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昨日お会いした日本山妙法寺の僧侶である佐藤上人は、ネパールの内戦の10年の間、お金を一切持たずに、村々を無銭旅行で行脚したそうです。マオイストに囚われたりもしたけど、ネパールの国中のどの村でも食べ物や泊るところの施しを受けたそうです。10年間、内戦の間それをやり続けたというのがすごいですね。日本山妙法寺はローカリゼーションの大先達であるガンジーと深いつながりがあり、またヘレナさんの友人のタイのスラックさん(昨年辻信一さんの翻訳で『しあわせの開発学:エンゲージド・ブディズム入門』が出版されました)ともつながりがあります。その佐藤上人が日本での命の行進という行脚を始めます。(先日もこのMLでご本人から案内がありました)普段はネパールのルンビニで暮しているため、半年間の行脚は思いだけでつっぱしって始めるそうです。2月4日立春に東海原発を出し、東京よりビキニ行進と合流し、3月3日浜岡原発到着。更に3月11日福島を出発し、女川、六ヶ所、大間、泊、女川、柏崎、志賀、敦賀、美浜、大飯、高浜、島根、玄海、川内、伊方、上関等、全国に広がる全ての原発を巡ると共に、それぞの土地の神様、仏様の霊地を、そして人びとを恭敬礼拝参詣し、8月6日広島平和記念公園に到着する予定。現地の人の声を聴いたり、脱原発関連団体との交流したいので、現地でそういう調整をしてくれる人を求めているそうです。また、宿(軒下でも可)もほとんどまだ決まっていないそうで、宿や食事の提供をしてくれるところがあれば、とのことです。もちろん、共に歩いてくれる人はいつでも歓迎だそうです。そしてここにも来てほしいという要望にもできるだけ応えたいそうです。詳しい日程は、ブログhttp://inochinokoshin2012.blog.fc2.com/blog-entry-3.html日々の状況は、ブログhttp://inochinokoshin2012.blog.fc2.com/ そしてツイッタ―http://twitter.com/inochinokousinn連絡先は、佐藤達馬 :shantistupalumbini@hotmail.co.jp 080-3603-2524矢向由季 :peace.yako@gmail.com 090-5758-8848一人ひとりの祈りがつながっていきますように。鎌田
2012年01月27日
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私たちの社会はもしかしたらどこかで踏み誤ってしまったのではないでしょうか。原発は経済のグローバル化という現在の経済社会システムの一つの象徴的存在でもあります。脱原発に向けては、近代の呪縛から解き放たれ、想像力を働かせ、新たな社会システムをデザインしなおす必要があるのではないだろうか。『懐かしい未来:ラダックから学ぶ』という映像は、日本が近代化の過程で失ってしまったことを思い出し、未来を根本的に描き直すことを促してくれます。このような趣旨で、「懐かしい未来」ダイジェスト版(27分)の映像の第一部「伝統の中のラダック」をまず見て、ラダックにどのような伝統智が息づいているか、そして日本ではどうだったのか、今どうなっているのか、について、隣の人同士話し合ってもらいました。その後簡単に全体でシェアしましたが、出た意見としては、日本の伝統なんて失われてしまったと感じていたけど、話し合ってみたら日常の中にあるさまざまな節目の行事の中にさまざまな智恵や意味が含まれていることがわかったという意見。そして、がき大将がいて子どもたちがぶつかり合う中で成長したりお互い世話し合ったりしてきた。がき大将のいるご近所コミュニティを復活させていく必要がある、という意見などがでました。続いて、映像の第二部「変わりゆくラダック」を見て、開発・近代化の名のもとにラダックで何が起きたのか、日本ではどうだったのか、私たちはこの映像から何を学べるか、ということを隣同士話し合い、また全体でシェアしてもらいました。アラスカの少数民族のボブさんが参加してくれていて、朴訥なゆっくりとした口調で、私たちは古代からの智恵を失ってはならない。もう一度自然と深く結びついて、自然とともに生きるすべを取りもどさなければならないということを語ってくれました。その後、私たち一人ひとりにとっての懐かしい未来とは?というテーマで一人ひとり自分の心の中に問いかけながら、懐かしい未来を描きました。この内容は、ブースで書いてもらったものも含め、懐かしい未来のウェブサイトなどで紹介していく予定です。イベントの最後に、原発の要らない懐かしい未来を具体的に実現していく方向性として、世界中で草の根で始まっているローカリゼーションの運動についてお話をしました。NPO法人懐かしい未来は、ローカリゼーションという方向性に向けて世界の経済政策の大転換を図るべく、2012年3月にアメリカで国際会議を準備しています。このあたりも詳しくは懐かしい未来のHPにアップする予定です。http://afutures.net
2012年01月22日
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ネパールでは政治家はほぼ腐りきっているということを みんな知っているし、あきれはてているので、 ようやく新首相が決まっても、とくになんということはない感じです。 それを見越して、若者に希望を託して、 若者にとっての深い学びのプログラム、場を 生み出そうと、内戦の最中からこの6年ほど やってきました。 若者の学びの深さ、変容ぶりに 励まされています。 2週間の合宿式のワークショップに参加した 若者が72名。学校の先生、NGOのトレーナー や郡教育局所属の学校アドバイザーたちが20名 その人たちによって行われた3日間の ワークショップに参加して平和な社会づくりを 誓い、動き出した若者が今月中にだいたい950名。 懐かしい未来のテーマを元にした「開発・発展と平和」 のセッションは、最も人気のある学びのプログラム の一つです。 私にとって、ネパールの希望は いまここにあります。 若者のエンパワーメントのための実践的平和教育 http://nepal-ppe.afutures.net/ 若者のインタビューをよかったら見てみてください。 (このブログには以前載せました) 今回取ったインタビューはまた改めて。 写真は、ワークショップに参加した若者たちが 結成した30の若者自助グループの郡レベルおよび Regional(3郡)レベルの代表者会議から かまた@67回目のネパール
2011年02月06日
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今朝未明、すごい流れ星だった。 新月の夜なので星空がきれいだなあ と思っていたら、星が流れる、流れる。 湖岸に出たら、真っ暗な中で、 波の音だけが聞こえてきた。 寝そべってゆっくりと眺めた。 人工衛星が二つ、空を横切るのも見えた。 見た流れ星は12個。 しっかりと願い事ができた。 あとで知ったけど、しぶんぎ座流星群がこの日この時間 極大だったそうだ。どうりで。 ポカラにて
2011年01月04日
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聖木のインド菩提樹とベンガル菩提樹が一体化している。 ポカラの町にて。 3種の聖木のうちこの2種だけ対で植えられていることも多い。 インド菩提樹(ピパル)が妻、ベンガル菩提樹が夫とされる。
2011年01月03日
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昨日は、ポカラ最大の3万人の学生がいるトリブバン大学プリティビ・ナラヤン・キャンパスで、20人の若者を対象とした3日間の平和教育トレーニングの最終日。閉会式には学長も参加。私も平和やネパールについて話しました。学生たちから質問をいろいろもらって面白かったです。私が話したことは、主に、平和は外からではなく内から来るもの、創りだすものであること。それは内面性というだけでなく、主体性や自分たちの文化伝統に関わることであること。そして平和を創りだし、平和な道を歩むための4つのSと2つのLについて。4つのSはSimplicity(簡素であること)SlowSpiritualitySustainability2つのLはLocalizationとLove質問が出たのは、・なぜ平和について取り組もうと思ったのか?・なぜ日本に生まれたのに、ネパールに関わっているのか?・あなたにとって、ネパール、人生、平和は相互にどう関係しているのか?・平和のための活動でさまざまな困難や難しさに直面したと思うが、それはどのようなものであったか? など。最大の困難として、私は自分自身だ、と答えました。どうしても自分が正しいとか、相手はどうしてわからないのか、とか考えがち。そういう自分を日々どう振り返り、成長させていくか。それがもっとも困難でチャレンジングでエキサイティングなことであるということを話しました。トレーニングを終えた学生たち全員に祝福のティカを授けたのですが、とても神聖な気持ちになりました。鎌田陽司@ポカラ
2011年01月02日
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今年がみなさまにとって、希望と喜びの年で ありますように。
2011年01月01日
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ポカラの湖の湖中にある島に祀られている。
2010年12月29日
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ポカラの湖にて
2010年12月28日
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湖の中のバラヒ女神とガネシュ神、スルジェ神(太陽神)を祀った島からの風景
2010年12月27日
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丘の途中のチョウタラ(休み場)と3種の聖木のサミー、ピパル(インド菩提樹)、バル。仏陀が悟りを開いたこのピパルやアーユルベーダの薬木がたくさんこの村には植わっていた。村名(ピパルターリー村)もこのピパルの木に由来する。
2010年12月26日
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昨年2週間の実践的平和教育のトレーニングを受けたコア・ピース・トレーナーたち(学校の先生やNGOのトレーナー、郡教育局所属の学校アドバイザー、村のソーシャルワーカー)今回はそのリフレッシャートレーニングとシェアリング、今後の計画づくり。
2010年12月26日
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先頭のリーダーのみ目が見える。後の人は目隠し状態。スタッフがあえて困難な状況を作り、チームを試す。一人のリーダーの限界、そしてみなが必要に応じてリーダーシップを発揮することの大切さ(Shared Leadership)についての学び。
2010年12月26日
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シーツをスクリーンがわりにし、支柱は犂を使った。
2010年12月24日
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カーレの丘の上から
2010年12月24日
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ルムレにて
2010年12月23日
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ルムレにて。昨日は、3年間の実践的平和教育の活動を踏まえ、今後のビジョンと計画づくりのワークショップを行いました・実践的平和教育で伝えていることを実際の生活の中で実現していくことの大事さを話し合う中で、来年着工予定のトレーニングセンターをやはりエコビレッジのようにしていこう、という話になりました。ポカラをネパール、そして南アジアにおける意識変容と社会変容のためのセンターにするというのが私にかつて降りてきたビジョンなのだけど、なんだかだいぶ近づいて来た感じがします。ネパールの方が先行しているけど、来年は日本でもホリスティックな学びの拠点としてのエコビレッジをぜひ立ち上げたいです。
2010年12月22日
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明け方、またたく星々がゆっくりと消えていくのをずっと眺めていました。消えて見えなくなるけど、しっかりとそこに存在し輝いている。なんとなくそのことに励まされました。ポカラから少し山の中に入ったルムレにて。
2010年12月21日
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アンナプルナは豊穣の女神の意。ポカラから歩いて3日ほどのこの南麓の村々で、私は1990年から98年まで活動していました。
2010年12月20日
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バイラブ神の練り歩きは、本来12年に一度だけ行われてきたのですが、最近のネパールの社会不安の高まりと、文化継承者の高齢化のことがあって、特別に今年行われることになったそうです。ネパールのどうしようもなく行き詰った社会状況をなんとか神様の力で打破してもらいたいという民衆の願いでしょうか。バイラブ神は人気があり、バイラブ町だけでなく、ポカラ市内のあちこちでこの3カ月呼ばれているとのことでした。バイラブ神は、破壊と創造の神シバの忿怒相。その力にあやかろうと、昨日は道行く人が仮面をかぶった神々に手で触れて、力を自分の第3の目のあたりに移そうとしていました。ある種の力の取り込みですね。ちなみにこの黒いバイラブ神は日本にも伝わり、大黒様となったといいます。
2010年12月19日
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夕焼けに染まる聖なる山マチャプチャレ。風がヒマラヤにぶちあたって、雲を噴き上げています。ネパールのポカラの友人宅にて
2010年12月18日
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エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE)の第1回「オリエンテーションとエコビレッジ概論」が無事、那須のアジア学院で開催されました。私自身は主催者代表として関わっています。<参加者は20代から60代までの21名。自主性と個性にあふれた心豊かな参加者で、一緒にいて愉しくなります。今回は主に、・あなたにとってコミュニティとは・今までの人生におけるコミュニティ体験を振り返る・エコビレッジの現在と目指す未来(講師:古橋道代)・地域におけるコミュニティづくり(講師:森良)・コミュニティ・ビルディングのワーク・エコビレッジをデザインするために大切なことは(講師:古橋道代)・エコビレッジ、コミュニティのビジョンづくりのために・コミュニティ・ヒーリングのための技(講師:三谷五一)などのテーマのセッションを行いました。参加者の声を一部紹介します。・初回から濃密な時間を過ごすことができ、本当に感謝です!・すばらしい学びを心よりありがとうございました。・なかなか説明するのが難しい項目を、うまく理解できるようにしていただけたと思います。・EDEでの学び、体験は、エコビレッジとは別に、人間関係、会社など全てにあてはまるので、ありがたいです。・人が集まってはじめて学べることを学び、本当のコミュニティで実際大変なことをクリヤする力をつけたいです。・偶然ではなく必然で集まったメンバーの素晴らしさと多様さに驚いています。次回は10月16日~18日(第2回 社会)。トランジション・タウン・ジャパンの創設者でもあり、日本にコーチングを導入した第一人者でもある榎本ヒデさんと、コミュニティ・ファシリテーション研究所の代表で、味わい深いファシリテーションのあり方を提唱しトレーニングをしている廣水ノリさんのお二人をメイン講師に、次回も濃いワークショップを3日間行います。この回だけの参加も歓迎です。ぜひご検討ください。******************************◆◇◆━━━━━【転載・転送歓迎】━━━━━━━━━━━━ エコビレッジ・デザイン・エデュケーション【EDE】~未来を創造するための学び~★部分参加者を今後も受付けます!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE)は、国連の「持続可能な発展のための教育の10年」の一環として正規に認証された、国際的な教育カリキュラムです。コミュニティや地域づくりを通じて、持続可能な暮らしを実践する包括的な学びのプログラムとして、2007年度以降、世界21カ国で開催されています。日本では2008-2009年に第1期EDEが開催されました。第2期EDEは、2010年9月~5月にかけて、学びのコミュニティとして注目を集めているアジア学院(栃木県那須)で行います。・地域に根ざし、自然と調和する場・分かち合い、信頼関係を育む場・心を支えあい、成長しあえる場・一人ひとりが役割を見つけられる場・土と心と社会の統合的な実践ができる場・大きな夢やビジョンをみんなで叶える場こんな場として、新しくつくるコミュニテイや農山村の活性化・再生、持続可能な新しいライフスタイルに関心のある方、★ぜひお申し込みください!《プログラム内容》日本版EDEは世界各国で行われているカリキュラムを、日本の社会状況に合わせてアレンジしたユニークなプログラム。経済、社会、世界観、環境の4つの視点で統合的かつ体験的に学んでいきます。コミュニティの再生という時代の課題、対話と合意形成、新しいリーダーシップ、地域の力の回復、伝統の知恵と文化の継承、分かち合い、心の成長、自然との深いつながり、コミュニティと健康、農的暮らし、食やエネルギーの自給、未来をつくる仕事など、先が読めない時代の中で理想的な暮らし方を身近なところから実現していくのに必要となる実践的な内容が盛りだくさん。各分野では専門の講師陣を迎え、集中的に効率よく学びや気づきを深めていくことができます。●開催日程: 2泊3日のワークショップを毎月1回、合計9回 (2010年9月~2011年5月)●定員 : 30名●主な講師/ファシリテーター古橋道代:グローバル・エコビレッジ・ネットワーク・オセア ニア&アジア・日本大使。木の花ファミリー在住森 良 :NPO法人エコ・コミュニケーションセンター代表 榎本英剛:CTI(The Coaches Training Institute)ジャパン 創立者/顧問。NPO法人トランジション・ジャパン廣水乃生:コミュニティ・ファシリテーション研究所代表田中 優:未来バンク事業組合理事長、天然住宅共同代表鎌田陽司:NPO法人懐かしい未来代表内山 節:哲学者。NPO法人森づくりフォーラム代表理事糸長浩司:日本大学生物資源科学部教授。パーマカルチャー・ センター・ジャパン代表藤村靖之:非電化工房、発明起業塾主宰。日本を代表する発明家の一人●主な開催場所 アジア学院 那須セミナーハウス http://www.ari-edu.org/main.html→★お申し込み・問合せ先 E-Mail: edejapan2010@gmail.com ※全参加の他に、部分参加でも申し込みできます! ※詳しくはURL: http://www.ede-japan.org をご覧ください。●主催、後援団体主催:第2期EDE運営委員会共催:NPO法人 懐かしい未来 日本エコビレッジ推進プロジェクト後援:グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)、 エコビレッジ・ジャパン・ネットワーク(EJN)
2010年09月28日
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アジア学院では、アジア、アフリカ、南アメリカの辺境地帯から来た農村指導者26人に日本人の若い学生も加わった29名が今年学んでいます。4月からずっとさまざまなことを学んできましたが、12月を帰国を前に、学んだことをいかに自分のコミュニティに戻って伝えるか、活かしていくかという方にこれから少しずつシフトしていくところです。そんな中、今日の午前中は、自分の取り上げたいテーマを選んで、ワークショップをいかにデザインするか、というワークショップが行われました。アジア学院の学生たちは、今は10月9日10日の収穫感謝の日に向けててんてこ舞いなので、そのあとから自分たちでデザインしたワークショップを自分たちでファシリテートするというのを順繰りに行っていく予定です。私が今年の1月から3月にかけてアジア学院のスタッフに伝えたことが、今こうしてアジア学院のスタッフによって、アジア学院の学生たちに伝えられているのを見て、そして学生たちが生き生きとそれに熱心に取り組んでいるのを見て、しばし幸せな気持ちを味わいました。
2010年09月25日
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「アートと平和」のセッションで発表する平和の歌をグループで創っているところ。左から2番目がデビッド。デビッド・グルン(24歳 男性)はマオイスト(共産党毛沢東派。10年間武装闘争した)の 下部組織である青年共産主義者同盟(YCL)のリーダーの一人です。 マオイストの先兵としてのYCLは、ネパールでももっとも暴力的で過激な若者の組織として知られています。 インタビューの中でも、「他の政党や別の考えをもっている組織に対しては、すぐに殴ったり、腕や足を折ったりしてきた」と語っています。彼はもともと暴力的手段の限界性を感じていたのですが、 どうしていいかわからなかったため、このトレーニングに 参加したのでした。 最初は、このトレーニングがどんなものか、見に来たといって、少し距離を置いている感じでした。体罰のセッションのときは、一人をみせしめにすることで、全体が良くなるのであれば、暴力的手段も認められるのではないか、と最後の方まで抵抗していました。でもだんだん過激派だとわからないぐらいすっかり穏やかになり、対立する共産党の学生組織のリーダーともいい友達になってました。彼も影響力のある人なので、これからが楽しみです。*************************家はカスキー郡のプムディプムディVDCです。今は、ポカラのビラウタに住んでいます。ジャナプリヤ総合大学を代表して来ました。共産党毛沢東派の下にある革命的学生ユニオン(YCL)に属しています。毛沢東派のメンバーでもあります。大学の掲示板に平和教育のトレーニングの案内があって、興味を持ちました。マオイストのメンバーでもあり、社会や政治の現状が変わるべきだと思っています。前世紀の毛沢東の思想が21世紀に完全に応用できるとは思いません。そこにも何か変化がほしいと思っています。私自身も変わりたいと思っています。大学の目の前に国家人権委員会の事務所があり、人権のことに関しても何かしたいと思っています。なので、まず平和教育のトレーニングを受けて、平和教育が人権の分野でどういう大切な役割を果たせるか理解しようと思いました。トレーニングに受けてから、また国家人権委員会に行って、人権に関するどのようなトレーニングを受けられるか聞こう、そう思ってこのトレーニングに参加しました。このトレーニングはとてもよかったです。期待どおりでした。平和と人権の間につながりがあることがわかりました。平和、平和、と平和の話だけをしても、不可能だと思います。平和を実現するには、経済、社会、政治、文化、行政などすべての分野で改善が必要です。100%実現できるとは思っていませんが。トレーニングでは望んでいたことが得られて嬉しかったです。ただ人権と憲法に関しては、もう少し学びたかったです。国家人権委員会に行ってさらに学ぼうと思っています。このトレーニングで良かったのは、まずこのルムレの環境です。ポカラでは得られないものです。トレーニングで何を学んだかというと、自分自身の中に自負があって、自分自身や人に対して必要以上に考える癖がありました。人を人として認めないところもありました。トレーニングを通じてそのあたりが確かに変わったと思います。自分から宇宙までのつながりを理解しました。自分と宇宙のつながりまでは、正直言って今まで考えたことがありませんでした。自分は宇宙における独自の存在です。私という存在はほかにありません。それについて真剣に考えていませんでした。自分を知るようになって、自分の人生をもっと大切に思うようになりました。自分の人生を知るようになって、他人の人生も認めるようになりました。彼らにも彼らの人生があり、その大切な人生を生きることができるよう手助けしようと思うようになりました。そういう考え方を育てることができて、とてもよかったと思います。このトレーニングは、我々若者に対して何かができるというポジティブなバイブレーションを与えてくれました。とてもうれしく感じています。私は24歳になりました。大学生ですが年齢的には修士課程にあたる歳で、自分と同じ歳の友人は修士課程を終えています。今までの人生で、自分を変えながらここまで来ました。少し悪い方向にも行きましたが、ポジティブな態度を持ちながらここまで来ました。毛沢東派にいるときは、他人に言われたことをそのとおりにやらなければならないという一種のプレッシャーがあります。他の政党や別の考えをもっている組織に対しては、すぐに殴ったり、腕や足を折ったりしてきました。毛沢東派を支えているYCLが、特にこういうことをやってきました。毛沢東派が計画を作り、YCLがそれを実行してきました。他の政党も他の政党なりの考え方を持っていて、他の政党は私の政党の考えを好きではないだろうし、私の政党は彼らの考えを好きではないです。だけどトレーニングを受けて、彼らを自由にさせて、彼らは自分たちの道を歩み、自分たちは自分たちの道を行くということを理解しました。そして自分とは違う考えを持っている彼らの存在も認めるようになりました。トレーニングで非暴力的なコミュニケーションのことを体験的に学びました。少しはそのことを知っていましたが、実践できるものだということを理解することができました。感じるということに関しても、今までは表面的でした。心の底から感じるということは、今まで思ったこともありませんでした。トレーニングを通じて、心の底から感じることの大切さを学びました。いさかいが絶えない今のこの社会において、我々が仲裁者としての役割を果たすことができることも知りました。ポジティブな考えを持ちながら進むことができるようにもなりました。とてもうれしいです。私の家には両親、祖父母、兄弟姉妹が住んでいます。家の中にも多少いさかいがあって、思ったほど簡単ではないです。でもこのトレーニングを受けて、今後家に帰ったらそういうことが起きないようにできると思っています。妹は小学3年生ですが、いろいろ教えることができます。私のグルン族には悪い習慣が少しあります。それらの改善にも役に立てると思います。私はグルン族の学生会の事務局長でもあり、郡レベルの学生会にも伝えることができます。私はジャナプリヤ総合大学から来ていて、近々自由学生ユニオンの選挙があります。当然、争いがあるでしょう。でも自分の大学がPNキャンパスのような政治的争いの場にならないようにしたいです。大学では、非暴力的に進むべきだということを伝えていきます。それを伝えられるのは、今は私一人だけです。私は暴力行為に頼って前に進むべきだとは思いません。上の方からそういう命令とかも来ますから、私がそれを止めるのは難しいです。だからまず、下の方から変えていって、まわりが変わっていき、徐々に上の方も変わっていけばいいなと思っています。そういう風に徐々に変わっていくだろうと私は思います。我々のYCLの規則としては、上からの命令に従わざるを得ません。私は大学におけるYCLの事務局長なので、すべての情報を知ることができるし、上の方とのつながりもあります。上の方に対して、非暴力的なアプローチをもう一つの選択肢として提案することができます。たぶん聞いてくれるのではないかと思っています。人の考え方を変えていくのは確かに簡単なことではありません。すべての人を変えることは不可能です。まず限られたところ、たとえば私の大学で始められます。大学には毛沢東派の学生組織もあり、その下の戦うためだけのYCLもあります。それらの組織は、自分がこの平和教育のトレーニングに参加していることを知っています。自分は事務局長だし、体も少しでかいし、他の人より少し年配だし、口も立つし、人と友好的に接することができます。毛沢東派の組織の方はマルクスやレーニンの思想を理解していますが、YCLのほかの人は戦うことばかり考えていて、人の命をどう奪うか、自分の命をどう賭けるか、ということばかりです。思想は必ずしも理解していません。武力行使の方が得意です。彼らと体力的に張り合うことはできませんが、私の方が共産主義の思想を理解しているし、話し合いを通じて、彼らを変えていくことができると思います。まず私から非暴力的なアプローチを実践することで、彼らも実践していくと思います。小さいときから教育を受けたにも関わらず、自分自身、少し悪い方向に行ってしまいました。教育を受けていようがいまいが、まず義務教育はちゃんと受けた方がいいということを若者たちに伝えたいです。そして政治的な意識は常に持っていてほしいと思います。政治によって塩の値段を2倍にすることもできます。政治に関する最低限の知識は必要です。勉強をしてたり仕事をしていたりしても、政治のことを知らないといつも抑えられたような状態になって人生の中で前に進むことができません。今、新しい憲法を制憲国会が起草しています。各政党の下に、YCLやネパール会議派のタルンダル、共産党のyouth forth、そしてタライ平原のものなど若者の暴力的な組織がありますが、これらの間で争わないようにして、国の発展のためにみんなが一緒に前進できるようになれば、国も発展していくでしょう。ネパールにすでにあるリソースを活用していきたいです。6300メガワットの水力発電のポテンシャルがあると言われているのに、誰もどうしていいのかわかっていません。そういう実践的な知識も若者に与えるべきです。新しい憲法ができれば平和が来るでしょう。もうひとつ問題としては、民族間の紛争です。でも私たちのようなピース・プロモーターが増えていけば、それも解決していくと思います。ネパールは平和になって、発展していくでしょう。
2010年06月27日
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みなさま今度はソジャン・ロカハさん(男性、24歳)。麻薬中毒者だったソジャンは、だんだんいい顔になってきました。ビデオインタビューで話したことが人の役に立つなら公開してもいいと言ってくれました。なかなか勇気のいることです。トレーニングの最後のころ、母親に感謝したい、と彼は言っていました。そして帰って母親に会ったとき、近寄っていって黙ってそっと抱きしめていました。*****************スジャン・ロカハと言います。家はポカラのマレパタンにあります。チルドレン・ネパールでボランティアをしています。このトレーニングはとてもよかったです。若者にさまざまなことを伝え、それを実践できるようにしたからです。自分たちはある程度知ってはいたのだけど、実践していませんでした。平和とは何なのか、どうやって実践すればいいのかを学ぶことができたので、とてもうれしく思っています。セッションの中では、子どもをなぐってはいけないという体罰のセッションが一番よかったです。暴力は子どものときからはじまるので、もし子どもたちが殴られずにきちんと説明を受けながら育てば、社会の暴力も減っていくのではないでしょうか。暴力の問題の根っこがそこにあると思います。そのことがわかってとてもよかったです。ネパールの若者にとって一番の問題は、仕事がないことです。雇用があれば、ほかの問題も解決していくと思います。トレーニングに参加して大変化を遂げたわけではありません。でも、ゴミはゴミ箱に捨てるようになりました。自分がどれくらい大きく変われるかについては、自分がどれくらい今後努力できるか、それ次第だと思います。自分に対する評価、自尊心は高くなりました。自分のしゃべり方が変わりましたので、そのことからわかります。そして小さな悪い癖なども少しずつ変わってきていることを感じます。自分の過去の人生は悪いことばかりだったので、話すのにためらいがあります。私は薬物中毒者だったのです。今は止めてますけど。。。麻薬を離れ、こういうトレーニングを受けることができてうれしいです。薬物中毒者たちを自分が変えることはできないです。だけど自分の経験に基づいて、麻薬はいけないということを伝えることはできます。麻薬によって何も得することはないですし、時間の無駄ですし、自分の人生が悪くなる一方です。将来は、薬物中毒者のためのリハビリセンターを作りたいと思います。でもそのためにはもう少し自分が一人前にならないと。。。私自身、悪さばかりしてすぐ怒り、ケンカをすればすぐ暴力をふるいました。悪い言葉も使いました。でもそれでは問題解決にならず、暴力をひどくしてしまいます。悪い言葉を使わない方がいいし、暴力からは何も得ることがないということを今回学びました。そのことをネパールの若者たちに伝えたいです。すべてを平和的に行えば、良いことがたくさん起きて、事態が良くなっていくと思います。
2010年06月26日
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みなさま 続いて今度はスシラ・ティワリさん(20歳、女性)です。 仲裁者の役割とスキルのセッションでグループごとに ロールプレイをしたときに、適切な質問を投げかけて、 見事な仲裁者を演じたのが彼女でした。 鎌田陽司@ポカラ *************************** 名前はスシラ・アディカリです。カエレニ・ユース・クラブのメンバーです。 家は、カエレニタールです。 このトレーニングはとてもよかったです。大きな自信を持つようになりました。 セッションの中でも「開発・発展と平和」が良かったです。 今、私たちの国が十分発展しておらず、そのためには平和が必要だ と思うからです。平和がないと発展もありません。人間が精神的に 成長していくためには、心の奥深く、魂から平和でなければなりません。 そして私とは誰か、私の責任は何かに関するセッションもよかったです。 それによってとても多くのことを知ることができます。自分を知ること によって、何が良いのか悪いのか見極めることができます。 暴力も見極めることができます。 トレーニング期間中、話せば話すほど、自信がついてきました。 今まで学校では話す機会がほとんどありませんでした。先生も そういう機会をくれません。トレーニングでは、もっと実践的でしたし、 問いを投げかけられ、それに答えたりして話す機会がたくさんありました。 私が知っていたことを話すこともできました。そういうことを通じて だんだん自信がついてきました。 自分のコミュニティでは、嫁姑(サスブワリ)のいじめの問題が あります。嫁の問題の場合もあるし、姑の問題の場合もあります。 仲裁者としては、双方から、それぞれどのように育ってきたのか、 何を本当に求めているのかをよく聞いて、中立的な立場を保ちながら、 お互いに理解しあえるようにしたいと思います。どちらか一方に つくのではなく、二人が仲良く暮らせるにようにできる限り 手助けするよう努力したいです。 ネパールの若者は、良くないことに関わっています。 まず私たちはなぜこの地球に生まれたのか、そして私たちは 何をすべきなのか、私たちに対して誰が何を期待しているのかを 知るべきだと思います。 そして、若者自身が周りにあるリソースを活用して 起業家になるべきです。時間をうまく利用すべきです。 なぜなら若者こそが国を変えていくのだし、若者こそ国の柱 なのだと思います。こういったことをネパールの若者たちに伝えたいです。
2010年06月26日
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最近できた高さはネパール一、長さは二番目だという吊り橋。出張授業を行ったクスマにて。みなさま ネパールも本格的な雨季に入りました。 ポカラはインド洋からの湿った空気が、衝立のように広がる ヒマラヤにぶちあたって雨を降らせるところなので、 毎日のように、バケツをひっくり返したような雨が 数時間降り続きます。 さて、15日間の実践的平和教育の合宿ワークショップに 参加してピースプロモーターになった若者たちのビデオインタビュー の紹介をもう少し続けたいと思います。 活発な学生運動家のイシュウォルさん(男性、20歳)。 共産党の下にある暴力的な学生組織のリーダーの一人です。 彼の変容ぶりも大きかったので、今後彼がどのような 変化を大学に、そして社会にもたらすのか楽しみです。鎌田陽司@ポカラ **************************** 名前はイシュウォル・アディカリ。家はカスキー郡の カリカVDCにあります。 PNキャンパスを代表して参加しています。 この研修プログラムはとても実践的で、日常生活の中で 活用できます。 参加者はみんな、平和のためにできることをするんだという 意欲を持つようになりました。 一番自分にとってよかったセッションは、「非暴力コミュニケーション」 です。自分を改善しポジティブな態度でいれば、 人からもポジティブな反応が得られるということがわかりました。 自分自ら非暴力的な態度で接するべきなのですね。 そして「私、私の国、私の世界、私の責任」もよかったです。 トレーニングに参加する以前は、とても感情的でした。 でも今は身近なところ、そして世界の平和に私自身のあり方、 ふるまいが関わっていることを理解しました。 今では考え方が変わりました。以前は自分自身のこと、 自分のグループのことしか考えてなかったです。 政治にも関わっているので、自分の関わっている政党のことだけを 大事にしていました。それが自分の政党以外のことも考えるように なりました。トレーニングを受けて、他人を見る姿勢が変わりました。 私はほかのトレーニングにも参加してみたことがあります。 でもこの平和教育のトレーニングは、私の考え方やビジョンを変えたのです。 重い責任を感じているのは、ここで学んだことをできる限り ほかの人に伝えることです。まず私自身が変わり、 友人を納得させ、人をインスパイアしていきます。 異なる政党やイデオロギーであっても、われわれはみんなネパール人だし、 みんな兄弟だし、兄弟としてのつながりをもつべきだと思います。 そういうことを伝えたいです。 私が学ぶトリブバン大学PNキャンパスは、18000人が学ぶ 大きなキャンパスです。そのうち2000人と個人的なつながりがあります。 私一人で走り回っても2000人に伝えられないけど、まず一人に話して その人を納得させます。そして一番近しいグループに伝え、 その周りに伝えていきます。そして3日間のトレーニングを行い、 20人の仲間を作ります。20人がまたそれぞれのグループに伝えていけば、 2000人以上の人を納得させることができると思います。 学生のユニオンは暴力的ですが、このままじゃだめだということがわかったので、 今後はできる限り、非暴力のやり方で対処します。 ほかの人にも非暴力的なやり方を勧めます。 ネパールの若者は最近暴力的になっています。 お互いに張り合っています。失業の問題も深刻です。 でもネパールには自然がいっぱいあり、使われていない土地も いっぱいあります。新しい考え方とビジョンで、ネパールにある リソースを探して、自分のためそして国のために貢献することを考え、 外国に出稼ぎに行くよりはネパールで仕事の場を生み出していくべきだ と思います。みんながそのように関わるように願いたいです。
2010年06月25日
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カビタさん(左)とプラティマさん***********続いて、カビタ・BKさん(女性 18歳)とプラティマBKさん(女性 18歳)のインタビューを二人一緒に紹介します。BKは縫物を主な生業とするカーストです。カースト制度の中では、最底辺のダリット(不可触賤民)に属します。名前はカビタ・BKです。家はカスキー郡ダンプスVDCのジャングレ村です。10年生(ネパールでは小学校から通年で数える。日本では高校1年生に相当)を終えた後の全国統一試験(SLC)を受けてその結果を待っているところです。名前はプラティマ・BK。家は同じダンプスです。私もSLCを受けて結果待ちです。家族は母と兄とおばあちゃん、そして私の4人家族です。父やおじいちゃんは亡くなりました。公立学校からの支援があって、教育を受けることができました。支援がなかったら教育を受けられなかったと思います。5年生まで成績がクラスでトップでした。6年生からは2番目です。お母さんは、家で仕事したり、ほかの人の畑で仕事したりしています。私は勉強するのが好きです。カビタ:この研修はとてもよかったです。以前はあまり人と話しもせず、怒りっぽかったのですが、みんなと笑ったり話せるようになったし、怒ったりしなくなりました。そして非暴力的な態度になり、人の世話をしたくなりました。そういう習慣が育ちました。否定的な態度をなくし、肯定的な態度を保つようになりました。この研修を学んだこと、そのスキルを実生活の中で活かしていきたいです。できる限り社会の中で、平和教育に関する意識の目覚めを促していきたいです。自己防衛以外に他人に暴力をふるいせん。プラティマ:研修はとても楽しかったです。研修を受ける前は一人で歩くのも怖かったです。今は自分に自信を持つようになりました。そして、社会のために何かをやるのだと思うようになりました。社会のために何かチャレンジし、成功のシンボルとします。ここで学んだことを家や社会で共有します。もし理解されず批判されたとしても、非暴力的な態度を保ちます。カビタ:セッションの中では、体罰に関するセッションがよかったです。家では親が子供たちを殴っていますし、学校では宿題をしないと先生が殴ったりします。私も妹や弟を殴っていました。こういうことはいけないことだと私たちは知るべきです。プラティマ:一番大切だと思ったのは、「開発・発展と平和」のセッションです。開発・発展なしでは平和が考えられません。また平和なしでは開発・発展が考えられません。開発を行う上で、破壊や搾取が起きがちですが、開発・発展と平和を共に実現していくべきです。環境を保全し、暴力的にならないことが大切だと思います。カビタ&プラティマ:ピースプロモーター(平和の創り手、促進者)として社会に貢献する自信があります。カビタ:村に帰ったら、若者たちに参加してもらって平和に関するスピーチ大会、歌の大会、クイズコンテストを開いたり、仲間づくりを行います。そして彼らもピースプロモーターにします。私が学んだことすべてを彼らに伝えます。プラティマ:村に行ってみんなに自分の学んだことを伝えます。自分の村に限らず、仲間と一緒にほかの村にも伝えていきます。私が研修で学んだように、ほかの人に伝えていきます。カビタ:幼いころ、自分がダリットだからだと思いますが、一人のお姉さんがお寺でガネシュ神に牛乳をささげたので自分もやろうとしたら。君がやっちゃいけないと言われました。社会のルールもわからなかったので、黙っているしかありませんでした。家に戻って泣き、誰にも話せませんでした。これからはダリットに対するこういう差別が起きないように、社会に働きかけていきます。プラティマ:私もそうしていきます。
2010年06月20日
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写真左側がディルさん。マガール族は万葉の時代の歌垣の伝統を今も継承している。研修期間中、マーダルという太鼓をたたくのはいつもディルさんの役割だった。右側はマガール族のラナ氏族のティルカ・ラナさん。---みなさま ポカラに下りてきました。 ビデオインタビューした参加者の若者たちのテープ起こしと翻訳(ネパール語から日本語)を、 ネパール人の友人に手伝ってもらってぼちぼちやっています。 まず、マガール族のプン氏族のディルさん(男性、24歳)のを 紹介します。 マガール族プン氏族は、グルカ兵としてイギリスがらみの 世界の戦争の最前線に立ってきました。日本とも第2次世界大戦中、 インパール(ビルマ、インド国境付近)のジャングルの中で戦っています。 15年ほど前、村のおじいちゃんたちと話していたら、 「おい、こら」「バカ」「こっち来い」 とかいう日本語を覚えていて、身がすくむ思いでした。 マオイストの武力闘争を前線で担ったのも彼らです。 「私の名前はディル・バハドゥール・プンです。 パルバット郡サリジャVDC(Village Development Committee。行政村) のオクレニ村の出身です。現在はトリブバン大学PNキャンパスで勉強 しています。ポカラのアルチャルボット・ユース・クラブと、村のジョティ・ ユース・クラブに関わっています。 このトレーニングはとても実用的で、ネパールの若者にはこれが必要だと 思います。ネパールの教育は理論的なことが多く、学生はそういう本の 知識は知っていても実践的なことは知らないのです。今までいっぱい 本は読んだのですが、自分自身の人生の目的もわからず、ビジョンも なかったです。このトレーニングを通じていろいろ学び、これから何かを やるべきだと思うようになりました。とてもそれが嬉しいしです。こういう トレーニングはもっと行われるべきだと思います。 セッションの中では、「平和と起業精神」がとてもよかったです。 多くのネパール人は海外に出稼ぎに行っています。ネパールにもいろいろな リソースがあるという認識がありません。「平和と起業精神」について、 より多くの人に知らせる必要があると思います。 このトレーニングを通じて私自身が起業家になれると今思っています。 ビジネス起業家にもなれるし社会起業家にもなれる。自分のやりたいのは 社会起業なのですが、それだけでは不十分なのでビジネス起業も必要だと思っています。 村に若者がたくさんいます。彼らは才能をいっぱいもっていますが、 それを活かす機会がありません。社会起業家として、村にいる若者に 教育やスポーツの機会を提供したいです。ビジネス起業家としては、 村にあるリソースを使って、村の人に雇用の機会が得られるような事業を興したいです。 このトレーニングを通じたもっとも大切な変化は、自分の考え方とビジョンが 変わったことです。社会と人を見る見方が変わってきました。今までは何を やるべきなのか誰のためにやるのか知りませんでした。トレーニングを通じ、 社会のためにやるべきであること、そして、社会のためにやることは自分の ためにもなるということを知りました。社会のためにやることによって、 社会に何かをもたらすことができたら、自分も満足が得られます。 自分の社会に対する責任感をより重く感じるようになりました。 ポカラのユース・クラブでは、主にスポーツの大会をやっています。 そしてプン・マガールの伝統的な踊りを保存継承するための大会を開いています。 それと毎週土曜日に町の清掃をしてビニールゴミなどを拾って、 専用ゴミ箱に集めて、市役所に連絡して収集してもらっています。 村のユース・クラブでは、会合を開いて何か自分たちでできないものか 話したりしていますが、何をどうやるべきなのか、ビジョンがはっきりしていません。 難しいことではありますが、このトレーニングを受けて、自分の村から始めよう という気持ちになりました。村に帰って、若者たちと話し合い、今後の計画を立てます。 どうなるか、まあ、見てみましょう。うまくいくような気がしています。 町にそして村に戻ったら、まずユース・クラブの会合で今回私が学んだことを 共有します。それに個人的に友人に会うときにも話します。若者を養成する 3日間のトレーニングを準備しファシリテートしたり、いろいろな学校で 平和に関する授業を行います。 自分の属している民族はマガール族のプン氏族です。問題は教育です。 教育がないので、意識もないです。父の世代は、みんなグルカ兵として 海外に傭兵に行っていました。今も外国に出稼ぎに出たがります。 海外に出稼ぎに行かないと何もできないという価値観があります。 一回外国に出て帰ってきてからやるのは家族が理解するけど、 自ら自分のところで何かをやるといっても信頼されません。 父の世代は教育もなく、傭兵として海外に行っていたので、 そういう価値観ができてしまったのだと思います。軍隊では いろいろ戦争に関わり、家に帰って来てからも軍隊の価値観を持ち込みます。 お酒もたくさん飲みます。社会のために何かをしようとはしません。 話を理解しようともしません。 ネパールの若者に対しては、今の状況の中で私たちこそが 何かを考えるべきだということを伝えたいです。考えないと ますます停滞してしまいます。今考えれば、将来の若い人たちの ために良くなります。若者たちは一緒になって国のために努力すべきです。 父の世代が何かをするのを待つのではなく、若者たちが自らやるべきです。」 鎌田陽司 ポカラにて
2010年06月19日
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みなさま ネパールの若者向け実践的平和教育トレーニングの最終日の前日、グループに分かれて、何を学んだか、それをどう今後活かしていくか、 についてブレーンストーミングしました。 主だったところをシェアしたいと思います。 ■実践的平和教育のトレーニングで何を学んだか? ・自信と忍耐が育った ・いさかいが起きた時にメディエーター(仲裁者)として働く力 ・メディエーター、ファシリテーター、カウンセラーのスキル ・この宇宙に私も存在。私も貢献すべき。 ・何かを望むとしたら自分たちで率先して行うべき。 ・ピースプロモーターであるためには私自身がまず変わるべき ・積極的傾聴の重要性 ・非暴力コミュニケーションは平和と調和のために役立つ ・非難するよりもフィードバックを返してあげる ・自然のリソースを使う場合、自然環境に配慮すべき ・ポジティブシンキングと怒りのコントロール ・相手の弱いところよりも良いところをしっかりと見た方がいい ・体罰が家庭や学校などで行われないように努力するべき ・グループワーク ・リーダーシップ ・開発・発展と平和の関係 ・西欧の良いところを取り入れる。盲目的に従うことをしない。 ・未来のヴィジョンの大切さ ・食べ物と平和の関係 ・ネパールのヒマラヤ地域で氷河がますます溶けだしていて、 その地域の文化が崩壊する恐れがあること ・社会起業家、ビジネス起業家についてと若者の役割 ・YSHG(若者自助グループ)の結成や活動の仕方、必要なリソースの集める ・ヨガと瞑想の効果 ・平和とは何か、平和を実現するために家庭やコミュニティ、 社会でどのように努力すればいいか ■学びを今後どう実践していくか? <個人として> ・ヨガと瞑想を毎日実践し、健康になる ・怒りをコントロールする ・他の人に対しポジティブに ・体罰を行わない。他の人にもさせない。しないように促す。 ・NVCを実践する ・忍耐づよくある ・自分からはじめる。ピースプロモーターとして。 ・フレンドリーに ・進んで手助けする ・メディエーターとして問題の解決に努める ・自分の権利の行使のためにほかの人の権利を侵害しない ・身近な土地、庭に薬草(TulsiやNeemなど)を植える。 <家庭で> ・いさかいがあったら、原因を考え、解決策を見つける ・ポジティブなことを適用し、ネガティブなことを避ける ・利己的にならない ・夜、家族に私たちがするべきことについて話し合う ・家族の問題、状況についてよく考える ・食べ物と平和のつながりに注意深くある <コミュニティ・社会で> ・学びをコミュニティや仕事場で共有する。 ・私たちから進んで実践し、人のモデルになる。 ・ポジティブシンキングをコミュニティの中で育てていく ・私たちがするべきことと、私たちの責任について、啓発する ・労働の搾取や差別、アンタッチャビリティ(不可触性)、汚職、 盗み、暴力などについて、コミュニティに働きかける ・問題やいさかいの解決に努力する ・体罰に関する啓発プログラムを行う ・植林キャンペーンを行う ・社会的な迷信、害悪を減らしたりなくしたりするようにする ・清掃プログラムを行う ・さまざまなグループを形成し社会的アクションを起こす 鎌田陽司
2010年06月18日
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ネパール人の若者向けの実践的平和教育の合宿ワークショップ(15日間)を、ポカラ近郊のヒマラヤ山中で6月3日から17日まで行いましたこの事業はNPO法人懐かしい未来が現地NGOのチルドレンネパールと一緒に、JICAの草の根パートナー事業としてJICAから財政的支援を受けながら行っています。今回の参加者は男女10人ずつの20人。年齢は18歳から27歳で平均は21歳。カーストや民族の背景としては、ダリット(最底辺の被差別カースト)6人、マガール族3人(プン氏族1名、タパ氏族1名、ラナ氏族1名)、グルン族2人、イスラム教徒の人1人、ブラミン(最高位のカースト)7人、チェトリ(2番目に高いカースト)1人。地域としては、ポカラのあるカスキー郡から8人、タナフン郡6人、パルバット郡6人。個人参加ではなく団体から選出されて参加しています。所属団体としてはユースクラブ6人、大学4人、高校2人、NGO3人、行政村2人、民族学生グループ1人、民族グループ1人、若者自助グループYSHG1人。それそれの団体・組織で希望者を募り、提示した選出基準を参考に選んでもらい、書類やインタビューなどで一人ひとり確かめて最終的に選んだ20名です。トレーニングの6日目、ネパールにおける内戦(1996‐2006)の間に体験したことをシェアする機会がありました。参加者の声をいくつか紹介します。伯父の一人がマオイストに誘拐され、あとになって石で撲殺されているのが道で発見されました。彼の娘はそれで気が狂ってしまい、いまでも回復していません。(ヨジャナ 21歳女性)内戦中、父は共産党側で、伯父はマオイスト側でした。ケンカになり、今でもお互いに口をききません。(チャンドラ 25歳男性)マオイストの武装闘争の初期のころ、マオイストが勢力拡大のため村に何人か駐在しました。ある日、軍がヘリコプターで来て村を銃撃しました。村人はひどく動揺して泣き叫びました。幸いなことに、犠牲者はありませんでした。(ディル 24歳男性)私の父は教師です。内戦の間、彼はなんとか中立を保っていました。学校が遠いところになったので、家には休日である土曜日の前日の夜に帰ってきます。ある日、彼は友人の一人と一緒に帰宅しました。その友人はマオイストでした。次の日一緒に家を出たあと別れてそれぞれの道を行きました。その直後、警察がマオイストを捕まえ銃殺しました。父も後に軍に連行され、13時間営舎の中で留め置かれ、尋問を受けました。その後釈放されたのですが、今度はマオイストが父を疑い連行しました。マオイストが逮捕されたのは父が密告したからではないかと疑われたのです。4日間閉じ込められ尋問されました。彼は無実でした。(イシュウォル 20歳男性)マオイストが私の村に駐留したときがありました。そのうち2人は私の家に泊まりました。家族はみんなどうなることかと恐れました。マオイストは誰にも自分たちがここにいることを言うなと脅迫しました。軍が村を調べにやってきて父にマオイストが来ていないか尋ねました。父はマオイストを恐れて誰も来ていないと答えました。数日後、私の家にいたマオイスト2人は外出しているときに軍に見つかり殺されました。(スレカ 20歳女性)私には二人の兄弟がいました。一人は態度がとても立派で活発にいろいろなことをしていたのですが、内戦の最中に殺されました。政府は補償金として2ラク(25万円ほど)を家族に払いました。するとマオイストは、彼は罪を犯したから私たちが正義のために罰したのだ。その補償金のうち半分は私たちが受取る権利があると私の家族を脅しました。(スシラ 20歳女性)以上です。一人が自分の経験をみんなとシェアし、しばしの沈黙のあと、ほかの人が立ち上がって自分の経験をシェアし、という感じで重さと悲しみを含んだ充実した静かなときでした。話していて感情が喚起されて涙ぐむ人もいました。自分の経験が重すぎて話せなかった人もいたようです。。。
2010年06月17日
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ヒマラヤ山中での13日間の実践的平和教育に関するトレーニング・オブ・トレーナーズを無事終え、ポカラに下りてきました。参加者は20名。高校の先生やNGOのトレーナーだけでなく、市や村の自治体が推薦した地域コミュニティのソーシャルワーカー、それに各郡の教育庁に所属しているリソース・パーソン(各郡の小学校から高校までの指導にあたる立場の人で、実績を挙げた年配の先生などから選ばれます)も参加してくれました。18歳から55歳までの幅広い年齢層で、7月の若者のトレーニングのときよりはゆっくりとですが、それでもおよそ三分の二の人には人生が変わる体験となったようです。先日終えた13日間のトレーニングの 最終日の前日に、参加者にトレーニング中に 起きたもっとも大切な自分自身の変化について 書いてもらいました。 読んでいて、しみじみ、 生きていてよかったなあと しばし幸せなときを私自身味わいました。 ちょっと長いですが、シェアさせてください。 ちなみにシータさんは、マオイスト支持者であったがゆえに、警察からひどい暴行を受け、傷ついていた 女性です。 ■シータ・PCさん (30歳 女性、パルバット郡K村のソーシャルワーカー) 1. 第一に、このトレーニングのあいだ観察するに、 自分に対する自信が本当に増えていくことを感じました。 ポジティブな考え方ができるようになりました。 以前わたしは、精神的にストレスがあり、ある種、 精神的に病んでいました。でも今、私は解放された 感じがします。 今私は、人生の出来事を機会・チャンスととらえています。 私のスキルも上達しました。すべての人に公平に対する 習慣を養うことができました。 2. これらの中で、最も有益だった変化は自分への自信です。 以前わたしは、自分への自信がなく精神的に病んでいました。 でも今は、完全にそれは変容されつつあります。 3. この変化の前、わたしは自分自身を非常に弱いと 感じていました、私は、ほかの人に向かって話すことができず、 笑うことも、自己紹介すらできませんでした。 私は自分の人生で何もなすことはできないと思っていました。 私は身体的・精神的に弱かった。友人にさえ、率直な付き合いを することができなかったのです。 4. 今、この変化によって、私は自分の人生に信念をもてています。 私は今本当に幸せで私の心は喜びに満ちています。 私は私の人生を完全に変化させるでしょう。 そして私は、私自身を、家族の中で、そして社会の中で、 よき存在(人柄)として、よき女性として考えてゆくでしょう。 ■サントス・ネウパネさん (38歳 男性、タナフン郡の公立高校教師) 1. このトレーニングに参加している間観察された、 私の行動について起こった有益な変化は、次のようなことでした。 (1)ヨガと瞑想の継続的実践 (2)積極的傾聴 (3)ポジティブシンキング(物事に肯定的に対処するアプローチ) (4)体罰を与えないこと (5) みんなで考えることを大事にすること (6)自分たちが自分たちの社会のよき民主的な仕組みを 維持し、推進するべきだという考えを発展させること (7)いかなる課題に対しても、私たちはまず自分たち自身で 取り組みを始めるべきだという感覚を発達させること (8)あらゆることをする前に、まず相手に対して共感すること (9)平和と開発・発展は、ともに進みゆくべきものであるという 気付きを養うこと 2.上記の有益な変化の中で、私の人生において最も有益な 変化だったのは「物事に肯定的に対処するアプローチ (Appreciative Approach)」です。というのも、 このトレーニングの前には、他人の進歩や発展を否定的に 見ていたからです。 私は、他人の発展や進歩が好きではありませんでした。 しかし今、私は、他者のよき側面を見つけ出し、私たち みんなを同じように前進させるべきであると理解したのです。 今、私は、もし私が他者を評価し感謝するならば、 それは他者によき印象を与えるだろうことを理解したのです。 3. この変化の前には、私は他人から評価されるべきだと 思ってきました。彼らは私のことをよき人だとおもうべきだと。 それは私の人生の一つの障害でした。私は他人の良い側面を 否定的な側面から見てきて、問題を大きくしていました。 4.今、この変化によって、私は誇りを感じています。 私は新しい変化に入る機会を得たのでした。今私は、 他人から評価されるためには、まず、私の方から他者を 評価するべきである理解しました。 もし私がこれに従うならば、私はこの社会において 際立った人間として自分自身を確立することができるでしょう。 わたしは、何をするときでも、私たちは自信と楽観的な考え方で 始めるならば、ちゃんと目的地もしくは成功にいたることができる のであるという考えを発達させることができました。もし私たちが 物事をポジティブにみるならば、それは、私たちの未来の生活を 確かに前進させるでしょう。 私たちがモットーとするべきことは、過去を尊重し、現在に幸せを感じ、 未来に楽観的であるべきということです。もし私たちがこのことを 考えながら前に進むならば、私たちは確かに成功に満ちた人物だと 認識されるでしょう。 ですから、今日から、私たちは物事に肯定的に対処するアプローチを ポジティブな社会変革と平和の確立に向けて適用してゆくべきなのです。 ■クリシュナ・プラサッド・アディカリさん (33歳 男性、カスキー郡の公立高校教師) 1.ルムレ農業研究センターでの平和教育による私のふるまいの 変化を観察していて、私の中にはとても多くの変化が表れて きていると気づきました。 私は、今日の世界は紛争や暴力や戦争、非平和、破壊による 苦しみ、それがネガティブな文化を発展させているということ、 しかし私たちはこれらの状況を分析しながら一つのともしびをもたらし、 世界に平和を広げることができる、という信念を養いました。 平和は、この目で見ることはできないけれども、私たちの 心と頭の中にあるのです。ですから、持続可能な平和を保つためには、 それを私たちの外側に探す前に、自分自身や自分の家族、 自分の国、そして国際社会を通じて平和を守るべきなのです。 このトレーニングは、私の実際のふるまいにおいて いくつかの変化をもたらしました。今私は、いかなる暴力的な行動、 アプローチ、コミュニケーション、ふるまいもしないだろうことを 約束しました。私の手と足と言葉は、そのようなものに対して ブロックされるでしょう。私は、すべての人間、動物、植物、 その他の存在を受け入れるでしょう。私は、ジェンダーや カーストに関していかなる差別もしないでしょう。 そして私はいかなる破壊にも与しないでしょう。 私は、紛争マネジメントにおいて瞑想をし、必要ならば カウンセラーの役割をすることができるだろうという自信を 養うことできました。私は常に、自身のスピーチを通じて 平和教育の重要性を広めていくでしょう。私は常に他者と その意見に対するポジティブシンキングをしていくでしょう。 私は常に、人権と正義のために、非暴力的な仕方で、 声を上げていくでしょう。 世界は今、開発という名前の下で破壊に向かっています。 もし、工業化がこのままのスピードで進むならば、 人間を含む世界の生きとし生けるものは、破壊されるでしょう。 そのような状況が来ないようにするために、私は、自然で 友好的な行動を自分自身から適用していくでしょう。 そして私は、そのような状況に関する情報を私の学校や コミュニティーの人々に提供し、もし可能であれば変化への 努力をするでしょう。 同様に、もう一つの私の中での重要な変化は、自分自身に 自信を与えてくれる実践的な平和教育のトレーナーとしての スキルでした。 2. 私にとっての最も重要な変化は、自分自身を認識・ 理解したことです。そのことは、すべてのセクターに おける世界平和に向けて私をインスパイヤーするでしょう。 多様性の中の統一は世界で最も美しいこと/アイディアです。 3. この変化の前、私は自分自身を認識・理解することが できていませんでした。私は、自分一人でどんな変化が できるっていうのだ、と考えていました。 私は「自分」の重要性を受け入れられていませんでした。 私は、すべての生きとし生けるものが唯一のものとして 作られているという考えを身につけていませんでした。 今、私の考えはより広がりました。すべての者の重要性を 理解するために、分析的な研究は重要です。 4.私は、私の中でのこの変化によって、自分自身が この地球とその創造(いきもの)にとって、重要な個(存在) になろうと思います。私の一歩一歩が、この世界の破壊的な 変化を止めるために重要な役割を果たすでしょう。 人生におけるこの変化は自己中心性を減らし、 私は社会開発のすべてのセクターのために 時間を費やしていくことでしょう。 (翻訳協力:ネパール語→英語 ラダ・デビ・シャルマさん、 英語→日本語 石原明子さん)
2009年09月23日
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最終日、若者たちは平和の創り手としての誓いを立てました。
2009年09月22日
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最終日の前日、振り返りの最後に、残っている自分の嫌なところを書いて、みんなで燃やす
2009年09月21日
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レポーターチームが前日の楽しかったこと、創った歌やジョーク・小話など満載の壁新聞を創り、発表。
2009年09月20日
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全生命の集いというディープエコロジーのワークショップにて
2009年09月19日
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紛争、いさかいのさまざまな状況をロールプレイで再現し、第3者がいかに介入して相互理解と合意形成を進めることができるかを、実践的に探る。
2009年09月18日
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ヒマラヤ山中でのネパール人の若者との15日間の合宿トレーニング(2009年7月17日から31日)は、私の人生でももっとも幸せな時の一つとなりました。日々変わっていく、そして徐々に自信に満ちてくる若者たちと共に過ごすのは、本当に楽しかったです。山岳民族に継承されてきた歌垣(男女に別れての即興の歌の掛け合いと踊り)の伝統は、最近急に平地の民族にも伝わって、今回ははじめて平地の民族の若者による延々と続く歌垣を目の当たりにすることもできました。トレーニングには、懐かしい未来の映像を見て、伝統社会の持っていた良さを再認識する、近代化、開発による破壊的側面を理解する、望ましい発展と平和の道を考える、というのも含まれています。ネパール人の良きファシリテーター仲間にも恵まれて、ようやく納得のいく研修プログラムができた手ごたえを感じることもできました。まだまだ改善の余地はあるのですが。
2009年09月17日
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私のライフワークの一つであるチベット伝統医療の復興。10年ちょっと前、設立をサポートした、チベット伝統医のネパールにおける全国組織であるヒマラヤ・アムチ・アソシエーション(ヒマラヤ伝統医師協会。本部カトマンズ)。全国集会を3回、国際会議を1回、その後何度かワークショップを開き、チベット伝統医を養成する3年間の教育カリキュラムを作り上げ、ネパール政府公認の初めてのコースが3年近く前に開始。ようやくその初の卒業生2名が近々誕生する!!写真の右側の女性が、あと3か月でネパール政府公認の初の「カンジェンパ(チベット語で裸足の医者)」になる見込みのリグジン・ビスタさん。左側二人目が、ヒマラヤ伝統医師協会の二代目会長であるギャツォ・ビスタ医師。そのほかの子供たちは、チベット伝統医療をすでに学び始めているか、これから学ぼうとしている。「カンジェンパ」の次の3年間のコースである「ドゥラパ」を2010年から開設すべく、新たな校舎の建設が今日始まった。教育施設としての図書室や診察室などの建設・開設費用の寄付も募集中。国連のGlobal Environment Facility(地球環境基金)の支援を受けているネパールの団体の中で、最優秀活動賞を11月に受けた。やった~!!最近更新できていませんが、全国会議などの活動の様子は、チベット伝統医療復興支援ネットワークのHPをご覧ください。http://www.amchi.info/
2008年12月06日
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ホームステイ(居候)させてもらっているネパール人の友人宅からの風景
2008年12月01日
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11月29日から7日間のワークショップがポカラでスタート。モルドバで若者向けの平和教育を行っているNGOのスタッフである、タマラさんがボランティアとして参加(右側の女性)。まんなかが、一緒にこの事業を行っているチルドレンネパールの代表のラムさん。左側はそのパートナーのサラダさん。サラダさんは、先日、ドラッグを飲んでスピード運転をしている若者のバイクにぶつけられ、足をけが。ラムさんも5月の平和教育国内会議の前夜、暗い夜道で若者のギャングたちに襲われた。若者たちの病いはここネパールでも深い。
2008年11月30日
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懐かしい未来ネットワークのホームページをリニューアルしました。ぜひ訪ねてみてください。http://afutures.net
2008年10月29日
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◇転載・転送大歓迎◇懐かしい未来ネットワーク ローカリゼーション・シンポジウム *********************************************** ∞ 地域のチカラ ∞ 脱「グローバリセーション」の現場から *********************************************** 『ラダック 懐かしい未来』の著者・ヘレナさんを迎えて日々の暮らしの中で不安やストレスを感じるいろいろなこと、例えば、お金のこと、食べ物のこと、人との関わりのこと、心と体のこと・・・ こうした不安やストレスのもとになっているのが、今の社会のしくみ「グローバリゼーション」だとしたら、どう思いますか?ヘレナさんは言語学者として、インド側のチベット・ラダックに1975年から入り、伝統的な暮らしがグローバリゼーションの流入によって急激に変化する様を体験し、その問題がまさに現代社会に起きている問題と同じであることから、グローバリゼーションの問題を提起する『ラダック 懐かしい未来』を著しました。そして、グローバリゼーションから離脱し、本当の豊かさを実らせるために大切なこととして「ローカリゼーション」を推進している、世界的なオピニオンリーダーのひとりです。 「地域密着」とか「地元産野菜」とか、と聞くと、なんとなくいいことのような感じがしませんか?こういうことが「ローカリゼーション」に含まれています。そう、これからの世界で豊かに暮らしていくためのポイントは 『地域のチカラ』世界のあちこちで、日本のあちこちで、『地域のチカラ』を高めて、より豊かな暮らしを実現している人たちがいらっしゃいます。この会では、ヘレナさんと日本各地で『地域のチカラ』を実践している方々をお招きし、 実際のところどうなの?ということを、お話ししていただきます。また、『地域のチカラ』を知るための映像も上映します。もりだくさんの2日間。『地域のチカラ』を知って、日々の暮らしをより心地よく変えていきましょう!【日時】 11/8(土) 14:00~20:00 11/9(日) 13:00~17:00【場所】 明治学院大学 白金キャンパス http://www.meijigakuin.ac.jp/access【参加費】 《パート1》 《パート2》 《シンポジウム》 各1000円 3枚セット券 2500円 (前売りのみ)【申し込み】 先着順の事前申し込みとさせていただきます。 問い合わせ・申し込み先 acf_uketsuke@yahoo.co.jp (三谷) 1.お名前 2.メールアドレス 3.参加希望のプログラム (3枚セット券を希望される方は事前に申し込みください) 4.さしつかえなければご所属や関心ごとなどをお書きください【タイムスケジュール】11/8(土) 《パート1》上映会 14:00~16:30 @2号館 2101教室 「ラダック 懐かしい未来」短縮版 「アジアの行動するコミュニティ」 「パワーオブコミュニティ キューバはいかにしてピークオイルを生きのびたか?」 《パート2》講演 17:00~20:00 @3号館 3101教室 17:10~18:10 基調講演 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん 18:10~18:55 大江正章さん講演 (15分休憩) 19:10~20:00 ヘレナさんと大江さんの対話、質疑応答11/9(日) 《シンポジウム》 13:00~17:00 @3号館 3102教室 「共鳴するローカリゼーションのうねり」 パネリスト : つる理恵子さん、松本哉さん、森能文さん コメンテーター : ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん 司会 : 大江正章さん※ 講演者やパネリスト、会の趣旨など、さらに詳しい内容については、 パンフレット、もしくは、mixiの『懐かしい未来』コミュニティにてご覧ください。 http://mixi.jp/view_event.pl?id=35785731&comment_count=4&comm_id=650640■主催 懐かしい未来ネットワーク(NPO法人 開発と未来工房)■後援 明治学院大学 国際平和研究所 PRIME
2008年10月16日
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参加した若者12名とチルドレンネパールのスタッフ、平和学や心理ケアの専門家など
2008年10月04日
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今朝の最初のセッションは、「食べ物と平和」。 オーガニック、ローカルフード、ベジタリアンや、 アーユルベーダのラジャシック・タマシック・サトイック という食のあり方をみなで一つひとつ考えた後、 ティク・ナット・ハンの食の瞑想を紹介し、実際に 10分ほどやって、そのあと、食と平和がどうつながって いるかを一人ひとり黙想的雰囲気の中で書き、 それをシェアし、いかにそれが平和の4象限(4つの次元) に関わっているかを整理しました。 こういう2時間ほどのセッションが一日に4つか5つ。 早朝には、一時間のヨガと瞑想があります。 今日で10日間の合宿ワークショップの8日目が終了。 毎日の平和教育のプログラムの中味を準備したり、 若者を対象に実際にやってみて、感想や改善のための 意見を若者から得て、 ファリシテーター同士で建設的な率直な批判を相互に しながら、改善の方針を明確にし、次の日の準備を する、 ということを早朝から夜まで休みなく 爆走する ワークショップですので、 倒れるひまがないね、 とネパール人スタッフと笑っているところです。 12人の若者たちも、朝6時のヨガと瞑想から始まり、 夜7時前後までずっと続くハードな学びに 元気に取り組んでいています。 今回は平和教育のマニュアルを執筆する前に、 若者向けのワークショップをやることを決め、 その日のそのセッションの前までに担当の ファシリテーターはすべての準備を終わらせる、 というやり方でやっています。 二階に上がって、自らはしごをはずして、 降りられないようにしています。 そのプレッシャーを自らに課しながら、 ファリシテーター、専門家たちが協力 しながら平和教育の中味を創っていっています。 いつもはビスターレ(ゆっくり)、ビスターレで、 いつやるのと聞かれると、ボリ、バルシー (明日か明後日)と答えて、いつも先延ばしする ネパール人たちも、 このプレッシャーの中で、目の色を変えて 日々取り組んでいます。 ネパールに滞在するのは今回はたぶん56回目なの ですが、ビスターレの国の人が、集団で高い生産性・ 創造性を実現するためのやり方としてこういうやり方 もあるんだ!ということを改めて学びました。 日本でも多かれ少なかれこういう仕事のやり方は するわけですが、今回の課題のハードルはすごく 高くて、担当者がプレッシャーを感じながら、 それを力を結集して日々乗り越えていくというのは、 大変だけど面白いです。 最近は少し眠る時間が遅くなっているのですが、 夜9時過ぎに眠って1時半か2時過ぎに起き、 起きている間は深く瞑想しているか仕事で爆走する ということをずっと続けることができて、 自分自身のエンパワーメントにもなりました。 ハードルを一緒に乗り越えていく仲間(ネパール人) にも恵まれ、日々ワクワクしながら楽しんでいます。 鎌田@ポカラ 写真は自分の気付いた相手の良い点をお互い書き合っているところ
2008年10月02日
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朝6時から暗くなってもワークショップは続いた。しばしば停電し、ろうそくで続けることも。
2008年10月01日
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KJ法で前半の5日間で学んだことで大事なことを書き出しまとめ、発表
2008年09月30日
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今日から制作しつつある平和教育プログラムの試作版を試す10日間のワークショップをポカラで開催します。ポカラやカトマンズから制作に携わった専門家が集まり、3つの郡から12人のさまざまな背景の若者が集まって、一緒に中味を練り上げていきます。平和教育の中味としては、ベティ・リアドンの『戦争をなくすための平和教育:「暴力の文化」から「平和の文化」へ』を柱としつつ、個々の日常における実践のためのライフスキルやコミュニティにおける実践のためのグループウェア、ティク・ナット・ハンやサティシュ・クマール、アーノルド・ミンデルらの実践的スピリチュアリティそれにヘレナさんやガンジーの文明に対する根源的問いと真に持続可能で幸せな未来のためのビジョンなどを組み合わせ、統合したものになるかなと思っています。(目指しているという方が正確かな)かつてなかったものができそうだという手ごたえはあるのですが、まだまだこれからです。写真は体全体を描いた自画像に自分の夢や力、弱さ、機会などを書き込んだネパールの若者たち
2008年09月28日
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昨日夕方から、若者向け平和教育のワークショップが 始まりました。 今日は朝6時のヨガと瞑想から夜7時半まで。そのあとは 振り返りとプログラム改善のための話し合いが9時まで 続きました。 ヨガの後の今日のプログラムは 国家人権委員会の地方スタッフから人権の基本に ついての講義と質疑応答、 私とは誰か?に関する瞑想 平和とは何かを出し合あったあと、概念的に整理 家庭、学校、コミュニティで平和が必要な理由と それを平和を実現するための方法に関するグループワーク 非暴力的なコミュニケーションの方法、 アクティブリスニングのやり方の学び ジェンダーについてのゲームを交えた学び を行いました。 平和とは何かを整理するために、 ケン・ウィルバーの4象限を応用した、平和の曼荼羅を 描いてみたり、 通常の「平和」の先に「深い平和」というのを考えて みたり、 というのが今日の私なりの工夫でした。 嬉しそうな若者たちと一緒にいるのは 本当に充実した幸せな時間です。 たくさんの学びと喜び。 もっと多くの人と分かち合いたいなあ。 課題もたくさんあります。 今日のワークの中では、 人権についての学びがあまりに知識偏重だったので、 知識偏重でない学びのあり方を探す必要がありますし、 アクティブリスニングについての学びも、 伝言ゲームと振り返り、良い聴き方、悪い聴き方 の整理だけでは、今一つの感がありました。 これらはもっとすぐれたやり方がいろいろすでに 実践されていることでしょう。 どなたか詳しい方はおりますでしょうか? 心を探っていって、自分の使命について考えるというのも もっと深い心の旅ができるようなワークにしていきたいし 利己心、エゴイズム、強欲さに気づき、超えていくための ワークも方法論をもっと開拓したいと思っています。 鎌田@ポカラ 写真は若者たちが平和をテーマに描いた絵
2008年09月27日
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カトマンズの重要なお祭りインドラ・ジャトラを助成する政府予算が、マオイスト政府によって削除されたことに抗議して、20日からカトマンズ盆地のゼネスト(ネパール語でバンダ)が始まった。あちこちで交通封鎖がされ、タイヤが燃やされ、商店は強制的に閉店。とばっちりを受けて、ポカラまで早い車で5時間半で行ける所を、9時間以上かかり消耗。カトマンズの地理に詳しい人は以下もどうぞ。ニューロードで味噌を、タメルで本を買ってからポカラに行こうと思ったら、交通封鎖で回り道。途中から歩いてニューロードに行ったら、店がすべて休み。タメルに行きかけたが、店がすべてしまっているので断念。ハヌマンドカを経て、カリマティ方面へ。タイヤをもやした火と黒煙。カランキまで歩こうと思うが、タクシーが一部動き始めた。しかし交通封鎖のため引き返したしして、大回りしてカランキへ。カランキからの街道は交通封鎖されているので、曲がりくねり錯綜とした間道(農道)を尋ね尋ね行く。何度もすれ違うことができずに30分から1時間、待機。皆、我れ先にと行くので、こういうコーディネーションはネパール人は苦手。それでも、なんとかそのたびに切り抜ける。カランキからタンコット(カトマンズ盆地の出入り口)まで丸々3時間もかかった。
2008年09月21日
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