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2026.01.12
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カテゴリ: 映画の感想


中でも印象に残ったのが「でっちあげ」です。

2003年福岡市内の小学校で実際に起こった教師による体罰事件を取り上げたものです。


映画冒頭から始まるシーンは主演の綾野剛さん、柴咲コウさんの裁判シーンの供述に基づく映像からです。

えっ!こんな教師がいたの?と驚くような展開です。

しかし、映画が進んでいくとアレ?これは冤罪事件だったのかとわかってきます。

ネタばれになると嫌なのでここまでの記述にしますが、この映画を観て感じたことは報道される内容だけを観たり聞いたりして真実だと思うことの危うさです。

人間はいとも簡単に平気で噓をつきます、その嘘は世間を動かす大きなものに発展もします。
TVでネットで流れていることは視聴率又は再生回数を稼ぎだすためのものだという程度で理解をしていた方がいいと思っています。

あらゆる事件で犯人は報道されます、一方的な犯人情報でそのニュースを観た人は犯人像を報道で作り上げてしまいます。



綾野剛さん扮する教師役は「自分の声はまったく届かない」と映画の中で叫んでいます。生徒に体罰をした教師として母親がマスコミに情報を流し新聞や雑誌に取り上げてしまえば、体罰の証拠もないのにその母親だけの言葉でその教師は学校を追われ家族も世間からひどい仕打ちを受けます。

何が真実なのか、真実を一般の人は知る由もありませんが、報道(TV,雑誌、ネットなど)を一方的に正しいものだとしてかかるのはいけないことだと思いました。

映画の題名は「でっちあげ」正に嘘、作り話です。
現在はネット上ではフェイクニュースが溢れています。これは最初から嘘の話をあげているわけですが、この「でっちあげ」では本当の話なのか嘘なのかの事実確認することなしにマスコミが情報を世間に流したために起こった出来事です。

巷では冤罪事件で数十年ぶりに無罪になるような事件もあります。「でっちあげ」だらけの世の中なんだなぁを感じずにいられません。





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最終更新日  2026.01.12 21:28:56
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