百二十五年物語

百二十五年物語

2010年08月26日
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カテゴリ: 百二十五年物語
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この写真

見たからに夏だ。

幼い親父が祖父に抱かれ

祖父の帽子をもった祖母

そして伯父



祖父の白いズボンがお洒落だ。

1932年か33年前後だろう・・・



祖母は

庭に百日紅の花を植えていた。



百日紅の赤と白の花を見ると

思い出すのは祖母のことだ。



祖母と五家山(ごかやま)を歩いていた。

トウゴローさんの家の前で立ち止まって

藤の花がきれいだねとぼくに話しかけたことがある。

当事のぼくが藤の花の名前など知るはずがない。

でも、藤の花も祖母を思い出す花になってる。


こんなことは

父も母も知らないことだと思う。



おばあちゃん、

サルスベリの花は



薄紫や黄色の花もあるんだぜ!

黄色はあったかな?

ま、いいや!

俺、法螺吹きだから・・・







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最終更新日  2010年08月26日 19時48分56秒
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