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2006年最後の夕陽。最期ではありません、念のため。よく晴れて風もなかったので、浜にはたくさん人が出ていました。 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]2006年、振り返っておこうか。個人的反省。歌を歌わなかった。結局部屋が片付かなかった。あまり浜に行けなかった。ニッポンの感想。やばい。ニッポンにおけるインターネットの利用も、ちょっとやばいなという感じがする。インターネットの利用でMIXIが主流になるのは、精神的な退廃だと思う。せっかくの道具をもったいない。もちろん閉じた土俵の中で利用するという使い方があるのは当然だ。それを一企業の掌の上で安心して使うというのがわからない。「情報」と称して、Micro$oftの売っているソフトの使い方を学校で教えていたりするからダメなんだろう。とりあえず年が明けたら、歌を歌おう。みなさん、よいお年を!
2006.12.31
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【追記】直っています。メンテナンス作業の途中で公開してしまったようですね。お騒がせしました。楽天ブログの定期メンテナンスが終わったら……あら、過去のエントリーが見えなくなってます。2005年12月31日以前のものが駄目なようです。 ♪ あなたの過去など知りたくないのいえいえ、幻泉館日録は過去の蓄積で成り立っております。早く直してほしいなあ。 →知りたくないの 歌詞&MIDI
2006.12.31
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年末年始のテレビ番組をちょいと調べる。NHKのBS11だけで力尽きた。深夜の「黄金の洋楽ライブ」というシリーズと、「フォークの達人」の見逃したものを録画予約しよう。「そう言えばあの時この歌」も毎日ある。30日早朝の1975年から1977年はちょっと見たかったな。今回は「洋楽編」を連日やってくれるのが楽しみ。CSはまた後で調べよう。紅白はたぶん見ません。地上波は以前毎年やってた「噂のCMガール」が終わったから、もういいや。----------------------------------------------12/31(日) 03:05-04:20 NHK BS11 黄金の洋楽ライブ - サンタナ - 1976年ロンドンライブ12/31(日) 05:00-05:50 NHK BS11 そう言えばあの時この歌 1978年&1979年1/1(月) 03:15-04:30 NHK BS11 黄金の洋楽ライブ - ブルース・スプリングスティーン - 1975年ロンドンライブ1/1(月) 04:30-05:00 NHK BS11 そう言えばあの時この歌 ~洋楽編 1970年~1972年1/2(火) 00:00-02:00 NHK BS11 フォークの達人「西岡たかし」1/2(火) 03:00-04:15 NHK BS11 黄金の洋楽ライブ - ジェームス・ブラウン - 1984年アトランタ チャステン・パーク1/2(火) 04:15~05:00 NHK BS11 そう言えばあの時この歌 ~洋楽編 1973年~1977年1/3(水) 00:00-01:30 NHK BS11 フォークの達人「山崎ハコ」1/3(水) 03:00-04:30 NHK BS11 黄金の洋楽ライブ - ザ・フー - 1970年ワイト島ライブ1/3(水)04:30-05:00 NHK BS11 そう言えばあの時この歌 ~洋楽編 1977年~1979年1/4(木)01:35-03:05 NHK BS11 フォークの達人「杉田二郎」1/4(木)03:05-04:20 NHK BS11 黄金の洋楽ライブ - ブラッド・スウェット&ティアーズ - 1970年スウェーデン&オランダ1/4(木)04:20-05:00 NHK BS11 そう言えばあの時この歌 ~洋楽編 1960年~1963年---------------------------------------------- →幻泉館日録:そう言えば あの時
2006.12.31
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宿題を抱えてなんとか仕事納め。午後からどたばた家の中を少し片付ける。階段の蛍光灯を取り替えても点かないのは、もうスイッチが壊れているのか。年が明けてから電器屋さんに来てもらおう。今日のメインイベントは、お餅。今年初めて搗かなかったのは寂しいけれど、搗いてもらうのは初めてなので、なんだか楽しい。例年伸し餅を入れる箱に、収まらなかった。仕方がないので新聞紙を広げて、袋に入ったまま広げておく。少し堅くならないと切れない。目を離した隙にヒナが伸し餅の上を歩き回っている。暖かくてふわふわしているから、気持ちがいいのね。これこれ、ダメよ。今夜は私の書斎と寝室を少し片付けないと。 →幻泉館日録:おもちつき♪ #2
2006.12.30
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→[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]夢を見た。このまま行くと、こりゃ2007年、大変な年になりそうだぞ。もちろん「夢は夜ひらく」のメロディで。 ♪ 病人老人切り捨てて ♪ 行くぞ軍国日本の ♪ かつてたどったこの道も ♪ 行く手はわからない ♪ 昨日アフガン今日イラク ♪ 明日から侵略始めます ♪ 進軍ラッパも勇ましく ♪ 死ぬるは貧乏人 ♪ 国際貢献掲げても ♪ アメリカばかりが国際か ♪ 世界はみんな知っている ♪ 平和を壊すもの ♪ 勝ってくるぞと勇ましく ♪ 誓って国を出たけれど ♪ 出てみて知った ニッポンの ♪ 孤立と暴虐をこんな歌ならいくらでも歌えちゃうところが悲しいなあ。このへんでやめとこ。盗聴法や共謀罪もあるから、こんな替え歌でもパクられるようになっちゃうかもよ~。 →幻泉館日録:夢は夜ひらく
2006.12.30
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名古屋からお菓子をいただく。両口屋是清「をちこち」。この画像だと洋菓子みたいに見えるなあ。米の粉と餡を交ぜて蒸しあげた物を村雨というそうです。外側がそぼろの小豆の村雨で、内側に大納言粒あん村雨と白あん村雨の層があります。大納言がみっちり詰まった、おいしいお菓子です。夜中に食ってしまってるわぁ。具合の悪かったおっ母さんもおいしそうに食べていた。だいぶ元気になったようだ。
2006.12.29
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「不適切な会計処理があった」として行革担当相を辞任する人は「さだ」ではなくて「さた」だそうだ。地獄の沙汰も金次第、の「さた」ね。さだまさしさんとは関係ないんだな。 →佐田玄一郎東京は神田駿河台、つまりお茶の水駅の周辺はなんだかレモンだ。これは、さださんの歌「檸檬」とは関係ない。聖橋からレモンを投げるやつなどいない。投げたら怒られる。丸善という本屋さんがあるのは、檸檬っぽい。ただし、梶井基次郎「檸檬」はもちろん京都の丸善だ。 →青空文庫:檸檬実はレモン画翠という画材屋さんのためかもしれない。高校生の頃に初めて訪れたのだが、なんだか憧れのお店だった。 →レモン画翠「創業大正12年」には驚いた。梶井基次郎「檸檬」が大正14年だから、それより早い。あ、違う。創業時は洋画材料卸商「今井鉄次郎商店」だったそうなので、レモンは後付けだ。レモン画翠より喫茶レモンの方が先だったんだな。 →レモン画翠 サービスインフォメーションうちのレモン。無骨だけど、さわやかな良いかおりです。もちろん無農薬で、ワックスもかけていません。先日5、6個採って蜂蜜に漬けてみました。とても堅いのです。これは意外。少し絞って、皮を刻んで……今夜は水炊きにしました。 →幻泉館日録:檸檬 #2 →幻泉館日録:檸檬屋 →幻泉館日録:檸檬
2006.12.28
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→Chapter 5: River of Iceディランはキャロリンのことが大好きで子犬のように周りをうろうろしていました(ちょっと言い過ぎか)。ところが、残念なことにキャロリンは既婚者でした。夫の名前はリチャード・ファリーニャ。噂ではシエラマドレ山地でカストロと一緒にいたとか、IRA(Irish Republican Army アイルランド共和軍)と共に戦ったと言われていたと、怪しげなことが書いてあります。検索してちょっと驚きました。この話の翌年(1962年)に、ファリーニャはジョーン・バエズの妹ミミ・バエズと出会って、キャロリンと離婚します。そして1963年に、17歳だったミミと結婚したのです。ミミ&リチャード・ファリーニャとしてレコードを出しますが、リチャードは1966年、ミミが21歳を迎えた誕生日に、オートバイの事故で亡くなってしまいました。 →Wikipedia: Richard Farinaもっと驚いたのは、ファリーニャがコーネル大学でトマス・ピンチョン(Thomas Pynchon)やピーター・ヤロウ(Peter Yarrow)と仲の良い友達だったということです。ピンチョンとPP&Mのピーターの関係も初めて知りましたが、ピンチョンのあの怪物のような作品『重力の虹(Gravity's Rainbow)』(1973年)は、このファリーニャに捧げられていたのです。あわてて本棚から『重力の虹』を発掘しました。翻訳書の方ですが、確かに目次の前の扉に書いてありました。「リチャード・ファリーニャに捧ぐ」 Gravity's Rainbow (Penguin Classics)
2006.12.27
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最も酷使しているノートPCのキーボードが壊れた。だましだまし使えないことはないが、こいつもそろそろサーバ専用機に移行すべき時なのかもしれない。IBMからPC業務を引き継いでいるのがレノボ・ジャパンという会社なのだが、ThnikPadお安くしますよというDMが来た。まずまずのスペックで薄型A4のThinkPadが8万円。買うか。エディタとブラウザが軽快に動いてくれれば、まったく問題ない。Windows上での文書作成は、長いこWZeditor+松茸という組み合わせでやってきた。DOS時代にVZeditor+松茸で山のように原稿を書いていた名残だ。WZも、松茸も、どちらもサポートが終了しているようなので、そろそろ道具を変えた方がいいのかもしれない。エディタは心当たりがあった。フリーのシンプルなテキストエディタ、TeraPad。 →TeraPadダウンロードして、背景色や全角スペースの表示など設定を変更してみた。手がキーアサインを覚えるのに少し時間がかかるかな。問題は日本語入力用ソフト。いわゆるかな漢字変換ね。どうも懐かしい一太郎のATOKということになるらしい。M$の日本語IMEは、どうも相性が悪いのだ。思えばDOSの時代に、一太郎Ver.4で文書が死んでから、ずっと松茸派だった。あまり一太郎を使いたいとは思わないが、ATOKを入手するか。一太郎のキャンペーンCDというのを買って、ATOKをインストールしてみる。これが、使いやすい。変換キーに日本語入力のオン/オフを割り当てるだけで、自然に入力できる。「幻泉館」を辞書に登録して、なんだか普通に使えるようになった。まだ普段使うのはWZ+松茸だが、新ThinkPadが到着したら、新しい環境にしよう。さようなら、松茸。
2006.12.26
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【追記】下記エントリーも、スパムコメントが消せません。まだ出てくると思いますが、エントリーの数が1639件あるので、探しきれません。これは先ほどまたスパムが付いたので判明したのです。 →http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200412050000/#comment楽天さん、ドラッグ販売のスパムコメントを消してください。ユーザの私には消せなくなっているのです。怪しげなサイトの宣伝に手を貸したくありません。片棒を担いでると言われるのは嫌です。どこかの愚か者が詐欺にひっかかった場合、ごたごたに巻き込まれるかもしれません。スパムを消せない仕様になっている楽天ブログは、責任をとってくれるのでしょうか?「楽天ブログ 編集ページTOP」を開くと、六十余りのスパムコメントが付いていた。この時点では、普通のコメントも削除可能領域に見えている。ところが、スパムをばさばさ削り始めると、表示されるコメントの数が減ってしまう。削れるだけ削って「コメントは、まだ1件も書かれていません」と表示されるようになっても、実際はこのスパムは全部削除できていないのだ。10や20のスパムなら問題なく消せるが、60ぐらい付けられると、途中で消せなくなってしまうらしい。ネット右翼どもが得意だった嫌がらせでも使えるワザですな。幻泉館日録@楽天に付けられて削除できなくなったスパムコメントの数はわからない。ただ、以下のエントリーには怪しげな宣伝が残ってしまっている。エントリーに付けられたスパムを消せないブログは、楽天以外には知らない。早急に改善していただきたいものだ。できないのだったら、やはり「ブログ」を名乗るのは控えた方がよろしいのではないだろうか。大掃除したいんだがなあ。 →スパムコメントを消せない楽天ブログ【幻泉館日録@楽天で、コメントが削除できなくなっているエントリー】 (とりあえずわかっている分だけ) →http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200411070000/#comment →http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200601170000/#comment →http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200602240000/#comment【今朝付いたスパムコメント】12月24日8時24分 cheap ephedra(121.1.*.*) cheap ephedra 12月24日8時24分 cheap ephedra(121.1.*.*) cheap ephedra12月24日8時24分 cheap ephedra(121.1.*.*) cheap ephedra12月24日8時23分 free rave ringtones(121.1.*.*) free rave ringtones12月24日8時23分 free rave ringtones(121.1.*.*) free rave ringtones12月24日8時23分 free rave ringtones(121.1.*.*) free rave ringtones12月24日8時23分 free rave ringtones(121.1.*.*) free rave ringtones12月24日8時22分 generic buspar(211.162.*.*) generic buspar12月24日8時21分 generic buspar(211.162.*.*) generic buspar12月24日8時21分 generic buspar(211.162.*.*) generic buspar12月24日8時21分 generic buspar(211.162.*.*) generic buspar12月24日8時20分 free techno ringtone(211.162.*.*) free techno ringtone12月24日8時20分 free techno ringtone(211.162.*.*) free techno ringtone12月24日8時20分 free techno ringtone(211.162.*.*) free techno ringtone12月24日8時19分 free techno ringtone(211.162.*.*) free techno ringtone12月24日8時19分 generic xenical(211.162.*.*) generic xenical12月24日8時18分 generic xenical(211.162.*.*) generic xenical12月24日8時18分 generic xenical(211.162.*.*) generic xenical12月24日8時18分 generic xenical(211.162.*.*) generic xenical12月24日8時10分 cheap vardenafil(121.1.*.*) cheap vardenafil12月24日8時10分 cheap vardenafil(121.1.*.*) cheap vardenafil12月24日8時10分 cheap vardenafil(121.1.*.*) cheap vardenafil12月24日8時10分 cheap vardenafil(121.1.*.*) cheap vardenafil12月24日8時9分 generic cialis(121.1.*.*) generic cialis12月24日8時9分 generic cialis(121.1.*.*) generic cialis12月24日8時9分 generic cialis(121.1.*.*) generic cialis12月24日8時9分 generic cialis(121.1.*.*) generic cialis12月24日8時8分 free mtv ringtones(121.1.*.*) free mtv ringtones12月24日8時8分 free mtv ringtones(121.1.*.*) free mtv ringtones12月24日8時8分 free mtv ringtones(121.1.*.*) free mtv ringtones12月24日8時8分 free mtv ringtones(121.1.*.*) free mtv ringtones12月24日8時7分 generic norco(121.1.*.*) generic norco12月24日8時7分 generic norco(121.1.*.*) generic norco12月24日8時7分 generic norco(121.1.*.*) generic norco12月24日8時7分 generic norco(121.1.*.*) generic norco12月24日8時6分 generic diovan(121.1.*.*) generic diovan12月24日8時6分 generic diovan(121.1.*.*) generic diovan12月24日8時6分 generic diovan(121.1.*.*) generic diovan12月24日8時6分 generic diovan(121.1.*.*) generic diovan12月24日8時5分 midi ringtones(121.1.*.*) midi ringtones12月24日8時5分 midi ringtones(121.1.*.*) midi ringtones12月24日8時4分 generic zoloft(121.1.*.*) generic zoloft12月24日8時3分 generic zoloft(121.1.*.*) generic zoloft12月24日8時3分 generic imitrex(121.1.*.*) generic imitrex12月24日8時3分 cheap rivotril(121.1.*.*) cheap rivotril12月24日8時1分 free christian ringtone(121.1.*.*) free christian ringtone12月24日8時1分 free christian ringtone(121.1.*.*) free christian ringtone12月24日8時1分 free nokia ringtones(121.1.*.*) free nokia ringtones12月24日8時0分 free nokia ringtones(213.140.*.*) free nokia ringtones12月24日8時0分 free nokia ringtones(121.1.*.*) free nokia ringtones12月24日8時0分 free nokia ringtones(121.1.*.*) free nokia ringtones12月24日8時0分 cheap actos(121.1.*.*) cheap actos12月24日7時59分 cheap actos(121.1.*.*) cheap actos12月24日7時59分 cheap actos(121.1.*.*) cheap actos12月24日7時59分 cheap actos(121.1.*.*) cheap actos12月24日7時59分 free fly ringtones(121.1.*.*) free fly ringtones12月24日7時58分 free fly ringtones(121.1.*.*) free fly ringtones12月24日7時58分 free fly ringtones(121.1.*.*) free fly ringtones12月24日7時58分 free fly ringtones(121.1.*.*) free fly ringtones12月24日7時51分 cheap sibutramine(211.162.*.*) cheap sibutramine12月24日7時50分 cheap sibutramine(211.162.*.*) cheap sibutramine12月24日7時50分 cheap sibutramine(211.162.*.*) cheap sibutramine
2006.12.25
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ずいぶん間があいてしまいました。どこまで読んだのかすっかり忘れてしまいましたな。ディランがいきなりメジャーレーベルのコロンビアからからデビューするきっかけになったのは、フォーク歌手キャロリン・ヘスターのアパートで大物プロデューサーのジョン・ハモンドと会ったから、というところでした。 →Chapter 5: River of Ice----------------------------------------------Carolyn was a Texan guitar-playing singer who I knew and played with around town. She was going places and it didn't surprise me. Carolyn was eye catching, down-home and double barrel beautiful. That she had known and worked with Buddy Holly left no small impression on me and I liked being around her. Buddy was royalty, and I felt like she was my connection to it, to the rock-and-roll music that I'd played earlier, to that spirit.キャロリンはギターを弾き語りするテキサス人の歌手で、僕は知り合いだったし、そのあたりで演奏していた。彼女は成功しつつあったが、それには驚かなかった。キャロリンは美しさと気さくさという二連銃を持っていたので、人目をひいた。彼女がバディ・ホリーと知り合いで一緒に仕事をしたことがあったということに、僕は強い印象を受け、彼女の近くにいるのが好きだった。バディは王様だった。そして、彼女がその王国、僕が以前やっていたロックンロールとその精神に、僕を繋いでいるみたいに感じた。----------------------------------------------バディ・ホリーの名前はずっと前に出てきましたね。いいかげんな名前を名乗ったり、適当なことを言ってボビー・ヴィー(Bobby Vee)のバンドにくっついていった話の時です。 →CHRONICLES #98 ピアノ弾きディランバディ・ホリーが亡くなったのは1959年ですから、当時はまだその事故死が生々しい記憶だったでしょう。ディランはバディに会うことができなかったし、これからももう会うことはできません。でも、キャロリンはバディと知り合いだったし、一緒に演奏をしたことがあるのです。ディランがキャロリンの周りでうろうろするのもわかる気がします。キャロリンは美人みたいだし。 →BuddyHolly.com →Wikipedia: バディ・ホリーそういえば、NHK BS11で放映した『ロック誕生50年』に、バディ・ホリーの映像がありました。「ペギー・スー(Peggy Sue)」でした。 →ペギー・スー番組には鮎川誠さんが出てきましたが、ちょっとバディ・ホリーに似てますね。 41 Original Hits From The Soundtrack Of American Graffiti
2006.12.24
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ひさびさに浜へ夕陽を撮影しに行った。祝日で天気も良かったので、デジカメをぶらさげた団体さんがいたりして、大混雑。そういえばボブ・ディラン自伝"CHRONICLES"もしばらく書いてないな。今夜は時間があるからちょっと進めるか。もうすぐ終わっちゃうんで、ぐずぐずしてるのね。 →夕陽が好き! 2006年 > 12月帰宅してから、サッカー天皇杯の結果を知ろうとしてasahi.comにアクセスする。ああ、のどかな県勢は両方とも敗退してしまったわ。不機嫌になって他のニュースを斜めに読む。キヤノンが、自民党へ数千万円を献金するそうだ。asahicom----------------------------------------------企業・団体献金の外資規制を緩和した改正政治資金規正法が25日に施行されるのを受け、日本経団連の御手洗冨士夫会長が会長を務めるキヤノンが、年内に政治献金を開始する。----------------------------------------------なるほどな。とりあえずキヤノン製品を買うのはやめよう。asahi.comには「恒例PNN年末年始スペシャル 逝く年狂う年2006-2007」というのがあった。残念だが有料の会員サービスらしい。 →恒例PNN年末年始スペシャル 逝く年狂う年2006-2007毎年恒例らしいけど、知らない。いいタイトルだな、逝く年狂う年。
2006.12.23
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ノロウィルスが猛威を奮っています。私もたぶんそれで、しばらくつらい思いをしましたでも、なんだか憎めない名前だなあ。吉祥寺「のろ」の加藤さん、お元気でしょうか? →Welcome to Life House NOROノロウィルスの「ノロ」は地名(Norwalk)から来ているらしいんですが、吉祥寺の「のろ」の由来は何なんでしょう。沖縄の「のろ(祝女・巫女)」かなあ。「鈍」なのかなあ。まさか「呪」じゃないよなあ。コンタロウさんの『1、2のアッホ!!』に「ノロ和」という登場人物がいました。週刊少年ジャンプの編集部にいた中野和さんという人がモデルだそうで、『キン肉マン』にも中野さんという名前で出ているそうです。やっぱり、この「ノロ」がまず頭に浮かびます。こんなあだ名付けられる人っていますよね。他人事ではありませんで、私も幼少の砌(みぎり)は、従姉たちに似たようなあだ名で呼ばれたことがあります。年齢が離れているので、小さな私の動きがどうにもじれったかったんでしょうね。ただ、「のろ」ではなくて、「ぐず」でした。「グズ☆☆」ね。もっとも、長じてからもあまり俊敏な動きはいたしておりません。一般的に小動物の動きは素速いものですが、私の場合は悠久の時間を生きていると評されるほど、のんびりしているそうです。自分ではわかりません。研ナオコさんに「愚図」というヒット曲がありましたね。あの阿木燿子&宇崎竜童の作詞作曲です。やっと近づいてきました。中島みゆきさんの『ララバイSINGER』に「とろ」という曲があるのです。"too slow"の意とか書かれていますが、なんだか婉曲的な表現に感じます。つまり「とろい」の「とろ」でしょう。広辞苑によれば「にぶい。愚かだ。間がぬけている。」これでもかという説明ですな。中島みゆきさんは昔そう呼ばれていたのだそうです。ユーモラスな曲調で、なんだかどうにもならない焦りがかわいらしく表現されています。実によくわかります。ぼや~っと考えているうちに、事態はどんどん変わっていってしまうのです。いつのまにか置き去りにされて、宿題がたまる一方です。あ、やっぱり私って「とろ」なのかしら。
2006.12.23
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およそ文芸雑誌など買わない。例外的に買ったのは、松下竜一さんの「狼煙を見よ」などが掲載されていた『文藝』ぐらいだろうか。ところが、蕎麦を食った帰り、本屋さんに寄ったら「Yonda?」君が私を呼んでいたのだ。ん?呼んだ?これが『yom yom(ヨム ヨム)』という雑誌。小説新潮1月号別冊なのだそうだ。 →新潮社:yom yom以前本屋さんで「御自由にお持ちください」というのでほいほい貰ってきたしおりによく似ている。この表紙が気に入ったので実は手に取った段階でもうほとんど購入を決定している。でも、一応目次を確認してみるのね。おお、巻頭に川上弘美さんの読み切り小説「長い夜の紅茶」。特集が「アメリカの小説をヨムヨム」ということで、カート・ヴォネガットとレベッカ・ブラウン。訳者の浅倉久志さんと柴田元幸さんの解説も付いている。こりゃ買いじゃ。爆笑問題太田光さんも「私はパクろうと思った」というタイトルで、ヴォネガットについて書いている。ヴォネガットを模した部分には笑ってしまった。---------------------------------------------- あるいは「自分の国に自信と誇りを持とうという趣旨で書かれた著書“美しい国へ”の中で、安倍総理は、現在の日本の国をケチョンケチョンにけなした上、最後にこうしめくくった。『日本の欠点を語ることに生きがいを求めるのではなく、日本の“明日”のために何をなすべきかを語ろうではないか!』」。----------------------------------------------一緒に買ったのが『季刊サッカー批評 33』。特集が「オシムを殺すな」。ホントに、ねえ。
2006.12.22
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夕方、散歩がてら蕎麦を食いに出た。駅前の幅田屋さん。頼むものは大もりに決まっている。やっぱり蕎麦は冬場がうまい。壁に掛かった大きな日めくりがずいぶん薄くなっている。今年も、もうすぐ終わる。この店に来るといつも昭和三十年代の幻を見る。若かった父と母、元気だった祖母。向かいの壁には相撲の番付が貼ってあるけれど、ここからでは字が小さくてまるで読めない。帰りには信用金庫が向かい合う横丁を通った。昔は映画館があって賑わったところだ。ウィンドーには、昔の映画のポスターが飾ってあった。「麦秋」「君の名は」「女の園」「二十四の瞳」黄金時代の日本映画のポスターが並ぶ。眺めながら、ちょっと違うなと思った。「文化」という言葉を冠した映画館は、地元出身の映画監督のデビュー作の舞台にもなった。そこでは、外国映画を上映していた。伯母や従姉に連れられて、オードリー・ヘップバーン主演映画のリバイバルを見たりした。これからまた、ノスタルジア商売が増えていくのだろう。やっぱりちょっと違うなと思う。
2006.12.22
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高田渡さんの『ベストライヴ』は、CD2枚組み。私の手元にあるものでは、1枚目が18曲入りで2枚目が14曲入り。なんだかバランスが悪いなあと、以前から思っていた。だいたい、これなら1枚のCDに収まるんじゃないか?『ベストライヴ』高田渡(1999年)ディスク:11. 仕事さがし2. スキンシップ・ブルース3. ねこのねごと4. こいのぼりの替え唄5. 銭がなけりゃ6. 酒が飲みたい夜は7. 座蒲団8. みみずの唄9. 値上げ10. 魚釣りブルース11. ひまわり12. トンネルの唄13. 鎮静剤14. くつが一足あったなら15. ブラザー軒16. 雨の日17. 夕暮れ18. 生活の柄ディスク:21. ハッピーニューイヤーブルース2. 朝日楼3. アイスクリーム4. 失業手当(クビだ)5. ウィスキー6. バイバイ7. 698. イキテル・ソング~野生の花9. ソフィア10. いつか11. 長屋の露地に12. 鉱夫の祈り13. ブラザー軒14. 夕暮れそれがどうも違うようなのだ。初回プレス分なのかどうか、曲数が多いものが中古市場に出ている。事情により、数曲が削られたのだそうだ。どんな曲が削られたのか知りたいと思って検索していたら、アマゾンの「マーケットプレイス」にリストがあった2枚目のCDには、あと3曲あったのだそうな。15. コーヒーブルース16. 自由な奴17. 新わからない節「コーヒーブルース」が解せない。いったい何があったのだろう。 ベストライヴ
2006.12.21
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昨日の天声人語で引用していた谷川雁さんの詩が"Vox Populi, Vox Dei"ではどう訳されているのか気になった。 おれは大地の商人になろう きのこを売ろう あくまでにがい茶を 色のひとつ足らぬ虹を I want to be a merchant of the earth I will sell mushrooms and tea which is bitter to the end And a rainbow with one less color.なるほど、確かにそういった意味だ。でも、なんだか雁さんの詩と印象が違う。詩の翻訳とは、そんなものなのだろう。フランス語がわからないから、ランボーやボードレールに対する俺らの理解もそんなものなんだ。「9条を殺すな!」の混沌アニメGIFが意外に評判がいいようだ。調子に乗って、各色揃えてみました。この下の文字列の最初の「<」を「「dontkillb.gif」の「.」の前の文字を変えると、色違いのファイルが指定できます。 「dontkillb.gif」[赤] 「dontkillc.gif」[緑] 「dontkilld.gif」[橙] 「dontkille.gif」[青] 「dontkillf.gif」[紫] 「dontkillg.gif」[黄] 「dontkillh.gif」[黒]
2006.12.21
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古本を買った。『個人的理由 高田渡詩集』もちろん渡さんが自費出版で出したものではなくて、ブロンズ社から出た方だ。見たことがない本だと思い込んでいたが、実際に本が届いて思い出した。高校生の僕は、確かにこの本を読んだ。地方都市の駅近くにあった本屋さんへ自転車で行って、立ち読みをしたのだろう。80年代にブロンズ社が倒産した後、在庫管理の手伝いをしたことがある。その中には、この本はなかったはずだ。あったら貰っていただろうから。帯には、鼻持ちならないお洒落な若者が写っている。立ち読みをしたころには、おじさんに見えた。詩は「68年1月2日~」で始まり、「69年11月23日~」で終わっている。二十歳の渡さん。元々は当時の奥さんに当てて作られた詩集なのだという。意外に散文的な詩が多いようだ。巻末には、早川義夫さんが曲を付けた「シャンソン」や、「珈琲不演唱(コーヒーブルース)」の楽譜が載っている。渡さんの墓標代わりにしようと思っている。
2006.12.20
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今日はどたばたしていたので、朝刊を読んだのは夜になってから。朝日新聞の天声人語では、谷川雁さんの「大地の商人」が紹介されていた。 →「大地の商人」 おれは大地の商人になろう きのこを売ろう あくまでにがい茶を 色のひとつ足らぬ虹をなんだ、虹の色はひとつ足りなくてもいいんじゃないか。よかった。憲法9条を守りたい人は、守りたいという意思表示をしましょう。あたりまえすぎてわざわざ言うことでもないと思っていても、今言っておかないと後悔することになるかもしれませんよ。やっぱり、9条を守りたい人はこんなに多かったんだ。きっとそう感じられるはずです。幻泉館特製アイコンなども御利用ください。 →虹の彼方にさて、大地の商人というかっこいい言葉の後で、せっこい商人さんのお話。幻泉館日録@So-netのエントリーに、通販サイトからトラックバックが付きました。今夜はSo-netのブログが緊急メンテナンスに入るようなのでリンク先に飛べないかもしれません。 →幻泉館日録@So-net:おもちつき♪ #2単なる宣伝なので、削除してもいいのですが、あえて晒しておきましょう。リンクを踏むと、さらに楽天市場のショップにジャンプします。こうまでしないと売れないんでしょうかね。あやしいポルノやらドラッグやらのスパムと同じ水準になってしまうということに気がつかないのかしら。逆効果ですよ、あなた。このお店ではおせち買いませんよ。
2006.12.20
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「9条を殺すな!」その2です。凝ったものは無理なので、簡素であります。虹の七色をと思ったのですが、どうも藍色は中途半端なので、黒にしました。 →虹の色数の話サイトの色に合わせて選んで、御自由にお使いください。いずれも最初の「<」を半角の「<img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill2.jpg" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill3.jpg" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill4.jpg" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill5.jpg" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill6.jpg" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkill7.jpg" width="147" height="31" />一応アニメGIFも作ってみましたが、いまいちでんな。<img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkilla.gif" width="147" height="31" /><img alt="9条を殺すな!" src="http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/dontkillb.gif" width="147" height="31" />
2006.12.19
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以前書いたのだが、まったく改善されないので再び書いておこう。このごろまたスパムコメントが増えて困っているのだ。楽天ブログはスパムコメントに無防備である。一応三つばかり書き込み禁止ドメインを設定できるのだが、ブラウザが偽の接続IPを吐き出しても、見破ることができないので、意味がない。なおかつ、連続して100ばかりコメントを書き込むと、ユーザはスパムコメントを削除できなくなるのである。幻泉館日録@楽天にはそういうエントリーがいくつもあるはずだが、調べている時間がないので、例を一箇所だけ。 → 満月の夕 #2:コメント欄これは、ユーザの編集ページにある[ 日記/記事の投稿管理 >> コメントの削除 ]が、最近の60~90程度のコメントしか対象にしないためである。一つずつスパムを削除していっても、それより古いコメントはもう表示されない。一旦編集ページの削除ページからはみ出したコメントは削除できなくなってしまう。過去のコメントが削除できない「ブログ」は、たぶん楽天だけである。一時期のネット右翼のように悪意をもって連続書き込みをした場合、ある一定の数を越えてしまえばそのゴミのようなコメントはもう削除できない。ユーザはコメントができないようにしてしまうしか、対抗策がなくなってしまうのだ。削除したいコメントをチェックして一括削除できないのも、やはり楽天だけだと思う。コメントに禁止ワードを設定できないのも珍しい。普通のブログでできるような機能を備えることができないのなら、やっぱり楽天は「ブログ」を名乗るのは控えた方がよろしいのではないだろうか。
2006.12.18
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私はすっかり回復したのだが、おっ母さんはまだ寝ている時間が長い。たぶんノロウィルスの類いだったのだろう。体力が落ちたところで風邪をひいてしまったそうだ。弱気になって、餅つきをやめようと言い出した。寂しいけれど、今年は仕方がないかな。私も忙しい時なので、あまり無理はできない。家宝の石臼もお休みだ。2003年の餅つきは撮影してあった。 →2003年12月29付日録:おもちつき♪本文中に出てくる「本館の幻泉館掲示板」はURLが変わりました。クリックすると少し大きい画像が表示されます。スパムコメントが多いので、現在は書き込むことができません。 →幻泉館掲示板:2003年12月28日~2004年1月7日賃餅の当てはあるのかと尋ねると、清光堂はどうだと言う。団子、柏餅、牡丹餅のおいしい和菓子屋さんだ。うむ、それならうまそうだ。いっそのこと、おせち料理もどこかのを買ってこようか。そういうものをほとんど食したことがない。いわゆるデパ地下で、名店のおせちが注文できるのではないかしら。餅つきが中止になってがっくりきたが、我ながら立ち直りが早い。深夜に一人で盛り上がって、嬉々として検索を続ける。便利になったものだなあ。
2006.12.18
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ひさいち文庫(双葉文庫)『バイトくん』の新しいのが出てました。題して「禁じられたあくび」。帯にいいことが書いてありますよ~「平和で、悪いか!?」ああ、平和がいいよなあ。 バイトくん (6)
2006.12.17
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バナーというのか、アイコンというのか、「9条を殺すな!」を作ってみました。3色ありますが、比べると同じ作りにはなっていません。いまひとつですが、御自由にお使いくださいませ。http://www.gensenkan.net/~blog/img0612/article9b.jpghttp://www.gensenkan.net/~blog/img0612/article9g.jpghttp://www.gensenkan.net/~blog/img0612/article9r.jpg
2006.12.16
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お前たち。9条を殺そうとしているお前たち。もう勝手なまねはさせない。憲法9条は守る。俺の祖父や伯父たちは血を流した。殺した。そして、二度と戦争はしないと誓った。忘れてはいけないことだ。忘れてなんているものか。お前の祖父は戦争で自分の血を流さなかった。代わりに貧しい者の血を流した。殺させた。昭和の妖怪と呼ばれ、90歳まで生きた。棺に唾を吐きかけられはしなかったが、誉め称えるのは孫のお前ぐらいなものだ。9条は戦後革命の代わりに、血を流した国民が獲得したものだ。お前たちのものじゃない。お前たち。9条を殺そうとしているお前たち。もう勝手なまねはさせない。憲法9条は守る。第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. 2 In order to accomplish the aim of the proceeding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized. あたらしい憲法のはなし あたらしい憲法のはなし・民主主義
2006.12.16
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教育基本法が殺された。Take the rag away from your face.Now ain't the time for your tears.しかし、今は泣いている時ではない。
2006.12.15
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♪ で 燐火 ちらちらの 影からすれば ♪ で 燐火 ちらちらの 影からすれば ♪ おれたち 多分 地獄にいるんだ高田渡さんの『渡』(1993年)をぐるぐると聴いている。このアルバムはアレンジが凝っているなあ。鈴木慶一さんがシンセサイザーで参加している「こいつは墓場にならなくちゃ」は特に顕著で、ささやく声が入り、「墓場」のような都会の不気味さを表現している。私の場合はPANTA&HALの『マラッカ』(1979年)まで思い出すような、好きなアレンジなのだが、どうも渡さんのファンにはあまり評判が良くないらしい。検索してみたら「ピコピコ音楽」などと酷評したものまであった。どうしたらそんなふうに聞こえるのは、私にはよくわからない。『渡』は今新品を買うことができないようだが、この曲は、『日本に来た外国詩・・・。』(2001年)でも聴ける。こちらのバージョンでは、ゆったりとしたカリプソのようなアレンジになっている。やはり渡さんの曲としては珍しいバッキングだ。元々渡さんはバンド、というか、セッションが好きなのだ。訥訥と一人で弾き語りをしている高田渡像が一般的なのかもしれないが、チルドレンを続々と生み出した、工作者でもあった。 日本に来た外国詩・・・。首相は戦後の清算をしようと言っている。カルト国家朝鮮民主主義人民共和国も、実にその一点をずっと穿ち続けている。目指すところは同じ、国家神道のカルト国家、大日本帝国か。
2006.12.15
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来年の日付の雑誌が出てますね。そうかあ、2007年かあ。どっぷり21世紀だなあ。間違った21世紀のような気がするが。年末年始の番組表を掲載したテレビ番組雑誌はついつい買ってしまうものだが、今年はやめた。結局地上波を見ないから。新聞の番組表で十分だわ。で、隣に並んでいた「Weekly サッカー Magazine」を買うことにする。2007年のカレンダーが付いているんだわね。見開きの1月と2月は闘荊王。そうかあ、そうきたかあ。我らがエスパルスからは、藤本淳吾選手が入ってました。で、さらに隣に並んでいた「BRUTUS」にびっくり。ビニール本化して中が見えないのですが、特別付録が別冊「大友克洋BOOK」。大友克洋さんの短編「公園」が掲載されています。これは買わないと。彼の新作読むのは何年ぶりだろう。雑誌本体の特集は大友さんではありませんで、「クール●ジャパン」。表紙のコピーが、なかなかよろしいです。 美しい国? 今、世界中が 熱中するのは クールな 日本です!そうだよ、「美しい国」なんて、誰も求めてないよ。あ?両方とも付録で買った? BRUTUS 2007年 1/15号
2006.12.14
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せっかくコメントを書いてくださったのにはじかれてしまったという方に申し訳ないので、書き込み制限を解除した。案の定、日に何度かゴミのような宣伝コメントが付けられる。一度やってくると、数分の間に数十の宣伝を連続で書き込んでいく。これを一つずつ削除するのは、実に不毛な作業だ。焼け石に水ではあるが、3つのドメインからの書き込みを禁止した。 「.net.ae」 「.oleane.fr」 「.kq.no」もちろん、実際はこの3つのドメインから書き込まれているわけではない。ブラウザが掃き出す嘘のドメイン名を、楽天ブログのシステムが見破れないだけである。こういうスパムは楽天側で対処すると以前言っていたのではないだろうか。せめてチェックしたコメントをまとめて削除できるようにするぐらいの工夫はできないのものか。あるいは、コメントの公開を、ブログのユーザがひとつひとつ許可するように設定できないものか。あるいは、「禁止するキーワード」をコメントにも設定できるようにしてもらえないものか。他の、本当のブログではたいていそういうことができるようになっているのだから。やっぱり楽天「ブログ」は、名前だけ「ブログ」なのかしら。たぶん私が半日楽天ブログにアクセスしなければ、幻泉館日録@楽天はドラッグやポルノの宣伝で腰まで泥まみれになっていることだろう。
2006.12.14
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喪中につき云々というハガキがぼつぼつと届く。亡くなったのは直接存じ上げない方が多いのだが、寂しいものだ。人ひとり亡くなったあとを、誰も埋めることはできない。中島みゆきさんの『歌でしか言えない』(1991年)に入っている「永久欠番」は、父の死に重なる歌だ。父が息を引き取る瞬間を、静かに見守った。 →幻泉館日録:親父にさよなら他の人より少しばかり早い死。世の中はその後、何も変わらず動いている。でも、父はかけがえのない、「永久欠番」だ。他のみんなが忘れてしまっても、私がこの世からいなくなっても。 歌でしか言えないアメリカ人の命も、イラク人の命も、命の重さに変わりはない。イスラエル人の命も、パレスチナ人の命も、命の重さに変わりはない。そのはずなのに、明らかに前者は後者よりも重く扱われる。幻泉館日録では時々「イラク ボディカウント(死亡者集計)」のカウンターを掲載している。12月14日午前3時で50429~55926。約5万人。おそろしく少なめに集計したイラク市民の死者数だ。実際に「米帝」が中東で殺した市民の数は確実に桁が違う。アフガニスタンでは、いったい何人の市民が殺されたのだろうか。「9.11」の犠牲者の、何倍の市民が殺され続けていることか。アメリカを中心とする「世界」は、自分たちにとって重さを持たない命がいくら殺されても、それを見ようとはしなかった。 →プロミス・フィルム・プロジェクト・ジャパン----------------------------------------------2001年3月、バーミアンの遺跡がタリバンにより破壊されたことが世界に報道された時、新聞の片隅にアフガニスタンの人のコメントが載っていました。「メディアは命のない石像が壊されて初めて事件として報道するが、これまでに何万人のアフガン人がタリバンに殺されても、そのことは報道しなかった」。 2001年9月11日から半年前の事でした。----------------------------------------------狼は生きろ、豚は死ね。こんな教育を受けた子供たちが、イラクや北朝鮮の子供たちの命を等価であると看做せるようになるのは難しいことだろう。かつて国家神道というカルトに支配されていた国の「少国民」たちは、そうだった。貧しい国には軽い命しかないと思っているから、他国を侵略することができる。そんな「美しい国」に、日本国を戻したくはない。
2006.12.14
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【追記】日比谷野音で集会があるそうです。私は行けませんが、お近くの方はぜひ参加してください。教育基本法改悪法案の強行を許すな!緊急中央集会と き:12月13日(水)18:30~19:15 ところ:日比谷野外大音楽堂主 催:教育基本法改悪を許すな各界連絡会 教育基本法全国ネットワーク 国民大運動実行委員会 「狼生きろ豚は死ね」1960年、現在の都知事はこんなタイトルの戯曲を書いたそうだ。 →愚楽書庵もちろん日本にはもう狼などいない。「オカミ」と読み換えるのか、それとも「金持ちは生きろ、貧乏人は死ね」と素直に言うか。都知事の息子の一人は「余人をもって替えがたい」ほどの「才能ある絵描き」だそうだが、それを都知事以外の人が肯定するのを聞いたことがない。「豚」から搾り取った税金は、「狼」が勝手に遣って良いと思っているのだろう。つまり、教育基本法をこんなふうに変えようとしている連中がいるのだ。「美しい国」とは、そんな国である。「狼は生きろ、豚は死ね」
2006.12.13
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やりたいことがたくさんあるな 大きな声で歌えたら ハモニカ、ギター、バイオリン 頭の上を吹く風よ 会えない人に会えたらな 言えないことを言えたらな その時ぼくは何を考えているのか 遠くの人はだれと心を通じているのか夜中に渡さんの歌を聴いていたのです。上は私のヘタクソな改作。ああ、本当にいろいろやりたいことがたくさんあるなあ。---------------------------------------------- ほんとのことが 言えたらな 目が見たことが 言えたらな 思ったことを便りに書けたらな 頭の上を吹く風よ 風:作詩 朝倉勇----------------------------------------------
2006.12.13
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街はがらがら崩れていって とんでもないところから 青空なんかが見えたりした一年ほど前に書いた、丸井の跡地を通り掛かりました。あの時より目隠しの塀がきれいになっているのは、やっと工事が始まったためでしょうか。テナント募集の大きな看板が掛かっていました。新しいビルは「平成19年12月OPEN予定」だそうです。今が平成何年なのか、すぐには思い出せません。あと一年ということですね。その時には「跡地」でなくなります。きっと「9.11以後」があるように、「姉歯以後」があるのでしょうが、それがどうなるのかよくわかりません。 →幻泉館日録:丸井はみんな駅のそば駅前商店街の中にぽっかり空いた穴。でも、本当に寂しいのは、誰も通行人がいないことです。平日の午後4時、何気なく通りかかった私が写真を撮っても、人が誰も写っていないのです。ところでここを通ったのは、もう少し先を左へ曲がったところにある大型書店へ立ち読みに行ったからです。少し前に夏見還さんがコメントで教えてくださった「今月のダヴィンチ」。それをぱらぱらと眺めてから、来年のカレンダーと「本が好き!」を貰って仕事に戻りました。充実した休憩ね。 わたしが一番きれいだったとき 街はもっとずっと賑やかで 子供たちは未来を信じていた
2006.12.12
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楽天広場(ブログ)はスパムに無防備なので、しばらくの間楽天非会員からのコメントをはじくように設定しておりました。その間、本館のBlogPetからのコメントを転記する時だけ開けて、非ログインで作業をしていました。ところが昨日はそれを閉め忘れている間に、「イワノッチ」さんが「ピノシェ」というコメントを付けてくださいました。 → 「9.11」の死:「ピノシェ」ああ、はじくように設定していたら、このコメントは残らなかったんだなあ。たぶんコメントを書き込めずに落胆して去った方も多いのだろうと、反省しました。申し訳ありません。幻泉館が閉鎖型のSNSにこもらずに日録を公開しているのは、なるべくたくさんの人に読んでもらいたいからなのです。初心を忘れておりました。このごろはSo-neのミラーの方が実際のアクセス数は多いようですが、丸三年以上楽天広場を続けているので、読み続けてくださる方はまだ楽天の方ミラーの方が多いのです。誰でもコメントできるように設定しなおしました。「メッセージ」のエントリーも復活させました。「マリィ ジョー ♪」さんのエントリーも、背中を押してくれました。 →賢者の贈り物[私のペイフォワード]ゴミなんかに負けてられない。さっさと掃除すればいいだけです。汚いスパムが並ぶこともあると思いますが、人生の宝物まで逃す手はありません。 Gracias a la Vida que me ha dado tanto 人生よ ありがとう こんなにたくさん 私にくれて
2006.12.12
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アウグスト・ピノチェトが死んだ。享年91。南米の独裁者と言っても、誰のことなのかわからない人も多いのだろうか。サンチャゴに雨が降っていた。それが9月11日。 →幻泉館日録:人生よ、ありがとう:サンチャゴに雨が降る →goo映画:サンチャゴに雨が降る →Wikipedia: アウグスト・ピノチェト
2006.12.11
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→夕陽が好き! 2006年 > 12月 →Chapter 5: River of Iceいきなり大メジャー(こういう言葉遣いは間違いね)レコード会社コロンビアからレコードを出すことになったのは、やはり僥倖と言って良いのでしょう。お髭で笑顔のミッチ・ミラーといった、トップ・アーティストを抱えていたレコード会社なんですから。----------------------------------------------What put me there amongst that crowd came about because of John Hammond. John had first seen and heard me at Carolyn Hester's apartment.僕がその人たちの中に入れたのは、ジョン・ハモンドのおかげで起きたことなのだ。ジョンはキャロリン・ヘスターのアパートで僕と初めて会って、歌を聴いた。----------------------------------------------出ました。懐かしい名前ですね。この本の最初の方に出てきた超大物プロデューサー、ジョン・ハモンドです。 →CHRONICLES #2 (Bob Dylan)つまり、やっと話が振り出しに戻るわけで、『ボブ・ディラン自伝(CHRONICLES VOLUME ONE)』も終わりに近づいてきたことがわかります。ちょこちょことメモを続けて、もう丸二年以上が経ってしまいました。私が書くスタイルもだいぶ変わりましたね。良い日本語訳も出たので、読んでくださってる方も減ったようですが、本当に面白い本なので、ぜひディランの言葉に直接触れることをお勧めします。キャロリン・ヘスターという人を知らないので、やっぱり検索します。Googleのおかげで、このブログは続いています。 →Wikipedia: Carolyn Hester →Carolyn Hester's Welcome Page堂々たるフォーク・シンガーですね。おっとっと、私はキャロリン・ヘスターの歌が入ったCDを持っておりました。"Seeds: The Songs of Pete Seeger, Vol. 3" →わたしが一番きれいだったとき #4ピート・シーガーの「わたしが一番きれいだったとき(When I Was Most Beautiful)」がどんな曲なのか聴きたくて買ったCDです。この中で「ひとりの手(One Man's Hands)」を歌っているのがキャロリン・ヘスターでした。そういえば、この「ひとりの手」の原曲がどれだけ具体的に戦う歌であったかということも書きましたね。 →ピート・シーガー「わたしが一番きれいだったとき」 私の手だけじゃ牢屋は壊せない 私の声だけじゃ彼らに届かない 私の力だけじゃ原爆は止められない 私の力だけじゃ人種差別は破れない 私の力だけじゃ組合は作れない 私の足だけじゃこの国を横断できない 私の目だけじゃ未来をはっきり見ることはできない「みんなが力を合わせれば何かができるよ」というようなことを歌っているのではないのです。管理上手な中学校の文化祭ではありません。ブルーズが好きな、黒人差別主義者の肌の色は真っ黄色、みたいなのがいるのは、こんなところから来てるのではありませんかね。明治維新で和魂漢才から和魂洋才に変わって、でも、元々和魂なんてないんじゃ、元の魂殺すだけ。ほい、書き過ぎた。キャロリン・ヘスターね。上記サイトに、ディランと一緒に写った写真があります。 →Carolyn Hester Photo 10ディランも書いていますが、キャロリンのレコーディング用バンドです。右側でウッドベースに片腕掛けてるのがビル・リー(Bill Lee)で、スパイク・リー監督のお父さんだそうです。言われてみればそっくりですね。
2006.12.11
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「キウイ」はカタカナでどう綴るのか少し悩んだ。やっぱり「キウイ」と発音している。でも、広辞苑を引いてみると、「キウィ」なのだという。原音には近いかもしれないが、日本語でそう呼んでいる人はあまりいないんじゃなかろうか。ちょっと日本放送協会のアナウンサーの発音を聞いてみたいと思った。もっとも、このごろはあの人たちも当てにならんか。今年も庭に少しだけキウィが生った。もうとっくに盛りを越えた木で、生っても貧弱な実だ。うちで初めて飼った猫が、野良だった黒トラのチビ。体も度胸も超大物で、柴犬ぐらいなら飛び掛かっていった。雑種の和猫だが長毛種が混じっていたようで、実際よりも大きく見えた。それでいて人なつこくて甘え上手。だっこしてくれと、足元でかわいい声を出した。食事の時は「おあずけ」ができたし、珍しく雪が降った日には、よろこんで駆け回っていた。つまり、犬みたいにつきあっていたのだ。ヒナが来た時にはびっくりした。猫ってそうだったんだ。圧倒的な強さを誇っていたので、チビはこの界隈のボス猫だった。そして、子分たちと共にこのキウィの木の下でごろにゃんとマリファナ・パーティを催していたのだ。あ、これは以前書きましたな。 →絵の中のぼくの村 Village Of Dreamsチビが君臨していた頃は、葉も実も豊かだった。猫たちがそれを齧ってはごろにゃんごろにゃんしていたのだ。ぽつんと生ったキウィの実が、寒々しいことよ。 →Wikipedia: キウイフルーツ
2006.12.11
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しつこく柑橘類。うちの柚子です。ピントが合ってないわ。急に雨が降ってきてあわてていたのね。花柚子なので実は小さいけれど、鍋物などに重宝します。とても消費しきれないので、いつも畑に入れるダシかすをもってきてくれるお蕎麦屋さんにお裾分けします。ちゃんと剪定していないので、ある年の夏スズメバチの大きな巣ができているのに気づきませんでした。二度目に刺された時は手がグローブのように腫れました。それ以来スズメバチからはひたすら逃げることにしています。柚子の実を採る時によく棘でチクリとしますが、その度にスズメバチに刺されたことを思い出します。 →Wikipedia: ユズあ、冬場は柚子湯に入りますのよ。
2006.12.10
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うちの金柑です。まだちょっと早い。これは昔からたくさん生るのです。何もしないのに、不思議と甘い。そのままかじってもおいしいのですが、普通は甘露煮にします。風邪気味の時にお湯で割っていただきます。あ、酎ハイもありなのか?金柑の「金」は、実の色から来ているそうです。 →金柑(キンカン)
2006.12.10
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覚えのない荷が届いた。ミカンが5kg。のんびり市もミカンどころではあるが、これは「三ヶ日みかん」。おっ母さんがほくほくして言うことには、お米を買った時に応募したのが当たったのだそうな。きれいな大きいミカンだったので、余計に嬉しい。こりゃ普段食べてるミカンより、だいぶいいやつだぞ。こういうこともあるわな。
2006.12.10
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愛車が戻ってきて一安心。地方都市では自動車がないと不便なことこのうえない。雨の中、駐車場の脇にあるレモンの木に目が行った。だいぶ色づいてきたなあ。こんなにたくさん実が付くのは初めてだ。アゲハの散歩道。時々棘で痛い思いをする。いつも忘れて放っておいた木。親父様は実を目にすることがなかった。ああ、以前もこんな歌を思い出していたのだ。 ♪ When I was just a lad of ten, my father said to me, ♪ "Come here and take a lesson from the lovely lemon tree." →幻泉館日録:檸檬レモンの木から僕は何も教訓を得なかったのだけれど、レモンはたくさんの実を付けてくれた。さて、この実をどうしようか。
2006.12.10
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熱にうなされて目が覚めたり、うとうとしたりを繰り返す。少し楽になったので枕元のステレオの電源を入れた。入っていたCDは中島みゆきさんの新譜。1曲目の「桜らららら」はなんだか懐かしい曲。初期の小品を思わせる。吉川忠英さんのアコースティック・ギターがそのまま2曲目につながっていく。 ♪ ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう心身ともに弱っているので、言葉がそのまま直撃してくる。歌詞の文脈とは違うかもしれないが、「人は生きなければならない」のだと思う。他人から諭されて納得するものではないのだろう。自分の頭で考えてそれを掴みとらなければならない。その手助けをするのが、たとえば「教育」だったはずではないのか。人は人を愛するために、生きなければならないのだ。弱った頭に、ぐるぐる言葉が回る。 中島みゆき/ララバイSINGER
2006.12.09
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風邪でダウンしております。「鬼の霍乱」かと思ったら、それは本来暑気あたりの病を指すようです。つまり日射病ね。もちろん日射病ではなくて、たぶん風邪です。ぼぉっと熱にうなされている間、これがいつか治るのがわかっているから我慢できるのだよなあと考えます。治らないと言われたらつらいだろうなあ。
2006.12.08
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→Chapter 5: River of Ice----------------------------------------------Suze was there by my side when I began recording for Columbia Records. The events which led up to it were very unexpected, and I had never really fixed my gaze on any big recording company. I would have been the last one to believe it if you'd have told me I'd be recording for Columbia Records, one of the top labels in the country and one with big name mainstream artists like Johnny Mathis and Tony Bennett and Mitch Miller. 僕がコロンビア・レコードでレコーディングを始めた時には、スージーがそばにいた。レコーディングにいたったいろいろなできごとはまったく予想外だった。実際、大きなレコード会社は僕の視野に全然入っていなかった。コロンビア・レコードで録音するのだと言われても、僕はまったく信じなかったことだろう。国内のトップ・レーベルで、ジョニー・マティスやトニー・ベネットやミッチ・ミラーのような主流派の大物アーティストを抱えていたのだから。---------------------------------------------- →Johnny Mathis.com →TonyBennett.netジョニー・マティスやトニー・ベネットはあまりピンと来ないのですが、ミッチ・ミラーの髭や笑顔は、どういうわけかおなじみです。調べてみたら、私は小さい頃に、NHKで放送していた「ミッチと歌おう(Sing Along with Mitch)」というテレビ番組を見ていたようです。 →ミッチ・ミラー「セサミ・ストリート」のボブはミッチ・ミラー合唱団だったんですね。知りませんでした。ディランが夢見ていたのは、たぶんフォークウェイズ(Folkways)のようなフォークソングの専門レーベルだったのでしょう。当然小さな会社です。いきなりコロンビアのようなトップ企業からレコードを出せるなんて、思いもよらなかったということです。 More Sing-Along with Mitch
2006.12.07
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少し前のことだが、うちの町のニュースをやっていたと教えてくれた人がいた。[NHKニュース]----------------------------------------------「まもるタワー」と名付けられた施設は、歩道橋をやや大きくしたような形で、地上5.8メートルの高さに、およそ80人が避難できる40平方メートルの広場が設けられています。----------------------------------------------東海地震が起きた際に5.5メートルの津波に襲われると予想されている地域に、市が約1900万円をかけて建設したのだそうな。避難施設は必要だが、しかしちょっと不思議な名前だな。どういうセンスなんだろう。と思って気づいた。市長の名前が「まもる」なのだ。まさかなあ。ンなわけないよなあ。自分の名前を付けるなんて、そんな馬鹿なことはしないよなあ。「立派な絵描き」を息子に持った都知事だってそんなことはしないものなあ。
2006.12.06
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昨夜はびっくりした。午後11時ごろ郵便局で用を済ませて駐車場に戻ると、まったくエンジンがかからなくなっていたのだ。結局JAFを呼んで、ディーラーの駐車場まで運んでもらった。夜中なので、メモを残して帰宅。朝になって連絡をもらった。発電機がいかれているので、部品を取り寄せなければならない。たぶん週末になってしまうという。急なことなので代車もなし。かくして、ひたすら歩くことになった。とりあえず今日は歯医者さんまで歩いていく。片道30分。昔は農道だったようなところも、今は国道に変わっている。帰りにはユニクロを覗いたり、スーパーで蜜柑を買ったり。歩いていると気持ちがいい。東京にいた頃は、このぐらいは歩いていたのだ。たとえばNHKの孫請けみたいな仕事をしていた時。アパートの部屋から沼袋の駅まで歩いて15分。そうそう、オウムの選挙運動を見かけたわ。そして渋谷の駅からまた15分。確かに片道30分は歩いていた。仕事にも歩いて出かけた。裏通りを歩く時は、犬の糞に気をつけねば。結構危険。
2006.12.06
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→Chapter 5: River of Ice一行空けて、スージーとの関係が終わったということが書かれます。なんだか唐突ですが、それは必然だったんだという書き方です。----------------------------------------------It had to end. She took one turn in the road and I took another. We just passed out of each others' lives, but before that, before the fire went out, we stayed together a lot at the West 4th Street apartment. During the summers there was more than enough stifling heat. The small place was like an oven full of suffocating air that you could just about chew and swallow. In the winter, there was no heat. It was biting cold and we kept each other warm snuggled under blankets.それは終わらなければならなかった。彼女は行路をある方向へ向きを変え、そして僕も別の方向へ向きを変えた。僕たちはお互いの人生から出ていったのだが、でも、火が消えるまでは、西四番街のアパートで多くの時間を共に過ごした。夏の間は息が詰まるほど暑かった。その狭い場所は、噛んで飲み込むことができそうな重苦しい熱気ていっぱいのオーブンのようだった。冬は火の気がまったくなかった。刺すように寒かったので、僕たちは毛布の下で抱き合ってあたためあった。----------------------------------------------四十年以上も前のことです。「summers」が複数形で「winter」が単数形であることに、意味はあるのでしょうか。一年半ぐらい二人は一緒にいたように読みました。「夏は暑くて眠れない。冬は寒くて眠れない」黒澤明監督の映画『天国と地獄』に出てくるセリフです。逆だったかな、冬から言ってたかもしれません。 →赤い花束/Oの悲劇 Oの喜劇孤独な誘拐犯はうだるような暑さに耐えきれず、犯罪を重ねてしまいます。鶴巻小学校のプールにゴミを投げ込んだ学生もそうだったのでしょう。ディランの場合は、二人で過ごした懐かしい日々です。 ♪ 私に人生と言えるものがあるなら ♪ あなたと過ごした あの夏の日々ザ・ナターシャー・セブンが歌っていた歌を思い出します。 →私に人生といえるものがあるなら MIDI 音量注意!"Faded Roses"を検索してみると、20世紀初頭ぐらいに活躍したCaro Roma(Carrie Northly)という女性が作曲したようです。
2006.12.05
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駅周辺の再開発。馴染み深い裏通りを取り壊して、大きなビルを建設している。鶴(crane)の呼び名を持つ起重機が何本も空に突き立つ。いかにも不安定で、今にもこちらに倒れてきそうだ。「夕鶴」の木下順二さんが亡くなっていた。「お別れの会」は、2007年4月に「沖縄」を再演する際にあわせて行われるそうだ。 →朝日新聞:木下順二さん、端正・硬骨の演劇人----------------------------------------------背筋の伸びた、すらっとした姿。木下順二さんは、そんな風貌(ふうぼう)どおりの端正、硬骨の演劇人だった。戦争責任や沖縄などを主題にした劇作や評論で、日本の戦後を問い続けた。---------------------------------------------- →Wikipedia: 木下順二
2006.12.04
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おっと!録画を忘れておった。 →不滅の男 エンケン対日本武道館おお、大丈夫。まだリピートがある。12/5(火)日本映画専門チャンネル 2:55-4:20忘れないように今録画予約しておこう。お、その前に『人魚伝説』というカルトな映画をやるな。えっと、『さらば映画の友よ インディアンサマー』。実は御当地映画。それから森谷司郎監督の『潮騒』(1971年)も珍しいな。朝比奈逸人さんが主演しているのだけど、まだ観たことがない。はい、予約、予約……。 不滅の男 エンケン対日本武道館
2006.12.03
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中学生の頃だ。友人の家で新しく買ったステレオを聴かせてもらおうと、みんなで集まった。大音量でピンク・フロイドの『原子心母』をかけた。"Atom Heart Mother"という言葉の意味がわからないのが、なんだかゲージツっぽく思えた。中津川フォークジャンボリーの「人間なんて」を聴いて「気違いか」と言ってしまった友人の父親も、ピンク・フロイドにはそういう言い方をしなかった。その後『ヤングギター』に「夢に消えるジュリア(Julia Dream)」の楽譜が載った。なんだかきれいな曲だし簡単なので、よく弾き語りしたものだった。 ♪ Sunlight bright upon my pillow ♪ lighter than an eiderdown ♪ Will she let the weeping-willow ♪ wind its branches round? 今でも歌える。日本では来日記念盤として売られたようだ。ピンク・フロイドのシングル盤とは不思議な感じがするけれど、シングルも売れていたのです。 ♪ Julia dream ♪ dreamboat queen ♪ queen of all my dreams "dreamboat"は理想のもの、具現化した夢を指す言葉。当時はラジオで数回聴いただけだったけれど、幻想的なアレンジで、好きな曲だった。調べてみたら、今は『ピンク・フロイドの道(Relics)』という、初期シングルベスト盤みたいなアルバムで聴ける。 ピンク・フロイドの道このアルバムで「夢に消えるジュリア」の次に入っている「ユージン、斧に気をつけろ(Careful With That Axe, Eugene)」の方が有名だろうな。この曲、タイトルがすごく気になりましたわ。「ユージン」とか「斧」とか、日本語で聞くと名前に置き換わってしまうのね。特に高貴とされる方の名前に。
2006.12.02
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