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時間ができたので今日はまとめ書きです。小説を読みました。今日ではないんですが、面白かったので書いておきます。「ブレイン・ドラッグ」という本です。今の自分に不満があるけれど、自分ではどうしようもない閉塞感に包まれた状況。主人公はそんな状況にあるフリーライター(といっても、キャプションの仕事がほとんど)。そんな主人公が分かれた妻の兄に久しぶりに会い、彼から謎の薬を手に入れる。。。その薬は合法で臨床試験も済んでいると言う。そして、どんな問題も解決する非常に高価な薬だと言う。飲むと、短時間のうちに急速に薬効があらわれ、不健康な体が健康体になったかのように爽快な感じとなり、頭がフル稼働しはじめる。。。この状態を表すのに私が面白いと感じたのは、部屋の中を片付けだすというところです。400枚近いCDをケースに入っていないものはケースに収め、ジャンル分けし、アルファベット順に並べる。乱雑な部屋を模様替えし、整理整頓をし、整理したごみをどんどんゴミ袋に収めていく。汚れたキッチンも片付け、3時間以上も精力的に立ち働いていたことに気づく。さらに驚いたことに、ヘビースモーカーなのに煙草を吸いたいとも思わない。別人のように行動が変わり、成功へと導きそうな薬。その魔力ともいえる魅力にこの主人公はとりつかれてしまう。そして、ある事件の後、主人公は大量にこの薬を手にしてしまう。薬を飲んだ前後のコントラストをつける効果のためなのか、脳の働きが良くなった場合の作者のイメージなのか、それとも確たる根拠があるのか。話の中で、薬によって怠惰な生活をしていた者が、行動的になり、身なりを整え、ことばを巧みに操り、人を気持ちよくさせる魅力を放つ。この本を読んだあとにどう感じるでしょうか。やはり、今のままでいいと、はなからあきらめるでしょうか。今のまま、ささやかな幸せを感じられている方がいいと考えるでしょうか。薬に頼らずとも高みに上ることはできると考えて進んでいくでしょうか。薬があるなら使いたいと思うでしょうか。幸せはどこにあるんだろう。人間の行動や感情さえも、体の中の化学反応が引き起こしていると、ものの本には書いてあります。しかし、本当の幸せは薬の先にはなく、自分自身が内側から巻き起こした化学反応の先にあると思います。その自分の行動の先にこそ、あるんじゃないか。そんなことをしみじみ思ったのでした。ブレイン・ドラッグ
2007.12.16
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さきのスケッチから視線を右に流すと道路が見えたので、そちらもスケッチ。路上にはうっすらと雪が積もっていました。曲がり損ねると海に落ちそうなカーブ。電柱だけでなく矢印付きのポールが立っているところが北国的です。
2007.12.16
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出張に行ってきました。北海道オホーツク海沿いの町です。いつものようにホテルの窓から見える景色をスケッチしてみました。雪がうっすらと積もっていました。久しぶりに雪を見た感じがしました。一度関東に慣れてきた自分には新鮮な寒さでした。車を運転したときに、久々にABSが作動する音を聞きました。ああ、北にきたんだなぁ。
2007.12.16
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