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ある日の早朝、窓の下の方で、「カンカン、トントン」何やら工事をしている音が聞こえてきました。
夫がシャッターを上げて見ると、家の前の階段の 壊れた煉瓦を修理 している様子。
この階段の煉瓦、私の記憶からすれば、もう、既に数年壊れた状態で、放っておかれていたはず・・・。
しかも、もう何年も前に、同じアパートに住む人が、建築屋さんに、文句を言ったところ、
「その階段の管轄は、 アパート建設者の私ではなく、市の管轄 なので、私は修理を勝手にはできない」との答え・・・。
この住人が、その折に、市に連絡してくれたのかどうかは、定かではありませんが、とにかく、もう何年も、煉瓦が3枚はがれた状態で、特に、気にも留めなくなっていました。
ところが、何を思い出したのか、朝っぱらから「トントン、カンカン」と煉瓦修理・・・。
すぐさま気になったのは、その階段のすぐ側に停めてあった私の愛する車・・・。
こういう工事関係の人々は、大概にして、周りの物に「 注意を払う、気を配る 」などという観念がないのが、悲しい事実・・・。
「トントン、カンカン」の音を聞くたびに、煉瓦の破片が車に飛び散ってはいないかどうか、ヒヤヒヤ・・・。
すぐさま、車をあからさまに移動させるのも、感じ悪いし、(←この辺、日本人的かもしれませんね・・・)とりあえず、そのまま放っておくことに・・・。
その後、また窓から様子を見てみると、今度は、 煉瓦をセメントでくっつけていました 。
セメント・・・。嫌な記憶がよみがえります。
数年前、隣のアパートの工事の際、使ったセメントをそのまま放置してあったため、そのセメントが、雨で流れ、しかも、そのセメント混じりの雨が、強風と豪雨で地下の駐車場に少し入り、車に セメントつきのシミ がついてしまったのです・・・。
雨の時期だったこともあって、洗車をしばらくしなかった為、発見した時には既に遅く、セメント染みは、「塗装修理」せざるを得なくなりました・・・。
その「 セメント 」が、まさに、私の愛する車の脇で「 塗り塗り 」されて、しかも、その工事のオジサンは、セメントのついた道具を、「 ブンブン 」してセメントを掃っているではありませんか・・・!!!
「 このままでは、セメントが、こびりつく・・・ 」
調度その日は、午前中に、出かける用事もあったので、急いで車を確認。
「 あ・・・煉瓦の破片がついてる・・・。セメント「らしき」ものもついてる・・・ 」
工事のオジサンは、当然そ知らぬ振りで、終わった工事の道具をその場でバケツで洗っていました。
文句言ってやろうかと、喉もとまで言葉が出かかりましたが、ここで、ひと揉めした所で、なんの結果もでないだろうし、逆に嫌な思いするのも嫌なので、何も言わずに、立ち去りました。
・・・で、用事を済ませて、早速洗車です。
おかげさまで、煉瓦もセメント染みも落ちて、もとのピカピカボディーに戻りました。
ホッと一安心です。
下の写真の頭 3つ出ている煉瓦をくっつけなおしただけの修理 なのですが、周辺には煉瓦が飛び散り、(この黒線の左側に車が停めてあった訳ですから、たまりませんね・・・)

そして、道路には、 セメントを洗った水を流した為セメントの染みが・・・ 。この染み、もう10日以上経ちますが、いまだにくっきりと残っています。

こんな後始末をしてくれるくらいなら、 煉瓦が3つ欠けている方がよっぽどマシだった と思うのは、私だけなのでしょうか・・・。