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げんきのこの家

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2010/11/08

祖母のお通夜式・告別式、終わりました。

昨夜、今日から仕事に行くかすごくすごく迷って、ダーリンだけ電車で帰ってもらい私と子供たちは今日までお休みして実家に残ることにしました。

おばあちゃんと本当にバイバイしてから、一夜が明けましたがまだまだ実感のない状況は続いています＾＾；

仏前におばあちゃんの写真が飾られていることがとても不思議で、その横のおばあちゃんの部屋には、まだおばあちゃんが普通に寝ているように思ってしまいます。

おばあちゃんの訃報を聞いてから、一体何回「なんか不思議。。。」という言葉を口にしたか。

今朝、起きて、妹と話してるときにもまた言いました。

こちらは田舎なので、家で葬儀を行う家庭がほとんどなんですが、今回我が家は喪主であるお父さんの意見で、セレモニーホールでお世話になりました。

お父さんの仕事関係の方がとても多く列席されるので、家だと狭すぎることや、せっかく大阪などから数時間かけて来てもらってるのに、顔も合わさず帰ってもらうことになってしまうのが心苦しいということで。

普段、お化粧なんてしてるとこ見たことのないおばあちゃんですが、とっても丁寧にきれいに体や頭を洗ってもらい、素敵なお化粧をしてもらい、見たことのないような上品なおばあちゃんになって棺に入りました（笑）

なんだか大げさすぎるぐらいの湯灌（こんな字かしら？）だったけど、あんなに気持ちよさそうにしていたので私はよかったなと思いました。

告別式の前日は、とてもきれいなホテル並みの控室で、私たち家族4人もおばあちゃんと一緒にその部屋で休みました。

子供たちは、まだ「死」をわかっていませんが、その分「怖い」という感情などもないので、なんの躊躇もなく朝起きたら私と一緒におばあちゃんの棺をのぞき「ひぃばあ、おはよー！」と挨拶しました＾＾

もう、ここ最近はずっと目をつぶっている感じで、子供たちの言葉にも何も反応しなかったおばあちゃんですが、ひ孫二人、生まれた時は抱っこしてもらい、3年ぐらい前には長男君とお話だってできてました。
ひ孫を見て、笑顔だってでてました。
いつも怖い顔のおばあちゃんですが、ひ孫を見てとっても素敵な笑顔でうなずいてくれてました。

・・・こうやって思い出しながら実感がわいてくるんでしょうか・・・涙が止まりません・・・。

93歳、老衰で眠るように苦しむことなくそのまま・・・。
大往生です！！

ありがとうね、おばあちゃん。
ゆっくりしてね。

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