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平成27年度マンション管理士試験の合格発表まであと6日 気になる合格基準点は「37点」前後であることは間違いないようですが、上振れ して38点になるのか、それとも、下振れして36点になるのか。それを見極める 最終データが、ユーキャンの平均点や得点分布になります。 ユーキャンの「解答分析無料サービス」は、大手資格スクールのLECやTACと異 なり、必要事項を入力すれば誰でも申し込むことができますが、大手の場合は、 国家資格試験番号(受験番号)の入力が必須であるため、敷居が高く、悪意の 参加者はそれほど多くはありません。しかし、ユーキャンの場合は、国家資格 試験番号の入力項目もないため、悪意の参加者等を排除し、データを「補正」 する必要があります。 補正後のデータで重要となるのが、合格点の上位%です。過去5年間の補正 後データでは「上位20~25%」の狭いレンジに収まっているため、合格予想点の 絞り込みは可能で、ズバリ「1点」予想もそれほど難しくはありません。 今年も、ユーキャンの「解答分析報告書」を入手後、「上位20~25%」の ラインを目安に、合格予想点(◎37、○38、▲36)を絞りこみます。
2016年01月09日
2015マンション管理士・管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ マンション管理士管理業務主任者LEC37点±134点±1TAC37点±134点±1資格の大原36点34点資格スクール大栄35点又は36点35点又は36点銀次郎ブログ◎37点(±1)◎34点 ○33点氷見敏明講師36点又は37点33点又は34点LEC・亀田講師36点±133点±1LEC・久保田講師37点±1◎35点 ○36点フォーサイト37点又は38点35点±1住宅新報社36点±1-------平柳将人講師-------34点又は35点梶原塾-------37点徳能ブログNEO-------35点±1 平成27年度 管理業務主任者試験 合格予想ライン追加 クレアールアカデミーの宅建士講座や住宅新報社の「楽学宅建」、 「楽学マン管・管理業務主任者合格塾」の著者であり、マンショ ン管理士、管理業務主任者試験など、不動産系資格の受験指導経 験豊富な氷見敏明講師の「管業合格推定点」を追加しました。
2015年12月21日
マンション管理士試験合格予想ライン★的中実績
2015年12月19日
2015マンション管理士・管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ マンション管理士管理業務主任者LEC37点±134点±1TAC37点±134点±1資格の大原36点34点資格スクール大栄35点又は36点35点又は36点銀次郎ブログ◎37点(±1)◎34点 ○33点LEC・亀田講師36点±133点±1LEC・久保田講師37点±1◎35点 ○36点フォーサイト37点又は38点35点±1住宅新報社36点±1-------氷見敏明講師36点又は37点-------平柳将人講師-------34点又は35点梶原塾-------37点徳能ブログNEO-------35点±1 今年の宅建士試験の予想は「合格率」(15.4%)までズバリ的中 したので、マン管、管業も、「ボーダー+合格率+合格者数」の 予想まで行います。宅建の合格者数も30,008人と予想して、結果 30,028人と近似値でした。合格率は15.4%予想→ 結果15.4%。 平成27年度宅建試験 合格率ズバリ的中、合格者数も近似値
2015年12月19日
平成27年度 マンション管理士試験合格予想ライン総まとめ 35363738資格スクール大栄○○ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 資格の大原 ◎ 氷見敏明講師 ○○ LEC・久保田講師 ○◎ TAC ○◎○LEC ○◎○銀次郎の合格ブログ ▲◎○フォーサイト ○○ 「資格の大原」の合格予想ライン 36点(1点予想) LECのオンラインリサーチ(12月14日現在)によると、平均 点は34.2点で、昨年の33.0点より「1.2点」上がっています。 昨年の合格点偏差値は54.7で、今年は37点で偏差値54.7、 38点で偏差値56.5となっています。過去5年間の合格点偏差 値は「54.7~57.9」の範囲にあり、上振れ+問45複数正解 で「38点」の可能性も十分考えられます。尚、資格の大原の 合格予想ラインは例年「±」付きの「3点」予想ですが、今年 は、「36点」の1点予想となっています。 LECのオンラインリサーチ結果 ■25年 平均点35.0→ 合格点38点→ 合格点偏差値55.6 ■26年 平均点33.0→ 合格点36点→ 合格点偏差値54.7 ■25年 平均点34.2→ 合格点? 点→ 37点54.7、38点56.5 ★26年の合格点偏差値54.7= 27年の「37点」偏差値54.7
2015年12月17日
平成27年度管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ 323334353637LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎ブログ ○◎ TAC ○◎○ LEC ○◎○ 資格の大原 ◎ 平柳将人講師 ○○ フォーサイト ○◎○ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ 「資格の大原」の合格予想ライン 34点(1点予想) LECのオンラインリサーチ(12月14日現在)によると、平均 点は33.7点で昨年の35.6点より「1,9点」下がっています。 昨年の合格点偏差値は49.0で、今年は33点で偏差値48.8、 34点で偏差値50.5。また、一昨年(合格点32点)の合格点 偏差値は46.3であることから、○33点の可能性も十分考えら れます。尚、「資格の大原」の合格予想ラインは「±」付き の「3点」予想ではなく、「34点」の1点予想となっています。 LECのオンラインリサーチ結果 ■25年 平均点33.7→ 合格点32点→ 合格点偏差値46.3 ■26年 平均点35.6→ 合格点35点→ 合格点偏差値49.0 ■27年 平均点33.7→ 合格点? 点→ 33点48.8、34点50.5
2015年12月17日
【管理業務主任者試験】合格予想ライン★的中実績
2015年12月16日
平成27年度 マンション管理士試験合格点は◎37点!? 昨年の合格点(36点)のおける偏差値は、TACのデータリサーチ で53、LECのオンラインリサーチで54・7。では、今年はどうか? TACは37点で偏差値53、LECは37点で偏差値54.9。前年の合格点 偏差値と一致するのは両者ともに「37点」。 よって、現段階で 「1点」予想するなら、ズバリ「37点(100%)」となります。実施点数TACLEC26年36点5354・727年37点5354・7 TACだけでなく、LECの偏差値まで「完全一致」したので、今年の 合格点は「37点」で決まりか?来年の1月初旬に判明する、ユーキ ャンの分析結果で、「最終合格予想ライン」を決定する予定です。最新合格予想ライン(12月16日現在) 35363738銀次郎の合格ブログ✕△◎○ ※「上振れ」+「問45複数正解」で38点決着も考えられます。
2015年12月16日
平成27年度管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ 323334353637LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎ブログ ○◎ 資格の大原 ○◎ TAC ○◎○ LEC ○◎○ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ フォーサイト ○◎○ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ TACとLECのデータを精査した結果、今年の合格点は◎34点か ○33点のどちらかで決まる可能性が極めて高いと思われます。 大原、TAC、LECの本命予想がともに「34点」ということから、 も、難化傾向にあることは間違いなく、下振れすれば「33点」 まで下がる可能性も考えられます。ただ、管業試験の受験者 レベルは数年前から急上昇しており、受験者の大半が「宅建」 合格者であることを鑑みると、やはり本命は 34点になります。
2015年12月15日
平成27年度 マンション管理士試験合格予想ライン総まとめ 35363738資格スクール大栄○○ 資格の大原○◎ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 氷見敏明講師 ○○ 銀次郎の合格ブログ ○◎ LEC・久保田講師 ○◎ TAC ○◎○LEC ○◎○フォーサイト ○○ TACとLECのデータを精査した結果、今年の合格点は◎37点 か○36点のどちらかで決まる可能性が極めて高いと思われま す。本試験当日の予想は「37点前後」としましたが、TAC、 LECのデータから「37点又は36点」の2点予想に修正します。
2015年12月15日
平成27年度 マンション管理士試験合格予想ライン総まとめ 35363738資格スクール大栄○○ 資格の大原○◎ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 氷見敏明講師 ○○ 銀次郎の合格ブログ ○◎△TAC ○◎○フォーサイト ○○ 資格の大原【マン管・管業】分析会動画(12月12日実施)マンション管理士試験 合格点推移H18H19H20H21H22H23H24H25H26373637343736343836
2015年12月14日
平成27年度管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ 323334353637LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎ブログ ○◎ 資格の大原 ○◎ TAC ○◎○ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ フォーサイト ○◎○ 徳能ブログNEO ○◎○ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ TACの合格予想ライン「34点」前後(12月14日公開) 資格の大原【マン管・管業】分析会動画(12月12日実施)
2015年12月14日
平成27年度 マンション管理士試験合格予想ライン総まとめ 35363738資格スクール大栄○○ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 氷見敏明講師 ○○ 銀次郎の合格ブログ ○◎△TAC ○◎○フォーサイト ○○ TACのデータリサーチ(公開初日)を重視すれば、合格予想 ラインは◎37点、○36点になり、△38点の可能性は低くなり ます。明後日15日(火)公開予定のLECオンラインリサーチ で「2点」予想に絞り込む予定ですが、現時点では、問45の 疑義問題を考慮しても、本命「◎37点」に変更はありません。 <参考> 昨年の、TACの合格点偏差値は「53」。今年は37点で偏差値 は「53」。(平成27年度データリサーチ公開初日)マンション管理士試験 合格点推移H18H19H20H21H22H23H24H25H26373637343736343836
2015年12月13日
平成27年度 管理業務主任者試験フォーサイトの解説動画平成27年度管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ 323334353637LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎ブログ ○◎ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ フォーサイト ○◎○ 徳能ブログNEO ○◎○ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ ※予想変更 【LEC亀田講師】 35点 → 33点前後「管理業務主任者試験」合格点推移H19H20H21H22H23H24H25H263334343635373235
2015年12月12日
平成27年度管理業務主任者試験合格予想ライン総まとめ 323334353637LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎ブログ ○◎ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ 徳能ブログNEO ○◎○ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ ※予想変更 【LEC亀田講師】 35点 → 33点前後 亀田講師の「下方修正」は、LECの成績診断(オンライン リサーチ)を参考にしたもので、やはり、民法、建設設備 系を中心に「難化」した模様。尚、当ブログの合格予想ラ インは、本試験当日から変更なし。(◎34点、○33点) 以下、12月8日のエントリーから一部抜粋 個数問題の数が少なくとも、試験問題が難度が高ければ、 合格点は前年より下がる。今年の個数問題はわずか「2問」 であるが、問題の難度が高いので、合格点は下がる可能性大。
2015年12月10日
平成27年度 管理業務主任者試験合格予想ラインまとめ 3334353637銀次郎の合格ブログ○◎ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ 徳能ブログNEO ○◎○ LEC・亀山講師 ◎ 資格スクール大栄 ○○ 梶 原 塾 ◎ 昨年の最終合格予想ライン ユーキャンデータからズバリ!!合格予想ライン(11月9日現在)マンション管理士管理業務主任者◎37点◎34点
2015年12月09日
管理業務主任者試験 結果データ実施申込者数受験者数合格者数合格率合格点15年31,55827,0175,65120・93516年28,64224,1044,61719・23717年26,96022,5765,01922・23618年24,77920,8304,20920・23319年23,79020,1944,49722・33320年23,84720,2154,11320・33421年24,89021,1134,32920・53422年24,12920,6204,13520・13623年24,37620,6254,27820・73524年22,88719,4604,25421・93725年22,05218,8524,24122・53226年20,89917,4443,67121・03527年20,31717,021 出題ミスによる複数正解(合格点やや上昇) (17年)1問 (24年)2問 (25年)1問 (26年)1問 【合格予想ライン】◎34点、○33点
2015年12月09日
Special Thanks1300万アクセス突破
2015年12月08日
平成27年度 管理業務主任者試験合格予想ラインまとめ 3334353637銀次郎の合格ブログ○◎ 資格スクエア ◎ 平柳将人講師 ○○ LEC・亀山講師 ◎ 資格スクール大栄 ○○ 【管業試験】合格点と個数問題の相関性
2015年12月08日
平成27年度 マンション管理士試験合格予想ライン総まとめ 35363738資格スクール大栄○○ 氷見敏明講師○○ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎の合格ブログ △◎○TAC ○◎○フォーサイト ○○LEC 資格の大原 TACの合格予想ライン(37±1) 12月7日公開マンション管理士試験 合格基準点
2015年12月07日
【管理業務主任者試験】合格予想ライン★的中実績
2015年12月07日
平成27年度管理業務主任者試験LECの速報解説動画【民法・区分所有法】【管理実務・会計・設備系】【標準管理規約・適正化法】 合格予想ライン(本試験当日版)◎34点、○33点 個数問題は大幅に減少(昨年6問→2問)したものの、民法の 一部や建設・設備系の問題がかなり難しく、ボーダーライン は1、2点下がる可能性大。個数問題が激減しても、問題の難 度は明らかに上がっているので、ボーダーは下がる(34以下)。 ★昨年の本試験当日予想はこちら(◎35、○34) ★昨年の最終合格予想ラインはこちら(◎35) ★昨年の最終予想ライン(TAC,大原、大栄、他) 資格スクール大栄の「解答速報」及び「合格予想点」は本日 公開予定。(昨年は本試験翌日に35点又は36点と予想し、見事 的中! 今年は「宅建士」試験でも1点予想で的中している。)管理業務主任者試験 結果データ実施合格率合格点13年58・53814年29・43315年20・93516年19・23717年22・23618年20・23319年22・33320年20・33421年20・53422年20・13623年20・73524年21・93725年22・53226年21・035
2015年12月06日
管理業務主任者試験【個数問題】データ H18H19H20H21H22H23H24H25H26個数問1448885126問題頁282828303432303534合格点333334343635373235 上記のデータは、管業試験の個数問題の数と問題ページ数、合格基準点をまとめ たものです。個数問題については18年は1問でしたが、一昨年は驚愕の「12問」。 昨年は6問に減りましたが、今年はまた増えそうです 問題ページ数も平成18年の28頁から一昨年は7頁も増えて過去最多の35頁、昨年 は34頁。マンション管理士試験と比べるとまだ易しい問題は多いのですが、過去 問では対応できない難関も散見され、解答作業の容易な問題は明らかに減少して います。 管業試験は数年前から受験者レベルが急上昇し、問題の難度が少々上がっても、 合格点は下がらなくなっていますが、一昨年の個数問題「12問」は、やり過ぎで、 合格基準点も過去最低の「32点」となりました。 さて、今年の本試験ですが、個数問題の対応が合否を分けそうです。 受験生の なかには個数問題を後回しにして一気に解く方がいますが、ストレスレベルが急 上昇するので、逆効果。 個数問題を連続して解くなら「3問」までで、5問連続 など、ムチャはいけません。 いよいよ明日、本試験ですが、残された時間を有効に使うのなら、過去問より テキストの読み込みを重視したい。 アウトプットより、「インプット」です!! 受験される方の健闘をお祈りします
2015年12月05日
管理業務主任者試験 結果データ実施申込者数受験者数合格者数合格率合格点14年39,98135,28710,39029・43315年31,55827,0175,65120・93516年28,64224,1044,61719・23717年26,96022,5765,01922・23618年24,77920,8304,20920・23319年23,79020,1944,49722・33320年23,84720,2154,11320・33421年24,89021,1134,32920・53422年24,12920,6204,13520・13623年24,37620,6254,27820・73524年22,88719,4604,25421・93725年22,05218,8524,24122・53226年20,89917,4443,67121・035 平成27年度の申込者数は、20,317人(前年比 △582)
2015年12月05日
目標突破へ向けての猛勉強は想いの花、合格はその果実 第1回宅建士試験に合格された皆さん、改めましておめでとうござい ます。今回は士業格上げに伴う初めての試験で、不確定要素も多く、 最後の最後まで「合格予想点」を絞り切ることができませんでした。 結果は、平成に入って初の「31点」決着。問題数が最も多い「宅建 業法」の難化で、昨年より2点ダウンの可能性もありましたが、11月 17日のエントリー(2015宅建士試験結果予測)の予測通り、合格点 を「30点」にすると、合格率は「20%」を超えていたようです。 第1回宅建士試験 推定得点分布(11月17日付エントリー)予想点数上位%累 計○3211.322,019◎3115.430,008△3020.744,336 ↓ ↓ ↓ ↓第1回宅建士試験 推定得点分布(12月2日合格発表後)基準点数上位%累 計+13211.021,442合格点3115.430,028-13020.940,720 「1点差」で涙をのんだ方は、推定約10,700人。 他の国家試験では「1点差」で不合格になるケースは多くて数千人 程度ですが、[宅建士」試験は日本最大級の国家試験だけに合格ラ イン付近には、約2万人もの受験生がひしめき合い、わずか1点差 で合否が決まるのです。合格点から数点離れての不合格なら諦め もつくのですが、「1点差」の場合は、諦めきれないものです。 来年以降は、権利関係、宅建業法のさらなる難化も予想されるので 再挑戦される方は、年内中にスタートし、数多くのシミュレーショ ン(模試、答練等)を繰り返して下さい。知識があるだけでは合格 できません。タイムマネジメントを重視し、いかに「本番」を想定 した「リハーサル」を経験したか、これが重要です。今後、他の国 家試験同様に、過去問からの「リメイク率」も下がり、本番では初 見の問題に立ち向かうことになります。 もう一度チャレンジャーとして立ち上がり、ファイティングポーズ をとるなら、まずは基礎作りが先決。漫画や動画で全体像をつかみ、 細部に入っていく。春頃までは過去問は「読みもの」として活用し、 類題を数多く解く。民法などは、司法書士や司法試験の問題まで 踏み込んでもかまわないと思います。類題として学習するならば。 最後に、注目の「第1回宅建士試験」は、 約19万4千人が受験して、約16万4千人が 不合格 となりました。やはり、本気度が高くないと受からないわけです。
2015年12月04日
平成27年度 宅地建物取引士試験合 格 発 表 27年度26年度25年度申込者数243,199人238,343人234,586人受験者数194,926人192,029人186,304人欠試者数49,273人46,314人48,282人合格者数(免除者)30,028人(8,438人)33,670人(10,010人)28,470人(7,796人)不合格者数164,898人158,359人157,834人全体合格率(免除者)15・4%(20・2%)17・5%(24・9%)15・3%(21・0%)男女別合格率男性 14・9%女性 16・7%男性 17・0%女性 19・0%男性 14・4%女性 17・5%免除者占有率28・1%29・7%27・4%合格基準31問32問33問不適切問題該当なし該当なし問5 複数正解合格者構成最年少 13歳最高齢 83歳最年少 12歳最高齢 77歳最年少 15歳最高齢 78歳都道府県別合格率ベスト3福井県 17・7%鳥取県 17・6%香川県 17・5%福井県 20・0%山形県 17・7%東京都 17・2%高知県 20・8%福井県 20・4%東京都 19・9%職業別構成不動産 33・2%建 設 10・7%金 融 8・8%他業種 23・6%学 生 9・8%不動産 34・1%建 設 10・7%金 融 8・7%他業種 22・4%学 生 10・5%不動産 33・1%建 設 10・3%金 融 7・6%他業種 23・2%学 生 10・6% ※免除者占有率・・全合格者に占める「免除者(登録講習終了者)」の割合合格された皆さん、本当におめでとうございます! ■ 平成27年度 宅地建物取引士試験 結果概要 ■ 合格者受験番号、合格判定基準、正解番号
2015年12月02日
平成27年度 宅地建物取引士試験速 報合格点は31問、合格率は15.4%(合格者最高齢83歳、最年少13歳) 「合格者番号」を確認するまでは、「合格」 ではないよ。だから、「おめでとう!」と は、言わない。 キリッ! 正式な合格発表はココ(9時30分から) 不動産適性取引推進機構 ↓ ↓ ↓ 11月17日のエントリーで、第1回宅建士試験 の「推定得点分布」を、以下のように予測して いました。合格率「15.4%」までピタリ!!第1回宅建士試験 推定得点分布予想点数上位%累計(人)コメント安全圏345.610,912合・格・確・実合格圏338.215,978合格率1ケタ後半でも○○3211.322,019宅建士新基準なら本命◎3115.430,008従来基準なら大本命△3020.744,336U-CANデータで逆転も✕2926.351,248LECの得点分布では✕第1回宅建士試験「合格基準別」結果予測 従来基準従来基準+1点従来基準+2点申込者数243,119人243,119人243,119人受験者数194,859人194,859人194,859人合格者数30,008人22,019人15,978人合 格 率15・4%11・3%8・2%合 格 点31点32点33点
2015年12月01日
平成27年度 宅建士試験「運命の結果発表」まであと数時間! 例年通りなら、午前0時過ぎに、 「週刊住宅新聞社 出版局、 販売部」のツイッター、フェイスブック で「合格速報」 が流れます。 気になる合格点は 「30点」か「31点」か? もう、ハラハラ、ドキドキが MAX! さきほど、「週刊住宅新聞社 出版局販売部」のツイッターで こんなつぶやきが・・・! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02 【宅建士試験ニュース】第1回目宅建士試験を受験された皆様! 12月2日は合格発表日。試験はやや難しかったこともあり、 合格ラインは何点になるのか!?弊社宅建FBにもご参加くだ さい。宅建の合格ラインは毎年変わります。過去最低は平成 2年の26点、最高点は直近ですと平成23年の36点。ちなみに、 宅地建物取引主任者としての最後の試験だった昨年は32点。 とにかく発表は明日です!ドキドキ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― もう、この時間だと当然「合格点」を知っているはず! ということは、・・・・・・・。 さぁ、まもなく、「運命の結果発表」です! 寝るなよ、寝るなよ! 絶対~寝るなよ! 記念すべき「第1回宅建士試験」のラストを見逃すな! それでは、皆様の合格をお祈りします! →「住宅新報」のウェブサイトもチェック!日建学院の本試験当日「生データ」を最重視すれば、合格点は◎30点になる!【宅建士】合格予想ライン総まとめ
2015年12月01日
平成27年度マンション管理士試験フォーサイトの解説動画合格予想ライン(12月 1日 12時現在) ■住宅新報社 36点前後 ■LEC亀田講師 36点前後 ■資格スクール大栄 35点又は36点 ■銀次郎ブログ 37点前後(◎37点) ■フォーサイト 37点又は38点平成27年度 マンション管理士試験合格予想ラインまとめ 35363738資格スクール大栄○○ 住宅新報社○◎○ LEC・亀田講師○◎○ 銀次郎の合格ブログ △◎○フォーサイト ○○LEC TAC 資格の大原
2015年12月01日
2015(第1回)宅地建物取引士試験本日深夜に「合格点」判明か? 第1回宅建士試験の合格発表まであと1日!? いや、例年通り なら、本日深夜(午前0時過ぎ)に結果が判明します。週刊住宅 新聞社 出版局販売部のツイッターやフェイスブックで、以下の ような結果概要が流れるのですが、「合格者番号」は、12月2日 (水)午前9時30分からの発表となります。 「宅建士」初の合格基準点は30点か31点か。当ブログ本命は30点, 上振れすれば31点と考えています。いずれにせよ、30点か31点 のどちらかです、さぁ、「運命の合格発表」まで、いよいよカウ ントダウンスタート! サプライズで「32点」だけはやめてくれ! -------------------------------------------------------------------------------- 週刊住宅新聞社 出版局販売部 ツイッター速報 -------------------------------------------------------------------------------- 【平成26年度宅地建物取引主任者試験の速報】 それでは平成26年度宅地建物取引主任者試験の結果です。合格のボーダーラインは、 32点(以上が合格)です。(登録講習修了者は45問中27問以上) 平成26年度宅建試験 申込者数 238,343人 受験者数 192,029人 受験率 80.6% 合格率 17.5% (昨年の合格率は15.3%ですから上がりましたね)繰り返しですが32点以上で合格 です。(登録講習修了者は27点以上) 全体の合格率は17.5%です(男女別合格率 男性17% 女性19%)。登録講習修了 者の合格率は24.9%。(今年は女子力強し!女性の合格率が高くなっています。) 後はトリビア的な情報です。 受験者平均年齢 35.3歳 最高齢合格者は、大阪の77歳男性、最年少合格者は、 愛知の12歳男子。18歳未満の合格者14人 地域別合格率では、高知県が20.8%で全国トップ、2位は福井県の20.4%。 ちなみに過去の宅建試験で最も合格ラインが下がったのは、1990年度の26点! この年は受験者数が過去最高の34万人に達し合格率は12%台にとどまりました。 職業別構成比 不動産業34.1% 金融関係8.7% 建設関係10.7% 他業種22.4% 学生10.5% 主婦4.0% その他9.6%。不動産業者と金融関係者の割合がと前年 よりアップ。相続・資産運用など不動産を取り巻く現状が影響しているのでしょうか。 正解肢はすべて弊社解答速報通りでした。 以上、平成26年度宅地建物取引主任者試験の速報です。宅建試験 結果データ 申込者数 受験者数 合格者数 合格率 合格点 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■27年 243,199 194,859 ー-ー ーーー ーーー ■26年 238,343 192,029 33,670 17.5% 【32点】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■25年 234,586 186,292 28,470 15.3% 【33点】 ■24年 236,350 191,169 32,000 16.7% 【33点】 ■23年 231,596 188,523 30,391 16.1% 【36点】 ■22年 228,214 186,542 28,311 15.2% 【36点】 ■21年 241,944 195,515 34,918 17.9% 【33点】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■20年 260,591 209,415 33,946 16.2% 【33点】 ■19年 260,633 209,684 36,203 17.3% 【35点】 ■18年 240,278 193,573 33,191 17.1% 【34点】 ■17年 226,665 181,880 31,520 17.3% 【33点】 ■16年 216,830 173,457 27,639 15.9% 【32点】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■15年 210,182 169,625 25,942 15.3% 【35点】 ■14年 209,672 169,657 29,423 17.3% 【36点】 ■13年 204,629 165,104 25,203 15.3% 【34点】 ■12年 210,465 168,094 25,928 15.4% 【30点】 ■11年 222,913 178,384 28,277 15.9% 【30点】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■10年 224,822 179,713 24,930 13.9% 【30点】 ■09年 234,175 190,131 26,835 14.1% 【34点】 ■08年 244,915 197,168 29,065 14.7% 【32点】 ■07年 249,678 202,589 28,124 13.9% 【28点】 ■06年 248,076 201,542 30,500 15.1% 【33点】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■05年 242,212 195,577 28,138 14.4% 【33点】 ■04年 282,806 223,700 35,733 16.0% 【32点】 ■03年 348,008 280,799 39,181 14.0% 【34点】 ■02年 422,904 342,111 44,149 12.9% 【26点】 ■01年 339,282 281,701 41,978 14.9% 【33点】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――平成元年以降、「31点」は一度も出ていない!宅建士元年、衝撃のラストはいかに?
2015年12月01日
社労士試験の合格率はなぜ、2.58%なのか? 昭和44年の第1回試験から数えて今年で47回目を迎えた社会保険労務士試験。その 試験結果は驚くべきもので、合格率は史上最低の2.6%、前年の9.3%から6.7ポイ ントのダウンで、下げ幅はもちろん史上最大。合格発表直後から、この「2.6%」 という旧司法試験並の低合格率について、ネットを中心に話題騒然となりました。 今年の試験では、約4万人が受験して、約3万9千人が不合格となりました。合格者 数は前年の4分の1まで激減し、わずか1,051人。一般受験者に限定すれば993人の 「狭き門」でした。まさに、前代未聞の大事件です。 ただし、理由は明らかです。 このような合格基準を設定したのは、前年に「何か」があったからでしょう。それ は、もちろん、社労士法改正で、訴訟代理人の「補佐人制度」の創設に伴い付され た、「付帯決議」の内容にあります。 補佐人制度の創設については、個別労働関係紛争に関する知見の有無にかかわらず 全ての社会保険労務士を対象としていることから、その職務を充実したものとする ため、社会保険労務士試験の内容の見直しや対審構造での紛争解決を前提とした研 修などのほか、利益相反の観点から信頼性の高い能力を担保するための措置を検討 すること、とされています。 つまり、補佐人については、特定社会保険労務士だけでなく、すべての社会保険労 務士が対象とされたことから、社労士試験の内容においても見直しが必要とされたの です。今年の試験では「附帯決議」の内容を受けて、早速「見直し」が行われました。 合格判定会議においては、これらの事項を喫緊の課題ととらえ、附帯決議の内容に応 えるべく、合格者数や合格率を司法書士試験並に設定したものと思われます。附帯決 議にある「社労士試験内容の見直し」とは、民法や憲法、民事訴訟法等の科目追加を 指すものだと思われますが、科目追加には法改正が必要となるため、まずは今年の社 労士試験において、能力担保措置の一環として、試験問題を難化させ、合格者数や合 格率を大幅に絞り込んだのでしょう。 その結果、受験者40,712人中、「39,661人」もの不合格者を出すことになりました。 なかには、合格を確信していた択一高得点者も数多くいたはずです。しかし、合格 基準だけをみると、選択式で4科目補正され、総得点は択一式45点、選択式21点と されているので、そのカラクリが見えにくいのですが、結局、昨年までの合格基準を 適用せず、新たな合格基準のもとで最終決定に至ったのが最大の原因かと思われます。 合格者数1,051人、合格率2。58%・・・ これでゴーサインがでたのですから、当初 から「質の向上」を名目に、合格者数は1,000人程度、合格率は3%未満と決めてい たのでしょう。でなければ、このような「異常」な数値で決するわけがないのです。 では、どのような方法を用いたのか。それは、従来基準なら「補正」対象となって いた、「労働者災害補償保険法」や「国民年金法」の基準点を2点まで引き下げず、 「労働に関する一般常識」においても1点補正を裁量により認めず、基準点の引き 下げは2点にとどめた可能性が高い。さらに、択一式においても、従来基準であれば 42点から43点であるところを、雇用保険法の問6を全員正答にし、さらに「1点足 し上げた」のではないかと思われます。 選択式や択一式において合格基準を引き下げなかったのは、能力担保措置の一環と して、質の向上を目指したから。つまり、すべては前年の「附帯決議」の内容に応え るため、今年の社会保険労務士試験において、従来の合格基準を見直し、新たな基準 のもとで、択一式や選択式の「補正」を行ったのではないかと思われます。 まさに「掟破り」です。 訴訟代理人の補佐人制度が、特定社会保険労務士だけを対象にしていたなら、今年の 社労士試験において「前代未聞の大事件」は起こらなかったはずです。しかし、補佐 人制度の創設については、すべての社会保険労務士を対象としていることから、社労 士試験においても「掟破りの合格基準」を適用せざるを得なかったのでしょう。従来 の合格基準を適用していれば、「労働者災害補償保険法」や「国民年金法」は2点に 引きさがり、択一式は44点でも「合格」となっていたはずです。 来年以降については、申込者数や受験者数の「V字回復」は見込めず、合格率につい ては、司法書士試験並の「3%」前後を維持していくものと思われます。記述式や論 述式の復活、民法や憲法、民訴の科目追加があれば、「新社労士試験」としてさらに 難化することは確実。来年受験される方は、1年でも早く合格するよう頑張って下さい。平成27年度社労士試験結果 従来基準本年基準択一式42~43点45点選択式20~21点21点労一1点or2点○2点労災○2点✕3点健保○2点○2点国年○2点✕3点厚年○2点○2点社一2点or3点○2点雇用✕3点✕3点基安✕3点✕3点択健保3点or4点✕4点合格率6%~7%2.58%
2015年11月15日
平成27年度 国家試験結果 社 労 士司法書士弁理士公認会計士申込者数57,61221,7545,34010,180受験者数40,71217,9204,798※合格者数 1,051 707 3191,051合 格 率2・583・956・6510・31 ※公認会計士試験の論文式受験者数は、3,086人 ※社労士試験と公認会計士試験の合格者数は、偶然にも同数。
2015年11月14日
宅建試験 推定得点分布25年26年27年点上位%点上位%点予想3411.3349.334安全圏3315.33313.033合格圏3220.43217.532○3125.93123.131◎3032.33029.430△ 平成25年、26年の推定得点分布は上記の通り。25年の合格点は 33点で、合格率15.3%、26年は32点で、合格率17.5%でした。 さて、今年の合格点は? まず、昨年の合格点は32点でしたが、 33点で上位13.0%(推定)ですから、33点寄りの合格点ともい えます。ただ、宅建試験の場合は、「上位20%」超えの一つ前 の点数でボーダーが決まるので、昨年の場合も31点で上位23.1 %(推定)ですから、合格点は自然と32点になります。 さて、今年の第1回宅建士の合格ラインですが、士業格上げに伴 い合格基準の見直しが行われるなら、ボーダーラインは「従来の 合格基準点+1点」になる可能性が考えられます。 上記25年の 得点分布でいえば、上位11.3%の34点、26年では上位13.0%の 33点。つまり、線引は上位20%超えの2つ手前というわけです。 いきなり「1ケタ」の合格率にすると、難関国家試験の仲間入り をはたすものの、次年度の申込者数は大幅に減少するでしょう。 格上げに伴う資格の位置づけを考えれば「11%~13%」の合格 率に設定するのがベスト。 主任者時代の合格基準を見直すこと で需要喚起が見込め、新規参入者の獲得にもつながるはずです。 第1回宅建士試験において、ある程度のインパクトを残し、「宅 建士」元年にふさわしい合格基準を設けるのなら、それは、主任 者時代の基準を引き継ぐのではなく、「従来の合格基準点+1点」 の「新基準」でしょう。 新基準なら合格点は32点の可能性が最 も高く、従来基準なら◎31点、○32点、△30点と考えられます。
2015年11月11日
社会保険労務士試験結果 24年25年26年27年受験者数51,96049,29244,54640,712合格者数3,6502,6664,1561,051合 格 率7・025・419・332・58選 択 式26点21点26点21点択 一 式46点46点45点45点補正科目選1・択0選4・択0選2・択1選4・択0 社労士試験は、その年ごとの全体の出来によって合格点が決まる「相 対評価」をとっており、行政書士試験のように最初から合格点が決め られている「絶対評価」ではありません。社労士試験では、毎年一定 の水準を保つために「補正措置」を講じていますが、昨年は合格率9.3 %で「上げ幅」過去最大、今年は合格率2,6%で「下げ幅」過去最大。 まさに、異常事態です。昨年の「反動」という見方もあるようですが、 「反動」で片付けられるほど穏やかな話ではありません。 合格基準の決定方法に何かしらの変更があったのでしょうか。試験の 水準を一定に保つために「補正措置」は講じたものの、合格基準の決 定段階において「不都合」が生じたため、裁量権を行使しなかったの でしょうか。もしくは、昨年の社労士法改正で付された「附帯決議」 に応えるために、合格者数を極端に減らし、合格率を司法書士試験並 (今年の合格率は3・95%)に下げたのでしょうか。 国家試験の合格率は司法書士試験のように、一定に保たれるべきもの ですが、2年連続過去最大の「上げ幅」「下げ幅」を繰り返すようで は、試験の公平性にも問題があり、試験制度の根幹を揺るがしかねな い事態に発展している可能性も考えられます。 合格者数1,051人、合格率2.58%、やはり尋常ではありません。一般受験者と公務員特例免除者の合格率 24年25年26年27年一 般6・86 5・33 9・29 2・50 免 除 者13・94 8・72 10・92 5・68 全 体7・02 5・41 9・33 2・58 公務員特例免除者の合格者数は毎年少ないのですが、率に直すと 一般受験者との差は明らか。24年と27年は、倍以上の合格率です。
2015年11月10日
平成26年度 宅建試験推定得点分布点数上位%人数基準349.3 5,600+2点3313.0 7,150+1点3217.58,860合格点3123.110,600-1点3029.412,400-2点 昨年の推定得点分布は上記の通り。宅建試験は日本最大級の国家 試験だけに、ボーダーライン上には約2万6千人もの受験者がひし めき合い、1点差で涙をのんだ方は推定約1万6百人、2点差まで なら約2万3千人もいるのです。今年は受験者数も増え、宅建士元 年ということもあって、ボーダー予想が難しい。従来通りの合格 基準ならズバリ「31点」、+1点なら「32点」、33点以上になる と合格率は「1ケタ」になるので「安全圏」といえるでしょうね。 第1回宅建士試験 合格予想ライン総まとめ
2015年11月09日
平成27年度 国家試験結果 司法書士社 労 士司法試験予備試験申込者数21,75457,61212,543受験者数17,92040,71210,334合格者数 707 1,051 394合 格 率3・952・583・81※司法書士試験および司法試験予備試験の合格者数は、「最終合格者数」を表す
2015年11月08日
平成27年度社労士試験 平均点比較 U-CANTAC大原IDE安衛普1○労一1.7○労一1.9○労一1.9○労一1.9○労一2,02✕労災2.3✕労災2.6✕労災2.5✕労災2.5✕労災2.83○健保2.5○健保2.8○健保2.6○健保2.6○健保2.94✕国年2.6○厚年3.1○厚年3.0○厚年3.3✕国年3.35○社一2.8○社一3.2○社一3.2○社一3.3○社一3.46○厚年2.9✕国年3.2✕国年3.4✕国年3.4○厚年3.5 ※ 大原=資格の大原、 IDE=IDE社労士塾、 安衛普=安全衛生普及センター 上記の予備校別平均点を比較すると、救済候補2番手の「労災」がなぜ 非救済となったのか、理解に苦しみます。「国年」や、「労一」の1点 救済に関しては、ギリギリ届かなかったものと推測することもできます が、本来の救済基準を満たした科目を、恣意的な得点操作や不適切な裁 量権の行使により、救済対象から外すことなどは、許されないはずです。 今年の労災に関しては健保との逆転現象により、救済3番手になること は予測可能ですが、各予備校の平均点や2点以下、1点以下、0点割合の データからも、2点救済となった「社一」や「厚年」との逆転現象は考 えにくい。TACの平均点では「2.6点」以下の科目は例外なく救済対象 となっていましたが、今年の「労災」は2.6点で非救済。同じく、大原 においても、平均点「2.9点」以下の科目は、例外なく救済されてきま したが、今年の「労災」は2.5点で救済対象から外されています。なぜ? 今年の「労災」を2点救済としても、予定合格率を超えることなどない はずです。救済科目が「労一」と「健保」だけならまだしも、救済候 補2番手の科目が、4番手、5番手、6番手の科目に逆転され、結局「非 救済」になるなど、ありえるでしょうか。各予備校のデータリサーチを 利用しなかった者が、今年に限り、抜群によく出来たのでしょうか。 今年の合格発表を受けて、再度データを精査しましたが、「労災」の非 救済と、択一式の合格基準点(45点)は、合格率を意図的に下げるべく、 例年ではありえない「裁量権」の行使を図ったとしか思えません。 試験の主催者側が、日本最難関の国家資格試験にする意図がないなら、 例年並みの合格率、せめて「6%」前半で決着してもよかったはずです。 昨年の「社労士法改正」で、補佐人制度が全ての社労士を対象として いることから、その職務を充実したものとするため、社労士試験の内容 の見直しを検討するよう、附帯決議が付されましたが、それに応える ために、試験問題を難化させ、合格率を大幅に下げたのでしょうか。 「今年の合格基準は試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の 合格基準を見直し、新たな合格基準を適用したものである」、という 一文があれば、納得の地平線にでも立てるのですが、今年もまた、「上 記合格基準は試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基 準を補正したものである」という一文に、不信感を抱いてしまうのです。
2015年11月08日
どうなる?平成28年度社労士試験 11年25年26年27年28年申込者数45,45563,64057,19952,61245,500受験者数35,89449,29244,54640,71235,445受 験 率79・077・577・977・477・9合格者数2,8272,6664,1561,0511,294合 格 率7・885・419・332・583・65択 一 式50点46点45点45点46点記述選択記述式選択式選択式選択式? ※28年の数値は予測 現在、全国社会保険労務士連合会では、弁護士と認定司法書士だけに認められ ている簡易裁判所における訴訟代理権や、労働審判代理権、出廷陳述権などの 獲得を目指していますが、日本弁護士連合会からは要望書を提出しても口頭回 答があるだけで、進展はないようです。 日弁連では、特定社労士への研修以前に、社労士への入り口である社労士試験 の内容を見直し、少なくとも司法書士試験並の「合格水準」にするよう要請し ているようですが、今回の試験結果を見る限り、連合会は司法分野における 権限拡充、獲得へ向けて、合格者数を絞り込み、「司法書士試験」並の合格率 を維持する方向へ大きく舵をきったと推測することもできます。 単なる前年との「補正」で、合格者数1,051人、合格率2.58%など、ありえな い数値ですから。日本最難関の国家試験にする意図はなくとも、それなりの水 準へ向けて、本気で動き出したとみて良さそうです。 今回の結果を受けて、社労士試験から「撤退」の準備を始めた人も多いでしょ う。28年の申込者数や受験者数は、記述式最後の年である平成11年とほぼ同数 になる可能性があるので(上表参照)、法改正が必要な「民法、憲法、民訴」 の科目追加に先駆け、早ければ28年度の本試験から現行の「選択式」試験を改 め、「記述式」を復活する可能性も考えられます。 ※現在、社労士試験の申込み者数は「5年連続」減少傾向にありますが、試験 実施機関は、歯止めをかけるつもりはなく、むしろ、「記述式」復活へむけて 申込者数の減少は好都合と考えているかもしれません。採点体制を考えれば。
2015年11月07日
第47回 社会保険労務士試験合格率2.58%の衝撃 本日、第47回社会保険労務士試験の合格発表が行われました。合格基準点は、 選択式21点以上、択一式45点以上、救済は、労一・社一・健保・厚年各2点。 合格者数は平成に入って最も少ない1,051人、合格率は史上最低の 2・58%。 合格率2.58%の衝撃、いったい、何が起こったのでしょうか。 合格基準には「上記合格基準は試験の難易度に差が生じたことから、昨年度 試験の合格基準を補正したものである」という説明がいつものように付され ているので、「新合格基準」を導入したわけではなさそうです。では、なぜ? 11月4日のエントリーには、今年の「司法書士試験」の最終結果を載せました。 理由はひとつ。昨年の「社労士法改正」の影響で、今年の合格率が司法 書士試験並の低合格率になった場合を想定し、比較するためです。 社会保険労務士への簡裁訴訟代理権付与等については、日弁連から以前に以下 のような意見書が出されています。 ------------------------------------ 全国社会保険労務士会は,素養,実績の足らざるところは,憲法・民法・ 民事訴訟法等の試験科目追加や研修で補うとする。これらの科目を試験 科目に加えるといっても,どの程度の習得度を合格基準に設定するかは 明らかではない。簡裁訴訟代理権を念頭に置くならば,司法試験に準ず る程度,少なくとも司法書士試験と同程度の習得度が必要になろう。 ------------------------------------ つまり、簡裁訴訟代理権獲得を目指すのならば、社労士試験の合格基準は、少な くとも「司法書士試験」と同程度の水準にする必要があるということでしょう。 今年の司法書士試験の合格率は3.95%、一方、社労士試験は2.58%。 今回の記録的な低合格率の背景には、昨年の「社労士法改正」で、補佐人制度が 全ての社労士を対象としていることから、その職務を充実したものとするため、 社労士試験の内容の見直しを検討するよう、附帯決議が付されたことに よるものでもあるでしょう。 いずれにせよ、今年の社労士試験の結果をみる限り、試験問題の難度を上げ、合格 者数、合格率も「司法書士試験」並に絞りこむことによって、簡裁訴訟代理権獲得 に向けて、本気で動き出したと捉えることもできます。 試験実施機関が「激変緩和措置」を設けず、いきなり合格率を9.3%から2.6%へ 下げ、合格者数を1,000人程度まで絞り込んだことは、試験制度の根幹を揺るがし かねない事態でもあります。来年以降も、司法書士試験並の合格率を維持するので あれば、100人中、3番以内に入らないと受からないわけです。もう、別世界です。
2015年11月06日
平成27年度(第47回)社会保険労務士試験合 格 発 表 27年26年25年択一式45点45点46点選択式21点26点21点補正:選択労一・社一健保・厚年(2点)雇用・健保(2点)社一(1点),労災雇用・健保(2点)補正:択一該当なし一般常識該当なし申込者数52,612人 57,199人63,640人受験者数40,712人44,546人49,292人受験率77・4%77・9%77・5%合格者数1,051人4,156人2,666人不合格者数39,661人 40,390人46,626人合格率2・6%(過去最低)9・3%(過去7年で最高)5・4%(過去2番目の低水準)公務員特例免除者合格率7・5%14・4%10・0%男女別構成男性 67・2%女性 32・8%男性 64・3%女性 35・7%男性 64・3%女性 35・7%年齢別構成30代 32・5%40代 30・9%50代 18・0%30代 35・8%40代 28・5%50代 17・9%30代 40・7%40代 28・5%50代 13・3%合格者構成最年少 21歳最高齢 77歳最年少 20歳最高齢 79歳最年少 19歳最高齢 76歳職業別構成会社員 51・3%無 職 17・2%公務員 8・5%会社員 55・3%無 職 16・1%公務員 6・8%会社員 53・3%無 職 17・9%公務員 5・4%
2015年11月06日
第47回(平成27年度) 社会保険労務士試験いよいよ本日運命の合格発表 合格者受験番号 → ネット官報(11月6日) 試験結果全般1 → 厚生労働省ホームページ 試験結果全般2 → 試験センターホームページ 【速報】第47回(平成27年度) 社会保険労務士試験合 格 基 準選択式択一式21点以上45点以上労働一般常識2点 社会一般常識2点 健康保険法2点 厚生年金保険法2点該当なし 【申込者数】 52,612人(57,199人) 【受験者数】 40,712人(44,546人) 【合格者数】 1,051人( 4,156人 ) 【合 格 率 】 2.6% ( 9.3% ) ※( )内は昨年の結果合格された皆さん、おめでとうございます! 社労士試験 ★ 過去27年間の受験データ
2015年11月06日
2015社労士試験【救済】予想 選択式択一TAC災2労2 健2 LEC災2労2 健2 IDE社労士塾災2労2 健2 雇用3ユーキャン災2労2 健2 国2健保3クレアール災2労2社2健2 国2 安全衛生普及災2労2社2健2 国2 資格の大原災2労2社2健2厚2 銀次郎合格ブログ災2労1 健2厚2国2健保3山川社労士予備校災2 社2 国2
2015年11月05日
第47回(平成27年度) 社会保険労務士試験いよいよ明日運命の合格発表皆様の合格を心よりお祈りいたします最終合格ライン&補正予想 (1)合格基準 本年度の合格基準は、次の2つの条件を満たした者を合格とする。 1 選択式試験は、総得点20点以上かつ各科目3点以上 (ただし、労務管理その他の労働に関する一般常識は1点以上、 労働者災害補償保険法、健康保険法、厚生年金保険法及び国民 年金法は2点以上)である者 2 択一式試験は、総得点42点以上かつ各科目4点以上 (ただし、健康保険法は3点以上)である者 ※上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度 試験の合格基準を補正したものである。 (2)配点 1 選択式試験は、各問1点とし、1科目5点満点、合計40点満点。 2 択一式試験は、各問1点とし、1科目10点満点、合計70点満点。過去3年間の試験結果 26年25年24年択一式45点46点46点選択式26点21点26点補正:選択雇用・健保(2点)社一(1点),労災雇用・健保(2点)厚生年金(2点)補正:択一一般常識該当なし該当なし申込者数57,199人63,640人66,782人受験者数44,546人49,292人51,960人受験率77・9%77・5%77・8%合格者数4,156人2,666人3,650人不合格者数40,390人46,626人48,310人合格率9・3%(過去7年で最高)5・4%(史上最低)7・0%(過去10年で最低)公務員特例免除者合格率14・4%10・0%17・0%男女別構成男性 64・3%女性 35・7%男性 64・3%女性 35・7%男性 65・2%女性 34・8%合格者構成最年少 20歳最高齢 79歳最年少 19歳最高齢 76歳最年少 20歳最高齢 77歳職業別構成会社員 55・3%無 職 16・1%会社員 53・3%無 職 17・9%会社員 53・0%無 職 19・1%
2015年11月05日
平成27年度 司法書士試験合格発表 本日11月4日、平成27年度司法書士試験の最終合格者 が発表されました。合格率3.95%、やはり超難関です。 ■出願者数 21,754人 ■受験者数 17,920人(午前と午後の双方を受験した者) ■合格者数 707人 ■合 格 率 3.95% ※受験者17,920人 → 不合格者17,231人 合格者のうち、男性は540人(76.4%)、女性は167人(23.6%)。 合格者の平均年齢は35.16歳、最年少は20歳、最高齢は68歳。 司法書士試験合格者数推移 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 921人 947人 879人 838人 796人 759人 707人↓
2015年11月04日
平成27年度 社会保険労務士試験合格発表まであと2日社会保険労務士試験4択「労一」に特異な傾向 ABCDE27年4414225年1344323年21422表中の数字は「労一」の正解番号 社労士試験の選択式問題は、いわゆる「穴埋め式」で、問題文の5ヶ所 の空欄を選択肢「20個」から選ぶ形式をとっています。問題の難度が 高ければ20の語群から正解を探すのは困難ですが、「労一」の科目で は平成23年以降、2年ごとに「4択」形式の問題が出題され、その作問 手法には特異な傾向がみられます。具体的には、一発勝負をかけた 「救済」狙いの受験者を排除する工夫がなされているようです。 TAC講師でもある大河内満博氏のツイッターに詳しく書かれています が、例えば今年(27年)の「労一」の問題では、空所A~Eまですべて 解答番号を「4」にすると3点になり、すべて「3」にすると一問も当た らず0点になります。23年ではすべて「2」にすると3点になり、すべ て「3」にすると0点になります。これらをまとめたのが上記の表です。 選択式問題では基準点(3点)を確保するために、同じ解答番号を記入 する「ダブルマーク」の手法が一般的にとられていますが、すべての 空所を同じ解答番号で記入する例は聞いたことがありません。リハー サル(模試)の場ならともかく、一年に一回の「本番」でそのような ギャンブルを仕掛ける者はごくわずかでしょう。 今年の「労一」の問題に関しては、受験者心理を巧みに読んだ「良問」 との評価も有りますが、あまりにも奇をてらった設問のオンパレード で、主要予備校の平均点では「過去最低(1.9点)」となっています。 おそらく、全受験者平均点でも1点台半ばとなり、「2点」の救済条件 はもちろん、「1点」条件もクリアするのではないかとみています。 -ー-----ー-ー----ー-----ー-ー----ー-----ー-ー--- <注>昨日のエントリーはあくまでシミュレーション であり、当ブログの [合格予想] に変更はありません。平成27年度(第47回)社会保険労務士試験最終合格予想ライン選択式択一式20点42点 【1点】労働一般 【2点】労災、健保、国年、厚年【3点】健康保険法(雇用保険法の問6は「全員正答」) 平成27年度 試験結果予測申込者数受 験 率受験者数合格者数不合格者数合 格 率52,600人77.7%40,870人2,657人38,213人6.5% 合格予想ライン★総まとめ
2015年11月04日
平成27年度(第47回)社会保険労務士試験【選択式】救済シミュレーション1労一1労災2健保2 2労一1労災2健保2国年2 3労一1労災2健保2国年2厚年2 4労一2労災2健保2国年2厚年2 5労一2労災2健保2国年2厚年2雇用2 6労一2労災2健保2国年2厚年2社一2 7労一2労災2健保2国年2厚年2雇用2社一28労一☓ 労災2健保2国年2厚年2雇用2社一2 大本命は、労1+災2・健2・国2・厚2の「パターン3」 「労一」が1点条件を満たせず2点救済になれば、順当に5科目救済 の「パターン4」が考えられるが、選択式史上最大の「救済祭り」 になれば、6科目救済の「パターン5」または「パターン6」の可能 性大。その際、「社一」で予定合格率をオーバーした場合、「調 整弁」として雇用2が6番手に飛び込んでくるケースも考えられる。 最後に一番恐れていた事態が起こるなら、それは「労一」の非救済 に他ならない。まさかの「労一」非救済なら、「パターン8」の6科 目救済の可能性が高く、「恣意的な操作」がない限り、データ上 「労一」の非救済は考えにくい。ただ、この世に絶対はない。 平成27年度 社会保険労務士試験合格発表まであと3日
2015年11月03日
平成27年度 社会保険労務士試験合格発表まであと4日 8月23日の本試験から2ヶ月半が経過し、「運命の瞬間」まであと4日と迫りま した。季節は夏から秋へと移り変わり、今年も残すところあと2ケ月。今週の 金曜日には結果が判明し、合格者と不合格者との線引きも明らかになります。 難関の国家試験では「努力しても報われない」という諦念の蔓延から「撤退」 を決める方もいますが、底なしの不安感を抱きながらもファイティングポーズ をとり続ける方も少なくありません。厳しいようですが、試験において不合格 の宣告は「死」を意味します。これは小学受験でも、司法試験でも同じ。小学 受験や中学受験は「一生に一回」の勝負になりますが、大学受験や資格試験は 再挑戦が可能で、リベンジを果たすことができます。ただ、「リベンジ」と いっても難関の試験になればなるほど、「覚悟」と「努力」がなければ、夢は 夢のままで終わってしまうものです。それでも前を向いて歩き始めますか? 平成27年度(第47回)社会保険労務士国家資格試験、 いよいよ「クライマックス」のときを迎えます。過去12年間の【選択式試験】救済状況一覧年基安労災雇用労一社一健保厚年国年26 ○2点 ○2点 25 ○2点○2点 ○1点○2点 24 ○2点 23○2点○2点 ○2点 ○2点○2点22 ○2点○2点○2点○1点21○2点○2点 ○2点 20 ○1点○2点○2点19 18○2点○2点○2点 ○2点 ○2点 17○2点 16 ○1点 15 ○2点○2点 ○2点○2点平成27年度合格予想ライン★総まとめ
2015年11月02日
平成27年度 社会保険労務士試験合格発表まであと6日 8月23日の本試験から2ヶ月が経過し、運命の瞬間が刻一刻と近づいています。 来週の金曜日には結果が判明し、合格者と不合格者との線引きも明らかになり ます。昨年の社労士法改正の影響が気になりますが、従来通りの「合格基準」 を適用すれば、総得点は択一式 42点、選択式 20点前後で決まりそうです。 問題は救済科目ですが、データ通りなら選択式は「労一、健保、労災、国年、 厚年」の5科目、鬼門の「労一」に関しては、平成15年以来12年ぶりの救済、 それも、選択式試験史上5回目、「労一」初の「1点」救済とみています。 択一式については雇用保険の問6が没問になったので、「健保」1科目のみ。 その他、「サプライズ」があるとすれば、受験申込者数の減少に歯止めをか けるべく、何らかの「新合格基準」が追加されるのではないかと思われます。 申込者数は22年の70,678人をピークに、翌年以降、67,662人→66,782人→ 63,640人→57,199人と減り続け、今年は約52,600人。5年連続の減少。 考えられるのは中小企業診断士や税理士試験のように「科目合格制」の導入 ではなく、「合格基準」の緩和。例えば、択一式70点満点中66点、選択式 40点満点中36点、合計110点満点中102点(得点率実に90%超)の 超高得点者でも、科目別基準点を「1科目」でも満たせなければ、 現行の社労士試験では「不合格」になります。これでは、不条理に もほどがあるというわけです。 そこで考えられるのが、従来の合格基準に加えて、上位数%の超優秀者を 「救済」するための「総得点基準」の導入です。具体的には、 択一式+選択式の「合計得点」が上位数%以内なら、科目別基準点に関わ らず合格とするもの。今年の試験であれば、択一式+選択式の合計得点が、 90点(110点満点、得点率81.8%)以上の者であれば、選択式の「労一」 が0点でも合格です。択一式の「健保」が1点でも合格です。この新基準を 導入すれば、申込者数の「V字回復」はほぼ間違いないと思われます。 試験内容の見直しをするなら、憲法、民法、民訴の追加、記述式の復活を 急ぐべきです。10年前から何の進展もありません。幹部たちは「ゆで ガエル」にでもなったのでしょうか。感度 が鈍すぎるのです。平成27年度(第47回)社会保険労務士試験最終合格予想ライン選択式択一式20点以上42点以上 【1点】労働一般 【2点】労災、健保、国年、厚年【3点】健康保険法(雇用保険法の問6は「全員正答」) 平成27年度 試験結果予測申込者数受 験 率受験者数合格者数不合格者数合 格 率52,600人77.7%40,870人2,657人38,213人6.5% 合格予想ライン★総まとめ
2015年10月31日
平成27年度 社会保険労務士試験合格発表まであと9日 8月23日の本試験から2ヶ月が経過し、運命の瞬間が刻一刻と近づいています。 今年は社労士試験史上最大の「救済祭り」となり、多くの人が救われるといい のですが、大方の予想を覆す「サプライズ」が待ち受けているような気もしま す。 それは、特定科目の非救済か、合格率の大幅ダウンか。全貌まであと9日。 【選択式】合格ライン&救済予想 202122232425救済銀次郎ブログ◎ 災・労・健・厚・国ユーキャン ◯◎◯ 災・労・健・国安全衛生普及 ◯◯◯ 災・労・健・社・国辰已法律研究所 ◎ 災・労・健・国IDE社労士塾 ◯◯ 災・労・健TAC ◯◯ 災・労・健LEC ◎ 災・労・健クレアール ◎ 災・労・健・社・国資格の大原 ◎ 災・労・健・社・厚
2015年10月28日
平成27年度 社会保険労務士試験運命の合格発表まであと13日 平成27年度(第47回)社労士試験の合格発表まで2週 間をきりました。8月23日の本試験から2ヶ月が経過し、 いよいよカウントダウンに突入! 当ブログの予想は 択一42点、選択20点、救済は「労一」1点、健保・労 災・国年・厚年各2点、択一では健保3点で、変更なし。 今年の申込者数は約52,600人で、受験率を例年並みの 77.7%とすると、受験者数は40,870人になります。 合格率が6.5%なら、合格者は2,657人で、不合格者は 38,213人。約41,000人が受験して、約38,000人が落 ちる試験ということになります。 合格か不合格か、 それは神のみぞ知るところですが、 今は静かに結果を待ちましょう。合格だけを信じて!2015社労士試験合格予想ライン総まとめ社会保険労務士試験結果データ年申込者受験者受験率合格者合格率選択式択一式2752,600 2657,19944,54677・94,1569・326点(2)45点(1)2563,64049,29277・52,6665・421点(4)46点(0)2466,78251,96077・83,6507・026点(1)46点(0)2367,66253,39278・93,8557・223点(5)46点(0)2270,64855,44578・54,7908・623点(4)48点(0)2167,74552,98378・24,0197・625点(3)44点(0)2061,91047,56876・83,5747・525点(3)48点(0)1958,54245,22177・24,80110・628点(0)44点(0)1859,83946,01676・93,9258・522点(5)41点(2)1761,25148,12078・64,2868・928点(1)43点(0)1665,21551,49379・04,8509・427点(1)42点(3) ※( )内は救済科目数を表す。16年、20年、22年、25年は「1点」救済有 ※過去最低の合格率は平成25年の5.4%、二番目に低い合格率は平成6年の6.8%
2015年10月24日
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