ゲームブック日誌

ゲームブック日誌

PR

Calendar

Favorite Blog

こんなンできました。 有栖野白兎さん
熱血魂~アークの空… アーク@熱血魂さん
なかよし家族の日記… けちゃまうのパパさん
ププププーさんのゲ… ププププ-さんさん

Comments

背番号のないエース0829 @ ウンディーネ 「水を抱く女」に、上記の内容について記…
背番号のないエース0829 @ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
ごむかた@ Re:貴公はヒトラーの尻尾だな(08/17) そうですよね。 ジオンはナチス趣味ですよ…
09e16@ Re:ベルチーノ警部って年幾つなんだろう(08/11) もう見ていないかもしれませんが… ウィキ…
道化の真実@ チェックしておりませんが、もしかしたら、逆なのでは? わたくしが所持している本も、初版第一刷…
2011.02.17
XML
カテゴリ: D&D 邪悪寺院再び

注意!
このプレイレポートは市販シナリオ、「邪悪寺院、再び」の内容をばらすものとなっています。嫌な方は読まないようにしてください。



「それでは次元扉で飛びますよ…(南無南無)…それっ!!」
バルサミコが唱えた呪文によって、冒険者たちはゴーレムのいた場所を超えて、階段の先にある部屋に飛び込むこととなりました。先がどうなっているかは判らない故の危険を伴う旅は一瞬で終了します。
石造りの美しい部屋には、 卵大のエメラルドが銀の細い鎖に繋がれて ぶら下がっています。 歌うような音 がかすかに聞こえてくるのですが…何かの姿があるわけではありません。
魔法探知 でワスパリオとバルサミコが謎のエメラルドを調査しますが、良く判りませんでした。物凄く高度な術者による品と云う事だけは判りましたが…。
「何か重要なものであることは間違いなさそうですけれどね…」
クラリカが一念発起して、このエメラルドに触れてみるものの…何も特に変わった効果はありませんでした(セーヴは要求されたけれども)。ドワーフ族の物としてこういう伝承がないか…とワスパリオは 知識:地域 で必死に思い出そうとしましたが何も浮かびませんでした。
「何か判らないけれど、触ることはできたし持っていくことにするわ」

「ま、待ってください。そういうのは 泥棒 …もとい詐欺師の私の役割ですよ(笑)。ペイロアの巨乳美女のなさる事ではありませんぞ」
「いまさらりと自分の役割ばらした(笑)」

「誰が巨乳よ」
「ならば巨尻…(無言で叩きのめされる)」
「まぁ我々が悪をなす訳にはいかんよなぁ…ヴァーボボンクに戻ったらモラディン神殿に接触して情報を伝えてみようぜ。」
冒険者たちは勝手に盗掘しようとはしませんでした。何か神聖なものらしい、そう考えたのです。今後一旦ヴァーボボンクに帰還した際に、モラディン神殿のドワーフ達と接触してから宝物をどうこうしようと冒険者たちは考えたのです。このダンジョンを建造したであろうドワーフ氏族は恐らく滅びてはいるのですが、彼らなりにモラディン神に敬意を表したという事なのかもしれません。

この部屋にはゴーレムに続く扉以外にも扉はありました。

中はベッドがある調度品が揃ったドワーフの神官が住んでいたと思しき部屋でした。恐らく誰も入らなくなって数十年は経っているであろうに、どことなく神聖な気配が漂っているような気がするのでした。書斎の様なものもあり、それがモラディン神の教えや伝承の書物が大半でありました。
「ここは…拠点に向いていそうね。バルサミコの次元扉を使えば飛んだり戻ったり出来るかもしれないわね。もう少しレベルアップすれば瞬間移動も可能でしょ?」
「その時にはホムレットかヴァーボボンクから日帰りで冒険する方が良さそうですなぁ。堅パンとナツメばかり食べるのは流石に飽きてきましたよ」
「何となく落ち着くよ、ここ。完全滅却寺院内にもこういう場所があるんだなぁ」
ワスパリオはドワーフらしい発言をしました。確かにここは罠もゴーレムもあるので危険が伴いますが、狂気の教団が結集している地の中では、理解できる危険のように思われました。
この部屋では幾つかの神官服等が見つかります。現状で完全滅却寺院の陰謀に関しては表立って察知しているものはいないはずですが、これを持っていけばモラディン神殿の人々は興味を持ってもらえるかもしれない…そう考えて衣装も持っていくことにしました。幾つか金目の物も入手して、次の部屋を探ります。


次の扉の前でバルサミコが捜索し始めた途端…。 ドスン!!ゴロゴロゴロ…
「き…きゃあああああああっ!!」
突然真上から巨大な岩が落ちてきて…ごろごろと転がり始め、冒険者たちを巻き込んでしまいます!!全員が40弱のダメージを受け…一番HPの低いバルサミコは九死に一生を得ました。
「…ば…莫迦野郎、扉だけじゃなくて扉の周囲も調べろってんだ」
「(ぴくぴくしながら)…いやぁ、死ぬところでした」
予想外の治癒呪文タイムでした。苦笑いしながら扉の前に罠の仕掛けがある事に気付きます。これを踏めば岩が転がってくる罠だったのです。
しかし悪いことばかりではありませんでした。そこは宝物庫だったらしく、大量の金貨や宝石、工芸品や美術品が見つかったのです。この冒険で久しぶりの大量の財宝なのですが…残念ながら魔法の品物は無かったみたいです。

その後通路の先が巨大な広間となっていて、 モラディン神殿の宴会場 らしいことが判明します。
いくつも扉のある場所ではありましたが…敵や味方は存在せず拍子抜けする事となりました。ここでは若干の金目のものが見つかったので持っていくことにはなりました。
「宗教上の遺物…というのでもなさそうだし持っていこうぜ」
「はい、ワスパリオ様」
地図上ではこの場所は天井が崩れた洞窟に近い場所でした。しばらくクラリカは地図を睨めていましたが一つの重要な考えに至ります。もしかして、この場所どこか今までに着た場所に繋がっているのではないだろうか…。

これによって、冒険者たちは敵に見つからない拠点を発見しました。全く落ち着く事のないこのダンジョンで数少ない安全な場所を見つけたことによって、冒険者たちの今後はどうなるのか、それは今は判りません。





インディ・ジョーンズ等で転がる岩を必死で逃げるシチュエーションがありました。DMGにもその様なイラストがあり、まぁ逃げ惑うのは冒険者の憧れであるわけです(本当か?)。
なのですが、今回は全員が立ちすくみだったので、逃げる暇がありませんでした、DM酷いや(笑)。せめてプレイ記録上は必死に逃げた事にしようかと思ったけれども捏造は好まないところです。
探索パートはいったんここで終了です。次回はオーク達と再戦するのか、再び火の寺院方向に移動していくのかは定かではありません。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.02.17 08:29:14
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: