル プライベート盤 KHCD06指揮:平松剛一、ピアノ:渕上千里 演奏:平松混声合唱団個々の団員の歌声に力があるというか、歌唱力がある。声が明るいし、若々しい(若いという感じではなく、若作り)。豊かなユニゾンから、2声に分かれて3度のハーモニー、そこに男声の5度の音が加わって・・・合唱の王道ですな。しかし、ハモっている気がしない。個々の旋律が浮き上がって、一向に混ざらない。トニックな和声ならばそれなりだが、セブンスで違和感あり。6度とか入ると、異物としか聞こえない。音とリズムは合っているし、発声はよく揃っている。何故だろうか。なんとなく古楽器のアンサンブルを聴いている感じがする。すべての楽器が独立して聞こえてくる、あの感じがする。しかし古楽器演奏は嫌いではない。でもこの合唱は嫌いだ。細かく聞くと、ビブラートはあるし、のばす音がわずかに揺らぐ。これが歌唱力に繋がっているのだが、ハモらない原因でもある。●「信長貴富合唱作品集 春と修羅・ノスタルジアII」レーベル 日本アコースティックレコーズ指揮:清水昭、野本立人 演奏:合唱団ひぐらしこちらの演奏も初めて聴きました。信長さんの曲を選ぶだけあって、ハモります。7のコード、6のコード・・・それぞれの色が出ています。声も若い(本当に若いのだろうか)。安心して聞けるとっても良い演奏です。何となくホッとする感じ。この2枚を連続して聞かないと、なかなかこんな感想は出ないかも。やっぱり1枚目の「平松混声」の声は、私には異質に聞こえる。しかし、この歌い方には覚えがある。私が子供の頃は、どの合唱団もこんな歌い方だった気がする。だから子供の頃「混声はハモらない」と思いこんでいた。ある時、「合唱団ひぐらし」のような発声をする団体が登場したとき、子供ながら衝撃を覚えた記憶が残っている。さて、「平松混声」のCDを聞いて感じたもう一つのことは、「富士市民合唱団」の歌い方に何となく似ていること。(歌のレベルは全然違う。歌い方というか発声が似ている)もしかして歌っている人たちの年代が近いのだろうか?あるいは指導者の年代が近いせいなのだろうか。思わず考え込んでしまった。「平松混声」タイプの発声で育ってきた富士市民合唱団に、「合唱団ひぐらし」のような発声を押しつけているのは、もしかしたらダメなのだろか。
May 3, 2008
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別に悩んでる訳ではありません。面妖なタイトルと、マリア様に告知する天使の絵にとっても惹かれて・・・わけでもありません。ただ、2月の富士市民合唱団の演奏会以降、指揮のお呼びがかからない現状と、今のところ5月まで指揮の予定がないことは現実として直視しなくてはならない。3ヵ月も練習が無いなんて。1ヵ月で禁断症状が出てきた。ここはすっぱり頭を切り替えて、新しい合唱団を探すべきか…。ぶつぶつ考えながら、今日も休日出勤です。仕事は…山積みだぁ。気を取り直して、新譜の勉強です。そうそうFlexible Anthemsという楽譜を買いました。SAあるいはTBという2声、あるいはSABという混声3声と、その名のようにフレキシブルに演奏可能な聖歌達です。ピアノ版の参考演奏CDが秀逸です。
Apr 12, 2008
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昨日、岳南メンネルコールの練習時に、富士市民合唱団の演奏会CDを頂きました。なんとなく聞きたいような聞きたくないような。自分は歌っていない演奏のCDなので・・・指揮しながら聞いているはずなんですが、客席で聞くとこう聞こえるのかと気づくことも。反省するところ多々です。まあCDになった方が上手く聞こえることもある。以前に演奏した木下牧子の「方舟」なんかそう。まあ振っている方で手一杯というか必死だったので、出来が良いとホッとします。さて、これに懲りずに次も・・・と行きたいところがどうやら5月まで私の練習が入っていないらしい。ついにお役ご免の時が来たのかな
Mar 9, 2008
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演奏会を終えて2日経ちました。どっぷり感慨に耽ることもなく仕事に追われる毎日です。打ち上げで読むアンケートがいつも楽しみです。他人の批判を聞きたくないという声もあるのですが、私が演奏会に関わって以来これだけは譲れませんね。富士市民合唱団の様に複数の指揮者で演奏会を開く場合、どうも好き嫌いで評価が別れてしまう傾向にあります。今年も評価が二分された気がします。批判票には「何故難しい曲を持ってくるのか」が多いかな。私は難しい曲は避けて通っているつもりなんですが・・・「無理してるんじゃない」と言われれば、確かにそう思う。でも無理するから達成感があるのでは?と反論したくなる。今回は選曲についてのコメントが多かったな。Jazz Mass という毛色の変わった曲を選んだからね。ミサ曲と捉えるとジャズ調は新鮮で好意的に映ったみたいですが、ジャズ曲として見ると、なんだ普通の合唱曲と不満だったみたい。「中途半端」という意見もあったが、元々「中途半端」な曲です。ゴスペル風を期待した人には、ちょっとガッカリされたみたい。ただ私も当初はゴスペル風にしたかったのだけど、無理だっただけ。踊るミサ曲には結局ならなかった(私は踊ってました)。全般的には「声」に対する指摘が多かったかな。最近は、ヴォィストレーニングもやっていないし、基礎練習を何年もやっていないツケが回ってきた。来年は基礎の積み重ねも練習テーマに入れなくっちゃ。
Feb 27, 2008
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富士市民合唱団の29回目の演奏会が無事終演しました。400名余りの観客が足を運んで頂き感謝しています。楽しんで頂けたでしょうか。今年も団旗が飾られました。(この写真は27回演奏会のもので、使い回しです)なんとなく歴史の重みってヤツを感じますね。さて、演奏会の方は、私は1ステージだけの登場なので、最初はフロアで仕事をしていました。駐車場がいっぱいで遅れて飛び込んでくる客も多く、開演を遅らせるなど、ちょっと忙しかったかな。A Little Jazz Mass のステージは・・・楽しかったです。合唱団の反応もまあまあだし、しっかり歌えているしね。願わくばこの曲の楽しさを観客に伝えられれば。テンポとかダイナミクスのメリハリは出たと思う。各曲のリズム感の違いは出せたかな?アインザッツが揃わなかった部分も多々あって、アンケートで厳しいご指摘もありましたが、概ね好評だったかなと思っています。まあ、最後の数日で見違えるように音楽が熟成した感じです。集中力って必要ですね。さて、次回は30回目の節目の演奏会になるようです。選曲はどうなるのでしょうか?一応、合唱団には案を出してあります。採用されるか、再考を求められるか、やや不安です。来週の役員会・総会の結果を楽しみにしてます。
Feb 24, 2008
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ついに演奏会当日となりました。今朝は冷え込みましたが、良い天気です。お客さんがたくさんくると良いな。ホールの前から今朝の富士山を撮影しました。富士山がきれいに見えるときは、寒いです。たぶん、今日も寒くなるぞ。
Feb 24, 2008
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ついに演奏会前日となりました。気合いを入れて散髪に行ってきました。ちょっと涼しい・・・かな。今日はロゼシアター中ホールの会場リハーサル。所謂、ゲネプロですね。しかし、1ステージしか出ないのでヒマです。暇に任せて写真班に鞍替えしました。第1ステージはアカペラ作品を集めています。演奏の出来はまあまあです。結構、声が出ていますね。そして私が担当する2ステージは・・・使い回しの写真を使用しています。あしからず。第3ステージはポップス中心です。ホリゾントを利用して、背景に色をつけました。あまり富士市民合唱団では見たことない雰囲気ですね。まあ、ここまで来れば、後は楽しむだけです。
Feb 23, 2008
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泣いても笑っても演奏会まで1週間となりました。いつもより早い6時集合だというのに集まりがよい。今日は遅刻者1名、あとは全員います。出席率の良さは天下一品の合唱団です。今日は思う存分に歌ってもらいましょうか。さあ、練習だあ!
Feb 16, 2008
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A Little Jazz Mass の練習もあと2回。今日は徹底的に通すぞ!地元ミニコミ誌の取材を受けながらの練習でした。やっぱりギャラリーが居るのは違いますね。いきなりの通し練習でも、ぶれなくなってきました。曲になれてきた感じで、やっと楽しくなりました。指示一つでどんどん音楽が変わっていく姿は悪くない。できれば最初からこれだと良いのだが。もう20回近く練習を重ねてきているのに、ここからが本番って感じですよ。ただ音が整ってくると聞こえてくるんですよ。楽譜に書いていない音がね。これって「音が多い」とか「作曲する」状態です。のだめって事ですね。
Feb 8, 2008
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演奏会がだんだんと近づいてきました。なかなか踏ん切りが付かなかったのですが、思い切ってチラシを公開します。ところで第1ステージとなっているJazz massですが、第2ステージに変更となっています。何でって・・・・・練習はあと2回か3回。どうなるんでしょうかね。
Feb 7, 2008
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初めて全曲を通して演奏して見ました。私の担当は第2ステージだけなので、大半は他のステージの練習を見学していました。割りとちゃんと歌えている曲がある反面、どうしたのって感じの曲がありました。A Little Jazz Mass は、まあほどほどっ所。緊張しているのか曲になかなか乗れず、やっと乗ったと思ったらAgnus Deiになってました。自信が無いところはハッキリ判りますね。1年かけて歌えないってどんな気分なんですかね。私だったら嫌ですがね。誰かに頼って歌っているからこうなるんですね。あとは各自がどれだけ音楽と向かい合えるかです。
Feb 2, 2008
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A Little Jazz Massの練習は、演奏会まで、あと残すところ3回。ピアニストが風邪でダウンしたため、無伴奏練習となりました。今日は鏡張りの練習室です。残響は結構デッドです。だから無伴奏での練習はキツイのですが、和声の特訓と考えればよいチャンスかも知れません。■KyrieChristeって、どうしてもクリステと発音しちゃう。だから揃わないんですが、何とかしなくっちゃ。それと多用されている不協和音の処理ですね。どうしてもぶつかる音は自信が無いのか曖昧になる。ハモっていても、歌っている側に理解がないと・・・・なかなか和声感覚って着かないですね。■Gloriaやっとドライブ感が出てきた。無伴奏でも自信をもって歌えてきました。あとは音に対する遊び心が乏しいかな。もっと楽しい音がでるはずなのにね。■Sanctus最初の主題。たった3音なのに、これが結構むずかしい。Saを揃えることが難しい。というか揃えようと思わないから揃わない。でも今日は揃えようとやり始めたのがポイントです。少しずつ音楽が動き出した気配がします。心地よい音楽が流れてくるようになりました。■Benedictus縦を揃えることが少しだけできるようになりました。これたけで、何とか前に進む感じがしてきました。■Agnus Dei和声の再チェックです。結構、微妙な音程がたくさんありました。根こそぎ見つけ出して応急手当をした感じです。音が取れて、和音が安定すると、表情がつけられるようになります。これからですよ。
Jan 20, 2008
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富士市民合唱団は今日が初練習です。はりきって発声練習から参加しました。(ほとんど発声練習に参加していなかったので・・・)■Sanctus体操から、目的はSanctusの練習です。A Little Jazz Massの中で、Sanctusがちょっと鬼門。殆どがホモフォニックで進行して、歌い易いはず。でも、うちの合唱団はアインザッツが揃わない。理由は二つ。子音が拍の頭に来る女声陣と、母音が拍に来る男声のズレ。どうしても立ち上がりが遅い女性陣。男声は待っている訳ではないのだが、どんどん遅くなる。いつまで経っても縦が揃わないのよ。もう一つは休符の処理。どうもブレス休み程度に考えているらしく、休符の長さがまちまちなのだ。まあ基礎が出来ていないと言ってしまえば、それまでだが・・・それと発音。サントゥーになってしまう。もうやけくそだ。サ・アンク・トォスに変えてしまった。何度も、何度も、くり返し発音させて、何とかサンクトゥスに聞こえてきた。ここまでで45分も費やしてしまった。■KyrieKyrie eleison が弱く、 Christe eleisonが強い。表情記号は確かにそうだが、機械的なのは好まない。Kyrieには畏れを、Christeには親しみを込めてみる。言葉に対する距離感が、音の立体感につながってくれれば・・それとリズム。簡単なサイドステップを踏みながら歌って欲しかったのが、結局数人しか踊っていない。ステップを踏む少数派が何とか引っ張ろうとしているのに、大半が醒めているのか、まったく踊ってくれない。たぶん、その人達がぶら下がっている人達なんだなぁ。冷静に見ていると、大半がこのカテゴリー。この合唱団が上手くならない理由がよく判る。■Gloriaやっとドライブ感が出てきた。軽さとスピードが出てきたのが良い。途中のスローテンポがどうしてもだめ。指揮を見ないから、テンポを変えられない。不思議なことだが、テンポを変えると指揮を見ない。不安なのか楽譜にかじり付く。結局、テンポがうまく切り替えられない。■Benedictus音がゆれるし、ブレが大きい。まだまだ。■Agnus Deiこれは・・・指揮者がダメです。反省です。だいぶ暗譜が進んでいるのに、未だに曲に乗れない。でも、少しだけ前に進み始めた感じ。焦らず、一歩一歩前進しなくっちゃ。
Jan 11, 2008
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思えば1年経っちゃいましたね。A Little Jazz Mass と格闘してしまいました。結局1年間譜読みばかりの1年でした。何が楽しいんでしょうかね。今日は、私個人としては楽しい練習でした。やっと曲のイメージを伝えることができた感じ。ちょっと下品で猥雑なイメージなんですがね。■Kyrieまずは軽いサイドステップを踏んでいる感じにしたい・・・全体的に重たいし、表情は硬いし、発音はモゴモゴだし。暗譜!なんて叫んでしまったので、必死で憶えてきた感じ。なんの音楽も感じられない。もう少し猥雑にステップを楽しんでくれれば。■Gloriaこれはキャバレー?キャバクラをイメージした色づけ。だから主旋律に色気が欲しいのです。しかしアフタービートってホントにできないのね。裏拍に入るのが本当にできません「ミラーボールが回って、チークタイム」なんて、勝手なイメージを押しつけながら曲の色づけを試みたが、時間切れ。■Sanctus今日は時間なし。■Benedictusソプラノとテナーのソロに変更。なんとなく雰囲気が出てきたのだが、合唱団がついてこない。乱暴な演奏にちょっとウンザリ。要はやっと音が見えてきた段階なのだ。■Agnus Deiこの曲は横揺れしてほしくない。ニュアンスがなかなか伝わらないジレンマ。各パートは何とか歌い始めているのだが、合唱にならない。しっくり来ない演奏が続きます。出汁も入れたし、味噌も入れた、とうふもネギも入った。でも味噌汁になっていない感じがする。そうそう、各素材が自己主張しすぎているのだ。出汁はカツオ節の味のままだし、味噌は溶けていない。とうふもネギも火が通っていないし、味がしみていない。そんな感じ。初見で歌うとこんな感じになるんだが・・・・1年掛けて、これかよ。ちょっとガッカリ。演奏会まで残すところ2ヶ月ですか。まあ、これからですよ。
Dec 21, 2007
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富士市民合唱団の演奏会の打ち合せに行って、そのまま練習を見学してきました。Jポップスのステージと聞いて、どうせまた陳腐な編曲だろうと高をくくっていたのですが、さにあらず。最初に歌ったユーミンは、松下耕さんの編曲でした。信長さんの編曲ものから、果ては青島広志のブルーシャトーまである。どれもテナーがとっても面白いよ。add9コードがたくさんあって、あまりの面白さに飛び入りで歌ってきました。でも歌えてないですね。1年練習してきたとは思えない。確かに慣れないコード進行やアフタービートにあたふたするのはわかるけど、初見でも歌える初中級向けの作品だと思うよ。ソプラノは助っ人を入れないとダメみたい。今のままでは他のパートに失礼だよ。そて、ちょっと気合いが入ってネギ大盛りです。
Nov 23, 2007
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富士市民合唱団の練習に行ってきました。ここ数回は練習の報告もしませんでしたが、今日の練習はちょっと良いかもという気分です。いつもの富士公民館ではなく、元吉原公民館が会場です。海に近い公民館で、眺めがよいのだそうです。ただ夜だから、たいしたものは見えませんが。さて、ChilcottのA Little Jazz Massです。■SanctusまずはSanctusです。どうもゆっくりとした曲はテンポが曖昧になります。4拍子ですが、8ビートのつもりで振っているのに、団員は1拍子?なかなか遅れ気味のテンポに悩んでます。めいっぱいテンポをアップすると何とか・・・さすがに遅れているのが判るみたい。■Benedictus今日はソプラノ・ソロにKさんをお願いしました。というかソプラノのトラとしての意味合いが強い。歌える人が1人はいることで、突然歌えるようになりました。あきれたものです。ただソプラノが聞こえるようになったことで、バランスが崩れた(いや、楽譜通りになった)感あり。■Agnus Dei前半をソプラノソロに変えてみました。Benedictusもそうなんですが、ダイナミクスが悪かった。発声の問題で、fやpが難しいのが現状です。一部をソロにすることで強制的にダイナミクスを取った感じ。思った以上に効果があった。和声の微調整が効くようになったのも良い傾向です。ただあと数回の練習で演奏会ってところが問題かな。■Kyrieリズムカルにビートを効かせた演奏・・・ではなく、ちょっとマルカート気味の軍隊風になってきました。レガート!■Gloriaなんとか歌えるようになって来ましたね。ソプラノが聞こえるようになったのは良いが、今度はうるさくなってきた。あっというまの2時間でした。今日は楽しかった。
Nov 17, 2007
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そろそろ譜読みから脱却しないとダメですね。演奏会まで4~5回しか練習が残っていないんですが、どうもダラダラ漫然と練習に臨んでいる感じがします。そういうのって音楽にきちっと反映されるものです。音符と音符の関係が希薄でバラバラな感じがします。特にメロディパートであるソプラノは悲惨です。主旋律どころか、単なる音の羅列ですね。理想は、楽譜に書かれた音楽を正確に理解することです。ただ理想論では演奏会はできないと思うんです。お金と時間を費やして聴きに来ている聴衆に失礼です。今日からは演奏会モードの練習に突入です。フレーズの入り方、音の伸ばし方、ブレスのタイミング、ピッチの高低、ダイナミクス・・・当たり前のことばかり。もともと楽譜に書いてあることが多いんですよ。これからは幼稚園のお遊戯会の練習みたいです。全ての音符の解説を入れながらの再組み立てです。やはりある程度歌える人は、追いついてきてくれますが、戸惑うばかりの人も居ない訳ではない。結局のところ90分間もマシンガンのように話をしながら、休み無く練習を続けてみました。徐々に音楽として聞けるようになった部分も多数あります。とりあえずGloriaは形になってきて、少しホッとしています。
Oct 5, 2007
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クイーンというロットバンドが好きで良く聞いていました。田舎に帰るとアナログ盤がまだ残っているかも。8ビートというよりは4拍子のロック音楽で、とっても重厚なコーラスが魅力です。ただ超高音の男声パートの再現が難しいので、男声合唱では無理だなとは思っていました。数年前からクイーンの音楽がミュージカルとなって世界各国で好演され、私も映像で見る機会がありました。混声合唱に編曲することで前述の問題点も解決されていました。実は、以前にミュージカル版の楽譜を見かけていたのですが、合唱団の現状を思い出し、躊躇して購入しませんでした。今日、静岡に買い物に出かけて新しい楽譜を発見しました。もう1巻出ていました。「ボヘミアン・ラプソディ」なんか、是非やってみたいですね。きっと非難囂々のような気がしますが。そうそう、辞書も買いました。高校以来、30年振りに新しく買いました。だって、最近の言葉が載っていないんですよ、昔の辞書にはね。特にコンピュータ、医学、商業システム関係はね。これでもう少しちゃんと英語が訳せるかな。
Sep 30, 2007
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今月は今日の日曜練習だけです。演奏会まで半年くらいですが、練習回数は限られています。確かに3ステージの内の一つに過ぎないですからね。これからは1回1回の練習が真剣勝負です。さて、始めにいつもより念入りの体操をやってみました。予め連絡してあったので団員は動きやすい格好をしています。腹這いになってみたり、お尻で歩きまわったり・・・どれも腰回りの訓練と、上半身の脱力が目的です。腕や肩の緊張を解け!と言ってもなかなかできないので、いろいろなアプローチを試して見ました。少しでも判ってくれた人が出てくるといいな。続いて発声練習です。昔から気になっていたことがあります。男声は拍の頭が母音で揃っているのですが、女声は拍の頭が子音の人が多くバラバラです。女声に対して拍の頭で揃える指導を試みました。打拍を一種の円運動と考える。叩いた時に母音が来るのだから子音はその前です。もし語尾のある言葉の場合は、語尾のその子音の前。Maiという言葉でソファミレドと下がるスケール練習。aが拍の頭、mはその前から入れて、iは次の拍の子音の前。簡単なことなんですけど、ここの女声はできない・・・・と思ったら今日はばっちりできました。初めてです。安易に馬鹿にするものではないですね。どうやら今日は楽しい練習になりそうです。さてBob Chilcottの A Little Jazz Massの練習です。まずは通してみましょう。いきなり通すことで現在の実力を推し量るのです。女声は先週のパート練習が効いているのか悪くないです。それではちょっとハードな練習に進みますかね。■Sanctus歌い出すと拍が曖昧ですね。特に女声が。母音読み唱(ぼいんよみしょう:歌詞の母音だけを読む)の練習。少しはシャープに演奏ができるようになりました。ただ母音を響かせ続けることがチョットできません。力んで歌うクセがどうしても抜けないからだと思います。あまりに音が前に飛んでこないのでダイナミクス変更。pの所を、mfで歌った音量で歌ってくれと指示を出した。じゃあmpはどの音量で歌うべきかと聞かれたので、mpはfに、ppをmpに、fはfffに変更指示を出しました。一所懸命に楽譜を書き直しているのを眺めながら、本当は違うのになぁと少し思いました。私は個々人の頭の中のダイナミクスを書き直して欲しかっただけ。律儀というか、頭が固いというか・・・・■Benedictus明るくビートの効いた歌にしたいのですが、なかなかリズムに載ってくれませんね。手を叩いて歌うのは結構無理な状態です。曲に慣れていないからかなぁ。■Agnus Deiまぁ細かい問題は山積しています。しかし全体的に歌らしくなってきました。前述の表情記号に囚われすぎる感があるのですが、でもハモッてきましたよ。和声におけるバランス感覚さえ身に付いてくれば、そこそこハーモニーが決まってくるのです。もう少しです。頑張りましょう。
Sep 16, 2007
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今日は女声のパート練習日です。以前にやるぞって言っていたやつです。ヴォイス・トレーニングを兼ねながらゆっくりウォームアップ。いつも以上にアレコレご託を並べながらの練習です。ソプラノは新人さんが中心なので、私の蘊蓄も初めてだろう。なにをペラペラしゃべんてんのかと思ったに違いない。ところで、基礎能力がどれだけあるのか・・・まず音域。下のCからハイCまで3オクターブは何とかなるじゃん。思った以上に音域があるではないか。次は会場の大きさを利用して、遠くの壁に向かって叫ばせる。単に「オーィ」と叫ばせているだけなのだが、思った以上に大きくてしっかりとした声が出ています。要は歌になると、音域も、音量もダウンしてしまう。何なんでしょうね。でもその解決に今日の練習があるのです。どうしても身体に不必要な力が入ってしまうみたいだし、喉でコントロールしようとしすぎる気がします。やっぱり時間がかかるよなぁ、と再認識しました。でも結構収穫のあった練習でした。前回の練習では殆ど音が取れていない状態だったのに、今日はきちんとハモっています。 おそらく練習してきたに違いない。 ここが男声とは違う点だな。A Little Jazz Massは割と微妙な和音が多くて、どこかが揺れると全然ハモらない、難かしい曲です。でも今日はよくぶつかっていますね。積極的にハモらせようとする意志は全然感じられないけど、結果、ハモっているというのは・・まあ良い傾向ですか。少々ぶつかってもね、逃げなくなりました。テンポ感がまだまだ良くないです。メトロノームに合わせる練習をくり返しやってみたが、休符やシンコぺーションで喉を閉じてしまうのが問題。どうしても次の音符の立ち上がりが遅くなる。やっぱりヴォイストレーニングは必要ですね。いろいろ考えさせられた練習でしたが、収穫は大きかった。こんな練習をくり返していけば、何とかなりそうです。演奏会まであと6ヶ月、頑張ります。
Sep 9, 2007
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女声パートの指導?要請を受けました。パート練習の要請自体が本当に久しぶりのことですが、演奏会まで6ヶ月という時点での要請も初めてです。だいたい演奏会前6ヶ月というのは、譜読みが進んで曲ができ始めた頃で、あんまりパート練習の話が出ない。合唱団員がパート練習をしたいなって言い出す時期って、大抵は譜読み開始した時点(曲がよく判らん場合)とか、演奏会直前(こちらは良くあることです)なのです。今年の不安材料は、やっぱりソプラノなのかな?歌えないソプラノ・・・・というのは本質から外れているかも。譜読みが楽くそうだからソプラノって人もいる感じ。声が「か細い」からソプラノって人もいるね。なんとなくソプラノって人もいた気がする。楽譜も真剣に読もうという意志が乏しく、他人の後から歌う。単にトレーニングしていないだけの声なので高音はでない。低音もでない(だからソプラノといった人がいる)。中低音域をしっかり鍛えてからでも遅くないと思い、アルトへの転籍を示唆すると露骨に嫌がる。以前にソプラノとアルトを総入れ替えを試みた時は、音色に問題有りと抗議されたこともある。ただ抗議した人が一番アルトっぽい音色をしていたので、私も正直だから思わず口に出したら、練習に来なくなった。今のソプラノ不足はもともとは私の失言が原因らしい。この年になって失言とは「思わず正しいことを口走ること」と知った。どんどん愚痴っぽくなってきました。歌えないソプラノと、少しは歌えるアルトのパート練習。演奏会を成功させるにはソプラノにトラを入れるべきか。今までトラを入れずに何とかやってきたのを否定したくないな。しかし半年で発声が変わるとはとても想像できない。なんてここ数日悩んできましたが、少し方向性が見えてきました。どうせ音が取れていないんだから、パートを再編しようと思うんです。きっとみんなから怒られるだろうなぁ。残り練習回数が10回を切っているからなぁ。でもやる気になれば数回で追いつくと思うんですよ。やる気があれば。だから、その「やる気」を確認したいなと思ってます。
Aug 29, 2007
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富士市文化会館ロゼシアターには3つの練習室があります。リハーサル室と第1、第2練習室です。今日は第2練習室でJazz Massの練習をやりました。ここの練習会場はどれも残響が少なく、第2は最低です。正確にハモらないとちゃんと響いてくれません。それに個々の声が混ざらずよく聞き分けられる。でも指揮者側から見れば良い練習会場です。ということで、会社を適当な理由で早退して、この練習に集中させて頂きました。いままで公民館で何となくハモっていたJazz Massも、ここで練習すると無惨なものです。でも誰がどのような問題を持っているのかよく判ります。ベースは概ね顎に力が入って、硬い頭声気味。テナーは逆に胸に落ちて、下手なバリトンの様です。アルトは喉の奥で歌っていて、全然前に出てこない。でもこの3パートは指摘すれば、なんとか改善できます。論外なのはソプラノ、全然歌えません。殆どメロディで、模範演奏CDも聞いているはずなのに、まったく歌えません。以前、ここのソプラノは我の強い人達の集団で、毎回なだめながら纏めていく作業が入るのですが、今の面子は総じて他人の後をついていくタイプだけ。おとなしいというか、本当に楽しんでいるの?全然手応えが無いのが結構ストレスです。さて、練習会場の特性を最大限に引き出すために、パートをバラバラにして歌わせてみると、さすがに自力で歌い始めるようになりましたが、どうも蚊の泣くような歌声です。どうやら声をしっかり出したことが無い人ばかりです。演奏会まで6ヶ月も残っているのだが、練習は10回程度。現状ではよほど頑張ってもらわないと困ります。合唱団からも追加練習orパート練習の打診が来ました。そろそろ焦ってもらわないと間に合いません。次回は女性には動きやすい服装をと伝言しました。ヴォイストレーニングを兼ねて鍛えるつもりです。「急がば回れ」、基礎の基礎から見直す事になりそうです。
Aug 24, 2007
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今日は富士市民合唱団の練習日です。8月に入って2回目ですね。今日も A Little Jazz Mass の練習です。さて、前回の Agnus Dei で何とか雰囲気が出てきたので、この勢いで Kyrie のステップアップをねらいました。アルト以下の三声で、ばっちり決めようかなって。今日はピアノ伴奏抜きなのでハーモニーチェックもね。軽く前半を通してみると、やはり縦が揃わない。ピアノが入るとそれなりに聞こえるが、無伴奏だとばらける。ブレスを揃えるよう注意をすると、徐々に揃ってきた。ハーモニーは所々ほころびが目立つが、何とか音楽になってきた。ふと、メロディーがいないことに気づく。ソプラノが全然聞こえない、というか違う調で歌っている!?この曲を始めた時は2~3人しかいないソプラノでしたが、今はだんだん増えて、今日は7人もいるぞ。大半が「あんた誰?」の世界だが、頭数は揃ってきた。だから歌い慣れていないのかな?思ったより下3声が歌えているので、ソプラノ特訓を開始。しかし、いきなり壁にぶち当たる。この人達、拍が数えられない。もともと複雑なシンコペーションが楽しい8ビートの曲なのに、不思議なリズムで歌っているのだ。試しに手を叩かせてみると、まったく合わない。おいおい、リトミックから始めるの? こんな事でへこたれていては、富士市民合唱団の指揮はできません。 私が指揮を始めた10数年前は、カデンツァすらハモらなかったのだ。 少人数の無伴奏アンサンブルでマドリガルを大量に歌わせて、 何年も何年もかけて鍛えてきたのです。 ソプラノがメンバー交替で白紙に戻ってしまっただけのことです。さて、ソプラノはリトミック教室のスタートです。手拍子の叩き方から教える合唱団も珍しかろう。指揮の見方(1拍目はこう振る)も合わせてレクチャーする。ずぶの素人相手だと思って練習させなあかんや無いか。この間、下三声はカラオケと化して、無限くり返し。しかしねぇ、8ビートを均等に叩かれてもなぁ、シンコペーションもへったくれもないよな。今何拍目か分からんで、よう歌っとるわな。下三声は音が馴染んできた反面、音が変なところが明確に。リトミック教室を中断して、譜読みのやり直し。音がぶつかるところで、右往左往している模様。ソプラノも曲に馴染んでだんだん声が出てきたのですが、どうしても1拍目の裏で入ることができない。これは重症ですね。どこかで特訓しなきゃ、下三声と乖離してしまう。それとヴォィストレーニングが必要ですね。ソプラノの、いかにも鍛えていない声は困りものです。身体が全然使えていません。無駄な力は入っている見たいですが・・アレキサンダー・テクニークも導入を検討しなけりゃダメかな。しかし私が最後に受講したのは15年も前のことだし・・・・まあ、演奏会まで6ヶ月あるので、なんとかなるやろ。
Aug 17, 2007
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前回の練習でJazz Massは最後まで譜読みが進みました。今日は「曲を如何に楽しむか」をテーマにしてみました。慣れないコード進行にとまどっている面々も多々ありますが、どうせ私の持ってきた曲、単純なコードなど殆どありません。同じ音型の様で、ぶつかり方が毎回違っているのがミソです。響きが七色に変わるようで、聞いているととっても面白いんです。■Agnus Dei曲を大きく3つのパーツに分けて、最後のパーツから。まずアルト以下の三部合唱の上に、3連譜で刻むソプラノの主旋律。ソプラノの主張が弱い。どうしてもフレーズが切れてしまう。つぎはアルトの旋律にソプラノが絡む女声2部合唱を、男声3部合唱が支えるのだが、テナーに問題が。ここで胸声を使って吠えられてもハモらない。うまく頭声が使えない。ファルセットにもならない。最後の5部合唱は良い雰囲気がでているが、最後の最後のユニゾンには不満が残る。ため息の先に喉声が残ると興ざめだ。この辺りは腹筋の使い方が鍵となるところ。細かい音程、息づかいには問題が多々見受けられるが、今日は全員が音楽に参加することが目標。簡単な様でこれが難しい。他人の影に隠れて歌うステルス団員が結構いる。全員が主張を始めると、一時的にかなりバラバラになるけど、この過程を踏むことで、音楽をまとめることができると信じている。さて、ここまでで30分以上かかった。引き続き、真ん中のパーツに進行。ここはアルトとソプラノのフーガ形式の二重唱が鍵です。先程ソプラノで問題となった3連譜の旋律だが、アルトはどうも4練譜っぽくなってしまう。当然、フーガにはなりませんがな。これは一朝一夕では直りません。3連譜に慣れる練習は日常生活でも取り入れてほしい。そして最後は最初のパーツ。ソプラノのパートソロで始まるのだが、主張が弱い。ソプラノには母音唱で強いフレーズを歌う練習を、アルトは3練譜になれる練習を、テナーにはファルセットの練習を、ベースは.....楽譜を見直すこと。■Benedictusとってもジャズっぽい曲で、自然と身体が揺れて来るはず....揺れませんね。各パート、もっと頭声を効かせて、明るい音がほしいな。胸声に落ちすぎで、演歌の香りが・・・・3つの旋律が絡む面白い展開なのだが、全く絡みませんね。これは時間がかかりそうです。まあ、次回のアカペラ練習でじっくり取り組みましょうね。
Aug 3, 2007
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2週間振りの富士市民合唱団の練習に向かってます。奮発してグリーン車です。まずは腹ごしらえ。岩手県平泉の名物「牛めし」です。ひもをひっぱると蒸気が出て、あつあつになるらしい。蒸気が熱いので注意と言われてもねぇ、いきなり火傷しちゃったよ。でも、美味しかった。加熱の原理は簡単、消石灰と水の反応を利用したにすぎない。さて腹も膨れたことだし、今日の練習曲のおさらいをしなくっちゃ。
Aug 3, 2007
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何だか大げさなタイトルを掲示していますが、単に譜読みが楽譜の最後まで進んだだけです。譜読みが終わったわけではありません。今日はトラブル続きでした。仕事の切りが悪く、予定のこだま号に乗り遅れました。しかし、何とかひかり号に乗って追いついたのですが、雨が降っていて、家までトボトボと歩いて帰りました。楽譜を持って車で出発したのですが、ガス欠でGS直行。ガソリンスタンドでは給油待ちの車が並んでいるし、練習会場の駐車場も満車で、市営パーキングに移動。やっと会場に着いたのですが、30分も遅くなりました。不幸中の幸い、事前にピアニストを頼んであったので、私が着いた時には、譜読みは最後まで進んでました。さて、前置きはこのくらいにして。今日もBob Chilcott の A Little Jazz Massの最終曲。先週通告してあったように Agnus Deiの練習です。前回の練習で、練習不足を汚く罵った都合上、ちゃんと練習に来ているかどうか心配でした。しかし、今日は盛況でした。若い進入団員(ついに私が最若年であった日々は終わった)と、南蛮渡来の客のお陰か、結構ちゃんと歌っていた印象がある。確かにMajor6とか9thの和声は微妙に決まりませんなぁ。まあ今日は前回の反動で、楽しく歌うことを主眼に据えてました。少々の和声のキズはとやかく言わず、曲の雰囲気を感じてもらいたかった。その点は改善の後が見えるので、少しホッとしています。次の練習は8月かぁ。そけまでに、ちゃんと憶えているかね。夏休みの宿題と同じ、ベッドの中に落ちてないかぇ。
Jul 13, 2007
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ピピノ'S Boot camp 2日目。早くもリバウンド気味です。昨日の練習は何だったのでしょうか。Bob ChilcottのA Little Jazz Massを連チャンで練習しています。何言っても楽譜から顔を上げられなくなった人も出てきた。音が不安なのは判るが、譜読みできていないのはあんたのせいだ!まぁ、「音を取ってあげよう」なんて甘いことを考えている私も悪いが。念入りに体操とヴォイス・トレーニングをして、今日はAgnus Deiを最後まで行きたいな、何て幻想はすぐ消えました。まず練習会場内を行進することから始まって、最後はダンスをさせるはの大運動会じゃない、練習となった。しかし本当に楽譜から離れられませんね。楽譜なんて殆ど読めないくせにね。2時間怒鳴りながら踊り続けたせいで、喉はヒリヒリするし、腰は痛いは散々な目に合いました。来週は、Agnus Deiを最後まで行くことを目的として、「譜読み」を宿題として課しました。果たして本当に譜読みをしてくるのでしょうか。ちょっぴり、楽しみです。
Jul 7, 2007
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Bob Chilcott の A Little Jazz Massの練習日です。今日は、遂に最終曲 Agnus Dei に突入です!!Agnus Dei は美しい曲が多いですよね。このミサ曲もそうです。この Agnus Dei をやるために練習してるんだって感じ。ところがフニャフニャ歌うこと甚だしい。綺麗な曲を綺麗に歌おうとするあまり、角を取りすぎた・・・と解釈しておきたいところだが、やっぱり違う。柔らかい声を、支えのない腰抜けの声だと勘違いしている。今日は最後まで譜読みをするのを早々にあきらめて、団員のトレーニングに徹することに方針転換。ピピノ's Boot Camp (ピピノの新兵訓練所)の開幕!まずは発声の基本は呼吸法です。呼吸法の基礎は「息を吐くこと」。息を吸ってはダメ!上半身はリラックス!顎や肩に力を入れてはいけません。とにかく楽譜通りに歌うこと!休符の前で、イチイチ音量を絞るんじゃない。休符は休みではない!音のない音符です。楽譜にかじり付くな!顔をあげろ!顎に力が入っている。いつでもアクビをできるくらいリラックス!それに、音を喉で切るな!下手くそ!歩け!立て!座れ!声を出せ!ビリーじゃないけど、90分間吠えっぱなしで疲れました。少しはやせたかな?
Jul 6, 2007
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今日は新横浜駅で起きた人身事故のせいで、少し早く行けました。(50分遅れのこだま号に乗れました)ただ1500円のグリーン席券がパーになりました。さて、1ヶ月振りの富士市民合唱団の練習です。県民音楽祭の練習でご無沙汰となったJazz Massですが、今日は思い切ってBenedictusの譜読みをやってみました。譜読みしてこなかった人が大半かなって感じでした。一から譜読みをするのは久し振りの感覚です。楽譜が読めない人は目を白黒していたようです。結構、男声の方が積極的に歌っている感じです。やはりメンネルの練習で、この形態の練習に慣れたかな?女声は予習していないせいか、青息吐息です。自信が無い時に、しょぼしょぼ歌う人は最期まで歌えません。4小節毎に区切って全員で斉唱させてみました。この曲はフーガ形式なのでこの練習が有効です。この合唱団の女声は本当に声を出しません。わめいても良いから地声で歌い続けろと言ってもダメ。母音唱でしっかり鳴らし続けることができないのです。伸ばしている音も、伸ばし続けることができないのです。お腹から声を出すという基本ができていないのです。リズムもダメ。裏拍で出るところはサッパリダメです。シンコペーションが全く理解できていないので、裏拍を表で叩くので、なにやら変拍子の風情が。ただきちっと拍を叩いていないので....怪しいものです。足踏みをさせながら、全力で歌わせる。汗だくになりながら必死に唄っています。男声も釣られて吠えそうなのを制御すれば、割とバランスよい合唱になってきました。まあ発声から見ると、ちょっとデタラメですが、やっぱり声を出さないと音楽になりませんね。音量を絞るのはいつでもできるのです。今年の夏は、トレーニング三昧でダイエットだぜぇ。
Jun 15, 2007
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チルコットのA Little Jazz Massの譜読みも次のステージに。Santusの譜読みに取りかかりました。この曲は演奏時間は短いけど、とっても緻密に作られていて、演奏する時の注意点がいっぱいあります。漫然と譜読みをしていてはダメです。とは言え、前回の練習時に「譜読みはしてきてね」と言ってあったので、試しにいきなり合わせてみる。最初のへ短調の和音を叩いて、無伴奏でスタート。思ったより歌えている。時々、ハモっている所も見られる。ちゃんと音を取ってきた人がいたんですね。さて、ここからは通常の譜読みとなります。ピアノを叩いて音をなぞるヤツですね。ただ、気を付けないと、音を叩いて歌う人が出てきます。これはレガートな曲をやる時には注意すべき所です。後で、レガートだよ!と言っても後の祭りです。それと遅くて、ロングトーンが多く、pが多い曲ですが、どうしても喉で歌ってしまいます。pやppを見るだけで、身体を固く小さくするので、喉も固くなってしまうのです。それに、どんどん遅くなってきます。A Little Jazz MassのSanctusという曲は、ゆっくりとした穏やかな曲ですが、メリハリがあり、究極のレガートと、軽快さが共存しています。そして、盛り上がる方向に、表示音量が小さくなります。この相反する要素を同時に表現する為には、歌い手が豊かな感性を持っていないとダメです。この曲はとっても難しい曲なんですよ。
May 18, 2007
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昨日は5月最初のチルコットのJazz Mass練習日でした。連休もあり、何だかとっても久しぶりの感じ。ピアニストも入って、まずは通すぞ!気合いは指揮者のみで、惨憺たる結果。私がうっかりGloriaと叫んだくせに、ピアニストにKyrieと言ったのが悪かった。誰も入れなかった。前奏を聴いてもどの曲か判らない?楽譜は何のために持っているの?言っても始まらない。間違ったことを言ったのは私だから。気を取り直してGloriaの練習です。楽譜が読めないくせに、楽譜にかじりつく余り、バラバラです。この合唱団は譜面台を使っているので、手はフリーのはず。手拍子を打たせてみたが、それでも合わない。ここで推理。おそらく曲が頭に入っているのではない。楽譜を、おぼつかない知識で読み取っている。読み取ってから、音にするまでの神経伝達にロスがある。音にしたものを、自分の耳で聞いて調整するから、音程が揺れる。要は工程が長いためにロスするのだ。神経伝達の速度は、いかんせん加齢から来る物もある。そこは医薬品メーカーの知識を生かし、工程ロスを除くことに。所詮、脳みそを何回も経由するからダメなんです。筋肉に記憶させないと!(お前は本当に医療関係者か)歌うときに考えていてはダメです。歌う「前に」考えておかなければダメです。暗譜だぁ!暗譜だぁ!暗譜だぁ!(だんだん、どこぞの進学塾の講師みたくなっている)指揮者の脅しにより、顔を引きつらせながら、前を向いて歌う出す。とたんに音楽が合い始めた(ヨシ、ヨシ)。音程がどうのこうのは三の次。前を向いて歌え!楽譜を見るな!踊れ~!!!!(とっくの昔に指揮者は踊り始めている)踊れ!踊れ!踊れ!
May 12, 2007
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ピアノを入れてA Little Jazz Massの合わせです。いつも無伴奏で練習しているので勝手が違うのか、タイミングよく入れないパートもあります。でもそんなことは気にせずKyrieとGloriaを通しました。前にもブログで書いたかも知れませんが、私は冒頭に通し練習することが多いのです。理由は...現時点での演奏の出来映えを評価するのに適しているからです。発声練習したらいきなり通してみる。それが演奏会の状態に一番近いと思うのです。そうは思いませんか?だって緊張するし、落ち着かない感じに似ています。さて、今日の出来映えですが、ちょっぴり、ホントにちょっぴりだけ良い感じ。上手か否かと言われれば「酷い」部類に入るけど、何とか付いてきている感じがしました。今日のポイントは和音に慣れることです。あまり歌ったことがない和声がたくさん使われています。それに慣れることは重要だと思うんです。ただ音がぶつかるのと慣れるのは時間がかかるのです。もう少し各自が音を取ってきてくれれば良いのになぁ、と、勝手に願っています。
Apr 20, 2007
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銀座の山野楽器で楽譜を探していた時、ふっと目に入った可愛いメトロノームを思わず買ってしまいました。うちの合唱団はどうしてテンポが揃わないのだろう?なんて考えながら歩いていたせいで、思わず惹かれました。これは片手に収まるコンパクトタイプです。電子メトロノームはあるのですが、やっぱり振り子式だよね。次の練習では使ってみようかな。さて楽譜の方ですが、女声2部合唱の童謡・唱歌集を買いました。以前から悩んでいた全体合唱用の譜面です。音域も中音域で歌いやすいのかなと思っています。参考資料もばっちりついでにヴォイス・トレーニングの参考資料もご機嫌になって、CDまで買ってしまいました。
Apr 2, 2007
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A Little Jazz Massの譜読みが始まって4ヶ月。Gloriaの最後の部分の譜読みに取りかかる。音型的には、Gloriaの冒頭と殆ど同じなのに歌えない。読めもしない楽譜にかじり付いて歌っているので、リズムがずれようが、お構いなしに歌っている。この状態で何が問題なのか、きっと判らないだろう。自分で判らないところを見つけられなければ直せない。無駄な練習をくり返しているだけです。やる気が無いんじゃないの?このままじゃ、演奏会なんかできないよ。キツイ言葉に反発して突っ込んでくる男声陣に対して、ビビって更にリズムも音程もおかしくなる女声陣。ソプラノは崩壊寸前。冷静に方向転換。まず男声の音を取り直す。力み帰っているベースを落ち着かせ、男声がハモりだしたら、こっちのもんだ。アルトを加えて下三声で和声を決める。あとはソプラノの主旋律だけなんだが...和声的には確かに難しい音程です。転調した下三声の和声にぶつかる音です。ふわっと入ると居心地が悪いのは解る。だからぶつけて行かなくっちゃ。弱気では歌えません。でも力んでは音は飛びません。力を抜いて、スピードのある音を出す。野球のピッチャーと同じ、力むと遅くなる。なんて言っている内に、力が抜けてきてやっとハモり始めました。すると蚊の泣くようなハーモニーがずしっと分厚く、スピード感が出てきました。結局、身体の力を抜くことだけでした。練習開始して70分が経過しました。あと残すところ20分。さあ、身体に音楽を染み込ませるぞ。テナーが歌いながら音程を補正し始めました。少しずつ和声を気にし始めたのです。歌えるようになったソプラノが、また楽譜にかじり付く。むりやり楽譜を離すと、リズムも決まりだした。団員の表情もパッと明るくなって来ました。残念!ここでタイムアップ。次の練習は3週間後。絶対に忘れてくるよね。なんて思いながら、軽い達成感に浸っています。
Mar 30, 2007
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A Little Jazz MassはまだGloriaの譜読みの途中です。譜読みが遅々と進みませんね。それとよりも発声を何とかしなければ。単音を伸ばすという単純作業ができない。ヴォイス・トレーニングと歌唱がつながっていない。やっぱりどこかでじっくり発声指導をしなければ。でも何回が歌ってくると音がハマってくるんです。ただハモっている感覚が団員にないみたい。まぁ、こういう私も未だに発見が続いているので、耳はまだまだ鍛えることはできると思うんですが。後はリズム感の無さ。手拍子を叩きながら歌うのは大変みたいです。アフタービート云々を議論する以前の問題です。でも何とかしたいと思っています。この曲は絶対に楽しい曲になると思うんです。それを何とか合唱団員に伝えたい。演奏会まで17~8回くらいの練習があると思う。時間は限られているけど、やるしかないな。さて、今日は2頁しか進まなかった。次の練習では最後まで行きたいな。頑張らなくちゃ。
Mar 16, 2007
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先週の練習を一週間延期してもらっていたので、3週間振りのA little Jazz Missaの練習です。Gloria の途中から譜読みをしました。Laudamus te のところから出発しました。男声ユニゾンの力強い響きに、からみつくような女声ユニゾンの対比がとっても美しいところなのに、ちっとも絡んでくれないのが少し残念です。シンコペーションがとっても得意じゃないのね。手拍子を入れたりしてリズム感の統制を試みるも、なかなかしっくりと行きませんねぇ、でも少しハモり始めたのが良い兆候です。今日はミサ曲の翻訳をしながら、キリスト教の奥義について説明したりしました。言葉が生きてくると合唱はとっても楽しいです。合唱の魅力は何と言っても言葉があることです。音程も重要ですが、言葉が揃わないとね。頑張りましょう。
Mar 9, 2007
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