知人から「ぜひ、これ読んで」と1冊の本を渡された。
「すべては記憶に残る サービス
のために」(金井豊・著 フォレスト出版)
金井氏は下北沢を皮切りに都内に5店舗、鹿児島に1店舗あるヘアサロン「RITZ」のオーナーだ。本の中で金井氏は「美容師は最強のサービス業だ」と言い切り、「RITZ」の哲学を熱く語っている。
正直、この本の中で語られている事に、僕は目新しいものは見つけられなかった。「クレドカード」や「フォトリーディング」(僕もTRYしてみてるんですが、なかなか出来ないですね。気がつくと普通のスピードで読んでしまいます。セミナーとか受けないと難しいみたい。)などは、最近のこの手の「成功者」の本に必ずと言っていいほど登場してくる。
この本の中で僕が共感を持ったのは、「インプットとアウトプット」の重要性だ。情報を貯めこむことには夢中になっても、その情報を生かせずにいるというケースは多い。自分が知った事を他人と共有する事によって、単なる知識がより大きな”財産”に変わる。その為には、インプットした情報を上手に他人に伝える=アウトプットする能力を身に付けることが大切だ。
大学受験の勉強の中で、世界史の勉強方法として、僕は”人に伝える”という方法を用いた。あるテーマについて、あたかも自分が先生か何かのような立場で、実際には居ない”架空の他人”に説明する。何回も何回も繰り返していくと、無駄な部分が省かれたり、新しく知った事柄が付け加えられていったり。今思い出してみると、誰に教わった訳でもなく、よくあんな方法を思いついたなあと我ながら感心しちゃったりして。でも、狭い部屋の中をグルグル歩き回りながら小声でブツブツ言っていたその時の僕は、今みたらかなりアブナイ奴だったろう。
この日記も「人に自分の気持ちを伝える」いい勉強である。何事も訓練ですな。
●今日の 桜 (砧公園)

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