撃拳の日々

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かよこ@ Re:王診療所(10/20) 春の遠足気分で歩けました。
ike@ はいはい お待ちしております。(^ ^)
トッキー@ Re:スパーリング 押忍 IKEDA先生 近々稽古出させて頂きますω
moririn@ Re:東北関東大震災における地元小学校の対応について その4(04/12)  その通りですね。大事な子供をあずかっ…
Google @ 弥生軒のおばちゃんです dpoさん、あまり無理はなさらぬように。 …
2010年11月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「段違い」という言葉がある。
「実力が段違い」というような表現に用いられる。

空手にしろ、柔道、合気道、剣道にしろ、武道の場合、段位という制度がある。
世間一般的な理解としては、段位は実力を表すものである。
例えば、初段は弐段にには敵わないし、弐段は参段には敵わない、参段は四段に敵わない、というように、より段位が上の者ほど、実力が上である、というように。

この辺り、難しい内容を含む。
ここでは、余り深い所まで語る気は無いが、試合を行う武道・流派と、行わないものとでは、違いがあると思われる。

私はかつて、あるスーパーセーフ着用のフルコンタクト空手流派で弐段を認められていた。
この流派は、試合をメインとして、そこでの実力を元に、段位を認定していた。

弐段は、参段や、それ以上に絶対に勝てないのか?と言うと、これまた、そうでもないのであった。

また、柔道でも、講道館の弐段を取得したが、これもまた、状況は同じで、こと試合になると、実力勝負であり、段位というものが顔を出す暇は、無いのであった。
柔道に関して言えば、初段と弐段の差というのは、イマイチあいまいだったように思う。
高校から(部活で)柔道を始めても、卒業までに、弐段を取れるものは居たが、参段というのは、まず無理だった。
柔道において、弐段と参段というのは、かなりの差があったように思う。
柔道における実力のピークは、参段、四段あたりではないだろうか。
私はそこまで達していないが、先輩、先生を見ていると、そう思う。

では、空手はというと、これは、伝統派の空手とフルコンの空手とでは、様相が異なる。
全空連の参段あたりまでは、取得もそれほど難しくないと言われている。
それに対して、フルコンの初段というのは、ハードルが非常に高く設定されている。
間違いの無いところでは、柔道の初段に比べたら、かなり敷居が高い、と言って差し支えないだろう。

フルコン流派の試合を見ていると、初段が弐段、参段に勝利するというのは、ワリと普通に見られる光景である。

話が逸れたが、逸れついでに、書いておく。
自宅~会社間の自転車通勤を始めて、思い当たる節があった。
最初の頃は、会社まで、あるいは、自宅までの距離を走りきるだけで精一杯、足も疲れるため、重いギヤは踏めず、軽いギヤばかり使っていた。

それが、一ヶ月経ち、二ヶ月経ち、数ヶ月が経過し、脚が出来上がってきた頃、一番重いギヤを軽々と踏めるようになった。

それまでの軽いギヤでは体験することが無かったスピード感、違う世界と言ったら言い過ぎかもしれないが、それほどの違いがあったのは、事実。

ここで重要なのは、自転車などというものは、金さえ出せば、誰でも、いくらでも、良い品を買うことができるが、ど素人が、最高級の自転車を買ったとして、初めて乗ったその日から、最高の性能を引き出せるかと言ったら、それは無理な話である、という点にある。

自転車は、人力で動くものである以上、あくまで、地力… この場合は「脚力」、これで決まるのであり、脚力のある者が、良い自転車に乗れば、より速く走ることができるであろう、というだけの話であり、非力な者が、いくら良い自転車に乗ろうとも、その性能を引き出すのは、無理というものだ。

この話を空手に適用するなら、自転車が段位、脚力が実力、に相当する。
肝心なのは、「地力」であり、人が定めた評価である「段位」では、無い。
少なくとも、私は、そう考えて稽古を積み重ねてきたし、これからもそれは、変ることは無いだろう。

ここまで筆が進んだ以上、誤解を恐れず、書いてしまえば、(修行に取り組む主体たる)その人が、その身に蓄えた実力・地力に価値があるのであり、他人が認めた「段位」というのは、外向きに表現された価値の一形態に過ぎない、と思うのである。





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Last updated  2010年11月03日 23時44分13秒
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