Since1990~雅楽多(がらくた)~
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今日も憂歌団の曲でバンドのレパートリーの中から1曲”シカゴバウンド”について書いてみようと思います。♪シカゴに来て2年が経った だけどいいことありゃしねぇ メンフィスから汽車に乗って やってきたけれど・・・ 他の奴等はうまいことやってるけど この俺だけが落ちぶれちゃった 街の片隅で小さくなって ひとり暮らしてる Ah~ ひとり暮らしてる 仕事をやって金を貯めて ピストル買うんだ ピストル買って頭めがけ 打ち抜こうと思ったけど・・・ 仕事も無けりゃ ピストルも買えねぇ これから先は真っ暗闇さ・・・ 惚れた女もいるにはいるけど メンフィスへ帰ろうかな Ah~ メンフィスへ帰ろうかな 神様にも 見放されたし 酒でも飲むしかねぇ ○○○のレモンも死んじまった ひとりで飲むしかねぇ 俺に良く似たそこのおっさん 俺と一緒に飲もうじゃないか 明日の晩は汽車に乗って メンフィスへ帰ろうかな Ah~ メンフィスへ帰ろうかな Ah~ メンフィスへ帰ろうかな Ah~ メンフィスへ 帰ろうかな 憂歌団を知っている方ならば誰もが認める名曲中の名曲だと思います。昨日の10$の恋以上に、スライドで奏でるリードギターが印象的なこの曲。演奏時間が5分強と少々長いのですがライブでは必ず演ります。詩の内容としてもこてこてのブルースだと思います。私自身、平成14年、15年は人生最悪の年(?)と言っていいほど悲惨でした。平成14年8月5日、最期の就職先だと決めて、1日のほとんどを費やして、生活のほとんどを犠牲にして尽くしてきた勤め先の会社が倒産。責任のあるポジションにいたせいもあり戦犯扱いされ、債権者の皆様方から責め立てられる日々・・・。思い出したくもありません。その後、当時の同輩らの再就職先を気遣い、支援、協力を要請された会社に就職するが、ここがまた平成15年9月に事実上の倒産状態に・・・。まさしくこの曲の世界にはまってしまいました。その頃ライブ(佐賀県某所)のMCで”こんな歌うたってたら、本当に失業しちゃいまいたぁ~!”などと大爆笑を期待して言ってみたら、会場は一気に”シ~ン・・・(涙)”今のご時世を考えると笑えない現実がここにもあったのかなぁと思う反面、皆私のこと気遣ってくれ、笑っちゃぁいけない!思ってくれたのかどうかといろいろ考えたりして・・・でも数日前の”嫌んなった”でも感じたようにブルースには必ず希望が満ちています。この歌にも、この主人公にも希望が!メンフィスへ帰れば、仕事で大成功を収めるという結末が待っているかもしれない!私自身、これ以上落ちることは無い、これからは希望の日々ばかりだ!と、明るい未来のみが待っている!と自分に言い聞かせながら生きています。そんな暗い私生活のなか、バンドの存在とブルースにはあるときは励まされ、あるときは救われてきたような気がします。そんな感情が入り過ぎてか、はたまたついつい飲みすぎるお酒のせいなのか、ライブでこの曲演るときは音をはずして歌ったりしてしまいます。私にとっては迷曲でもあります。
2003.12.20
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